IS―兎協奏曲―   作:ミストラル0

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~前書き劇場~

雷「こ、ここは?」

風「どうやら妙な場所に迷い込んだようですね」

雪兎「その声・・・・お前ら、ブロス兄弟か?」

風「天野雪兎!?何故ここに!?」

雪兎「いや、ここ、前書き劇場という本編外の謎空間だから」

雷「ま、前書き?」

雪兎「とりあえず自己紹介からな」

雷「え、えっと、エンジンブロスの鷲尾雷だ」

風「リモコンブロスの鷲尾風です。これで構いませんか?」

雪兎「あ、ああ・・・・前回にノリで言ってた風竜・雷竜ネタがまさかニアピンとは」

雷「そういや、前回はさんざんパチモン扱いしてくれたな!」

風「その風竜・雷竜とは?」

雪兎「ん?勇者ロボシリーズに出てくる合体ロボの一種で、資料が確かこの辺に・・・・あった!」

⊃風竜・雷竜の設定資料

風「こ、これは!?」

雷「え?マジ?」

雪兎「これと比べると、ブロスはなぁ・・・・」

雷「へ、へんっだ!ヘルブロスの方が強いに決まってる!」

雪兎「いや、サイズ比考えろ?普通に潰されるぞ」

風「恐るべし、ラビット・ディザスター・・・・」

雪兎「いや、だから俺が作ったんじゃないんだが・・・・まあ、似たようなのはいくつか作ったけど」

風「今、サラッとトンでもない発言しなかったか?」

雪兎「真実はその目で確かめな・・・・という訳であらすじないけど第150話どうぞ・・・・ん?150話?知らぬ間にまた大台突入してた」




150話 パラレルボトル奪還作戦・破 兎、ブロスを弄る

雪兎達がワームホールのある最奥の部屋で戦いを繰り広げていた丁度その頃、シュテルの元にも一体のハードスマッシュが現れていた。

 

「おや?新手ですか」

 

しかし、その場に現れたクラッシュハードスマッシュこと黒川解製は困惑していた。

 

(何だ、これは?)

 

それは先行していたハードガーディアン達が巨大なパワーショベルによってスクラップにされ、これまたどこから出したのか巨大なコンテナに箱詰めされていたのだ。しかもハードガーディアン達はそれぞれ破壊されている部位が異なるので、数機分で一機のハードガーディアンが組めるようになっている。つまり・・・・

 

(コイツ、持って帰る気か!?)

 

そう、シュテルは何もただ出口を確保するだけの為にこの場に残ったのではなく、あわよくばハードガーディアン達を回収するつもりだったのだ。

 

「ちょっと好き勝手が過ぎないか?」

 

「おや?これ異なことを・・・・最初にマスター(雪兎)を利用しようとしたのはそちらでは?ならばやり返されるのは道理かと」

 

「うぐっ」

 

シュテルの言葉に言い返す事が出来ないクラッシュ。そうこうしている間にもハードガーディアンは次々とコンテナに詰められていく。

 

「こうなったら実力行使だ」

 

そう言うと、クラッシュはそのハードスマッシュの特性を利用し、未回収のハードガーディアンの山を操り自身の元へと呼び集め巨大なパワーローダーのようなものを作り上げた。

 

「ほう、貴方の能力は残骸を操る事でしたか」

 

「そのパワーショベルもスクラップにして我らの力にしてくれる」

 

「出来るとお思いで?」

 

「ただの重機と巨大兵器、差は歴然だろう?」

 

ただの重機(・・・・)、ですか」

 

だが、クラッシュにとっての誤算はパワードエグザがただの重機(・・・・・)ではなかった事だ。

 

「では見せて差し上げましょう・・・・このパワードエグザの真の姿を」

 

シュテルはそう言いながら運転席から降りてパワードエグザのバケット部分へと飛び乗る。

 

「な、何をするつもりだ!?」

 

「・・・・剛力合体(ごうりきがったい)

 

すると、パワードエグザの上部が半分に割れ後方へと移動し、無限軌道より上のパーツが起き上がる。その真ん中のハッチが開くと中から頭部のようなものが現れ、空いたスペースにシュテルがバケットから再び飛び移る。そして、ハッチが閉じると無限軌道も起き上がり、頭部のツインアイが輝きを放つ。

 

「ま、まさか、それは・・・・」

 

『せっかく残りのスクラップを一纏めにしてくださったのですから、丁重におもてなしさせていただきます』

 

「冗談は隊長だけにしてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ!ドラァッ!」

 

ナイトローグとチェスを破った事で勢いつく一海達はワームホールが開くのを阻止すべくハードガーディアンと戦っていた。

 

「この調子なら、行けそうだな」

 

「どうだ!俺達を舐めんじゃねぇ!」

 

状況は確かに有利ではあるが、雪兎からすればまだ危ういと感じていた。丁度そこへ以前遭遇した紫のライダーが姿を現す。

 

「あの時の、仮面ライダー・・・・!?」

 

「アイツ・・・・(ふーん、まだソッチなのか)」

 

既に難波に従う理由のいくつかは無いのだろう幻徳が扮するローグを見る雪兎。ローグも一瞬だけ雪兎の方を見るが「手出しするな!」と言っているような気がした。

 

「あのライダーって・・・・」

 

そのライダーを見たこちらの世界のシャルロットは何かを感じ取ったようだが、ローグはその白い指を動かして一海らを挑発する。

 

「へぇ、大人数でも勝てる自信があるって事ね」

 

「カシラが相手する前に倒してやろう!」

 

そこからは鈴とラウラや一夏が挑むもあえなく撃沈。特に一夏はビルドのキードラゴンフォームで挑むが、ローグの両足から繰り出されるデスロールで壁に叩きつけられ変身解除され、その側に箒達が駆け寄る。その間にローグはベルトからボトルを引き抜き、その姿を顕にする。

 

「やはり、お前だったか・・・・!」

 

それは黒と赤のスーツを着た氷室幻徳。

 

「なん、何で、お前・・・・!」

 

「嘘・・・・」

 

声を上げているのは一海とシャルロットの二人だが、雪兎を除く他のメンバーも何も言わないだけで驚いていた。

 

「・・・・久しいな」

 

「幻徳・・・・何で、何で難波なんかに!」

 

関係が深いと思われるこちらの世界のシャルロットがいち早くそう叫ぶが・・・・

 

「俺の目的を達成するにはこうするしか無かった。ただそれだけの事だ」

 

幻徳は雪兎にしか分からないレベルで表情を歪ませながらそう返した。

 

「目的だと・・・・!?その為にお前はシャルロットを裏切ると言うのか!!」

 

(あー、裏事情知ってるとややこしいなぁ、これ)

 

幻徳が難波に逆らえない理由を知る雪兎は、ラウラの発言を録音し、後で事情を知ったラウラに聞かせようかなぁ・・・・とか不謹慎な事を考えるくらいにはこの場で一番余裕があった。なのでソイツが現れた事にもすぐに気がついた。

 

『お取り込み中すまないが、感動の再開は終わりだ』

 

そう、毎度お馴染みブラッドスタークである。

 

「スターク・・・・!」

 

『殺される予定だったコイツを、仮面ライダーにしてやったのさ。感謝してくれよ〜、生き延びさせる為にあの手この手を使ったからな』

 

そのあの手この手が心臓の爆弾とは皮肉なものだ。

 

『それに、『門』は開かれた!』

 

そして、スタークの宣言と共に、ワームホールが遂に時空を貫いた。

 

「雪兎くん、あのIS学園は・・・・」

 

「はい、俺のいる世界のIS学園です」

 

「クソ、開かれちまったのか・・・・!」

 

それを待っていたかのように新たなハードガーディアン達が隊列を組んで現れ、その『門』を潜っていく。

 

『ブラボー!素晴らしいねぇ。じゃ、俺も行くとしますか』

 

「待て、スターク!」

 

「させるか!」

 

スタークもそれに続こうとし、葛城がそれを阻む為に駆け出すも、ブロス兄弟がそれを見逃す訳が無い。しかし、フリーになっていた雪兎がブロス兄弟の足元に弾丸を撃ち込み阻止する。

 

「巧さん、このパチモン兄弟は任せてください」

 

「任せたよ!ビルドアップ!」

 

『ラビットタンク!』

 

ビルドへと変身しつつスタークへと向かう葛城を見送ると、雪兎はブロス兄弟へと向き直る。

 

「またパチモン呼ばわりとは!」

 

「余程死にたいらしいな!」

 

ちゃっかり再び自身にブロス兄弟のヘイトを向けさせる雪兎。

 

「なら見せてみろよ?そのブロスとかいうやつの力を」

 

「「舐めるなぁああああ!!」」

 

激昂した二人がそれぞれネビュラスチームガンとスチームブレードで襲い掛かるが、ブレードトンファーとクロストリガーでなんなく防ぎ切る雪兎。

 

「連携の練度は高いが、これくらいウチの連中ならやれて当然だな」

 

「くっ」

 

「これならどうだっ!」

 

「想定内だっての!」

 

ならばと、今度は二人揃って腕の歯車を巨大化させて飛ばしてくるが、雪兎に蹴り返されお互いの歯車を食らい吹っ飛んだ。

 

「うわぁああああっ!!」

 

丁度その時、スタークの猛攻を受け、葛城がその場に膝をついて倒れてしまう。

 

「巧さん!」

 

雪兎が葛城を呼びかけるが反応は無い。見たところダメージ自体はそこまで大したものではない。つまり、スタークの言葉による精神的ダメージの方が深刻だった。なので、雪兎はとあるセリフを引用し、葛城に強く呼び掛ける。

 

「巧さん!俺が信じる貴方が信じる、科学を、正義を捨てないでくれ!!」

 

それを聞いた葛城はピクリと反応する。ゆっくりと雪兎の方を見てから、他の仲間達を見た。そして、両手に力を入れて踏ん張ると、立ち上がった。

 

「この力は、ビルドは!僕一人だけじゃ創れなかった。皆で作り上げてきたんだ!それを間違っているだなんて言わせない!」

 

立ち直った葛城は仲間達を背にハザードトリガーを取り出す。

 

「この力は、愛と平和の為の希望!僕は……僕を超えてみせるッ!」

 

『マックス!ハザードオン!』

 

だが、今までとは違い、葛城はボタンを二度押し自らオーバーフローモードを起動させてハザードトリガーをベルトにセットする。

 

『超えるだァ?ハザードレベルの足りないお前が、ハザードトリガーを使っても何も変わらないのにか?』

 

それで終わりではない。葛城にはまだ新たな力がある。そう、フルフルラビットタンクボトルが。

 

『ん?何だソレは……?』

 

葛城がそれを振ると、ピョン!ピョン!と兎の跳ねる音が鳴る。5回振ったところで金色の方の蓋を回転させ、緑の無地だったアイコンが赤いウサギへと変わる。

 

『ラビット!』

 

葛城はフルフルR/Tボトルを折り曲げると、ドライバーに装填した。

 

『ラビット&ラビット!』

 

「ビルドアップ」

 

『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!Are you ready?』

 

葛城がレバーを回すと、ハザードフォーム同様プレートに挟まれてまずはラビットタンクハザードフォームへとビルドアップする。そこに赤いウサギが彼方からやって来て5つのパーツに分裂すると、葛城の方へと飛んでいってビルドにアーマーのように装着される。

 

『紅のスピーディージャンパー!ラビット!ラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

その姿は単にラビットハーフボディを両側にしただけでなく、ハザードフォームを制御する真紅の拘束具にして強化アーマーを纏い、兎の耳を模したマフラーのようなものがヒーローっぽさを強調している。

 

「アレが、ギュインギュインのズドドドドドド・・・・!」

 

葛城からその概要として聞かされていた擬音がやたらしっくりくる。

 

「さて、巧さんの方はもう大丈夫そうだな」

 

そう言って雪兎は再びブロス兄弟の方に向き直る。

 

「まだ奥の手あんだろ?自称・難波重工の最終兵器さん?」

 

「どうなっても知らんぞ!雷!」

 

「分かった、兄貴!」

 

雪兎の挑発に乗り、リモコンブロスがエンジンブロスからギアエンジンを受け取り、ネビュラスチームガンにギアエンジン、ギアリモコンの順でセットする。

 

『ギアエンジン!』

 

『ギアリモコン!』

 

『ファンキーマッチ!』

 

「潤動っ!」

 

『フィーバー!』

 

すると、エンジンブロスから歯車が外れリモコンブロスへと向かい、リモコンブロスの歯車も一度外れてエンジンブロスの歯車と一緒に装着されていく。

 

『パーフェクト』

 

「ヘルブロス、参上」

 

そうして姿を現したヘルブロス。だが・・・・

 

「うわぁ・・・・想像してたより残念だわ、これ」

 

雪兎はヘルメット越しにも判るくらいガッカリしていた。

 

「な、何だと!?」

 

「だって、見た目は予想通りもいいとこだし、弟君は変身解除されてるし、何より強そうに見えない」

 

「これじゃ劣化版撃龍神だわ」と雪兎はそれはもう誰が見ても判るくらいガッカリしている。確かにクロスのバイザーに仕込まれた計測器によれば計測上のスペックは大きく上昇しているが、そのスペックすら雪兎の想像を超えていなかったのだ。

 

「これが最終兵器?そりゃ俺のデータ狙うわな・・・・」

 

雪兎からしたら残念過ぎる最終兵器(ヘルブロス)に、雪兎は自身の技術が狙われた理由を察した。確かにこのレベルの技術しか扱えないなら雪兎の技術はオーパーツに等しいだろう。

 

(だが、それを扱う者達(・・・・・・・)から簡単に奪えると思ってんのかね?こいつら)

 

残念兵器(ヘルブロス)が量産されているならいざ知らず、ハードガーディアンレベルならあちらのシャルロット達でも十分対応出来る範囲だ。念のために門が開いた直後に連絡はしてあるので今すぐにどうこうなっているとは思わないが、早急に帰る必要があるだろう。

 

「時間が惜しい、さっさと終わらせるか」

 

『ShellBullitt Activate』

 

「ふっ、その武器のデータは収集済み!そんなものがヘルブロスに通用するとでもーー」

 

「馬鹿か?一度破られた武器をアップデートしてねぇ訳無いだろうが」

 

「えっ?」

 

「その威力は自身で確かめな!衝撃のぉ!ファーストブリット!!」

 

「がぁ!?」

 

ゴリラモンド戦のデータから改修されていたシェルブリットのアッパーカットで打ち上げられるヘルブロス。

 

「まだまだ!撃滅のぉ!セカンドブリット!!」

 

続けてそれを回転運動を加えながら凄まじい勢いで追い抜き、真下に向けて叩き落とす。

 

「ごぁっ!!」

 

そして・・・・ゴリラモンド戦では使えなかった最後の一撃が放たれる。

 

「抹殺のぉおおお!!ラストブリットォオオオオ!!」

 

3つ目の羽を砕き、落下エネルギーも加算した彗星の如し一撃が炸裂し、それまでの戦闘で傷一つ付かなかった床にヘルブロスをめり込ませる。

 

「あがぁ・・・・」

 

当然その直撃を受けたヘルブロスがただで済むはずがなく、許容ダメージを超えて強制変身解除された上にスーツ越しにダメージを軽減しきれずあばら骨を数本折られ戦闘不能になっていた。

 

「う、嘘だろ・・・・」

 

あれだけ自信満々に出したヘルブロスがたった三撃で撃沈され、エンジンブロスに変身していた雷は今更ながら自分達が何に喧嘩を売っていたのかを理解する。

 

「ば、化け物だ・・・・」

 

「ん?なんだ、まだいたのか」

 

ヘルブロスへの落胆ぶりからすっかり忘れていた雷の事を思い出した雪兎は怯える雷へとゆっくり近付いていく。

 

「く、来るなぁ!!」

 

エンジンブロスへ変身しようにもネビュラスチームガンもギアエンジンも兄である風の元にある為、雷は完全に無防備だった。

 

「ヘルブロスだっけか?あれの欠陥の一つだな、こりゃ」

 

片方がヘルブロスになると、もう片方は完全に無防備になるなんて雪兎からしたら狙って下さいと言ってるようなものだ。最早完全に心折られた雷が慌てて逃げようとするも、その雷の足を赤い輪が拘束する。

 

「・・・・バインド、シュテルか」

 

「はい、あちらはもう粗方片付きましたので、織斑女史に任せてきました」

 

「なるほど」

 

「くそっ!何なんだこれは!!」

 

バインドを必死に外そうとする雷だが、それは全く外れる気配が無い。そうこうしてる間に雷に雪兎が追い付いた。

 

「ひ、ひぃ!?」

 

そんな雷を見て、雪兎は何故か変身を解除する。

 

「へ?」

 

そんな雪兎の行動に疑問を感じる雷だったが、そんな暇があるなら逃げる為にもがくべきだった。何故なら雪兎は満面の笑顔を浮かべたままとある構えをとっていたからだ。

 

「覇王・・・・断・空・拳!」

 

全身の筋肉をバネのように、足先から拳に全ての力を伝える覇王流(カイザーアーツ)の基礎にして最奥の一撃が雷の顔面を捉え、バインドのせいで逃げ場を失っていた事も相まって歯が数本折れてしまう。

 

「・・・・ちょっとやり過ぎたか?」

 

しかし、雷は既に白目を向いて気を失っていた。

 

『ぐあああッ!グッ・・・・おのれ、おのれおのれおのれ・・・・!!まぁいい。今の目的はワームホールだからな・・・・!』

 

同タイミングで葛城もスタークを破ったようだが、スタークは胸からコブラのようなエネルギー体を放つと、それに連れられるようにワームホールの中へと消えていった。

 

「しまった!」

 

「大丈夫ですよ、巧さん。向こうの皆は簡単にはやられません」

 

結局あちらにスタークを逃がしてしまった事に焦り出す葛城を雪兎が止める。それを見ていた幻徳はいつの間にやら姿を消していた。

 

「敵は向こうの世界に行ってしまったか。後は俺に・・・・って、言っても聞きませんよね」

 

「勿論。一海くん、付き合ってくれるかい?」

 

「分かりました・・・・お前らはこっちの世界で待機してくれ。頼むぞ」

 

「「「了解!」」」

 

ここまできて後は任せた!とはいかないのは雪兎も承知のようで、仕方ないとばかりに葛城と一海の同行を認めた。

 

「・・・・行くよ!」

 

「「はい!」」

 

そして、戦場はあちら(雪兎)の世界へと移るのであった。




パワードエグザの真の姿に関しては言わなくても大体の人は勘づいてるよね?
勿論、レヴィ、ディアーチェ、ユーリにもおんなじようなメカがあります。

そして、ヘルブロスのファンがいたら申し訳ない。雪兎からしたらヘルブロスって劣化撃竜神にしか見えないので・・・・


次回予告

ワームホールを開いた事で雪兎達の世界へと侵攻を開始した難波重工。しかし、兎に鍛えられた他の面々がそう簡単に屈する訳もなく・・・・


次回

『侵攻!難波重工! 兎、本領発揮する』

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