Veronica   作:つな*

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ヴェロニカは省みる。

自身の言葉を

ヴェロニカは再会する。

同じ名を持つ子を身籠る彼女に


Veronicaの父と想い

やっちまった…

現在私ヴェロニカは頭を抱えています。

何故かって?

パパに喚き散らした挙句バカと罵る暴挙に出てしまった。

あれ、私って思っていたより死に急ぎ野郎かな?

感情に任せて全部ぶちまけてきたから、あまり内容を覚えていない。

けど多分酷いことを言ったよな……

あーパパ途中からめっちゃ固まってた。

今度顔を合わせたら間違いなくカッ消される。

パパのいうことが正しいのだ。

パパからしたら余計なお世話だったのだろう。

あの人は余命宣告されたって、ああ、そう。で終わりそうだもん。

それをただの私の私欲で、あったハズの未来を変えてしまったのだから、まぁ呆れるか。

でも……いや私が全面的に悪いんだから、諦めてパパに謝った方がいいのだろう。

まぁその前にカッ消されそうだけど…

因みに今私は町中のベンチに座っています。

ボンゴレ本部に行こうとしたが、直ぐにパパに居場所がバレそうだったので町中に私服で佇んでいた。

感情的になって抜け出してしまったので手持ちが非常に少ない。

あるとすれば、銃と少しの金銭くらいである。

このままどっかに泊まろうかと思っていた。

どのみち私がこの時代にいる時間はあと僅か。

多分3~4日ほどしかないと思う。

それくらいならそこら辺の安い宿で過ごすくらいは出来るだろう。

なんか喧嘩別れみたいになっちゃうけど、カッ消されたくないので過去に帰る直前に謝罪の手紙でも出せばいいか。

にしてもあんなに感情的になったのは、パパの最期以来じゃないだろうか。

大声を出したせいもあってすごくスッキリした。

さて宿探すか…。

ヴェロニカが腰を上げると、肩を叩かれた。

 

「ん?」

「ヴェロニカちゃん!」

「ヴェ、ヴェラさん」

「またイタリアに来たの⁉」

「え、あ…うん」

 

肩を叩かれたので、振り向くとそこにはヴェラさんがいた。

そういえばさっき病院の前を通ったけど、ヴェラさんが働いているのはあっちだったのかな?

 

「どうしたの?こんなところで」

「い、家出…」

 

咄嗟にそう答えてしまった。

だがあながち間違ってはいないと思う。

ヴェラさんは目をまん丸くしていた。

 

「え、家出でイタリアまで?」

「あ、ちが……実家はイタリア…」

「あら!育ちが日本だったのね。じゃあ今やることないの?」

「う、うん」

「それなら私の家にいらっしゃい、ヴェロニカちゃんに会えなくて寂しかったのよね」

「え、あ…ちょ」

 

ヴェラは笑顔でヴェロニカの手を掴むと、ぐいぐい引き摺っていった。

行く当てもなかったヴェロニカはそのままヴェラに流されるように引き摺られていった。

 

 

 

XANXUS side

 

 

それは、任務の報告書を読んでいたいたときに起こった。

いきなり目の前が真っ白になり、気が付けば森の中に佇んでいた。

状況が分からず、目の前の煙を手で払おうとした時

 

「もーらいっ」

 

聞き慣れた声が耳に届き、そちらに視線を向ける。

そこには黒いフードを被った奴の心臓に向けてベルがナイフを突き立てようとしたところだった。

 

「死にな!」

 

そこからはもはや、反射に近かった。

何故、手が出たのか全く理解出来なかった。

気付いた時には銃を抜いてベルにぶち当てていた。

やっと思考が追いついていくと、黒いフードを被る奴に目が留まった。

俺は直感でそいつの正体が分かった。

そして近くにいたルッスーリアを見やり、そのままルッスーリアに銃をぶち当てる。

俺は、取り合えず今の状況を考えた。

ベルとルッスーリアを見た感じじゃ、ここは過去のハズだ。

なら何故こいつが、ここにいやがる。

 

「ここは過去のハズだ…何故お前がいる…」

 

少しだけ身長が高くなっているそいつを見下ろす。

 

「ヴェロニカ」

 

目の前のガキは驚いていて、目を最大限に開けきっていた。

 

「……パパ………」

 

ガキの声は俺の知っているそれより少し異なっていて、数年後のガキの姿だと確信する。

それよりも、何故過去にこいつがいるのか問いただす。

 

「おい」

「ぅ……なに…」

「何故ここにいる」

「ぇ……と……その…話せば長くて…」

「面倒くせぇ、短く説明しろ」

「うっ…えっと」

 

中々言い出さない目の前のガキに若干イラつき、もう一度名前を呼ぶ。

 

「ヴェロニカ」

「数年後パパが病気で死んじゃったからワクチン持って過去に飛んできた」

 

正直かつ簡潔に理由を吐いたガキの言葉に驚いた。

俺はマフィアをやっている以上どこかで殺されて死ぬと思っていたが、目の前のガキは病気で死んだという。

意外な死因と、何故こいつがそれと関係あるのか分からなかった。

名ばかりの父親の死に何かを思うような奴には見えなかった。

いや、ガキの思考なんぞ分かるものでもないか。

こいつが毎日、声を掛けてくる理由すら理解出来ないのだから。

俺は思考を戻し、目の前のガキの手を見やる。

そこに手を伸ばすと、一瞬ガキの体が強張るも、ゆっくりと閉じていた手を開いていった。

ガキの手首を掴み、俺より二回りも小さいガキの手を見ていた。

俺の憤怒の炎を……呪いを受け継いだその小さな手を見る。

 

「いつからだ…」

「え?」

「炎を宿したのは…いつからだ……」

「ぁ………よ、4歳…くらい」

「何故黙っていた」

「ご、めんなさい」

 

ガキは咄嗟に謝ってきて、その目には涙が溜まり始める。

別に黙ってただけで怒るわけじゃない。

なのに目の前のガキは泣き出しそうな顔で俺を見つめる。

これだからガキは……面倒くせぇ

 

「ごめん、なさ……ごめんなさいっ」

「怒ってるんじゃねぇ」

「でもっ…」

「誰かに見せたか」

「わかっ……分かんないっ……じ、時間軸ごっちゃに…なっててっ」

「お前今いくつだ」

「14歳っ…」

「過去に来たのは」

「14歳になって…、すぐ…」

「過去に来て誰かに炎を見せたか」

「見せた、けど……顔見られてないっから…でもっ」

「…」

「私、が…14歳になった……以降の未来…では、皆知ってる、と…思う」

 

ガキの言葉に今度こそ溜息が零れた。

既に複数の者に知られているならば、このガキはもうマフィアと関わらない生活は出来ないと思った。

というより剣や俺の銃を使用している時点で無理だと気付く。

何故、このガキのことを俺が考えているのか俺自身分からなかった。

俺はガキの安否を考え出す自分自身に嫌気が差し、ガキの手首を離しその場を動く。

足を進めようとしたら、ガキに裾を握られた。

 

「あ"?」

「ぁ……パパがここに来たの、私の持ってた小型バズーカのせいかもしれない」

「いつ戻れる」

「……一か月後…」

 

その言葉に溜息を吐く。

別に過去だろうが未来だろうが俺のやることは変わらない。

気に入らない奴をカッ消す。

それだけだ。

俺は掴まれた袖を無視してそのまま歩き出すと、後ろから何かが倒れる音がした。

煩わしさとイラつきを面に出しながら振り向くと、ガキが気絶していた。

先ほどベルとルッスーリア相手に奮闘していたのを見ていたので、そこで怪我でも負ったのだと推測する。

 

「おい」

 

俺の声掛けにも答えず、ただ静かに意識を失っているガキを見つめ、そのガキに近寄る。

数年前、ガキの前でカスを殺した時のことを思い出した。

あの時気を失ったガキと、今目の前で気絶しているガキが重なる。

何か(もや)のようなものが心臓の辺りをうろつく。

 

 

この感情は何だ…

 

俺は理由も分からず、ガキを横抱きにして茂みを歩き出した。

数年ぶりに抱き上げたガキは、当たり前に重くなっていて、俺はそれにまた理解できない感情が()ぎったような気がした。

茂みを出ると、沢田綱吉とその側近の奴がこちらに向かってきていた。

俺の抱き上げているガキを見ると、そいつらは目を見開いた。

声を掛けられるが、面倒ごとに巻き込まれた俺は苛立っていて、これ以上沢田綱吉の声を聞いたらカッ消しそうになるだろうと思い、そいつらの言葉を無視して歩き出す。

 

「ザ、ザンザス!お前まさか10年後の―――…」

「沢田綱吉、それ以上言ったらてめぇをカッ消す」

「ひぇぇええ」

 

本気で、銃を抜こうかというところまで考え至ったが、耐える。

舌打ちし、沢田綱吉から離れる。

周りを見ると、ここが白蘭の野郎とやり合ったところだと分かった。

そしてさっきのカスの言葉で、ここが10年前であることが分かる。

俺はボンゴレの所有する個人使用のジェット機の場所を思い出す。

確か10年前のこの日はそれで日本へ来た記憶があった。

その方向へ向けて足を進めると、カス鮫とレヴィがボロボロの姿でこちらを見ていた。

俺の姿を捉えるなり目を見開いて大声を張り上げる。

 

「う"ぉぉおおいボスゥ!そいつ襲撃者じゃねぇのかあ"⁉」

「黙れ」

「ボス、一体何があったんですか⁉」

「黙れカッ消すぞ」

 

カス鮫の声にイラつくが、両手が塞がっている為ぶっ飛ばすこともできずさらに不機嫌になっていった。

 

「ちょっとぉボスったらぁ!いきなり攻撃することないじゃなぁい!」

「ねぇボス、そいつ誰。さっきの奴っしょ?殺さねーの?」

 

ルッスーリアとベルが先ほどの俺の攻撃から回復して、追いかけてきた。

無意識に強めに撃ったのか、二人の額からおびただしい血が流れている。

普段であれば、ルッスーリアにガキを渡していただろう。

だが、今はどうしてもこのガキを誰かに任せる気にはならなかった。

 

 

ジェット機に乗り、そのままイタリアに向けて飛び立つ。

機内ではいくつかの視線が俺に突き刺さってくる。

そんな空気に耐えられなかったのか、ルッスーリアが声を出す。

 

「ね~え、ボス。何でその子助けたの?敵じゃないのかしら?」

「あ"?」

「あたし、その子と戦った時に腹部思いっきり蹴っちゃったから折れてるハズよん、放置すると最悪死んじゃうわよん?」

「………治せ」

 

俺の言葉があまりに衝撃だったのか機内に乗っていた奴等全員が目を見開く。

その視線を無視し、俺はガキをルッスーリアに預ける。

 

「ちょっとぉ~どうしたの?ボスが…他人を気遣うなんてっ」

「あ"あ"?くだらねぇこと言ってないで手ぇ動かせ、カッ消すぞ」

「んもぅ、あたしさっきの戦いで炎使い切ったから後で治療するわよん」

「っけ」

 

俺は腕を組み瞼を閉じる。

誰もが俺の不機嫌な雰囲気を察知したのか、喋ることはなかった。

数時間の末、イタリアに到着し俺は執務室へ向かう。

そこは10年後と大差なく、いつもの椅子に座り出す。

直ぐにルッスーリアがガキを横抱きにしながら入ってきた。

 

「ボス~、この子あたしの隣の部屋に寝かせとくわよ~」

「勝手にしろ」

「ボスも早く休んでね~」

 

ルッスーリアの遠ざかる足音を聞きながら、俺は部屋を見渡す。

ガキがいるから煙草は控えてくれと言われ、最近じゃ殆ど吸っていなかった煙草が机の上に置いてあった。

俺はその煙草を一本取り出し、火をつけた。

口に咥えた煙草が思っていたよりきつく、眉を歪ませる。

 

「ッチ」

 

俺は全く減っていない煙草の火を灰皿に押し付け、ベッドに移動するとそのまま眠った。

 

 

翌日、目が覚めると、腹が減ったのでルッスーリアが飯を用意している部屋に足を向ける。

 

「あらボスおはよ~今ベーコン焼けたから待っててね~」

 

ルッスーリアは俺に気付くと、俺の座る椅子を引き、キッチンへ行ってしまった。

俺が椅子に座ると、テーブル越しの反対側にある椅子が視界に入った。

数年後には、ガキが座れるように小さなクッションが置かれる椅子。

ふと思い出した事柄に眉を顰める。

ルッスーリアが飯を用意し、俺はそれを腹に入れると、部屋に戻った。

数時間した頃、カス鮫が今回のミルフィオーレとの交戦での書類を至急仕上げてくれと言ってきた。

だが俺は10年前の事柄なんぞ覚えていないので、書類は放置していた。

カス鮫が数時間後に、書類を取りに来たと言って部屋に入ってきた。

 

「おい!クソボスゥ!この書類は今日までって言ってただろうがよぉ"!」

 

カス鮫の煩わしい声に俺はイラつき、近くにあったワイングラスを投げつける。

見事にワイングラスがヒットしたカス鮫は睨んできた。

 

「う"ぉぉおおおい!何しやがる!くそっ、後で取りに来るからなぁあ"!」

 

それだけ言うと部屋を大きな足音を立てて出ていく。

俺は静かになった部屋で、仕方ないので最低限の書類に目を通そうとした時、遠慮がちに小さく扉が開いた。

開いた扉にはガキが俺の様子を伺いながら入ってきた。

俺はガキを視界に捉えると、また書類に視線を戻す。

ガキは俺に最低限の情報だけ聞いてきたので、仕方なくそれに答える。

そしてガキは今までの経緯を喋り出した。

20年前のリング争奪戦も遠くから見ていたと聞いたときは、僅かに動揺した。

であれば、俺と九代目が血縁ではないと知っているのだろうか。

馬鹿馬鹿しい、知られてどうこうなるもんじゃねぇ…

ガキが全て喋り終えると、俺の様子を伺っていた。

ガキの話を聞いていた限りじゃ、思うことは一つだけだった。

 

「てめぇは馬鹿か」

「ぅ…」

「誰が生き返らせろと言った」

「…」

「俺がそう選んだなら、放っておけ……面倒ごとを増やすな」

 

そう、こいつがやった行いは全て俺にとっちゃどうでもよかった。

こいつが何もしなければ俺が今過去に飛ばされることもなかったわけだ。

ハッキリ言って面倒ごと増やすだけ増やしやがったガキにイラつき出す。

死のうが生きようが俺の勝手だ。

ガキに惜しまれるような人間でもない。

何故このガキは俺を生き返したのか…

ただのエゴで、ここまでやったとすれば滑稽だ。

救いようのない馬鹿が俺のガキなのだろうか…

 

「反省も後悔もしてないからね」

「…」

「私の私欲だ……全部、全部…」

 

ガキは小さな声で、だが俺に聞こえる声量で呟く。

 

「少しくらい、我儘聞いてくれてもいいじゃない」

 

我儘だと?過去改変が…?

我儘だとこのガキはのたまった。

 

「ぶっ、ぶはっ…過去改変が我儘だと?っく……くく…くはは」

 

俺は耐えきれず笑い出す。

ガキはそんな俺を見て目を見開いている。

 

滑稽だ…このガキは滑稽だ。

何も知らない無知なガキは、俺の命を我儘で蘇らせた。

それがどういうことなのかすら知らない阿呆なガキだ。

俺を生き返らせたところで俺がこいつに何を思うわけでもないというのに。

見返りを求める目の前のガキに俺は興が冷めたような感覚を覚える。

 

「くだらねぇ、過去に足止めされる奴なんぞ器が知れる…施しを与える価値すらねぇ」

 

俺の言葉にガキの雰囲気が一変した。

まさにそれは憤怒を表すかのように…

 

 

「私だって!パパがあのまま素っ気無い態度で死んでくれればこんなことしなかったわよ!」

 

 

ガキは大きな声で喚く。

ガキの大きな声を俺は初めて耳にした。

 

「何よ!今まで父親らしいこと何一つしたことなんてなかったじゃない!声掛けても素っ気無く返すだけじゃない!」

 

ガキはついに泣き出しながら、不満を喚き散らす。

 

「なのに何で……何で、何で……なんでっ」

 

「どうしてっ……どうして私の心配なんかするのよ‼」

 

その言葉に俺は耳を疑った。

俺が?このガキを?

ありえない―――ガキの妄想だ。

 

「どうして頭を撫でてくれたの⁉」

 

ありえない、この俺がこんなガキに…

絆されるなどありえない。

 

 

「どうしてっ…私の名前を呼んだのよ‼‼」

 

 

それは叫びだった。

ガキは憤慨した様子で、大股で部屋の外まで出ると俺の方を振り返り、俺を睨みつけた。

 

「パパのバカ!」

 

今までにないほどの音を出して閉められる扉を俺は呆然と見ていた。

ガキの言葉があまりにも衝撃的過ぎて、信じられなかった。

ガキの言葉が脳内を反芻(はんすう)する。

すると、言い様もない程の(もや)が心臓を駆け巡った。

 

何だこれは……

 

俺は今までに味わったことのない不快感に襲われる。

何故あんなガキ如きを俺が気にしなきゃいけない―――!

ふざけるな、ふざけるな!

 

「ふざけんな………くそっ……」

 

俺は知らぬうちに手に持っていた書類を燃やしていた。

灰になったそれを眺めていると、部屋の扉が勢いよく開く。

 

「ちょ、ボス!え、何があったのよん!扉が溶けてるわよ?」

「うっせぇ…要件がねぇなら消えろ」

「あら、機嫌悪いところごめんなさいねぇ…さっき例の子が屋敷の外に走っていったけどいいのかしら?」

「放ってろ」

「分かったわ~」

 

ルッスーリアはそれだけ言うと、俺の視界から消えた。

俺は無意識に近くにあった酒を瓶ごと煽る。

ああ苛つく。

あのガキをカッ消せばこの(もや)は治まるのか。

カッ消されたガキを想像すると、更に心臓付近に(もや)が広まった。

俺は(たま)らず持っていた酒瓶を扉の方へ投げつける。

瓶の割れる音が聞こえるが、俺の苛立ちは治まることはなかった。

この(もや)は何だ…

 

「くそがっ」

 

俺は少しでも気を晴らす為に椅子から立ち上がり部屋を出る。

廊下の途中で誰かの声が聞こえるが、憤怒の炎で黙らせて進む。

屋敷を歩き回っても気が晴れることはなかったので、仕方なく屋敷の外まで足を向ける。

後ろからカス鮫の声が聞こえてきたが俺が銃をぶち込むと静かになった。

 

ああ 苛つく

 

胸の内に溜まる(もや)

 

いつまでもめそめそと泣き喚くあのガキに――――…

 

 

 

途方に暮れた俺の足は

 

小さかった頃、ボンゴレ本部の広大な敷地で迷子になった時の俺の足と重なった。

 

 

 

 




ザンザスとヴェロニカ、絶賛喧嘩中です。
ザンザスの性格見てると、多分受け入れるかカッ消すかの二択だと思うんですよね。
ここでヴェロニカを殺しても多分数日で元のザンザスに復活すると思う。
少し扱いづらい場面でした。
毎回指摘・コメントありがとうございます!

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