ひと夏の嘘   作:アメジスト117

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どうもアメジストです
毎回話が短くてすいません!
ヒロインを決定しました!(増えるかも)

刀奈
マドカ

本音

(主に増えるかも知れないキャラ
ラウラ

シャルロット)


兄弟

楯無side

 

 

「通してくれ」

 

「はい、ただいま呼んできます」

 

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「失礼します」

 

「入ってくれ」

 

そこから来たのはとても少年だとは思えない雰囲気を出した少年が来た

 

「君が篠ノ之博士が言っていた少年だね」

 

「はい、百春と申します」

 

「百春くん、苗字を教えてもらってもいいかね」

 

この少年は織斑一夏の写真の人物によく似ているし、誘拐された直後に篠ノ之博士の紹介で来るなんてタイミングが良すぎる。しかも篠ノ之博士がISコアを渡すなんてよっぽどの事でもないかぎりいや、よっぽどのことがあってもないだろう

 

「申し訳ありません、昔家族に捨てられたせいで苗字を覚えていないのです」

 

嘘だこの少年は噓をついている、これでも更識家当主そのくらいはわかるが嘘をつく理由がわからない。敵意が

有るわけでもなさそうだが、いっそストレートに聞いてしまったほうがいいのかもしれない

 

「君は織斑一夏であっているね」

 

「はい、やっぱりわかっちゃいます?」

 

「なぜ嘘をついたか教えてもらってもいいかな?」

 

「まず誤解しないように言っておきますけど危害をあたえようとかじゃなくて、単純に冗談です」

 

「まぁ分かったが、なぜ織斑家ではなくなぜ家に来たのか教えてもらってもいいかね」

 

「もちろんですよ、まず第一に織斑家が大嫌いですし、つまらないからですかね」

 

「もう帰る気もないのかね?」

 

「ありません。なので、対暗部用暗部の更識家に入りたく参りました」

 

「そうか、分かったよ今日から君は私の息子だ!」

 

 

 

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百春side

 

 

 

「それで今日から息子になったんだ、娘達に挨拶してくるといい」

 

「ではそうさせて頂きます」

 

更識の娘かどんな人なのだろう、自分の邪魔さえしなければ何でもいいんだけど

 

「失礼します、今日から更識の養子となりました更識百春と申します」

 

入った部屋には水色髪の眼鏡をかけた女の子と同じく水色髪の女の子が居た

 

「えっと・・・更識刀奈よ、よろしくね!あなたは義弟?それとも義兄?」

 

「さ、更識...簪...よろしく」

 

「はい、よろしくお願いします、9才なので義弟です」

 

まぁ突然部屋に入って来て今日から家族ですって言われて驚くなって言う方が無理だよな

 

「それでは失礼しました」

 

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刀奈sied

 

私と簪ちゃんがゲームをやっているときに急に今日から兄弟?になるって言う子が来たんだけどビックリしてフリーズしちゃった。それにしても義弟か、しかも私より一歳年下なのに凄い大人みたいだったな

 

「お姉ちゃん」

 

「何?簪ちゃん」

 

「ゲーム負けちゃうよ?」

 

「あっ!」

 

 




今回は刀奈と簪との出会いですね
最初は刀奈が自分がダメだから一夏を養子にしたと言う勘違いも考えたんですが年齢的(10)にまだ幼いかなと思い止めました
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