黒い死神の仮想世界旅   作:売れない画家

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皆さん、こんにちは。売れない画家です!

ソードアート・オンラインと東京喰種のクロスオーバーはないかと探して見ましたが無かったので自分で書きました。読者の皆様が楽しめるように頑張って行きたいので、よろしくお願いします!



プロローグ

私は"喰種"です…

 

この日、日本中が大混乱に陥った。事の始まりは人気小説家高槻 泉が自身が喰種と公表した事である。もともと高槻の「最後の作品」についての会見だったのが今や混乱を引き起こす引き金となっていた事を誰も予測出来なかった。それも、そうであろう高槻 泉は「拝啓カフカ」や、代表作「黒山羊の卵」で50万部突破など莫大なヒット作を掲げた人気作家が喰種だったのだ。彼女のファンを始めとする人達が次々と[CCG]へデモを開始し、彼女を擁護すべきと貫いているが、もう一方の方では弾圧すべきという声も上がっていた。

 

 

 

黒と出るか白と出るか、その3日後にバーチャルゲートに改革を起こしたSAO(ソードアート・オンライン)が数量限定で発売される事が決定された……

 

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人目の少ない裏通り。そこに1人の男が居た。男は外にいるにも関わらず白衣を着ていた。月光が白衣を照らす中、ふと自分の道を遮るように奇妙な赤黒い目が二つ、まるで獲物を定めるかのように近づいて来る。男はいたずらかと思い…

 

「すまない私は急いでいるんだ。サプライズかいたずらかわからないが、後にしてくれないかね?」

 

「うるせえっ!ジジイ、久々の食事なんだ大切に食ってやるからよぉ、おとなしく死にやがれ!」

 

男は目の前の人物が何を言ってるのか理解できなかった。もし、此処に第三者が居たならば「うわっ、痛い奴だ」と引いていたであろう。しかし男は次の出来事で絶句してしまったのだ。目の前の男の背中から赤黒いいガスが噴出されガラスの破片の様な物が飛んで来たのだ。まるでマシンガンの弾丸が男の命を奪わんとするように…

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人間は死ぬ寸前に時間が止まったり、浮遊感を感じる事がある。その現象を米国の作家アンブローズ・ビアスのアウル・クリーク鉄橋での出来事」という短編小説では首に縄をかけられた主人公が鉄橋から川に投げ落とされ、ほぼ一瞬にして絶命しまう。しかし、主人公にとってその一瞬は一夜分に匹敵する意識(夢と表現するべきかもしれないが)現象が書き記されていた。

高いところから墜落したり、事故で跳ね飛ばされたりしても、必ずしも死ぬとは限らない。「現にこうして生きているぞ」という声が聞こえてきそうだ。そういう体験をしたことのある人も、その一瞬をやはりずいぶん長い時間のように感じただろうか? 空中からの眺めはスローモーション映像のようにゆっくりと変化しただろうか?

 

おそらくイエスと答えるはず。ならば「人は極限の恐怖を味わっているとき、時間の経過を異常に長く感じる傾向がある」ということになる。この現象の真偽を確かめようとした科学者が米国ヒューストンにいる。

ベイラー医科大学で神経科学、精神医学、および行動科学の教鞭を執っているデビッド・イーグルマン准教授にとって、この現象の真偽を確かめることは、脳の中で時間がどのように表現されているかを理解する上で非常に重要だった。

 

つまり、恐怖体験中の人は時間を長く感じるようになり、スローモーション現象が本当に起きているのか。それとも後から思い出したときに、記憶がスローモーションとして再生されるだけなのか。それを明らかにするために、イーグルマン准教授率いる研究チームでは、極めつけの絶叫アトラクションを使った人体実験を実施した。

研究チームが実験装置として採用したのは、Suspended Catch Air Deviceと呼ばれる自由落下アトラクションである。これにチャレンジする“ダイバー”は、バンジージャンプのようなロープさえなしに45メートル以上の自由落下を約3秒間味わった後、下に張られたネットに安全に受け止められる。

ダイブを終えた被験者にストップウォッチを渡し、各自が感じた時間の長さとちょうど同じところでストップボタンを押させたところ、実際の滞空時間よりも平均して36パーセント長いという結果が出た。

「なんだそんな単純な実験か」という失望の声が聞こえてきそうだが、イーグルマン准教授らはもう一つ、独特な仕掛けを用意していた。被験者たちは、“知覚クロノメータ”という腕時計型の装置を手首に装着し、その画面を読み取りながら落下したのである。

 

知覚クロノメータの画面には、次々と異なる数字が点滅する。点滅の速度はだんだんと速くなっていく。やがては認識可能な速度を超えてしまう。

 

だが、もし落下中の被験者の意識の中で時間の経過が遅くなっているのであれば、通常の認識可能限度を超える速度で番号が点滅していても、番号を読み取ることができるはずだ、とイーグルマン准教授らは考えた。

 

さすがに落下中の被験者に認識できた番号を声で読み上げさせるのには無理があったので、落下終了後に各自が画面上に見た一続きの番号を答えさせることにした(正確に思い出せない被験者には、あてずっぽうでもよいから答えさせた)。だが、結局、45メートル以上の高さからの自由落下という恐怖体験中においても、彼らが認識できる点滅速度の上限は通常時と変わりないものであることが判明した。

よって、自由落下中の被験者の意識の中で時間の経過が遅くなるという現象は生じていない、と結論付けるに至ったのである。

 

だが、矛盾している点がある。被験者たちは落下中には時間の経過を遅く感じていないはずなのに、落下に要した時間を平均して36パーセントも長く報告している。なぜ、このような矛盾が生じるのか? 

 

この問いに対するイーグルマン准教授の回答は、“記憶の密度”に違いがあるから、後で思い出したときに実際より時間が長かったように感じてしまう、というものである。

 

イーグルマン准教授によれば、恐怖体験中には扁桃体と呼ばれる脳内領域の活性が通常より高くなり、他の脳内領域で処理される通常の記憶に加えて、もう1セットの記憶が生み出される。これにより、恐怖体験の記憶は、通常より内容が濃くなり密度が高くなる。

 

ビデオ映像なら、解像度や色数に関わりなく記録時と同じ速度で再生することができる。だが、我々の脳はそんなふうに出来ていない。いわば、密度が高い記憶ほど“再生”に時間がかかってしまうのだ。だから、記憶密度の高い体験ほど、実際よりも長く続いたように感じてしまう。その現象の名を「スピリチュアリズム」という。

 

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今まさにその現象が男に起きていた、この時男は悟った自分は死ぬのだと……。1秒にも満たない時間の流れの中男は確かに見た、まるで悪魔の爪を連想させる漆黒の巨大な何かが自分を覆い、迫り来る弾丸を弾き返した。音で弾き返したのは分かったが、未だに自分がどういう状況か分からなかった。男は慌てて思考を回転させるがその前に背後から声を掛けられた。

 

「大丈夫ですか…」

 

無愛想に放たれた言葉は、男を振り向かせるのに充分であった。振り返った先は黒いスーツを着て眼鏡越しには何も映さない『虚無』な瞳が特徴的な男が立っていた……。

次に男は警察手帳の様なものを左手に持ち、「CCGです。」と言いながら手帳を開いた。写真の下には准特等捜査官書かれており、名前の欄には[佐々木 琲世]と書いてあった。ハイセ…と読むのか?珍しい名前だな〜と思っていると…

 

「あなた、お名前は……」

 

相変わらず無愛想な言い方であり、なおかつその上に早くしろオーラを漂わせている……おっと、舌打ちが聞こえたぞ…

舌打ちは、空耳だと信じ男は答える。

 

 

ああ、()() ()()()だ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんだコレ…

はい…言いたい事は分かります。作者もどうしてこうなったか分かりません…(現実逃避

…ごめんなさい!なんでもしますかr()

た、多分次回はちゃんとした作品となるので…


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