イナズマイレブン さぁーサッカーやろうぜ!   作:野球マン3号

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待っていた人はお待たせ致しました!




新必殺技!

「お前は?」

 

アニメの時とは違いオレンジ色のパーカーは来ておらず私服の姿でそこに立っていた

 

「俺は蓮、黒崎蓮だ。あんたは豪炎寺修也だろ?何でこんな所に?」

 

豪炎寺がここにいる理由は俺は知っている。だがここで夕香ちゃんの名前を出してさらには人質にされてるんだなんて絶対に言えない。言ったとしたら俺もエイリア学園のスパイなんて思われたらめんどくさいからな

 

「俺が何処で何をしようが俺の勝手だろ?」

 

この感じをみるとまだ雷門と別れてから間もない頃だな。そんな豪炎寺に対して俺はなんて言ったらいいかなんて正直わからない。

ってか怒ってる豪炎寺めちゃめちゃ怖いんだもん!あのツリ上がった目を見たら何も言えねーよ!でもそんな豪炎寺だからこそ俺はこう言った

 

「ああ、関係ないな。なぁ豪炎寺サッカーやろうぜ!」

 

「何?悪いが俺はサッカーはやめたんだ」

 

「嘘言うなよ!だったらそこにあるボールとスパイクはなんなんだ?」

 

豪炎寺がサッカーを辞めるだなんて絶対に嘘だあいつはサッカーが好きなんだからその気持ちを隠すことなんて出来るはずがない

 

「ふん。おまえを見ているとあいつのことを思い出すよ」

 

「あいつって?」

 

「お前も知っていると思うが俺達のキャプテン円堂守さ」

 

俺と円堂が似た者同士?いやいやそんなことはない。俺はあんなに熱血ではないしサッカーのためならって体を動かすことも出来ない。

 

「俺と円堂が似た者同士?そんな訳ないさ」

 

「ふん、まぁいい。それよりサッカーやるんだろ?来いよ」

 

「ああ!」

 

こんなにも嬉しいことはないだろ!こっちの世界に来てから初めて人とプレイをする。しかもその相手があの豪炎寺修也だなんて!この出来事は俺の一生の思い出として心に刻んでおこう

 

「そういえば蓮はサッカーをやったことあるのか?」

 

「ああ。何処かのチームに所属している訳ではないけどいつも一人で練習をしているよ」

 

「なぜチームに所属しないんだ?ここ沖縄なら大海原中のサッカー部は強豪だと土方も言っていたぞ」

 

そう。俺は大海原中に転入したが何か部活をやっているわけではない。3年からの転入で部活には入りづらいっていうのも一つの理由だがやはり入るときは綱海と同じタイミングで入ろうかなって考えてるしな

 

「いや、俺は時期を待っているのさ」

 

「時期?」 

 

「ああ。俺の他にもう一人サッカー部に入るやつがいるんだがあいつはサーフィンに夢中でな。そいつがサッカーに興味を持ったら俺も入ろうと思う」

 

今の綱海はまだサッカーに興味を持っていない綱海がサッカーに興味を持ち始めるのは円堂達が沖縄に来てからだから。綱海がされてるんだ部に入るそれまで俺はサッカー部に入らずひたすら練習して強くなる。今の俺があいつら相手にどれだけ通用するかわからないからな

 

※蓮のステイタスはどれも高いため本人は知らないが実力的には世界に通じるレベルである

 

「なるほどな。お前にはお前なりの考えがあるなら俺からは何も言わないさ

そういえば蓮はどこのポジションをやろうと思っているんだ?」

 

「俺は豪炎寺と一緒でFWをやろうと思っているんだ。そうだ!豪炎寺俺の必殺技がエイリア学園相手に通じるか見てくれないか?」

 

「必殺技を持っているのか!?見るのは構わないが何故エイリア学園相手なんだ?」

 

「あいつらはいろんな強豪校を潰しているんだろ?だったらいつかやつらは必ずここ沖縄に来ると思うんだ。その時にただただ学校が潰されるのを黙って見ていることなんて出来ない!その時は微力ながら俺はあいつらに力を貸してあいつらをエイリア学園を倒すんだ!」

 

もしなんらかのイレギュラーがあり雷門が負けたら折角の俺達の学校が破壊されてしまう!損なは絶対にさせはしない。俺が大海原をあいつらを守ってみせるんだ!

 

「(こいつ、ここまでの覚悟を持っているんだな。ふっ...やはりお前はあいつにそっくりだよ)それじゃあさっそくお前のシュートを見せてもらっていいか?」

 

「ああ、見ててくれよ。これが俺の必殺技だ!」

 

人前で見せるのは始めてだな。今まで地下練習場でしか試したことがないから正直成功するかだなんて俺にはわからない....でも!あの豪炎寺修也が見てるんだ!みっともない真似は出来ない

 

「行くぞ!ハァッ!」

 

俺はボールを高く蹴りあげた。そして両足でボールを捻り叫んだ!

 

「デス・スピアー!!」

 

きゅいいいいいいいいいんと音を鳴らしながらゴールに突き刺さった!

よし成功したぞ!

 

「すごいな....正直ここまで強力なシュートだとは思ってもなかったよ」

 

「へへっ努力したからな」

 

豪炎寺に褒められた!誰かに自分のシュートを褒められ認められるなんてこんな嬉しいことだったんだな!

 

「それともう一つ必殺技を考えているんだが中々上手くいかなくて」

 

俺は豪炎寺に相談をした。もう一つの必殺技内容、上手くいかないこと、一人で考えるより誰かに相談をして一緒に考えた方が新しい発想が生まれるかもしれないからな!

 

 

 

 

続く!?




キャラの言葉遣いが難しいとです.....
もっと勉強してキャラの言葉遣い頑張ります!

早く春菜とイチャコラさせたい......
豪炎寺と練習することにより新たな必殺技の考案が生まれついに2つめの必殺技が完成する!そしてついにあの人達もここ沖縄にやってくる!?
次回『伝説のイナズマイレブン!』

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