ダイ大の二次小説書いてたらいつの間にかに寝堕ちして夢でも見てるなんてチャチな状況ではなく、夢でも見てるんだろって頬を抓って「いたぁい」なんて冗談やってる場合じゃないヤヴァイ状況に俺は陥っている。何かほっぺたがいつもより柔らかいし、胸に見慣れないメロンがついてるし・・・・何がヤヴァイって声をだしてみたら聞こえる声が、○由実さんですよ!スノー■△○□で守護者統括様ですよ!!あの色っぽいボイスでおれがしゃべってるよーー!!って感動に浸ってたら遠くから男の声がするので振り返って見た。
「そこの女、この魔界で天界装備を身に纏って堂々としているとはいい度胸だ!!」
なにやらどこかで聞いた事があるようなセリフとともに、圧倒的なプレッシャーを纏った魔族の男が姿を現した。
【あっこれマズイやつだ】と思い逃げようと思ったが、一瞬考えたのがイケナカッタのか男の接近を許していた。これが噂に聞く《大魔王からは逃げれない!》かーーーーーーーーー!?
もしかして俺の今の装備って、男が言う様に天界装備なのか?認めたくはないが俺の予想が正しければ、
なんか状況が読めてきた気が・・・けっして、けっして認めたくもないのだが・・・ああそうですか・・どうせ事故で憑依でTSでオカルトで神の
魔界のど真ん中でそんな格好をしていればいやでも目立つが、
目の前にいる男ですが、さっきまで誰なのか分かっていたはずなのですが思い出せません。男について考え込んでいたのですが、その隙に相手は容赦なく攻撃を仕掛けて来ました。
【くそ逝けメン野郎がぁ! 問答無用かよ!!】と思いつつそのセリフの言語化に失敗した私ですが、攻撃は待ってはくれません。男の一撃は通常ではありえないレベルの闘気が込められていることを本能で感じ取り、恐怖で身が竦む思いでした。破滅的なエネルギーの奔流が、私に迫って来ます。咄嗟に
さっきの一撃で、私の中でなにやらスイッチがONになった感覚がします。先程の恐怖は薄れていき、逆に強敵に対する高揚感らしき感覚が身を支配していきます。(この人戦闘民族だったけか?)とりあえず生き残る為には戦うしかない様です。戦い方は体が覚えている感じがしますし、戦闘に関する知識はどういう訳か次々と頭の中に思い浮かべることが出来る様なので、実際に戦闘が出来るのかは度胸の問題です。
度胸の問題も先程から戦いたいといった感覚に汚染され始めているので、戦闘する分には問題なさそうです。ですが闘うことが出来るといっても、油断していて良い相手では無さそうです。一撃に込められている力が否応なしに、死を予感させられます。本気で行かなくては、あっと言う間にぬっ殺されてしまうでしょう。とりあえず今は相手の正体の事は忘れて戦闘に専念する事にしましょう。
-------------------戦闘描写は作者の
「やるな・・・余とここまで戦える者など、魔界広しと言えどもそうはいないであろうな!!」
そう言いながらも戦闘態勢を崩さないこの男からは、途方も無い魔力の高まりを感じました。次の一手で、この勝負を決めに掛かって来ているのは明白でしょう。
先程の戦闘で男が火炎系の呪文を好んで使用していた事から、
(この男たしかに見覚えがあるが・・・・・・思い出せませんね)
私も急いで呪文の準備を始め、火炎呪文を選択しました。(ここで何か別系統の魔法をぶつけたら、私的に負けた気がするんですよね)
お互いの呪文は空中で激突し、均衡状態を保っています。威力はまったくの互角の様です。本来であれば追撃を行うべきなのですが、男の呪文を見てあっけにとられてしまいました。私はその光景に思わず『・・・・・あれは、カイザーフェニックス』と呟いていました。
「呪文に名前など付けた事などなかったが、なかなか良い名前だな。これからそう呼ぶことにしよう」男はそう言ってこちらに話し掛けて来たのですが、私はそれどころではありませんでした。
前提条件がクリアされてフラグ回収が済んだのか、一部忘れていたことを思いだせそうです。男のことを思いだせてきたので、不自然にならない様に自分の名前を名乗って確認の為、名前を聞き出す事にします。男は思ったよりあっさりと名前を教えてくれましたが、やっぱり大魔王バーン様でした。しかもよりにもよって、凍れる時間の秘法によって肉体の時間を止めてしまう前の
これから私は大魔王バーンに勧誘されて魔王軍に仲間入りだった気がするが、あまり先の事は思い出せない様にされている気がする。その内に神の意思に汚染され、違和感すら感じなくなってしまうのだろう。願わくば初期目標である神殺しを成就させ、この状況をぶっ壊すことに成功することを切に願う。
お久しぶりです。
まだ死んでいませんでしたが仕事が忙しく、気力が死んでいました。
ちょっと気力が沸いたので一本投稿しました。
本編はまた気力が湧いたら投稿します。
あ、こんなのあったけか程度で思っていただけたら幸いです。