・・ここは？
真っ暗なんだけど…
ドサッ
木から落ちたんだけど？
多分数メートル位
なんつう場所に転送すんだよ！
あのバ神！
場所考えろよ！せめて地面にしろよ！！
ｿﾞｸｯ
な、なに今の殺気……
肌がビリビリする、ていうか背筋がぞわってなる。鳥肌立ってるよ…
ていうかこの殺気…
まさか！
げn…いやそんなこと言ってる場合じゃない
創造の力でなんか創って隠れよう
《透明マント》
早く着おう
「ホントにこの辺なのかぁ？シャル」
赤ジャージの眉無し金髪
「データ上はクルタ族は身を潜めながら暮らすからね
この辺であってるよ」
童顔金髪機械オタク
「シャルの情報は宛になるからな」
裸コートに黒髪オールバック
「どこかの筋肉馬鹿とはまたく違うね」
背の低((…小柄なマスクマン
「まぁまぁここで喧嘩しても時間のムダだろ」
針山に数本の針を刺してある美少女
「早く殺りてぇなァ…」
THE野生児。ゴリラ
「ウボォー、緋の目にさせることだけは忘れんなよ」
着物に刀のちょんまげ
会話によるとクルタ族を虐殺に行くみたい
・・・あれ？
クルタ族虐殺って原作の3、4年くらい前だよね？
あれれ～おっかしいなぁー
今気付イタケド目線ガイツモヨリ低いジャナイカァー
若返りトリップっ！？
ふっざけんなぁぁあ！！望んでねぇぇ！
死亡フラグ倍増したじゃねぇかぁぁぉあ！！！
【数分の間】
さようならパイロ、君のことは忘れない
そして幻影旅団よ、…関わってくれるなよ？
命が惜しいんだ…
そしてそこから去ろうと…(忍び足で)踵を返して進んだら
ｽﾞｻﾞｧｯ
ルイ選手見事に石につまずき盛大な音を立てスライディング！
そのことにより殺気が超倍増…
あっ・・・死亡フラグが…(遠い目)
私が一体何をしたっていうんだぁぁぁあ(泣)
神ぃぃぃい…っ！なんて場所に送りこんでくれたんだぁぁあ！！！
お母さん、お父さん…私ルイはトリップして数分で死亡フラグが建ちました
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白、白、白…
延々と白が続く空間でレインは呟いた
「そういえば…転送する場所を設定してなかったけど…まぁ大丈夫か」
あの子なら
光を映さない、なにもかも諦めたような澱んだ…鮮血のような色をした瞳
闇を連想するような、それでいてつややかなサラサラの漆黒の髪
陶器のように白くなめらかな肌に舞い落ちた桜のような唇
その雰囲気は異質ながらも、とても美しかった
神でありながら、“畏れた”。畏怖したのだ。人間の少女に
人の身でありながら、何を見てきたというのだ
その脆くも儚くも見え、今にも壊れそうな少女を…守ってやりたい、加護してやりたい
この少女はこの世界で何を見るのか
存分に楽しめばいい。君の笑顔を見てみたいから
神が言うのもなんだか…君の幸せを祈っている
君が死んだなら…
隣に置いて、一緒にいたいと思うのは傲慢だろうか
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いやーまさかスライディングするとはなー
肌がビリビリビリビリするなー(棒)
まあ当たり前だろう
全員がこっちをみて殺気をむけながら戦闘体勢になってんの
フェイタンなんか手刀にオーラバッリバリに込めてるよ…
クロロとかペンズナイフ向けてるんですが…
私でもわかる
動・・・否
死！！！！！
と生存本能がいっている←
でも動かなければ逃げられないZE☆
ﾋｭﾝ
シャルさーん構えないでぇぇえ！！
ぎゃー！アンテナ飛んできたよー！
身体に刺さったら死ぬ！
直接的には死なないけど、結果的に死ぬ！！
避けた・・・と思ったら《透明マント》にぷすり…
外からみると浮いてるように見えるのだ
場所ばれたぁーーー！！！！
死亡フラグを広げちまったぜ…
あ、そうだシャルさん
このアンテナお持ち帰りしてもいい？←
ダメ？ちっ