【未完】とある原石の闇影の支配者《ブラックマスター》   作:スキート

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今更だけど八幡って働きすぎたよね、これ。
風紀委員、魔術師、暗部とか。


次章予告 幻想御手《レベルアッパー》編&禁書目録《インデックス》編

動き出した二つの事件───────『幻想御手(レベルアッパー)』事件と『禁書目録(インデックス)』捕縛任務。

 

使うだけで能力(レベル)が上がるといわれている代物────────『幻想御手』。

 

「…幻想御手?」

 

「そうです!比企谷先輩!」

 

風紀委員(ジャッジメント)として動きだす、比企谷八幡、白井黒子、初春飾利、固法美偉。そして、御坂美琴、佐天涙子。

 

最初は都市伝説だったのだが──────。

 

明確化していく事件の数々。

 

書庫(バンク)に記されている情報と違う能力者たちのレベルの力。

 

続々出てくる被害。

 

傷だけが増えていく。

 

 

 

そして、もう一つの都市伝説────『脱ぎ女』。

 

謎の研究者、木山春生(はるみ)

 

研究者の彼女と接点のあった比企谷八幡は木山春生に接触を試みる。

 

だが、そこで語られた言葉は他人を巻き込み、救おうとしている置き去り(チャイルドエラー)の存在だった。

 

「…救うために、人を犠牲にしていいわけじゃない…」

 

「…なら、君に何が出来る?」

 

黒幕に迫ったものの、あと一歩で逃げられてしまう────。

 

 

 

そして、幻想御手を使用したものたちが続々と倒れていく。

 

その中には佐天涙子も混ざっていた。

 

倒れた佐天。初春は事件の真相を追うために、木山春生のもとに向かうも、彼女に捕まってしまう。

 

 

 

『幻想御手』事件の終幕のために、比企谷八幡と御坂美琴は初春飾利の救出しに、木山春生のもとに向かう。

 

幻想御手の闇───────。

 

木山春生の多才能力者(マルチスキル)────────。

 

そして、木山春生の中から生まれたAIM拡散力場の怪物、幻想怪獣(AIMバースト)が生まれる。

 

 

 

「な、何なのよ!この怪物‼︎」

 

「AIM拡散力場の思念の塊、か…」

 

予想外の二人の共闘。

 

「アンタっ!協力しなさいっ‼︎」

 

「一応先輩なんだがな…」

 

 

 

無敵の怪物────。

 

 

 

「なっ!?話と違うじゃない!」

 

 

 

AIM拡散力場から生まれた怪物を倒すために戦う───!

 

 

 

「…幻想(げんそう)は壊してなんぼだろうが」

 

 

 

彼は力の一片を開放する────。

 

 

 

─────────────────────────────────

 

 

 

『幻想御手』事件の傍ら、彼はもう一つの仕事をこなす。

 

「うん?僕たち『魔術師』だけど?」

 

「───うるっせんだよ、ド素人が‼︎」

 

神裂火織。ステイル=マグヌス。そして、上条当麻。

 

「……やめとけ、神裂」

 

「………八……幡……?」

 

禁書目録捕縛の件に関わってしまった不幸な少年、上条当麻。

 

彼はインデックスのために戦いを選ぶ。

 

「…神裂‼︎やり過ぎだ‼︎」

 

「で、でも…」

 

「力が全てじゃない」

 

───禁書目録に隠された真相。

 

少年は気づく。

 

そして、ついに対峙する。10万3000冊の魔道書と。

 

 

 

「くそ、何をやっている‼︎ この期に及んでまだ悪あがきを─────‼︎」

 

「……ど、『竜王の殺息(ドラゴン・ブレス)』って、そんな。そもそも何であの子が魔術なんて使えるんですか!」

 

戸惑いながらも、戦いを選んだ魔術師。

 

「…聞いてねぇぞ。こんなの…」

 

驚き、冷や汗をかく比企谷八幡。

 

「───手を伸ばせば届くんだ(・・・・・・・・・・)いい加減に始めようぜ(・・・・・・・・・・)魔術師(・・・)!」

 

覚悟を決めた上条当麻。

 

それに相対する禁書目録の力。

 

 

 

戦いは激しさを増して───。

 

 

 

(────まずは、その幻想をぶち殺す‼︎)

 

 

 

第二章 幻想御手編&禁書目録編

 

5月20日、連載開始予定───!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




予告、頑張ってみました……。

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