イナズマイレブン さぁーサッカーやろうぜ!   作:野球マン3号

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大変長らくお待たせしました!
色々と文章に迷ったり展開に迷ったりとしていましたがなんとか一話完成しました

これからもどうぞ、よろしくお願いします

誤字脱字、感想などなどよろしくお願い致します!


伝説のイナズマイレブン

あれから何日か日が経った。豪炎寺と一緒に真必殺技の練習をしている

豪炎寺からアドバイスをもらったところ『別に空中で必殺技を打つ必要はないよな?』とのことだった。それもそうだな。俺は今まで必殺技は空中で打つものだとばかり考えていたが空中で打つ必要はないなってことに気づかされた

 

「ハァッ!デス・インパクト!」

 

闇を纏った俺の必殺シュートはどうしても途中で威力がなくなってしまう

 

「クソッ!どうしてだ?」

 

「焦ることはない。お前のシュートは段々完成に近づいて来ている。慌てずにやるんだ」

 

「ああ、わかってるよ豪炎寺」

 

俺と豪炎寺は今俺の家の地下練習場にて必殺技の練習をしている。俺はまだ『デス・インパクト』は出来てないがブロック技の『バニシングカット』は何とか成功することが出来た。

豪炎寺に練習に付き合ってもらい何回も何回も繰り返した。こんときに俺はイナズマイレブンの選手は凄いんだなと改めて思った。必殺技の練習をこんなになるまでにやって練習しているだなんて思いもしなかった

 

「豪炎寺の方はどうなんだよ?新必殺技は?」

 

豪炎寺は豪炎寺で新しい必殺技の練習をしている。大方『ばくねつストーム』の練習だと思う

豪炎寺が練習しているサッカーボールは少しずつ黒く焦げてきている。

 

「ああ。もう少しで完成するさ」

 

「その必殺技があればエイリア学園に勝てるな」

 

「当然だ。俺はストライカーなんだからな。相手のチームから点を取るのが俺の仕事なんだよ」

 

な、なんてカッコいいんだ。これが豪炎寺修也なんだな。時々忘れてしまうがまだこいつら中学生なんだよな?なんなんだこの人一倍大人びた感じがするのは?本当に中学生か?

 

「オイ蓮、お前今失礼なことを考えなかったか?」

 

「か、かかか、考えないさ」

 

こ、こえぇーなんなんだよ人の心を読んだのか?何て恐ろしいやつなんだ

 

「それより聞いたか?あいつら今ここ沖縄に向かってるみたいだ」

 

「本当か!?」

 

「ああ。間違いない」

 

ついに沖縄にもイナズマイレブンそしてエイリア学園がやってくるのか....長いようで短かったこの練習期間はいよいよ本番に近づいて来ているんだな

 

「どうした蓮?まさかびびってたりしないよな?」

 

俺がエイリア学園相手にビビる?フフフ

 

「そんなわけないね!今から楽しみで楽しみで仕方ないのさ!」

 

俺の必殺技が通用するのか?始めてこの世界に来てからの試合、どんな出来事が待っているか楽しみで仕方ない!

まぁー俺が試合に出るかわからないけどな.....

 

「ふっ。それでこそ蓮だな。絶対に勝とうな」

 

「ああ!勿論だ!」

 

俺と豪炎寺はガシッと手を組み誓いを立てた。絶対に負けないと。勝って世界を守るんだと。

 

それから少しして俺と豪炎寺は別れ刻一刻と時が流れるのを待っていた。

 

 

そしていよいよその日がやってきた。円堂たちは炎のストライカーを探しに沖縄にやってきて土方と出会ったらしい。ん?何でそんなことがわかるのかって?それは俺は見てたからな!

そしてそんな俺が何をやっているかというと綱海と一緒にサーフィンをやっている  

 

「イィィィィィヤッッッッホーーーー」

 

「最高だな!綱海!」

 

「ああ!俺に乗れねぇ波はねぇー」

 

すると陸地の方から俺らに向かってボールが飛んできた。だがそれを綱海はサーフィンをやりながらボールを蹴り返しそのまま綱海の蹴ったボールはゴールに突き刺さった。

それから俺と綱海は砂浜まで行った。そこにはあの憧れのイナズマイレブンの姿があった

 

「お前凄いな!あんなシュート打つなんて!まだ手がピリピリしてるよ」

 

「ん?俺はただボールを蹴り返しただけだぜ?」

 

綱海が蹴り返したボールはリカと塔子の『バタフライドリーム』だ。あんなボールを蹴り返すなんて綱海はやっぱりすごいやつなんだな

あんな強烈なシュートを打てるのになんでDFなんだろ?監督の考えは俺にはわからないや

 

「お前、何処でサッカーをやってるんだ?」

 

「俺はサッカーなんてやってねーぜ。俺はサーフィン一筋だからよ!」

 

「サッカーやっとこないのか!?」

 

そうなんだよな。綱海は一回もサッカーをやったことはないのだ。俺も綱海に聞いたことがあるがサーフィン一筋で他のスポーツや競技はやったことないのだ。

それからは原作通り鬼道に煽られサッカーをすることになった綱海。俺はというとマネージャーたちと話をしている。やっと会えた音無に会えたんだしこんな機会は見逃す訳にはいかない!

 

「彼ほんとに凄いのね。あれでサッカーをやっとこないなんて」

 

「ええ。ただの蹴り返したシュートを立向居くんが止められないだなんてね」

 

「黒崎さんはサッカーはやらないんですか?」

 

音無が俺に聞いてきた。綱海は鬼道に煽られサッカーをやり始めたが特に俺には声を掛けた訳でもない。鬼道は綱海のあの伸びるシュートを見て円堂の『正義の鉄拳』のヒントになるんではないかと考えているのだろう。

 

「俺は綱海の付き添いでサーフィンをやってるからね。今はまだサッカーをやらないよ」

 

「そうなんですね。黒崎さんのサッカーをやっている姿見てみたかったです」

 

クッ.....許してくれ。今はまだサッカーをやらないんだ。俺がサッカーをやる時は大海原と雷門の試合の時なんだ

 

それからは原作と一緒で綱海は必殺技の『ツナミブースト』を編み出した。

それから円堂達は民家で一日を過ごした。綱海は円堂達に差し入れを持っていったみたいだ

 

俺はというと土方の家に向かっていた。今日の出来事を豪炎寺に伝えるためだ

 

「豪炎寺、あいつら沖縄にいて今炎のストライカー...豪炎寺を探しているみたいだ」

 

「そうか。ついに円堂達が来たのか」

 

豪炎寺に今日の出来事を話した。円堂たちに会ったこと、綱海が必殺技を編み出したこと

全部話した。豪炎寺は俺からの話を嬉しそうに聞いていた

 

「あいらは相変わらずだな。何処にいてもサッカーをやる。円堂らしいよ」

 

「俺も見てたけどいいチームだな。地上最強イレブンってのは。後は豪炎寺が戻れば完璧だな」

 

「そうなことないさ。それに完璧なんてものはない。みんな完璧を目指そうと頑張るからこそより良いチームになるんだ。俺一人完璧だとしてもチームで完璧のチームには勝てないさ」

 

流石は豪炎寺だな。そんな考えがあるなんで俺には到底出来ない。そんな話をしている内に時間が過ぎていった

 

数日後、綱海に呼ばれた俺は衝撃の発言を聞いた

 

「おい、蓮!俺サッカー部に入ったんだ!そんでよあいつらと試合することになったんだけど蓮もきてくんねーか?メンバーが足りないみてーでよ」

 

「ええ!?」

 

 

 

 

続く!?

 




む、むずかしい!
とにかくキャラ感が難しすぎる!

突如聞かせれた雷門との試合、果たして蓮は試合をするのだろうか?そしてついに彼らが姿を表す
「次回、死の槍、炸裂!」

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