IS―兎協奏曲―   作:ミストラル0

2 / 167
本作に登場するオリジナルISや改修機などのデータです。時々更新します


オリジナル・改修系IS一覧

打鉄・改

 

雪兎が廃棄処分になっている打鉄の外装を回収し、束から貰ったコアを移植して改修したISで、実質的にスペックは2,5世代機に該当する。訓練機同様にパーソナライズされていないので誰でもIS適性さえあれば使える。

見た目は縁取りが紅い打鉄だが、中身は雪兎の手で大幅にアップデートされている。実は肩の非固定浮遊部位に隠しサブスラスターが内臓されており、初期の打鉄弐式並みの機動力がある。武器は対ビームコーティング刀が二刀とアサルトライフルが一丁。爆裂反応装甲シールドが一つ。主に紅椿入手前の箒が雪兎から借り受けて使用している。

 

 

打鉄弐式(雪兎監修版)

 

打鉄弐式を雪兎監修で大幅に改修したIS。雪兎がEVOLsystemを用いて大きく手を加えており、荷電粒子砲【春雷】は肩の非固定浮遊部位でなく腰部にサブアームで固定されており、二つの連結の仕方で広範囲殲滅モードと一点突破貫通モードに切り換えれるようになっている(もちろんそのままでも使える)。最大の特徴でもあったマルチロックオンシステムに対応した高性能誘導ミサイル【山嵐】は追加装甲にも同様のミサイルを内臓することで殲滅力を上げており、逃げ切るのは至難。追加装甲に【山嵐】用のミサイルと打鉄・改同様に追加サブスラスターを持つため機動力も高い。しかし、扱いにはかなりの技量を必要とし、雪兎の指導を受けた簪でもやっとのようだ。【春雷】の改修に用いたデータはバスターとセラヴィーの武装。追加装甲はパージすることも可能で、別の追加装甲なども雪兎は考えているようだ(ただ、拡張領域の関係で雪華のように瞬時に換装などはできないらしい)。

 

弐式専用パッケージ【白雷】

 

【山嵐】用のミサイルを内蔵した追加装甲を大型化し、荷電粒子砲【春雷】を大型化して砲身の下部にグレネードランチャーを追加した複合砲【白雷】に換装した砲戦型パッケージ。【白雷】の火力はチャージに時間がかかるがバスターライフルを上回る。チャージ中にもグレネードは射てるので、グレネードで牽制しつつチャージすることも可能。機動力は低下したが制圧力は増している。

 

弐式専用パッケージ【剣山】

 

ミサイルを内蔵した追加装甲の代わりにサブアームと大型ブレードを内蔵した追加装甲を装備し近接戦に対応させたパッケージ。全てのブレードが【夢現】と同じ高周波ブレードのため、このパッケージを装備した弐式に近付くのは無謀と言っていい。肩の非固定浮遊部位に追加されたブレードは鋏のようになっており、安全装置を解除していると相手を挟み切ることも可能というとんでも装備を持つ。また【夢現】を【F:フォートレス】のハルバートカノンと同じ砲撃槍【夢幻】に換装してある。肩の鋏状のブレードで相手を拘束して【春雷】を0距離で撃ち込むという戦法を行える。

 

弐式専用パッケージ【暴風】

 

追加装甲を機動力特化型に換装した高機動パッケージ。【B:ブレイド】や参式のスラスターや、【J:イェーガー】のウイングバインダーを参考に作られているためその機動力は正に暴風。ミサイルをバラ撒きながら高速飛翔するという戦術を得意とする。

 

 

打鉄・参式(通常カラー)

 

雪兎が打鉄・改を再改修したIS。白式や弐式、そしてベースとなった改の蓄積データと半ば冗談で組み込んだ超闘士の参式、参式斬艦刀のデータで魔改造されたIS。肩の非固定浮遊部位にスラスターと装甲の一体化したものを、背面には白式同様の大型スラスターを持つことで防御力と機動力を合わせ持つ。武装は改の対ビームコーティング刀が二振りとアサルトライフル、爆裂反応装甲シールドまでは同じだが、大型ドリルブースターアーム(ドリル部位が射出可)や参式斬艦刀を追加しており、大幅に強化された。特に参式斬艦刀は大型モードにすればその名の通り艦艇を一刀両断することすら可能というキチガイ武装であり、並みの操者では満足に振るうことすら叶わない。推進力が大幅に強化された理由もこの斬艦刀を振るうために行われたと言っても過言ではない。当初は箒がテストをしていたが、箒が紅椿を入手してからはコアとカラーリングを変更し、織斑千冬に預けられた。通常カラーは打鉄・改と同じくグレーに紅の縁取り。

 

打鉄・参式(千冬仕様、または親分カラー)

 

打鉄・参式のISコアとカラーリングを変更したIS。完全に千冬仕様となっており、箒の時につけられていたリミッターが外され完全体となった機体。カラーリングは親分カラーとも呼ばれる参式のゼンガー・ゾンボルトカラーで親分カラーに違わぬ活躍を見せる・・・・かも?本作でもトップ5で敵に回してはいけないIS。

 

 

不知火(打鉄のカスタム機)

 

打鉄を軽装にし、速度特化にカスタムされた機体。

とある企業があるISのデータを元に打鉄を改修した機体で、軽装化して容量を増した拡張領域から多彩な装備を取り出して様々な状況に対応するようにしている。第2世代機ではあるが、状況次第では第3世代にも匹敵する性能を持つ。形状は肩や腰回りを小型化したり軽量化した打鉄。色はダークグレー。

 

 

 

シルフィオーネ

 

天野雪菜専用機の天災お手製の第3世代IS。反射反応装甲というチートじみた装備により無類の速さを誇るISで、第3世代兵器は背面の非固定浮遊部位のリフレクションビット。背面のビーム攻撃をリフレクションビットによって反射させて行うオールレンジ攻撃が唯一の武装。反射反応装甲は受けた衝撃を任意の方向に弾くというもので、物理攻撃は反射反応装甲、光学兵器はリフレクションビットで反射することで無力化することができる。但し、扱いには高度な演算処理能力が必要で本作で扱えるのは束と雪菜くらいのもの。イメージは某学園都市最強のあの方である。なお、白式との相性はイメージモデルの方と某不幸少年並みに悪い。

 

 

ラファール・リヴァイヴ・カスタムEVOL

 

雪兎が所持するパーソナライズしていないもう一つのIS。ラファール・リヴァイヴのカスタムモデルの一種で、シャルロットのカスタムⅡ同様に固定武装を除いて拡張領域を増設した仕様。カスタムEVOLとつくようにEVOLsystemで改修したものらしく、パック換装システムを汎用化するテストベッドとして利用されている。そのため、基本スペックは通常のラファール・リヴァイヴとあまり変わらない。固定武装がカスタムⅡより少ないのと色が白に変更されているため別のISに見える。

見た目は背面の非固定浮遊部位のないラファール・リヴァイヴ。

パックは初期の雪華と同じく三種(雪華のものの簡易版)あるが色は全て灰色に統一してある。

時々一夏の特訓などで雪兎が使っているらしい。

 

 

ウェーブ・ライダー

 

雪兎がサーフボードから着想を得て開発したIS。専用の展開装甲武装【バイザーボード】を用いた高機動型万能機で擬似第4世代機という特殊な試作機。バイザーボードは白式の雪片弐型を参考にしており、複数のバイザーボードが存在することから紅椿と雪華の中間に位置するISでもある。バイザーボードは分離・変形・合体によって本機の武装になり、その姿を変える。初期のバイザーボードは近接戦用の【ソードダイバー】、射撃戦用の【シャープガンナー】、更なる高機動を目指した【ソニックレイダー】の三種。

モデルとなったのはエウレカのニルヴァーシュなど、アムドライバーのバイザーシステム、ヒュッケバインMk.Ⅲのガンナーとボクサー。カラーリングは白ベースに部分的な装甲がライトグリーン。

 

 

ナインテイル

 

特訓メンバーの中で専用機がないのが本音だけになってしまったので雪兎が本音に与えた特殊なIS。世代的には第3世代機だが、戦闘用というよりサポート用で紅椿のように速度は遅いがシールドエネルギーを譲渡できたり、戦闘中に味方を修理用ナノマシンで修理したりすることができるかなり変則的なIS。エネルギーの譲渡は背面の尻尾のような部分で行い、逆に吸収すらでき、これがこのISの第3世代武装【九尾】である。九本の尻尾を用いたオートガードやエネルギーの吸収・譲渡により味方のサポートに徹するが、タッグ戦などでパートナーに相手を拘束して貰えば一方的にエネルギーを吸収し戦闘不能にできるという反則スレスレな武装(吸収の上限が自身のシールドエネルギーの上限なので吸収も無限に出来る訳ではない)。その代わり拡張領域が【九尾】で埋まっており、追加武装は装備できず、攻撃武装は【九尾】のみというピーキーな機体になった。ラウラのレーゲンとはAICの特性もありパートナーとしての相性がいい。

見た目は狐の着ぐるみの延長線上のような姿だが、背面の【九尾】があるため初見のインパクトは凄まじい。

ネタとして作られたはずが高性能機になっている。

 

 

ラファール・リヴァイヴⅡS(スゴン・シャルロット機)

 

雪兎がリヴァイヴを改修して作り上げたシャルロット専用機。スゴンはフランス語の「第2」から二度目の再誕という意味で付けられた。雪華のデータを流用しており、世代は雪華と同じ3,5世代に当たる。

雪華同様に装甲切換に対応したISで性能的には初期の雪華と同クラスの性能を持ち、雪華とハードポイントの位置を同じにすることで雪華用に作られたパックを全て使用できるようにしてある。

また、拡張領域を更に拡張してあり、保有できるパック数は4。

ハードポイント以外のデザインはリヴァイヴを発展させたものにしており、カラーリングは雪華における【T:トライアル】に該当するパック【C:カスタム】時はカスタムⅡと同様のカラーリングだが、パック換装でオレンジの部分がパックのカラーに変化するようになっている。

【C:カスタム】はカスタムⅡと似た武装で背面に大型スラスター三基とサブアームが二基、左腕に【灰色の鱗殻】を改修した新型のシールド内蔵式リボルビング・パイルバンカー【一角獣の紋章(ユニコーン・クレスト)】を持ち、共通装備として雪華のソードライフルを発展させた二丁の専用のソードアサルトライフル【グリフォン】やカスタムⅡの時に使っていた武装の一部を継承している。【C:カスタム】だけでも十分に第3世代機と互角なのだが、装甲切換が可能であるため汎用性は高く、劣化版のパックを使用する量産試作機としてデュノア社に提出した劣化版のリヴァイヴⅡすら一対一でリヴァイヴを蹂躙できる性能を持つ。

 

【AG:アンジュルグ】

 

リヴァイヴⅡS専用のアドヴァンスド。女性的なフォルムの鎧を纏ったヴァルキリーを模したアンジュルグをベースにしており、弓からエネルギーを実体化させた矢を放てるイリュージョンアロー、ビームと実体化エネルギー刃を切り替えて使えるミラージュ・ソードを主兵装とする。必殺技であるファントムフェニックスは矢を不死鳥のように変化させて放つ攻撃で凄まじい威力を発揮する。初登場は別のSSとのコラボ中にその別のSS中でという異色なものだった。

 

 

 

ラファール・リヴァイヴⅡ

 

雪兎がデュノア社に送ったリヴァイヴⅡSの簡易版もしくは劣化版といえるIS。

リヴァイヴからの改修が容易であり、装甲切換を使用する量産試作機。その性能はリヴァイヴ自体が準第3世代機と呼ばれていただけに高水準でイグニッションプランへのトライアルにも食い込めるレベルの機体。普通のIS操者でも十分に扱えるが、高速切替持ちが用いるとその厄介さが跳ね上がるという。パックはタイプ1、タイプ2などとある程度簡易的な仕様らしく、雪華やリヴァイヴⅡSほどの高性能パックは再現出来ていない。タイプ1は【C:カスタム】の簡易版で背面スラスターが二基に減っており、【一角獣の紋章】はオミットして大型シールドを装備する。カラーリングはリヴァイヴと同じカラーで固定されている。デュノア社で作られた試作1号機は雪兎の元に送られ、雪兎が真耶用にカスタムした簡易パック・タイプSPを装備させて真耶に貸し出された。

タイプSPは原作10巻で真耶が使用したリヴァイヴのカスタム型と同様の仕様をパワーアップさせた鬼仕様。

 

 

ラファール・リヴァイヴⅡC(カテリナ機)

 

アレシアの姉・カテリナ用にカスタムされた青いリヴァイヴⅡ。CはカスタムのC。専用武装として双銃剣・大剣に組み換えれるヴァリアブル・リッパーを装備する他、全体的に性能を強化しているが、特にスラスター出力は大幅に強化されている。パックは基本のタイプ1の他に【J:イェーガー】モデルのタイプJ、【G:ガンナー】モデルのタイプGを搭載している。

 

 

甲龍専用総合強化型パッケージ【嵐龍】

 

雪兎が鈴の要望で作成した総合強化型パッケージ。左右の衝撃砲【龍咆】を取り外し、それを半分の大きさに縮小した【龍玉】を左右に三つずつ装備する。それを龍の腕を模したサブアームとワイヤーで制御する形でオールレンジ対応にした。【龍玉】は小型化されてはいるが、三基による連射や連動させることで【龍咆】よりも強力な衝撃砲を放てる。また、圧縮した空気自体を壁として射撃攻撃を弾く【嵐壁】や背面に回して衝撃砲をスラスター代わりにして加速できる疑似瞬時加速【龍翔】、六基全部を連動させて放つ最大威力の衝撃砲【覇龍咆哮】など衝撃砲を幅広く活用出来るようになっている。また、龍の頭部を模したアンカークローの付いた籠手【龍顎】が追加されており、これも衝撃砲の原理を利用した方法で射出できる。

【龍顎】はアルトロンのドラゴンハングをワイヤー式にしたもの。

 

煌龍

 

甲龍が二次移行したIS。その際に【嵐龍】を取り込んでおり、左右の小型龍咆【龍玉】が三つから四つに増え、背面には龍の翼を模した大型スラスターを得た。更に二本の大型青龍刀だった双天牙月は刀身が少し細身の刀刃になり鋭さを増した。

双刀【炎龍・氷龍】はそれぞれヒートブレード・コールドブレードになっており、翼状の大型スラスターには電撃を放つ機能が追加されており、【龍玉】を含め四属性を操る力・単一仕様能力【四聖龍】を発現している。煌はかがやく、きらめくを意味する。

 

 

ブルー・ティアーズ専用高機動射撃型パッケージ【エンジェル・フェザー】

 

雪兎がセシリアの依頼で作成した高機動型パッケージ。【ストライク・ガンナー】の欠点であったビットの固定化を解消すべく設計された。ビットをサイレント・ゼフィルスと同様の六基に増設し、背面の翼のようなサブアーム兼スラスターである【フェザーバインダー】にマウントさせている。スカート部分には追加スラスター兼シールドビットであるシールドブースターを二基装備する。ビットはマウントしたままでもサブアームを使って前面に向けて射撃が可能になっており、高機動型といいながら総合性能も強化されているが、その分扱いが困難になっている。また、ライフルもスターダスト・シューターを発展させ、実弾用の砲身をレーザー用の砲身の下に増設し側面の装甲を砲口部分にスライドさせることで槍にもなる【ランパードランチャー】までオマケで装備している。これにより高機動突撃という近接技まで使えるようになった。インターセプターは一々展開していては遅いということで両腕に籠手と一体化させる形で装備した。

【フェザーバインダー】はHi-νのフィンファンネルのマウントを。【ランパードランチャー】はヴァイスリッターのオクスタンランチャーとアッシュセイバーのハルバートランチャーを参考にしている。

 

ブルー・ティアーズ・ガブリエル

 

ブルー・ティアーズが【エンジェル・フェザー】を取り込んで二次移行した姿。翼状のビットマウントが大型化し、それに伴いビットも大型化。火力も当然上昇しており、かつてのスターライトmk.Ⅲに匹敵する。また、刃も備えて斬撃も行えるようになった。ランパードランチャーも槍の部分が大型化し、【LA:ライトニング・アサルト】のガングニールと同様に複数砲門を使った拡散攻撃も可能に(偏向射撃も可)。ガブリエルは四大天使の中で水の元素を司る天使から。

 

シュヴァルツェア・レーゲン専用高機動型パッケージ【アンシュラーク・シルト】

 

雪兎がラウラの依頼を受けて作成した高機動型パッケージ。アンシュラーク・シルトはドイツ語で「突撃盾」を意味する。右側にあった大型レールガンを外し、両側に可動式大型シールドブースターキャノン【リンドヴルム】を装備する。【リンドヴルム】には内蔵型レールキャノンがあり、また背面から伸びるサブアームに大型ガトリングガン【ゲヴィッター】を装備する。ラウラに合わせシンプルな強化だが、十分に強力なパッケージである。雪兎の遊び心で【リンドヴルム】には眼帯を着けた黒い兎のイラストが描かれている。

【リンドヴルム】は飛竜、【ゲヴィッター】は大嵐を意味する。

参考にしたのは兎の部隊章繋がりでTR-6のシールドブースターキャノンなど。

 

シュヴァルツェア・レーゲン・インレ

 

シュヴァルツェア・レーゲンが【アンシュラーク・シルト】を取り込んで二次移行した姿。両肩のシールドブースターキャノンに大型レールガンが融合して大型化。眼帯の部分にスカウターのようなものが追加され、ヴォータン・ルージェ発動時に限るが、ワイヤーブレードの先からAICを展開出来るようになっている。更にそのワイヤーブレードに高周波振動を加えることで切断能力までも付与している。また、二次移行時に雪兎のデータベースからTRー6のデータを参照してバージョンアップしており、追加装甲形態のモード・インレと高機動形態のモード・ハイゼンスレイに切換が可能。他にもTRー6関連の装備を持つ。インレとは児童文学作品【ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち】にあるうさぎ語で月を意味する単語。

 

 

フッケバイン

 

凶鳥の語源となった烏の名を冠するマドカ専用機。

本来はマドカの自衛用だったのだが、マドカの要望と雪兎がかなり自重せず組んだためとんでもISとなった。高機動型で背面に専用マルチウエポンバインダー【レーヴァテイン】を持つ。その他の武装はファングスラッシャー×2、ビームブレード×2、ソードライフル改【レイヴン】、ダブルハンドガン【ヴァイス&シュヴァルツ】、高周波ダガー【ドラグバイト】×4、小型シールドブースター兼ソードガンビット【ソードブレイカー】×4、腕部内蔵型アンカーショット【スティンガー】等と多彩で、特にマルチウエポンバインダー【レーヴァテイン】は背面では大型スラスター、武装としては大剣、双剣、レーザーキャノンになり、バイザーボードのように乗ったり出来る複合兵装。

マドカの能力と相まって並み代表候補生では相手にならない実力を発揮する。黒騎士より相性がいいらしい。

カラーリングは黒、赤、金のトロンベカラー。

デザインは凶鳥の眷族であるエクスバインにタクティカルアームズを背負わせたような機体。

 

 

月光

 

ミュウ専用に作られた兎用IS。サイズは普通の少女と変わらないサイズだが、脚部は高周波ブレード、推進装置内蔵機械鎚【ラビット・スタンプ】など近接格闘特化した武装を持つ。

 

 

白牙

 

神宮寺晶専用機として開発されたIS。白虎を模したISで腕にあるナックルガードによる打撃、収納式の高周波爪による斬撃、掌の砲口から放たれる龍咆を参考にした圧縮空気砲、人でいう脛の部分のブレードを用いた蹴り等を主体とする近接格闘型。また、背面に二基の大型可動式スラスターと尻尾型の多層スラスターを持ち、複雑な高速移動を可能にしている。零距離で放つ圧縮空気砲である【虎咆穿】は戦車くらいであれば軽く吹き飛ばしてその装甲を丸めた紙屑のようにしてしまう威力を持つ。【S:ストライカー】と【B:ブレイド】がベース。

 

 

ガト・グリス(灰猫)

 

エリカ=ピーリ専用機。機動力を損なわない大きさのクローアンカー内蔵シールドと銃身が折り畳み式になっていてスナイパーライフルとアサルトライフルを切り換えて使用出来るマルチレンジライフルを主に各ハードポイントにスラスター付きミサイルポットや索敵用のレドームを装備している。また、マドカの【フッケバイン】のヴァイス&シュヴァルツを元に作成した短双剣タイプのソードライフルとも言えるガンブレードや超遠距離狙撃用電磁投射式オーバーレンジライフル【アルテミス】等を装備する。【G:ガンナー】と【J:イェーガー】のデータを元にしている。

 

 

ロッソ・アクイラ(赤い鷲)

 

アレシア=ロッタ専用機。剣を用いた近接斬撃仕様。籠手に内蔵されたアームブレードや楯無も使っている蛇腹剣、リヴァイヴⅡにも装備されているソードライフル【グリフォン】の派生系で銃身の下に弧を描くように刃が付けられた双銃剣【アクイラ】、投擲用遠隔操作武器のヒートチャクラム、鋭い刃のような翼状のシールドとスラスターの役割も持つ【カッポット・ディ・アーラ(イタリア語で翼の上着)】など近・中距離系の武装中心。【J:イェーガー】と【B:ブレイド】のデータを元にしている。

 

 

リリコンバージュ

 

カロリナ=ゼンナーシュタット専用機。リリコンバージュとはスウェーデンの国花であるドイツ鈴蘭のことで、花言葉は純潔、純愛、幸福の訪れを意味し、花と実にコンバラトキシンという毒を持つ。このISの特徴は背面にあるサブアームで大型の複合武装シールド【ストール・ブラード(大きな葉)】で、背面では大型スラスター、シールドとしては表面にバリアフィールドを展開可能で、そのバリアフィールドを利用したバリアフィールドタックルやブレード状にバリアを展開したバリアブレードとしても利用できる。その他の武装としては左腕と一体化している複合武装【グスタフ】を持つ。その構成はシールド、サブマシンガン、レーザーブレード、杭を射出することもできる小型パイルバンカーの四つ。他にもアサルトライフルと槍を組み合わせたショットランスを装備しており遠近のバランスの良い機体。【S:ストライカー】と【F:フォートレス】のデータの流用機。

 

 

白式・白鳳

 

白式が雪兎の開発した無人コア内蔵自律型追加補助外装【白鳳】を取り込み三次移行した姿。

デュアルコアによる高出力化、雪片弐型の強化系である【煌月白牙】と小太刀になった【雪片参型】や雪羅も強化され【雪羅弐型】に、更に零落白夜を応用した攻防機一体兵装エナジーウイング【新月】など雪兎の想定外のキチガイIS化した。また、本来の第3形態である【ホワイト・テイル】に発現する真の単一仕様能力【夕凪燈夜】も発現しており、紅椿の補助無しでも無双出来る機体になってしまった。

自律型追加補助外装である【白鳳】は分離して一夏のサポートまで可能。白式本体の外装も一夏が八葉一刀流を学んだせいか灰の機神【ヴァリマール】に近いものに変化している。まだ一夏が未熟故に本来のスペックを引き出しきれていないが、雪兎曰く「乗りこなせるようになったら最終形態の紅蓮とアルビオンを越えんじゃね?」とのこと。【白鳳】のコアの人格はイタズラ好きの甘えん坊。

 

 

ワンダーランド

 

束用の自衛兼工作補助用IS。不思議の国のアリスに登場するキャラクターをごちゃ混ぜにしたようなデザインのISで多目的ナノマシンと重力制御、八本のサブアームを持つ。第4世代相当のISで兎師弟の合作という悪夢の機体。雪兎曰く「ターンシリーズとグランゾンと天竜神の複合機」というキチガイコラボしたこの作品で敵に回してはいけないISの一つ。

 

 

(ハガネ)

 

雪華や打鉄シリーズをベースに開発した量産仕様IS。装甲切換に対応したISで近接仕様【村正】狙撃仕様【種子島】装甲強化仕様【防人】高機動仕様【隼】のパックを持つ。また、四種のパックをフル装備した【武神】という形態も存在するが、並みの搭乗者では扱えない。指揮官機として【白銀(シロガネ)】、隠密仕様機として【黒鉄(クロガネ)】というバリエーション機が存在する。本機は主にIS学園用として配備され、後に自衛隊にも配備される。

 

 

風舞

 

蘭用に雪兎が作成したIS。風舞の全長と同じサイズの巨大な扇状の専用装備【風神】を二つ持つ。【風神】は衝撃砲を応用したもので、表面に風を圧縮・解放する事で風を操り鎌鼬や竜巻等を発生させる事も出来、強度も優れるため打撃武器としても利用可能。一応、第3世代機に該当する。元々は蘭がIS学園に入学した際に渡すように作っていたが、アムドライバーの世界に転移したため蘭の護身用にと予定を前倒しして完成させた。

外装のイメージは巫女。待機形態は髪留め。

 

 

第2部以降登場IS

 

エクストリーム

 

プロジェクト・フロンティアにて開発された第4世代IS。その最大の特徴はEVOLsystemを内蔵しており、常に装備の追加・改修が可能というとんでもIS。聖剣事変後に作成され、3人目の男性操者の専用機となる。モデルはエクストリームガンダム。

 

 

テスタメント

 

エクストリームと同時期に開発された第4世代IS。エクストリームとは異なりテスタメントは雪華や白式、リヴァイヴⅡ等から得たデータを元に開発した自律型追加補助外装を複数使い分けるタイプのIS。

 

 

 

 

その他

 

EVOLsystem

 

雪兎が考案し束が形にした雪兎専用ツールその1。

雪兎が入手したデータを最適化し、新たな武装やパックを設計する雪兎を支えるトンデモツール。

原作キャラが酷い目(メタ張られる)のは大体コイツのせい。

 

storage&factory

 

雪兎専用ツールその2。

余剰のパックや材料などストレージできる電子端末。

EVOLsystemで設計した武装やパックをストレージ内の材料で組み立ててしまう代物。二次移行などでISが増築改造するのを参考に作ったと思われる。

雪兎がポンポン新しいパックを取り出せたり、打鉄弐式があっさり完成したのはコイツが原因。

 

storage

 

雪兎のstorage&factoryのstorageの機能だけを持つツール。シャルロットのリヴァイヴⅡS用のパックや簪の弐式専用パッケージを格納する用に雪兎が作ったもの。

 

 

おまけ

 

蒼龍

 

雪兎がINFINITE・CROSS-Zの万城龍我用に開発した専用機。

武装は普段は両肩のアーマーになっているネイルグローブで、ブースターが内蔵されており、ロケットパンチ、ブーストパンチが可能。また、変形してドラゴンモードとボードモードになる事が出来、両方ともクローズとなった龍我のサポートが出来る。

ドラゴンモードはクローズドラゴンとリンクしており、クローズドラゴンが操作出来るようになっている。また、腰のアーマーの横にフルボトルを差すスロットがあり、フルボトルを装着する事でそのボトルの力を使う事も出来る。




今後も随時追加していく予定です。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。