イナズマイレブン さぁーサッカーやろうぜ!   作:野球マン3号

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お待たせいたしました!
投稿が遅くなり申し訳ないありません
少々風を引いてしまい投稿が遅くなりました

誤字脱字、感想、アドバイス等あればよろしくお願い致します

それではどうぞ!


死の槍

次の日、俺はひたすらサッカーの練習に取り組んでいた。基本的な事から必殺技まで全てだ

基本的な事とはドリブル、シュート練習、リフティングなどだ。必殺技は勿論バダップの必殺技であるデス・スピアーの練習をしているが何故か全然出来ない

 

「な、なぜだ...なぜ出来ないんだ?」

 

あれから数時間は経っているが一向に技が出来る気配がない。

 

「(俺には何かが足りないと言うのか?あの技を打つには高いジャンプ力が必要なのは明らかだがやはりそれだけではダメなのか?)クソッ!どうすればいいんだ!」

 

やっぱり俺には必殺技を打つのは無理なのか?転生してきたが所詮俺は向こうの世界から此方の世界に来ただけに過ぎない。必殺技を打てるのはこちらの世界のサッカープレイヤーだけなんではないだろうか?

 

「考えても答えが出るわけでもあるまいし仕方ない買い出しに行くか」

 

俺は地下練習場から出て買い出しついでに外の空気を吸いに行った

 

沖縄で一番大きいショッピングモールに着いた俺は早速買い物を始めた

 

「これ下さい」

 

「1,250円になります。」

 

「1,300円お預かり致しましたので50円のお返しになります。ありがとうございました!」

 

今日の夕飯とスポーツドリンクを買った俺は家に買える途中海に立ち寄った。誰かが言っていた気がする。海を眺めていれば自分の悩みがちっぽけに思えてくるってな。だから俺は海を目指して歩き始めた

 

「凄い....これが沖縄の海か」

 

今俺がいる場所は海が見渡せる灯台の上にいる

ここからなら海を見渡せるし何か必殺技のヒントが見えてくるかもしれない

俺が海を眺めていると顔見知りの男がいた

 

「ヒヤッッッッッホーーーー」

 

「ん?この声は?」

 

ピンク色の髪に褐色肌で俺の友達でもある綱海条介がいた。あいつの趣味はサーフィンで暇があればとにかくサーフィンをしている

あいつ曰く『俺に乗れねー波はねぇ!』とのことである

 

「おーーーーい!綱海!」

 

「ん?おお!蓮じゃねーか!...うぉぉ!」

 

バシャン!

 

俺が話し掛けたことにより綱海は海に落ちてしまった

 

 

「すまんな綱海」

 

「なーに気にすんなよ!」

 

俺が綱海の名前を叫んでしまったため綱海が海に落ちたので俺はそのことについて謝った

 

「蓮はこんなとこで何やってたんだよ?」

 

「サッカーの練習が上手くいかず気分転換に海を眺めてたのさ」

 

俺綱海にことの敬意を全て話した。必殺技の練習をしてるが上手く出来ないこと、俺にはサッカーは向いてないんじゃないかってことを話した

 

「なーんだそんなことで悩んでんのかよ蓮!」

 

「なっ.....そんなこととはなんだよ!」

 

「サッカーが向いてないとかどうかよりもよ、蓮はさ何でサッカーをやってんだ?」

 

サッカーをやる理由?俺は初めてサッカーのことを知ったことについて思い出した

イナズマイレブンを見てサッカーを知り、好きになりとある選手に憧れてだ

そして俺がサッカーをやる理由は....ハハハそうか。俺は必殺技のことばかりを考えていた

必殺技が使えなくても俺がサッカーをやる理由それは

 

「ありがとな綱海!」

 

「ん?よくわかんねーが気にすんな!」

 

そういうと綱海はサーフィンボードを持って海の方に走っていった。そしてそのままサーフィをしながらどこかに行ってしまった

 

「ん?あの動きは!?....なるほどな!サンキュー綱海」

 

俺は再度綱海にお礼を言って自宅に急いで戻った

 

~自宅 地下練習場~

 

綱海のサーフィンの動きを見てから必殺技のヒントが思い浮かんだ。俺はただ高くジャンプをすればいいと思っていたがそうではない

必要なのは

・ボールを上空に蹴り飛ばし、一緒に跳ぶ

・空中でボールを両足で挟みこんで捩じる

この2つだった。

この2つを行うのに必要なのは足さばきである

 

「よし!やるか!」

 

俺はさっき綱海に言われたことを思い出した。俺がサッカーをやる理由、それは

 

「サッカーが好きだからさ!さぁーサッカーやろうぜ!」

 

ボールを上空高く蹴り飛ばした。そしてボールを挟み込んでおもいっきり捻った

 

「デス・スピアー!!!」

 

きゅいいいいいいいいいいいいん!と音を鳴らしながらゴールに向かい槍が飛んでいた

 

「よし!成功した!」

 

ついに、あの技が成功することが出来た。後はこの技の威力をひたすらあげるだけだな

この技の威力をあげつつ他の技を試していこう。エイリア学園に勝つために!それに俺がいることによってイレギュラーが起こるかもしれないからそれに向けてもっともっと強くならないと!

 

「待ってろよ!エイリア学園!そして早く来いよ円堂守」

 

それからずっと必殺技の練習を繰り返し行った




ふぅーやっと書き終わりました!
やっぱり書くのは難しいですね。なるべく面白く楽しくなるよう頑張りますのでお願いします

必殺技が成功した蓮。これからに向けひたすら練習に打ち込んでいた
そして新しい技を練習している時にあの人に出会う!

次回『炎のストライカー』

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