不遇な朝田詩乃に寄り添いたい   作:ヤン詩乃ちゃん( _´ω`)_

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3ヶ月も更新が止まった?
……知らんなぁ( _´ω`)_

今回はヤンデレ要素がないので、見る価値無いです(確信)


誰かSwitchちょうだい( _´ω`)_


朝田詩乃とベヒモス

「それで、相手さんはまだ来てないの?」

 

 今日ここに集まったのは、原作の通り、スコードロン狩りである。名前は忘れたが、情報外のミニガンを持つ奴がいるというのは覚えている。

今、僕達はそれを知り得る方法がないので、ダイン達にそれを伝える事は出来ないんだが……

 

「来てないが……おっと、話をすればって奴だな。来たぞ」

 

 索敵していたパーティメンバーの見ていた方向を、双眼鏡を取り出して見てみる。

 

「7人……?ねぇ、先週は6人だったんだよね」

 

「あぁ、先週は確かに6人だった。1人増えてるな。顔も装備も見えないが……ん?《ミニミ》持ちがいる。実弾に持ち替えてきたか。なら、第一目標はこいつにしよう」

 

 ダインの言葉を聞いて、詩乃ちゃんが伏射姿勢になり、スコープを覗いて目標を確認する。詩乃ちゃんはここから狙撃、僕達は下に降りて地上で戦闘になる。

僕達地上部隊が下に降りようとすると、詩乃ちゃんが声をかけてくる。

 

「……あの男、嫌な感じがする。最初に狙撃したい」

 

「何故だ?大した武装もないのに」

 

「根拠は、無い」

 

「…………いや、ミニミがやはり厄介だ。第一目標は変えない。第二目標をマントの男にしてくれ。可能なら、でいい」

 

 納得はしているが、ダイン(他人)に言われて頷くのが嫌なようで、渋い顔をしている。僕の方を見てきたので、ニコッと笑ってあげたら、一瞬歯ぎしりして溜息をつき、目標に目を向ける。

 

「ほら、ダイン行くよ」

 

「あ、あぁ……」

 

 引いたような顔のパーティメンバーを連れ、地上に降りる。あぁいう顔しちゃうから、あまりパーティやスコードロンに誘われないんだよ……

 そのお陰か、大半のプレイヤーに声をかけられないのは嬉しいが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 下へ降り、シノンちゃんの合図を待つ。

僕達は既に配置に付いており、目標を視認している。

 

「……勝てるかな」

 

「なんだ?《審判者》ともあろう方が、弱音とはらしくないな」

 

「次その名前で呼んだらその首はね飛ばすからな」

 

 ミニガン持ちがいると分かっているので、不安なのは当たり前だが、勝てる勝てないは別問題だ。

原作では確か詩乃ちゃんがアイツを倒していたが、今回もそうだとは限らない。

 

「さっきシノンちゃんも言ってたけど、嫌な感じがするんだよ……僕も根拠はないけどね」

 

「お前もか?……確かにそこまで言うなら気になるが、不確定要素だからってだけで、優先する事は出来ないな」

 

 ダインの判断は、リーダーとしては正しい。アイツがミニガン持ちだと分かっていたなら、ダインの選択も変わったのだろうが、それはifの話であってどうする事も出来ない。

 

『撃つわよ』

 

 シノンちゃんからの合図を聞き、僕達も気を引き締める。

聞きなれた轟音が通信で聞こえ、敵の実弾銃持ちの上半身が吹き飛ぶ。同時に僕達が飛び出し、敵と交戦する。

 

 敵が持っているのはブラスターで、圧倒的に実弾を持つ僕達の方が有利だ。

戦闘において、実弾は対人、ブラスターは対モンスターというように定められており、ブラスターが撃つ弾は防護フィールドによってほぼ無力化する事が出来る。

 普段ならば、こちらの勝利は確実である……一つの不確定要素によって、その確実な勝利は揺らぐ事になるが。

 

 敵の横に出て、P-90で撃ちまくって殺し、リロードした後ミニガン持ちに銃口を向けたら、既にミニガンを構えていた。

あ、しくった。

 

「っ!」

 

 慌てて横に飛び、ミニガンの射程外に逃げる。ミニガンはその重量故、即座に方向転換する事が出来ない。先程いた場所が穴だらけになるのを見てヒヤッとしながら、逃げる。

 

「シノンちゃん!」

 

『何?』

 

「僕がアイツを引きつける。10秒くらいしか持たないと思うけど、大丈夫?」

 

『…………3秒で大丈夫』

 

 頼もしいな……

アイツが僕達を探してキョロキョロしている時、丁度目が合うように飛び出し、銃口が向いたらまた物陰に隠れる。を繰り返し、シノンちゃんに背を向けるようにして、柱に隠れる。

ミニガンの弾で削れていく柱を振動で感じる。もう周りに物陰がないので、動けない。

 

『……』

 

 シノンちゃんの息を呑む声が聞こえ、発砲音。ミニガンの音が消える。柱から顔を覗かせると、アイツが爆散する瞬間が見れた。

 

「ナイス」

 

『ん』

 

 その後、ダイン達と軽く話した後、ログアウトする。ちなみに、名言(?)である「せめてゲー(ry」は聴き逃した模様。僕が頑張ってた時に話してたんかワレぇ。

さて、原作よりシャキッと(ピネガキ並感)倒してしまった。まぁ、問題は無いだろうが……




塾やだ爆破したい(小並感)

ベヒモスが雑魚に見える不思議
本当はしっかりやるつもりだったんだけど、時間なかったから走った( _´ω`)_
久々の更新&2000文字にも満たない短さ。お兄さん許して。全部許して()
ヤンデレを書く(予告)
ヤンデレを書く(確定)


シノンちゃん可愛い。
お誕生日おめでとうシノンちゃん。

サブヒロイン候補

  • ピトフーイ
  • レン
  • フカ次郎
  • 銃士X
  • 要らない!ヤン詩乃ちゃん一筋で行け!
  • 閲覧用(作者の好きにしたらいい)

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