蒼龍歪界録~Caeruleo depravavit draco insanit justítia~   作:ゆーれーあばたー

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!!WARNING!!
今回は一応十八禁、十五禁の内容が含まれています。
今回は飛ばしても何とかなると思うので嫌な方は観覧をオススメできません。
それでもいいという方はしたへスクロール!!






































第二章『過剰な愛情は愛する者の首を絞める』

「諏訪子」

 

「なーにー?蒼空ぅー」

 

「いい加減膝から降りてくんない?」

 

「いいじゃぁーん。 ・・・減るもんじゃないし」

 

いや、そういう問題じゃ無いでしょ。

 

基本暇な時諏訪子はこうやってじゃれてくる。

あれ?何かおかしいような・・・気のせいか

 

「いや、ちょっと聞きたい事あるから降りてくんない?」

 

「ーーー奇遇だね、私も話があるんだよ」

 

何かを察したのか表情を変え不敵に笑う諏訪子

いや、膝の上にいなければカリスマ性だらけだったのに

 

「いや、その前に降りて」

 

「酷くない!?こんな可愛い少女を突き放すの!?」

 

「降りてくれる?」

 

満面の笑みで告げる、どうやら僕の笑みはとても怖いらしい。

暴徒共が一瞬で黙るほどというのは凄いものだよね。泣きたい

 

「いやその・・・・」

 

「降りてくれる?」

 

「はい・・・」

 

あ、涙目の諏訪子可愛い、神様も黙らせる笑みって・・・

それか言霊の影響かな?

 

「じゃあ、どっちから話す?」

 

「あ、それは私から話させてもらうよ、その方が進みやすそうだからね。」

 

「オッケー、じゃあどうぞー」

 

「はいはいー今回の話は結構真面目だよ」

 

いつも巫山戯る癖に!まぁそんな諏訪子だから好きなんだけどね!可愛いなぁ諏訪子!!

あ、赤くなった、どうしたのかな?

 

「な、何かすごく恥ずかしい事考えられた気がする・・」

 

「あはははは。ーーーーー気のせいだよ」

 

「ねぇ!?何その間!?絶対考えたでしょ!?ねぇ!?」

 

「ほ、ほら!いつまで経っても話し進まないよ!?」

 

「あーうー・・・まぁいいや。」

 

諏訪子は変な所で察するからなぁ。

僕は社会的にそろそろ死ぬかも。そういえば龍神ちゃんも子供の姿だったなぁ。

あれ?僕ってやっぱロリコン?

 

「蒼空は大和政権って知ってる?」

 

「知ってるよ、聞こうとしたのはそのことだし」

 

「やっぱりか、それでね、此処もそろそろ狙われてるんだよ」

 

「うん、やっぱ?後僕からもいいかな?」

 

「なに?」

 

「そこの本陣に行ってみようと思うんだ」

 

敵を知ることも大切だし、停戦や共存の交渉もできるかもしれない

僕はそいつ等に殺されそうになれば壊せばいいし

 

だけどそんな考えを全てぶっ飛ばすような勢いで諏訪子が怒鳴り始めた。

 

「ダメ!!!絶対にダメ!!!!」

 

「す、諏訪子?」

 

「そんな危険な所絶対にダメ!!!死んだらどうするの!?!?」

 

諏訪子が泣きじゃくってしがみついてくる。

心配してくれるのは嬉しいけど流石にオーバー過ぎると思う。

どうしたんだろう?こんなに一生懸命になるなんて。

 

「諏訪子?どうしたの?」

 

「私は!!私は!!蒼空が死んだら!!」

 

其の侭大泣きしてしまう。此方に言葉を掻き消す様に鳴き声をあげる。

諏訪子はいったいどうしたというのだろう?

 

「私は蒼空のことが大好きなんだよぉ・・・蒼空が居なくなったら・・・私生きていけないよぉ・・・蒼空、私達家族でしょ?もう蒼空無しじゃ生きてけないんだよ?そんな私を突き放すの?もう離れることなんてできないよ?」

 

背筋にゾクリと悪寒が走る。

そうだ、確かにもう僕達は”家族”だ。だけどおかしい。何かおかしい。

今はただ諏訪子が恐ろしくなって、狂ってしまいそうだ。

このまま狂いに身を任せてしまおうか、という感情を抑え、諏訪子を兎に角元に戻さないと僕達の関係が崩れてしまう。

 

「ねぇ諏訪子、僕達は家族だよね?」

 

「うん、そうだよぉ、蒼空も私の事好きでしょ?好きだよね!?」

 

ダメだ、落ち着け。

 

僕は気持ちを落ち着かせて諏訪子に掛ける言葉を考える、

一言でも間違えたらアウトだ。

 

「うん、大好きだよ。諏訪子も僕のこと好き?」

 

諏訪子の力が強まる。諏訪子がゆがんだ笑みを浮かべる。

カオスという言葉が一番合う空間だ。

 

「大好き!!大好きだよ蒼空!!」

 

嬉しそうな声、歪んだ笑み、血の滲む腕、全てがおかしい

 

「本当に好きだったら僕の事信用してくれないの?」

 

「そ、それは・・・」

 

よし!掴む力がちょっと弱まった!このまま行けば!!

 

「お願い、僕の事信じて」

 

「・・・・・」

 

何か思い詰める諏訪子、本当に頼む!!

 

僕は必死に祈る、これで出来なければすぐにでも此処を出る事になる。

それだけは避けないと、僕も諏訪子が好きだ、だからこそ関係を壊したくない!

 

やがて諏訪子は何を思いついたか先程よりも、歪んだ笑みを浮かべると、とんでもない要求をしてきた。

 

「いいよ、信じる」

 

「ホント!?」

 

「その代わり条件があるよ。」

 

「なに?今の関係を壊さないなら何でもいいよ」

 

「ーーーー何でも?ウフフじゃあねぇー・・・・」

 

これからい言われる条件は予想していなかった条件を言われた。

 

 

 

 

「これから一ヶ月間キスさせて。」

 

「・・・・・・え?」

 

どうゆう事だろう?キス?何を言ってるのだろうか。

 

「どういうこムグッ!?!?」

 

「ん・・んあっ・・・・じゅる・・あ・・んくっ・・」

 

「んーーーーー!?!?!?!?」

 

諏訪子の柔らかい唇が乱暴に押し付けられどんどん重力を掛けられる。

そして口の中に押し入ってきた舌に口内と舌をじっくり嬲られる。

 

「ん・・・じゅるるるるるる」

 

無理矢理舌の下の唾液を吸われ、諏訪子の唾液が送られる。

何故、何故、何故美味しいと思ってしまうのだろうか。

 

諏訪子の顔を見る、相変わらず笑みは歪んでいた。

いっそ溺れてしまおう。その甘い考えが浮かんだ途端に諏訪子を狂う程可愛く思ってしまう。

試しに諏訪子の舌を舐めてみる。

 

「ん・・・・・!!」

 

諏訪子の唇が離れる。ネチャネチャと卑猥な粘着音が聞こえ性欲を刺激する。

ああ、可愛いなぁ、肝心の諏訪子は少し痙攣しながら、恥部を抑えている

 

「もしかしてイっちゃった?」

 

「・・っは・・急に、舐めるからぁ・・」

 

可愛いなぁ、可愛いなぁ諏訪子。

 

「蒼空ぅ・・・もっとシヨ?」

 

「うん、大好きだよ諏訪子」

 

「私も・・・んっ」

 

諏訪子の唇にキスをし舌を入れて嬲りまくる。

 

「んあっ・・・はぁああ・・・・んんっ・あああああぁ!!!」

 

「ん・・・ネチャ・・・・んん・・・」

 

其の侭双方が酸欠で気絶するまでこのやり取りは続きここから一週間二人で愛しあったそうだと。

 

そこから、キス未満の甘えなら蒼空は拒まなくなり、諏訪子は夜這いを掛けて処女喪失プラス妊娠でその後夜寝てる間に精液を搾り取られていることをまだ知らない。

 

ちなみに子供は蛙で近くの庭に産卵されましたとな。

こればっかりは蒼空も怒ったが、諏訪子がまた求めた為又中出し逆レイプで妊娠、産卵した事で一週間無視されたそうな。

今は仲良しです。

でも夜になると時々喘ぎ声が聞こえるので、何処かの祟り神が夜這いを掛けているのでしょう。




パルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルゥゥ!!!!

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