ルールがわからなかったり誤字などあったりするかもしれませんが温かく見守っていただけたらと思います。。。
最初はずっと八幡人称ですが途中から変更ありです!
授業の終わりを告げるチャイムがなる。
ガヤガヤとした教室を抜けいつもの『部屋』に向かう。その前に教室を少し歩いたところの曲がり角を曲がったところで立ち止まった。
さっき自分が通った廊下から軽快な足音が聞こえてくる。
「ヒッキー!なんで先行くし!」
「…待ってんだろ」
「そ、そうだけど!」
こんな不毛なやりとりをしながら『部屋』に向かう。
そう、俺たちの部活『奉仕部』に
「やっはろー!ゆきのん…あれ?いろはちゃん!やっはろー!」
「こんにちは、由比ヶ浜さん、比企谷くん」
「結衣先輩やっはろーです!あ、先輩もやっはろーでーす!」
「…おう、んでなんでお前いんの」
「むぅ、失礼な、いちゃダメなんですか?」
「いや、そういうわけじゃねぇけど、」
「あなたに用があるそうよパシリ谷くん」
「ねぇ、俺って今までパシられてたの、?」
「あら、今頃気付いたの。無知は罪といったものね」
「ゆ、ゆきのん…」
こんなやり取りも日常茶飯事、一つ一つ突っかかってたらキリがねぇよ。
「えへへー、今日は先輩を使お…頼ろうと思ってきました!」
あれ、今使おうと、とか言おうとしましたかねぇ、やっぱりパシリなの?パシリ谷なの?俺
「…んで、何の用だ」
「もうすぐバレンタインデーじゃないですか?それで日曜日なのでみなさんとバレンタインパーティを!と思いまして、そのお手伝いをお願いしようかなと…」
「断る」
「む、先輩暇だからいいじゃないですか!」
「なんで暇って決めつけちゃってんの。やる事あるよ。寝たりゴロゴロしたり漫画読んだりゲームしたり。」
「それを用事とは言わないのよダメ谷くん」
なぜこいつは最初俺の名前をちゃんと呼んだのか、そっちの方が疑問になってきた。
「じゃあ決まりですね!早速明日から行動開始です!」
「なんで明日からなんだ。まだバレンタインデーまで3週間あるだろ…」
「善は急げですよ!」
「俺にとっては善じゃないんだが」
恐らくこんなことを言っても無駄なのだろう。一色いろははそういう子だ。やると決めたらやり通す、 芯が強いのか諦めが悪いのか…
「ってことできまりですね!明日10時に千葉駅で!」
「…はいはい」
「ねぇいろはちゃん!あたしたちも行っていい?」
「ちょ、ちょっと由比ヶ浜さん。あたしたち、ってことは私も、ということかしら」
「もちろんです!お二人にはついてきてもらいたかったですから!」
雪ノ下もこの2人を前にしては拒否権はないんだな。
「ではでは先輩方、よろしくお願いしますね!」
最初はこんな感じで何もないですけど、笑
あまり面白くないかもしれませんがよろしくお願いします。