S泊地の日常風景   作:夕月 日暮

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話数も増えて登場人物もかなりの数になってきたので、半ば自分での確認用として登場人物をまとめました。
今後も話の展開に合わせて不定期に更新していくと思われます。
※日常的な事柄に関するまとめなので、大半はどうでもいい情報かもしれません。


まとめ
登場人物まとめ


【登場人物】(着任順)

 

-- 艦娘 --

 

●叢雲

泊地副司令。提督が何度か替わっていること、泊地設立当初から所属していることから、事実上泊地の中心人物。

泊地の運営・管理を行う司令部の一員でもあり、普段は司令部メンバーが集まる司令部室に缶詰状態。

面倒見は良いが怒らせると怖い泊地の親御さんポジション。たまにノリの良い一面も見せる。

普段は表に出さないが、今もときどき初代提督のことを思い出しているらしい。

 

●明石

泊地最古参組の一人。艤装が完成したのは2014年春。

泊地技術部の部長。ただ、研究は部員が好き勝手にやっており、彼女はそこで生じた問題の尻拭いをしていることが殆ど。

備品は大事にがモットーで、モノを粗末に扱う輩にはきついお仕置きを据えることもある。

 

●大淀

泊地最古参組の一人。艤装が完成したのは2014年夏。

泊地の資金面を管理している。慢性的な資金不足に悩まされているため、よく金策を練っている。

泊地のメンバーが何か企画を催す度に壁となって立ちはだかる存在。裏を返すと祭り好きの面子に悩まされる苦労人。

二代目の提督とは特に親しく、その関係性はさながら姉妹のようだったとも。

 

●間宮

泊地最古参組の一人。現在は伊良湖と二人で間宮食堂を切り盛りしている。

衣食住のうち食を担っているため、ある意味泊地で最も重要な人材と言える。

美味しい料理と物腰の柔らかさから、多くのファンがいるとか。

鳳翔さんと並び「さん」付けされることが多い。

 

●漣

泊地最古参組の一人。

自由奔放な振る舞いが目立つが、仕事はきっちりこなす派。

潜水艦が苦手。

 

●曙

泊地最古参組の一人。周囲へのツッコミが冴え渡る。

釣り同好会にも所属しており、自作の釣り竿をいっぱい持っている。

潜水艦が苦手。

 

●那珂

泊地最古参組の一人。アイドル活動も実際に行っており、泊地の宣伝部長を務めている。

他の拠点の那珂ちゃんたちとNKC20というグループを結成しているらしい。

アイドル活動に関してはシビア。艦娘としての活動も割とシビア。

 

●白雪

泊地最古参組の一人。

叢雲にとっては頭が上がらない相手。

 

●如月

魅力的なレディになるための努力は惜しまない。

睦月型が全員集合するときは彼女がまとめ役になることが多い。

 

●電

争いを好まない大人しい子。だがやるときはやるし言うことは割とハッキリ言う。

第六駆逐隊のメンバーと、毎年戦いで亡くなった人々の墓参りをしている。

深雪率いる裏司令部の一員でもあるが、これは裏司令部のストッパーになるよう叢雲に頼まれてのことである。

 

●五月雨

素直な性格。割と喜怒哀楽がハッキリしているが、善良な性質だからか怒は長続きしない。

朝の散歩が趣味。

 

●響(ヴェールヌイ)

マイペース艦娘其之一。

よく暁をおちょくっているが、それは親愛の裏返しでもある。

 

●吹雪

組立のスペシャリストで、建材を組み合わせていくのが得意。

叢雲のことを気にかけている。綾波からはボケ派と思われている節あり。

長女の会の一員。

 

●初春

泊地技術部の一人。初春型の艤装の問題を解消したいという思いから、艤装弄りが趣味になった。

夕張と組んで無茶な実験をすることが多く、その都度明石に注意されている。

 

●長月

文月の頼み事は断れない。

あきつ丸とはなんとなく気が合う間柄で、よく一緒に行動している。

 

●木曾

泊地司令部メンバーの一人。多摩曰く「姉使いの荒い妹」。

ナチュラルに周囲への気配りができるイケメン。個性的な姉たちを持っているからかもしれない。

 

●天龍

面倒見が良く周囲から頼りにされる古兵(ふるつわもの)。

朝に剣の素振りをするが日課。鹿島が着任してからは一緒に素振りをする仲になった。

 

●朧

マイペース艦娘其之二。

泊地内の神社でごろごろしていることが多い。

 

●龍田

おっとりとした性格だが、狼藉者には怖い一面を見せる。

勘が鋭い。料理は結構得意な方。

 

●睦月

睦月型姉妹のムードメーカー。弾き語りの才を持つ。

菊月曰く、皆をまとめるよりも自分が先頭に立って引っ張っていくタイプのリーダー。

 

●摩耶

泊地内の図書館を管理している。

やたら自分に構ってくる愛宕がちょっと苦手。嫌いと言うわけではない。

 

●多摩

のんびり屋に見られがちだが割と活動的。寒さに強い。

球磨型の艤装なしの肉弾戦では、大井と並んで勝率トップらしい。

 

●千歳

長女の会の一員。酒はナチュラルに飲む派。気づいたら口にしているというのが本人の弁。

年末年始には、戦いで亡くなった人々の墓参りをしている。

 

●村雨

釣り同好会の一員。駆逐艦の中では比較的座学の成績が高め。

やたらアダルティなイメージを持たれるが、本人は別に意識してそのように振る舞っているわけではないとか。

実はお笑い好き。

 

●暁

響におちょくられることが多く、それに対してツッコミを入れる姿がよく目撃されている。

目標とする大人なレディは何人かいるが、最近そこにガングートが加わったらしい。

 

●敷波

ちょっと素直になれない年ごろの女子。

嘘が苦手なので、エイプリルフールは人一倍警戒心を高めている。

 

●文月

天真爛漫な愛されキャラ。

文月に頼まれるとNoと言えない艦娘が多数いるため、泊地における陰の実力者ではないかという説がある。

 

●長良

トレーニング大好き。毎日のランニングは欠かせない。

ただの体力馬鹿ではなく、座学もきちんとこなす。赤点を取った鬼怒に雷を落とした。

 

●加古

寝ることとお酒を飲むことが日課。食べるのも好き。

きちんと目が覚めると有能。

年末年始は体重が気になるようだ。

 

●愛宕

鷹揚な性格の持ち主。よく高雄を弄っている。

構いたがりな性格なので、摩耶や鳥海からは若干避けられがち。

 

●川内

夜戦大好き。夜になると常人には想像もつかない動きをするらしい。

普段はあまりやらないが、料理はかなり上手。飲み物はコーヒー派。

ホラー・FPSものからゲームにハマり、アクション全般を得意とするようになった。

 

●名取

人にあまり強く出れない気弱な性格。

由良と一緒に育成ゲームにはまる。

 

●満潮

艦艇時代仲間を失った経験から、一人になるのが苦手。

某怪盗三世の登場人物の中では、主人公の相棒が好み。

おでんはみそ派。お酒はあんまり強くない。

 

●夕立

戦いを本分とする武闘派。とにかく暴れて敵を攪乱させるのが良いと考えており、武装にはあまり拘りがない。

戦時は勇猛果敢だが、平時は割と大人しい。

 

●時雨

冷静なツッコミで周囲の暴走を抑えるポジション。

幸運艦だしなんとかしてくれという頼みは全力で断るスタンス。

 

●綾波

ほんわかした性格だが何気に武闘派。武装に関しては主砲重視。

笑顔のままナチュラルに凄いことをやってのけることも。

 

●神通

厳しくも優しい駆逐艦たちの指揮官ポジション。

ただ、たまに天然と思しき言動を取ることがある。

ヒゲマニアの一角。

 

●五十鈴

芸達者で様々な技能を当たり前のように使いこなす。

天才肌ではあるが、人に物事を教えるのも上手く、先生ポジションが板についてきている。

 

●雷

第六駆逐隊のまとめ役。ただしまとめきれているかは微妙なところ。

困っている人がいると放っておけないタイプ。

人の昔話を聞くのが割と好き。

 

●菊月

睦月型の中では傍観者的ポジションにいることが多い。

中心にはいないが、その分他の姉妹艦をよく見ている。

 

●不知火

釣り同好会の一員。

口数が少ないせいで誤解されがちだが、割と感情表現はストレートな方。

 

●妙高

司令部メンバーの補佐官を務めている。

ルーチンワークは得意で、日々の業務に関しては司令部メンバー以上に優秀。

ただし臨機応変な対応はちょっと苦手。

那智や初風には「怒ると怖い」と恐れられている。

 

●潮

可愛い動物やモンスターを育てる系統のゲームが好き。

好きになったことには集中するタイプのため、かなりのやり込み勢である可能性がある。

 

●夕張

泊地技術部の一人。主にテスト計画の立案や実証実験を担当する。設計・開発はさほど得意ではない。

初春と一緒に無茶な実験をやることが多く、明石によく注意されている。

資格ゲッターでもあり、たまに本土に行っては様々な資格(主に免許)を取得している。

趣味はゲームとアニメ鑑賞。ゲームをやるときは集中して黙りがち。ジャンルは特にこだわらない。

 

●鳳翔

泊地内で小料理屋を営んでいる。優しく気立ての良い性格なので、多くの艦娘から慕われている。

ただし、滅多に怒らないものの怒ると空母の中でも一番怖いらしい。

間宮さんと並び「さん」付けされることが多いが、本人としてはちょっと複雑らしい。

 

●蒼龍

空母の中では割と緩い性格の持ち主。飛龍程ではないが、よく食べる。

キャンパスライフに憧れを持っているらしい。

 

●由良

世話好きで鬼怒・阿武隈のことをよく気にかけている。

潮から紹介された育成ゲームにはまる。

 

●磯波

読書好きで読んだ本に影響されやすい。

一見すると大人しそうだが、上官の球磨曰く「やるときはやる女」「怒らせてはいけない」らしい。

 

●足柄

礼号組で一緒だった霞・朝霜・清霜の保護者を自任しているが、構い過ぎるためか逃げられることも多い。

その言動から誤解されがちだが、割とまめな作業や臨機応変な対応が得意。ルーチンワークはちょっと苦手。

 

●青葉

たまに泊地の機関紙を作成したりしている広報担当。

報道に大切なのは誠実さだと考えており、不確実な情報は取り扱わず、取材も事前にアポを取ってから行うタイプ。

焼き鳥は断然塩派。

 

●山城

神社で扶桑と一緒にのんびりしていることが多い。

面倒ごとは苦手だが、頼まれると嫌とは言えない。

 

●雪風

泊地第一艦隊のエースの一角。明るい性格の持ち主だが、艦艇時代の経験からか、物事に対する考え方はかなりシビア。

ツッコミも割と辛辣なものが多いが、第一艦隊の面々は他人の話をあまり聞かない者が多いので、あまり効いていない。

 

●筑摩

利根と並んで泊地の航空巡洋艦の主力とされる実力者。

クリスマスのときに利根にサンタコスをさせようとしたらしい。

 

●衣笠

よく青葉に乞われて機関紙作成の手伝いをしている。

焼き鳥は断然たれ派。

泊地野球部の一員。ポジションはピッチャー。

 

●赤城

農業部の部長。農家の道雄さんから農業に関するノウハウを授けられているため、泊地の中でも特に農業について造詣が深い。

食への拘りは相当なものがあるが、食べ物が限られているときは駆逐艦を優先する等の自制心も持ち合わせている。

 

●飛鷹

隼鷹ほどではないが、それなりにギャンブルを嗜む。

華やかな生活に憧れているが、泊地が貧乏なので当分そんな生活は来そうにない。

 

●扶桑

山城と一緒に泊地でのんびりしていることが多い。

西村艦隊のお姉さんポジションで、頼りにされることが多い。

泊地技術部の一人。

 

●最上

悪気はないがたまにトラブルを起こしてしまううっかり八兵衛。

愛されキャラでもあり、最終的にはなんだかんだで許されている。

泊地技術部の一人。

 

●那智

何かに理由をつけて飲みたがる酒豪。一応、理由がなければ飲むのを抑えられる。

建築を得意とし、その中でも杭打ちに関しては泊地内で右に出るものがいない。

 

●高雄

委員長気質な性格。生真面目な点を愛宕によくからかわれている。

長女の会の一員。長女らしく見られないのが最大の悩み。

 

●球磨

ハードボイルド小説好き。

個性的な妹たちに手を焼いているが、自分自身も個性的だという点は認めようとしない。

長女の会の一員。

 

●伊勢

程良く緩くフランクな性格。どこか達観している節もある。料理は結構得意。

お酒はかなり飲む方で、周囲にも飲ませまくる。

 

●大潮

裏表のない素直な子。あれこれと考えるより行動する派。そのためか騙し合いは大の苦手。

ただ、騙そうとする相手に凄まじい罪悪感を(自覚なく)与えるため、騙されて泣きを見ることは少ない。

 

●羽黒

一見控え目そうに見えるが、割と言うことは言うしやるときはやる武闘派。

姉たちに対しては割と遠慮がない。

 

●荒潮

遊びとしてのギャンブルが好き。引き際は弁えている。

成熟した大人な男性が好みらしい。

おでんは生姜醤油派。お酒はあんまり強くない。

 

●鳥海

泊地の図書館を管理している。

自他ともに認める知性派で腹芸も得意とする。

ただし思考の読みにくい相手やイレギュラーな事態への対応は少々苦手。

 

●陽炎

暇さえあれば泊地のある島を歩き回っている。

様々な集落で手伝いを買って出るため、お年寄りや中高年から絶大な人気を誇る。

 

●祥鳳

妹である瑞鳳にはかなり甘い。瑞鳳共々寒さにはあまり強くない。

お酒はそこそこ嗜む。

 

●隼鷹

ギャンブル好き。思考の切り替えの早さと相手を騙すダミーフェイスが持ち味。

その気になれば完璧な淑女として振る舞えるが、本人曰く「面倒臭い」。

 

●日向

瑞雲は好きだが布教することは考えておらず、一人で楽しみたい派。

何かと自分を瑞雲狂にしようとする風潮に抵抗感を持っているらしいが、半ば事実なので否定もできないというジレンマ。

思考がとにかく読みにくいらしく、騙し合いでは他者が予想しない行動を取ることが多い。

 

●千代田

割と天然気味な姉の面倒をよく見る出来た妹。

千歳に対する思いは、尊敬の念半分対抗心半分。

 

●朝潮

しっかり者の長女として振る舞おうとしているが、個性的な妹たち相手だと今一つまとめきれない。

某怪盗三世の登場人物の中では、つまらぬものを切ってしまう人が好み。

対潜活動重視派。おでんの味付けは特にこだわらない。

 

●北上

球磨型の中では比較的常識人だが、姉妹艦をまとめたり抑えたりするのは面倒なのでやらない。

泊地内屈指の殲滅力の持ち主で、重要な作戦の際はよく駆り出される。そういうときは結構胃が痛いらしい。

 

●利根

筑摩と並んで泊地の航空巡洋艦の主力とされる実力者。だが泊地がある島の子からの渾名は「ナノジャ」。

クリスマスのとき筑摩にサンタコスをさせられそうになったらしい。

 

●黒潮

陽炎型姉妹の影のまとめ役。

長女である陽炎は直感的に妹たちをまとめているので、黒潮がフォローしないと話が進まなくなることがよくある。

 

●比叡

いつも気合十分な元気の子。料理は苦手で、周囲の不興を買うため自制している。

楽器の修理は得意。

 

●霧島

割と真っ当な知性派。ただ、回りくどいやり方は好まず比較的ストレートな手を打つことが多い。

金剛型姉妹の中では打楽器担当。太鼓の達人がやたらと上手い。

 

●金剛

周囲を自分のペースに巻き込んで盛り上げることに定評がある。

音楽はジャンル問わずいろいろ好き。

長女の会の一員。

 

●龍驤

気風のいい性格で周囲から頼られることの多いベテラン感のある軽空母。

人当りも良く交友関係も広い。一方で後輩空母たちからは「怒らせてはいけない」と恐れられてもいる。

 

●古鷹

泊地司令部メンバーの一人。提督や叢雲のサポートを幅広く行っており、泊地でかなり重要なポジションにいる。

腹芸はあまり得意ではないようで、嘘をつこうとしても傍から見るとバレバレだったりする。

 

●初雪

インドア系艦娘の一角。プログラムに興味があるらしい。

自分が祭りに参加するのは面倒だから嫌だが、祭りを見るのはそんなに嫌ではない。

たまに絵を描くことがあるようで、結構上手い。紙とペンには何かこだわりがあるようだ。

 

●望月

インドア系艦娘の一角。自分で簡単なゲームを作る程度のプログラミングスキルは持っている。

面倒は嫌いで、面倒が降りかかるならそれに見合う報酬が欲しいと思っている。しかし大抵上手くいかない。

三日月には頭が上がらないようだ。

 

●涼風

泊地お馬鹿四天王の一角。

姉妹艦思いの良い子だが、後先考えずに行動する悪癖がある。

 

●若葉

ギャンブルマニア。勝ち負けには拘りがなく、負けは負けで「それもまた面白い」と思うタイプ。

感情表現があまり上手くない。自分の気持ちを的確に汲み取って通訳してくれる姉妹艦には感謝している。

 

●子日

周囲から呑気だと思われがちだが、本人は実のところ結構いろいろ考えている。

ただ、それをあまり表に出さないだけである。

 

●初霜

普段は誰にでも分け隔てなく優しい人格者だが、勝負ごとになると目が据わる。

雪風にとっては心の清涼剤らしい。

 

●三日月

睦月型の真面目担当。イベントの前日は緊張して眠れなくなるタイプ。

望月を手玉に取っている節がある。

 

●大井

一に北上、二に魚雷、三四が姉妹で五に間宮さんという優先順位。甘味好きで間宮食堂の常連でもある。

言動は厳しいが相手を見捨てることはしない。良い人というのはもはや泊地で常識になりつつあるが、本人は否定している。

北上と並ぶ殲滅力の持ち主で、やはり重要な作戦のときはよく駆り出される。

 

●霞

心配性なあまり、いつも大声で誰かを注意しているお母ん系艦娘。

末妹ということもあって朝潮型の姉たちからは基本可愛がられている。

礼号組からもやたらと愛されているが、本人としてはもうちょっと落ち着いて欲しいらしい。

ヒゲマニアの一角。

 

●皐月

普段は無邪気だがたまに大人びた一面を見せる。駆逐艦の中では結構食べる方。

細かいことを考えるのは苦手だが、人を動かすのは得意。

 

●霰

感情を表に出すことはないが、姉妹の会話に茶々をいれたり霞をからかったりギャンブルに興じたりと、行動はフリーダム。

頭の回転が速いうえに思考を人に読ませないので、泊地の中でもかなり腹芸が得意な方。

お酒はかなり強い。どれだけ飲んでも素面。

 

●加賀

司令部メンバーの一人。

いつも厳しめの表情をしているため誤解されやすいが、実際は優しい。というか周囲にはかなり甘い。

 

●島風

スピード狂。ただ、艦隊行動を乱さないようにするくらいの協調性はある。

普段は島風便なる郵便配達っぽいことをしているらしい。

艦種や艦型に囚われず、かなり幅広い交友関係を持っている。

 

●翔鶴

泊地内でもトップクラスの実力者だが、強気になれない性格のせいでそういう雰囲気があまりない。

将棋は相手の攻勢を受け流しながら機会を掴み取るスタンス。

 

●榛名

金剛たちとよくお茶会をしている。

ビスマルクが着任して間もない頃に教導艦を務めており、彼女とは現在も深い信頼関係で結ばれている。

 

●飛龍

マイペースでのんびり屋。しかしのんびりした言動のままいつまでも戦場で戦い続けられる気骨の持ち主でもある。

空母の中でも特によく食べる。

 

●伊168

潜水艦組のリーダー的存在。個性豊かなメンバーのとりまとめに苦労している。

普段は常識人だが、相手に舐められることだけは我慢ならないらしく、無茶をすることもある。

 

●陸奥

多くの艦娘の悩みを解決に導いた『動く相談室』。彼女に憧れる艦娘は結構多い。

泊地最高戦力の一角でもあるが、本人はあまり戦いを好まない。

 

●阿武隈

姉である鬼怒が巻き起こす騒動を程良い距離からいつも眺めている。

秋雲に感心される画力を持つが、やや癖のある絵柄らしく「後世になってから評価されそう」と評された。

ゲームはたまにやる程度で、そこまで得意というわけではない。

ヒゲマニアの一角。

 

●鬼怒

泊地内での様々な出来事に首を突っ込んだり、時には自分から事を起こしたりするイベントメーカー。

司令部の仕事をよく手伝っており、たまにその見返りでオイシイ思いをすることも。

かなり幅広い交友関係を持っており、泊地の外にも友人・知人がたくさんいる。

老若男女問わず誰とでも気さくに接することができる性格の持ち主。ただ、姉たち(特に由良)には頭が上がらない。

絵は自他共に認めるくらい下手。ゲームはたまにやる程度で、そこまで得意というわけではない。

 

●深雪

泊地お馬鹿四天王の一角にしてリーダー。裏司令部の司令でもある。

敵に対しては割と容赦がなく、口上の途中でも必殺の深雪スペシャルを放つ。

 

●舞風

明るい言動で周囲を盛り上げるムードメーカー。

一方で、物事に対して達観している様子を見せることもある。

 

●長波

夕雲型のまとめ役。ストッパーともいう。

かなりの武闘派だが無用な諍いは好まない。将来は教師になりたいらしい。

 

●伊19

潜水艦組の中でも相当のうわばみ。しかし伊14の登場により『潜水艦一のうわばみ』の称号は譲り渡すことになってしまった。

潜水艦最速を自任しているが、それも伊26と同等。最近自分のアイデンティティについて悩んでいるとかいないとか。

土木系アイドルユニットSHLOMOのメンバー。

 

●能代

阿賀野型の良心。姉妹がそれぞれタイプの違う変わり者なため、自分も吹っ切れてしまおうかと思うことがある。

土木系アイドルユニットSHLOMOのメンバー。

 

●伊58

伊14や伊19ほどではないが、潜水艦組の中では結構飲む方。よく二日酔いになる。

土木系アイドルユニットSHLOMOのメンバー。

 

●熊野

最初は策謀を巡らせ、最後は力押しで攻めるのが好き。本人曰く『智勇兼備』。

レディとして振る舞おうとしているが、どことなくズレている。

 

●伊8

司令部メンバーの一人。

読書マニアで、自室が泊地第二図書館と言われるような状態になっている。

土木系アイドルユニットSHLOMOのメンバー。

 

●武蔵

普段は飄々と過ごしている泊地最高戦力の一角。土木作業が滅法得意。

土木系アイドルユニットSHLOMOのメンバー。

夏のある時期になると深酒をする。いろいろとこの時期には思うところがあるらしい。

 

●初風

他の陽炎型や島風とよく一緒に遊んでいる。

妙高と一緒にときどき司令部の手伝いをしている。

 

●阿賀野

ポジティブシンキング。一見すると単なるお気楽娘に見えるが、たまに物事の本質を突いた発言をすることもある。

土木系アイドルユニットSHLOMOのメンバー。

 

●瑞鳳

司令部メンバーの一人。姉の祥鳳共々寒いのは苦手。

模型マニアで、自室はプラモが大量に飾られている。

人当りの良い性格で幅広い交友関係を持っている。特に瑞鶴とは頻繁に互いの部屋を行き来するくらい仲が良い。

初代提督を父、二代目提督を妹のように想っている。

 

●秋雲

神社に入り浸って静かに絵を描くのが好き。たまに人に絵を教えたりもしているらしい。

夏・冬に東京へ出向いている。

 

●鈴谷

最上型の常識人ポジション。天然気味の他三人にツッコミを入れつつなんだかんだで面倒を見たりしている。

距離感近めで人に接するため、引っ込み思案な艦娘からビックリされてしまいがち。

 

●白露

ときどき五月雨に付き合って朝の散歩をしている。

妹たちについては基本放任主義だが、助けを求められた場合はきっちり相談に乗ってあげる(解決するとは限らない)。

 

●瑞鶴

泊地技術部の一人。泊地空母組の中心人物でもある(リーダーとかトップとはまた別)。

将棋はガンガン攻めていくスタイル。

泊地野球部の一員。ポジションはピッチャー。

 

●巻雲

あまり次女に見えない夕雲型の次女。

本人としてはしっかりしているつもりだが、傍から見てると若干危なっかしく映る。

面白いことには全力で飛びついていくところがある。

 

●長門

司令部メンバーの一人。基本的には真面目。

着任当初は誰彼構わず勝負を吹っ掛ける問題児だったが、なんやかやで落ち着いた。

ただ、勝負好きかつ負けず嫌いという本質は変わっておらず、見所があると見た相手とは積極的に勝負したがる。

 

●伊401

最近の瑞雲勢力の隆盛に危機感を覚えつつある晴嵐勢力。他のメンバーは不明。

ただ、自身も晴嵐を持って作戦に参加することは滅多にない。技術部に晴嵐の対空性能向上依頼を出しているとか。

 

●夕雲

夕雲型の長女だが、姉というより母みたいだとよく言われる。

普段は誰に対しても分け隔てなく優しいが、身内が粗相をした場合心を鬼にする。

長女の会の一員。

 

●矢矧

真面目だが微妙にどこかズレている。

若干放浪癖があり、暇なときは島のあちこちを流離っている。

 

●三隈

お嬢様感溢れる立ち振る舞いから、暁の憧れのレディリストに加えられている。

温厚な性格で滅多に怒らないが、最上が変な贈り物(呪いつき)を誤ってしたときはさすがに機嫌を損ねたらしい。

流行には敏感で、ドラマや映画に興味津々。

 

●まるゆ

泊地の皆からマスコット的な愛され方をしている。

木曾や呂500と一緒にいることが多い。

意外と偵察能力には定評があり、重要な作戦で敵陣の隙を発見することがある。

 

●大和

泊地最高戦力の一角。何でもこなせる優秀な人材だが、やや天然で言動に残念な点が見え隠れする。

結果的に誰かが何かしらの被害を被ることもあるが、本人に悪気はない。

 

●あきつ丸

長月とは気が合うようで、よく一緒にいる。

真面目そうに見えて意外とノリが良い。

 

●大鳳

泊地最高戦力の一角。

鈴谷や熊野にクロスボウの扱いを伝授したため、二人からは(親しみの意味を込めて)師匠と呼ばれている。

 

●弥生

表情が硬いこと・悪戯をする卯月を止めるポジションにいることから「怒ってる」「機嫌悪い」と誤解されやすい。

本当は心優しく滅多に怒ることはない。そのせいか、親しい相手には、本当に怒っているときも怒ってないと思われる。

英語が話せる。

 

●卯月

泊地お馬鹿四天王の一角。英語は無理。

場を盛り上げようと悪戯するものの、加減をしないためか本気で相手を怒らせることが多い。

 

●Z1(レーベレヒト・マース)

元気で明るいドイツ組のムードメーカー。

着任間もないころからコーヒーノキを育てていた。

 

●Z3(マックス・シュルツ)

普段は物静かだが、時折年相応な一面を見せることもある。

レーベと共にコーヒーノキを育てていた。まめな性格。

 

●ビスマルク

強い自尊心の持ち主だが、周囲への気配りもできる海外艦のまとめ役。

郷に入っては郷に従えの精神で、年始は神社に初もうでしに行く。

 

●浜風

料理が得意で、磯風に秋刀魚の塩焼きを伝授した。お疲れ様です。

泊地野球部の一員。ポジションはレフト。

 

●天津風

他の陽炎型や島風とよく一緒に遊んでいる。

近場にあるブイン基地にも友人がいるらしい。割と人見知り。

料理は普通にできる。

 

●酒匂

プリンツ・オイゲンとは馬が合うようで、間宮で女子会をしたりしている。

ただ、第三者にはなかなか理解しにくい内容となっている。

 

●谷風

第十七駆逐隊の食べる専門。お祭り大好きでイベントの計画立案に手腕を発揮する。

浦風主催の泊地野球部の一員。ポジションはセカンド。

 

●浦風

浜風ほどではないが料理はそこそこできる。

野球大好きで野球部のキャプテンを務めている。ポジションはキャッチャー。人数は足りているが対戦相手がいない。

 

●龍鳳(大鯨)

潜水艦たちの優しい母親ポジション。

普段は潜水艦寮で生活している。

 

●春雨

料理には一家言あり。拘りが強くて妥協できないという一面あり。

農業部の一員でもあり、稲に注力している。

護衛役として定評があり、民間からは結構な人気があったりする。

 

●清霜

大本営から『バトルシップ』の異名で呼ばれるほどの武闘派。磯風と並び駆逐艦トップクラスの練度を誇る。

普段は甘え上手で、いろいろな艦娘から可愛がられている。

過去の戦いで右腕を失ったため、現在はアガートラームと銘打たれた義手をつけている。

二代目提督の友達。

 

●時津風

同期である雲龍と仲が良く、しょっちゅう彼女によじ登っている。

子どもっぽい言動が目立つが、磯風に対してはときどき姉としての面を見せることも。

 

●雲龍

何気なく飲み始めたお茶にすっかりハマっており、自分で茶葉を育てたり茶器を焼いたりしている。

時津風の影響なのか、割と悪戯好きでもある。

 

●磯風

泊地の駆逐艦の中でもトップクラスの練度を誇る武闘派の代表格。

現場指揮官としては優秀だが、戦術・戦略レベルの話には弱い。

料理が苦手だが克服しようと日々頑張っている。少しずつだがレパートリーが増えてきているらしい。

泊地野球部の一員。ポジションはファースト。

 

●早霜

あまり積極的な性格ではないが、心優しく気配りができるので、いろいろな人から好印象を持たれている。

戦時に無茶をする清霜を止められる一人。不知火への友愛の情が深い。

 

●伊良湖

お菓子作りを得意とする間宮さんの妹分。

猫の志摩によく餌をあげている。

 

●秋月

農業部の一員。育てた野菜を妹たちに食べさせるのが喜び。

駆逐艦の本懐は敵を倒すことではなく主力(戦艦・空母)を護衛することだと考えている。

 

●プリンツ・オイゲン

ビスマルクの妹分兼フォロー役だが、ビスマルクからフォローされることも多い。

酒匂と第三者には理解し難い会話を繰り広げる。

 

●野分

大人びた雰囲気の持ち主だが、本人としてはそういう評価をされることに若干複雑な思いがある。

舞風曰く「物言いがストレート」。飾らない性格の持ち主とも言える。

 

●朝雲

しっかり者で朝潮型姉妹のバランサー。

山雲と一緒に花を育てている。

おでんはからし派。お酒はあんまり強くない。

 

●山雲

植物系女子。朝雲と一緒に花を育てている他、農業部の一員として多種多様な野菜を育てている。

セクシーな女性に憧れているらしい。

内心、おでんに余計なものをつけるなど邪道だと思っている。

 

●U-511(呂500)

潜水艦寮で暮らしているが、ドイツ組のところにもよく顔を出す。

まるゆと並んで愛され系潜水艦という扱いをされているが、実戦でもかなり活躍する。

 

●香取

泊地内にある学び舎の先生を務めている。艦隊育成計画の責任者でもある。

良いことをした子はとても褒めるが、悪いことをした子にはきついお仕置きをするらしい。

香取神道流の型を使うが、正式に入門したわけではないので、対外的には我流で通している。森でたまに素振りしているらしい。

 

●朝霜

泊地お馬鹿四天王の一角。頭の回転は速いが記憶力がない。英単語が覚えられないので英語は苦手。

たまに人の名前を間違えるが、わざとではないかと思われる節もある。

四天王の中では比較的常識人。筋の通らないことは嫌いな性質。

なんだかんだで清霜に甘い。

 

●天城

雲龍に薦められてお茶にハマる。

怖い話が苦手で、ときどき朝霜や雲龍に怪談話を聞かされては悲鳴を上げている。

 

●葛城

姉たちに薦められてお茶を嗜むようになったが、実のところ姉二人ほどにはハマっていない。

可愛いもの好きで、同期の高波をよく可愛がっている。

 

●イタリア(リットリオ)

よく食べるがあまり太らないという恐ろしい体質の持ち主。

農業部に参加し、自分オリジナルの素材を使ったイタリア料理を身近な相手に振る舞っている。

釣り同好会の一員でもあり、やはり釣った魚を使って料理をしているらしい。

 

●秋津洲

泊地技術部の一人。比較的常識人で、暴走しがちな技術部の中ではストッパーになることも多い。

身体は鍛えてるので、艤装なしでの勝負なら泊地内でも結構上位に食い込む実力を持っている。

泊地の雑務も器用にこなすため、司令部からの評価はかなり高かったりする。

 

●ローマ

優等生気質できっちりした性格だが、ここ一番でうっかりをやらかしてしまうことが多い。

本人にそのつもりはまったくないのだが、リベッチオの保護者として見られるようになっている。

 

●高波

引っ込み思案な性格で、人間関係は深く狭い感じに築かれている。

気を許した相手には年相応の一面を見せることも。

 

●江風

武闘派の一人で武装は魚雷派。川内型は尊敬してるが、おっかないとも思っている。

勘が鋭い方でいろいろなことに気が付く。しかし、それによってトラブルに首を突っ込んでしまうこともあるとか。

 

●瑞穂

水上機母艦のリーダー役。あまり押しの強い性格ではないが、自然と相手をコントロールする術に長けている。

小物づくりが趣味で、神威着任後は一緒にいろいろなものを作っているらしい。

 

●速吸

泊地司令部メンバーの一人。

大きな鞄を持って泊地内を散策し、困っている人がいたら鞄から役立つものを渡してくれる。

あの鞄は四次元に繋がっているのでは、とまことしやかに言われているが、真相は不明。

 

●リベッチオ

泊地内の愛されキャラ。進水日は海風より早いのだが、同期の駆逐艦の中では妹的ポジションになっている。

対潜重視派。

 

●海風

2015年夏組の中ではかなりのお姉ちゃん力を持っており、江風だけでなく他の駆逐艦も妹のように思っている。

白露に対してだけはちょっと対抗心を燃やしているとかなんとか。

江風曰く「神通さん担当」とのことだが、本人は「無茶言わないで」と否定している。

 

●照月

突っ走りがちな江風をフォローしているうちに、なんとなく彼女の相方ポジションに収まっている。

周囲をよく見ており、状況判断能力に秀でているが、時折深海棲艦っぽい目つきになってハイになることがあるらしい。

 

●風雲

姉妹艦・2015年夏組の中でなぜか貧乏くじを引くことが多い。

本人としてはそういう状況をどうにかしたいと思う反面、それで不幸になる人が減るなら良いかなとも思っている。

 

●鹿島

泊地内にある学び舎の先生を務めている。姉である香取の補佐役。

素直で誰にでも優しいため皆に好かれているが、特に親しい間柄の相手には小悪魔的な一面を見せる。

鹿島新富流の型を使うが、正式に入門したわけではないので、対外的には我流で通している。

朝に天龍と並んで素振りをするのが日課になっている。

釣り同好会には属していないが、それなりに釣りは嗜む。

 

●グラーフ・ツェッペリン

クールビューティ。周囲への的確なツッコミが持ち味。

ビスマルクや赤城、アクィラ等親しい艦娘相手には時折子どもじみた行動を取ることもある。

釣り同好会には属していないが、それなりに釣りは嗜む。

 

●萩風

健康オタク。姉妹艦、特に同じ第四駆逐隊の三人のことをいつも気にかけている。

釣り同好会に属しており、釣った魚を使った健康的な料理を周囲に振る舞っているらしい。

また、農業部にも属しており大量の野菜を育てている。山雲とは結構話が合うらしい。

 

●嵐

ちょっと男子っぽい言動が目立つが、内面は割と乙女。

同じ第四駆逐隊のメンバーに対してはええかっこしいというか見栄っ張りなところがある。

 

●初月

沖波をナチュラルにエスコートすることに定評があるイケメン魂の持ち主。

最初の頃は照月との距離感に戸惑っていたが、今はすっかり打ち解けた。

 

●沖波

真面目なしっかり者として見られたいが、そそっかしく早合点しがちなところがある。

初月のような格好良い女性になりたいと思っているらしい。

 

●ザラ

イタリア艦随一の苦労人。

ストレスの発散が苦手で、日頃のストレスが一定量溜まると一気に爆発する。要注意。

 

●神風

「やるときは徹底してやる」がモットー。

艦艇時代の経験を生かして艤装の性能の低さを補う立ち回りを得意とする。

自らが戦果を挙げることは少ないが、彼女がいると艦隊は良い動きをするようになるとか。

 

●ポーラ

2016年春に突如降臨した酒神様。泊地内の数々の呑兵衛を打ち破りうわばみクイーンとして君臨した。

座右の銘は「すべての道は酒に通じる」。

ザラの主なストレス要因だが、同時にやる気の源でもある。

 

●親潮

好奇心旺盛で、地下の秘密基地というワードに浪漫を感じるタイプ。

秋月型姉妹とも仲が良く、時折島の外まで遊びに行くことも。

 

●春風

おっとりとした性格で、個性的な姉妹艦のフォローが上手い。

ただ、姉である神風と同様「やるときは徹底してやる」タイプでもある。

何気に情報通。

 

●アイオワ

見た目は派手だが中身は割と常識人。

かつての戦争での因縁から最初は周囲とギクシャクすることもあったが、因縁のあった香取・舞風と打ち解けたこと、本人が極めてポジティブな性格をしていることから、自然と泊地に馴染んでいった。

意外と物事に対する考え方はシビアで、比較的リアリストな同期の神風とは馬が合うようである。

泊地野球部の一員。ポジションはサード。

 

●水無月

やる気はあるが、計画立案は苦手なので何か事を起こすというケースはあまりない。

若干適当な一面があるものの、多くのことをそつなくこなす器用人。

 

●アクィラ

溢れる母性と甘えたがりという相反する要素を兼ね備えた残念美人。

赤城やグラーフにライバル心を燃やしているが、二人がどの程度本気で受け取っているかは謎。

ビスマルクの証言によると料理は駄目らしい。

 

●伊26

怖いもの知らずでいろいろなことに首を突っ込む。

本人曰く「怖いものは怖い」とのこと。

伊58から恥ずかしい台詞禁止令を出されている。

 

●ウォースパイト

優雅な佇まいの裏に戦艦としての矜持を秘めた艦娘。

無用な諍いは嫌いで、戦いには誇りがなければ駄目だと考えている。

マーマイトは苦手。しかしジャーヴィス相手にそうとは言えず、嫌々食すことが多い。

 

●浦波

恩義を忘れない義理堅い一面を持つ。

割と妄想力が高く、些細な台詞からいろいろと想像を膨らませてしまうことも。

 

●山風

人見知りだが、気まぐれでアクティブに行動するところがある。

白露型の皆から愛されているが、本人としては江風や涼風にまで可愛がられるのが不服。

 

●コマンダン・テスト

場に流されず自分の意見をキッパリと言えるタイプ。それでも言い方がきつい感じにならないのは人徳か。

皆が困っているところでポンと思いがけない解決案を提示することに定評がある。

 

●サラトガ

落ち着いた物腰と大人な魅力が持ち味。アイオワのお姉さんポジションになっている。

日本文化に疎いところがあり、オイゲンからいろいろと間違った知識を教わっている。

お酒は酔わない程度に嗜む派。

泊地野球部の一員。ポジションはライト。

 

●朝風

朝型の代表格で、陽が沈むにつれてテンションが下がっていく。

本人は否定しているが、熱くなると周りが見えなくなるタイプ。

 

●松風

天性の人たらし。本人曰く「すけこましではないぞ」とのこと。

女性のいろいろな面に対して「それもまた良し」と魅力を見出し続けている。

縛られるのは苦手なので、説教してくる朝風のことは避けている。しかし一定時間離れてると、物足りなくなってからかいに行く。

 

●藤波

同期である松風が自由人なので、それにしょっちゅう振り回されている苦労人。

姉の風雲にシンパシーを感じているとかいないとか。

眼鏡をかけると索敵が得意になった気がするらしい。

 

●伊14

伊19から『潜水艦一のうわばみ』の称号をもぎ取った期待の新星。

ポーラや那智、隼鷹たちとしょっちゅう酒盛りをしている姿が目撃されている。

 

●伊13

伊14の抑え役。ただしほとんど抑えられていない。

怒ると必殺のチョップを繰り出すが、あまり痛くない。極稀にクリティカルヒットするので油断は禁物だ。

伊8からときどき本を借りて読んでいる。

 

●国後

礼儀を重んじる真面目っ子。

最近曙から釣り同好会に誘われて入会した。

 

●占守

これと決めたことにはどこまでも愚直に臨むタイプ。

響とたまに絡んでいることがある。割と占守の方が主導権を握ることが多いようだ。

 

●神威

アイヌ要素全開だが出身はアメリカ。アイヌ文化に精通しているが南方にあるこの泊地ではあまり生かす機会がない。

瑞穂と小物づくりに勤しんだり、アイオワやサラトガと一緒にハンバーガーを作ったりするのが日常。

 

●大鷹

艦艇時代の最後の記憶の影響であまり自分に自信を持てずにいたが、最近は少しずつ前向きになってきている。

鳳翔さんがやっている小料理屋の手伝いを始めたらしい。

 

●択捉

泊地司令部メンバーの一人。

しっかり者。感情が表に出やすく周囲からは何を考えているかバレバレだったりする。

司令部の中でもその真面目さ故か可愛がられている。

 

●ガングート

北の国出身。祖国の革命とその後の顛末を知っているからか『国家』というものをどこか冷めた目で見ている節がある。

細かいことは気にしないおおらかな性格だが、がさつというわけでもない。

『納得』は何より大事だと考えている。

 

●狭霧

誰にでも丁寧に接するが、切り込むところは切り込んでいくスタイル。

本番にちょっと弱い。

 

●旗風

姉妹(特に春風)への情愛が人よりちょっとだけ深い。

夕張に誘われて技術部に出入りするようになった。

 

●天霧

サッパリした性格で、細かいことを考えるのは苦手。

筋トレが日課で長良と一緒にトレーニングをやっている。いつか駆逐艦腕相撲大会を開いて優勝するのが目標。

 

●リシュリュー

お洒落番長。南方泊地の湿度は辛いらしい。

見栄っ張りな一面もあり、そのせいで余計なピンチを招くこともある。

 

●松輪

人見知りが激しいが、一度懐いた相手にはとことん気を許す。同期の中では旗風やルイージと特に仲が良い。

リシュリューやアークロイヤルにも可愛がられているが、松輪側としてはちょっと怖い。

 

●ルイージ・トレッリ

マイペース艦娘其之三。遠慮しない性格。

艦艇時代に各国を渡り歩いたからか、複数の言語を巧みに使いこなすという知性派な一面を持っていたりする。

 

●アークロイヤル

艦艇時代のビスマルクの戦いぶりに感銘を受けたらしく、彼女に深い信頼を置いている。

ただ、ビスマルクからは若干苦手意識を持たれているようだ。

潜水艦に対しては苦手意識を持っているが、克服しようと少しずつコミュニケーションを取るようにしている。

マーマイトは好きでも嫌いでもない。

 

●対馬

インドア系艦娘の一角。海防艦グループの中では事態を引っ掻き回すタイプ。

儲け話が好き。ただ守銭奴というわけではなく、稼ぐことが好き。

儲けた分は散在するタイプ。ただS泊地はそもそも金を使う機会が少ない。

 

●佐渡

悪ガキ様。元気印のわんぱくな子だが、意外と知恵も回る。

賑やかなことが好きで、泊地お馬鹿四天王とよくつるんでいる。

都合の悪いときは狸寝入りを決め込む。

 

●伊400

しおおではない。しおんである。

妹に半ば無理矢理晴嵐勢にされたが、本人の関心はもっぱらバターライスに向いている。

バターを自作するために酪農を始めようかと検討中。

 

●涼月

カボチャと冬月に造詣が深い。

艤装の問題で戦線に参加できない冬月を気遣って、彼女の側にいることが多い。

雪風や初霜のペースに振り回されやすいが、かなり頑固なところもあり、譲れない部分に関しては妥協しない。

 

●日振

誰が言ったかミニマム古鷹。面倒見の良さのせいで苦労しがち。

国後・択捉とはいろいろ通じるものがあるらしい。

ミカン大好き。

 

●ガンビア・ベイ

極度の方向音痴な護衛空母。護衛対象がそのまんま道案内役として機能していると言われることも。

自分にあまり自信がないタイプ。だが「自信があろうとなかろうとやるときはやるしかない」とも思っている。

割と口調はフランク。仲良くなると調子に乗りやすい一面を見せてくれるかもしれない。

 

●ジャーヴィス

全方位に影響振りまく英国少女。ナチュラルに最善手を打つタイプ。

物怖じしない性格で、着任してから短い期間で泊地内に大量の友人を作り出したコミュニケーションの魔物。

マーマイト肯定派。

 

●大東

誰が言ったかミニ深雪。佐渡と並び海防艦のフォワード枠。

特技は三線を引くこと。キングシー〇ー推しだがなかなか理解を得られないのが悩み。

着任早々深雪にスカウトされて裏司令部に加入した。

 

●浜波

ゲームマスター。

普段はとても大人しく人との会話でオドオドしてしまうが、ゲームコントローラーを握ると一変する。

得意とするのは格闘・パズル・アクション。

 

●タシュケント

爽やか生真面目。委員長タイプ。

何かに取り組む際は全力で臨むことを信条としており、普段の爽やかさからは想像できないくらいの熱血っぷりを見せる。

小さいものへの憧れがあり、他の駆逐艦や海防艦のことを羨んでいる節がある。

 

●イントレピッド

ビックリするくらい裏がないポジティブアメリカン。

騙し合いをすると十中八九騙されるタイプ。策を弄する輩には弱いが真っ向勝負では無類の強さを誇る。

鳳翔さんに匹敵する母性力の持ち主でもある。

 

●サミュエル・B・ロバーツ

諸事情あって妙なタイミングで着任した護衛駆逐艦。皆からはサムと呼ばれる。謎のマスコットを連れている。

世話好きでガンビア・ベイの面倒をよく見ている。由良とは世話好き仲間として気が合うらしい。

ガムが好き。コーヒー味が至高だと思っているがもう売っていないので自作できないか目論んでいる。

 

●福江

真面目なのだが、ネーミングセンスがなかなか独特。

座右の銘は「郷に入らば郷に従え」。

口調のせいでぶっきらぼうな性格だと誤解を受けることが多い。

 

●岸波

サッパリした立ち振る舞いとは裏腹に意外と乙女度が高い。

一方で女性からモテたりもするので、本人としては些か複雑な心境らしい。

仕事は真面目にこなすタイプだが、必要以上に力むことはせず、良い意味で適当なところもある。

 

●神鷹

その場の空気に流されず疑問をきちんと口にできる系女子。

空母の末っ子組として先輩たちからは可愛がられている。

改名前の名前は紛らわしくなりそうなので使わないよう決めたのだとか。

 

●マエストラーレ

長女の会の存在を知り即加入を決めたミス長女。

別に偉ぶりたいわけではなく、長女として妹たちを引っ張っていく存在であらねばならないと信じているだけである。

当面の目標は妙高らしい。ハードルが高い気もするが負けるなマエストラーレ。

 

●ゴトランド

一つの物事にハマるとこだわってしまうタイプ。

アロマや家庭菜園、管楽器等多趣味。暇なときは決してぐうたらせず、大抵なにかやっている。

初期艦ではない。

 

●ネルソン

尊大な物言いからは想像しにくいが、自分で率先してあれこれと動くタイプ。

自国のお菓子にはそれなりに愛着があるらしい。

ネルソンタッチのおかげで一部の艦娘から大人気だそうな。

 

●峯雲

朝潮型おっとり系女子。

同じく朝潮型のぽややん系女子である山雲との間に挟まれた朝雲によくツッコミを入れられている。

村雨を見かけると一日幸せになれるらしい。

 

●早波

藤波への執心度が高く「夕雲型の大井っち」とあだ名がつけられた。

本人は気にしておらず大井は不服らしい。

甘いものには目がない。

 

●ジョンストン

世話好きで至って常識人な苦労性のアメリカンデストロイヤー。

たまにポカをやらかすサムを放っておけず、サムはサムでガンビア・ベイを放っておけないので、二人の面倒を見る形になる。

天津風には謎の親近感を抱いているらしい。

 

●日進

幼い見た目に反して割と老成した一面も見せる広島っ子。

好きな武将は福島正則。好きな時代劇は忠臣蔵。ただし吉良上野介にも同情的。

呉市を舞台にした作品を追いかけているうちに、スケッチとカメラが趣味になった。

 

 

 

-- 泊地スタッフ --

 

●伊勢新八郎

泊地初代提督。叢雲と出会い、ソロモン諸島の危難を目の当たりにして、これを解決しようと泊地を設立した。

モラルにうるさい堅物だったこと、和楽器が好きだったことが語られている。

康奈の後見人でもあった。

 

●丹羽一徹

大工の棟梁を務めていた老人。鬼怒や那智、龍驤等泊地の艦娘に建築のノウハウを叩きこんだらしい。

 

●伊東信二郎

工廠長を務める壮年の男性。無精髭とバンダナが特徴的。

部下の工廠妖精・建造妖精・開発妖精と共に工廠の設備を管理している。

いつも好き勝手している技術部の面々には悩まされているらしい。

父親は趣味で陶芸をやっているとか。

ごつい見た目の割に繊細な滑りをこなすスケート経験者でもある。

 

●工廠妖精

ちょっとニヒルなところのある工廠の妖精たちのリーダー。

なんだかんだで人付き合いは悪くない。

電子タバコを嗜む。

 

●流星妖精

待遇にちょっと不満がある妖精さん。

空母たちには一定の信頼感を置いている。

 

●曲直瀬道代

医療室勤務のお医者さん。艦娘も病気になることがあるので、泊地にとって欠かせない人材の一人。

職業柄説教臭くなってしまいがちなのが悩みの種。本来は気さくで明るい性格。

学生時代はカメラをやっていたらしい。

 

●マスター(本名不詳)

娯楽室を訪れる人をもてなすナイスミドル。本名・経歴は不明だが誠実な人柄のため皆からの信頼を得ている。

艦娘同士の諍いの仲裁、農作業の手伝い、料理全般等様々なことをそつなくこなす。

 

●北条康奈

泊地二代目の提督。新八郎の被後見人で新十郎の義妹。

磯風の料理に対して苦い顔を浮かべたことが語られている。

清霜の友達。

 

●藤堂政虎

一級建築士の資格を持つ建築士。泊地のインフラ担当。非常に強い自尊心の持ち主で、周囲からは変わり者として扱われている。

ただ、根っこのところでは常識的なようで、天然相手には振り回されるらしい。

小さい頃に苦労したからか、大人は子どもが楽しむために力を尽くすべしという持論を持っている。

相当なプラモマニアで瑞鳳とは同好の士。ただ、ある一件が原因で彼女相手にキレたことがある。

 

●尼子歳久

泊地内の神社を管理している老人。七十を超えるが、年齢による衰えを全然感じさせない。

時折悪ガキじみた言動を取ることがある困った爺様だが、いざというときは年長者として周囲を的確に導く。

神社にたむろする艦娘相手にお菓子をあげたり将棋や囲碁をする日々。

 

●小野小道

理髪店を営んでいる女性。髪フェチ。

言動が若干危ない感じもするが、相手の嫌がることはしないので特に問題にはなっていない。

エステやマッサージの心得もあるため、艦娘の間では密かに人気者だったりする。

 

●伊東珠子

年齢不詳のシスター。泊地内の教会を管理している。

お菓子作りが得意で、泊地内外の人々にときどき配っている。

伊東信二郎は叔父。

泊地野球部の顧問を務めている。

 

●板部江雪

泊地のシステム担当。泊地の学び舎で教師も務めている。

付き合いの良い性格で、艦娘たちから相談を持ち掛けられることも多い。

一方で、艦娘の巻き起こす騒動に巻き込まれて災難に遭うことも。

 

●北条新十郎

泊地三代目の提督。康奈の義兄。

全身包帯のミイラ男のような風貌で、極度の面倒臭がり。

一方で仕事はできる人間だったらしく、泊地のネットワーク拡充等を推し進めた。

磯風の料理を口にして、三日ほどお腹を壊したことが語られている。

 

●北川富士子

泊地四代目の提督。

新十郎提督の頃から艦娘の教導官として勤めていた。

厳しいことで艦娘たちに恐れられているが、厳しいだけの人でもないらしく、しっかりと慕われてもいる。

 

●北条イザナギ

泊地五代目の提督。元の名はナギ。北条の姓と新八郎の「イセ」を引き継ぎ改名した。レイテ海戦の最中に提督権限を継承。

欧州遠征の際、イギリス・ソロモン諸島両国の意向から形式的な投票を経て総督に就任。ソロモン王の称号を与えられる。

元来は快活などこにでもいる少年だったが、深海棲艦との戦いで様々なものを得、また失い、迷いながら成長を続けている。

 

 

 

-- 泊地以外の人々 --

 

●ウィリアム

ソロモン政府から船団の代表を任されることのある老人。

船団護衛を泊地に依頼することが多く、泊地のメンバーにとってはすっかり顔馴染み。

 

●二瓶道雄

南方拠点を回りながら農作物の輸送をしたり、農業のノウハウを伝授したりしている老人。

各地の拠点に弟子というべき者がおり、尊敬を集めている。

初対面の人に挨拶代わりとして種や苗を進呈する癖がある。

 

●リーナ

画家になることを夢見る鬼怒の友人。

秋雲に絵を教わっているらしい。

 

●リチャード

強面の壮年男性。海賊の如き風貌だが、実際はショートランド島の集落の長を務めている善良なおじさん。

愛称はリッチ。釣りが上手く、秋刀魚漁の際は船長として遠征に参加することも。

若干ケチ臭い。

 

●ヘレネ

弥生たちがイギリスの港町で出会った少女。

友達。

 

●グスタフ

島の子どもたちの中で飛びぬけた才覚を持つ天才児。

ただ性格に難があり、他の子どもたちから浮いてしまっている。


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