はい?英雄派?何ですか、それ?
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…時は少し、巻き戻る。
「き、貴様ぁ…何て余計な真似を…
あの様なキツい締め付け、そう頻繁に味わえる様なモノでは無いのだぞ!?」
「え゙…?」
木場が中央エリア3Fに辿り着いた時、其処ではディオドラ眷属の少女2人が、巨大な蛇型のモンスターと戦闘中。
2人纏めて、身体を縛られ締め付けられ苦しめられている光景だった。
ゲームの定石からすれば、此の儘モンスターに倒され、リタイアしてもらうのを待つも良かったのだが、己の騎士道精神が それを許さず、木場は この大蛇を聖魔剣で斬り棄て、少女達を救出した。が…
「何の心算なのだ?嫌がらせか?!」
「ぇ…いや、その…スイマセン?」
助けた少女、2人の内の1人からは、素直な礼を言われたが、もう1人、重厚な鎧を着込んだ、金髪ポニーテールの少女からは、斜め上の対応を受けていた。
「ふん、まぁ良い…。
この無粋、貴様の その剣で償って貰う!
おいジャンヌ!出だしするなよ!!」
「はぃはぃ…ハァ…」
金髪ポニテ美少女の台詞に、ジャンヌと呼ばれた金髪三つ編み美少女は呆れながらの返事で、小さな溜め息1つ。
「そんな訳で、早速 戦り合おうとしようではないか!グレモリーの騎士よ!!」
そう言いながら、木場に大剣の切っ先を向けるポニーテールの少女。
「退く事は出来ないかい?
僕は出来れば、如何にゲームと云えど、女性は斬りたくはないんだ…」
それに対して、木場は『女に向ける剣は持ってない(但し聖剣使いは別)』とばかりに、バトルを避けたい旨を伝えるが…
「そんなの私達は、寧ろ望む処だ!!
ガンガン斬りつけて来い!」
「えぇえっ!?」
「い、いや、私は違うからね!
私は そんな趣味、持ってないからね!
そんなの、その変態戦車だけだからね!!」
「変態…く、くぅ~~(///▽///)~~!!」
「…………………。」
…この様な遣り取りの中、現在に至る。
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ぶぅんぶんぶん…
「あっはっはっーーーー!
やるな!グレモリーの騎士!
しかし、避けるだけでは私は斃せないぞ!
さあ、その お前の自慢の魔剣とやらで、打ってきてみろ!!
さあ!さあ!さあっ!早く!
はりーあっぷ!!」
「……………。」
素早くはあるが、無駄なモーションが在り過ぎる、この少女の大振りな斬撃を、木場は既に見切っているとばかり、悉く躱している。
戦闘中に何を妄想しているのか、興奮して呼吸(いき)を荒ぶらせ、顔を艶やかに赤くした狂気を帯びた笑顔、まるで斬られるのを望むかの様な その言動に、木場は軽く引いてしまう。
…嗚呼、何となく解ったよ。
この女(ひと)、こーゆー女(ひと)なんだ…
何となく察してしまった木場。
「もう良いでしょう?
既に、貴女の剣筋は見切っています!
そもそも先の大蛇、あれに苦戦していた貴女では、僕には勝てない!」
反撃を待つかの様に、嬉々として、当たる気配の無い剣を振るう残念美少女に、先程の蛇型モンスターを引き合いにして自力の差を唱え、降参を呼び掛ける。
「苦戦だと?馬鹿を言え!!
あの蛇の締め付け、外そうと思えば、あの蛇の体を内側から引き千切る等して、何時でも外せたわ!!」
「はぁ!?だったらアンタ何故、それ直ぐに やらなかったのよ?!」
しかし、それに返ってきたのは、木場からすれば、想定外の答え。
それには身内の、三つ編みの少女からも、非難の声が上がる。
「何を言うか、ジャンヌよ。
私は先程も言ったではないか。
あれ程の きっつい締め付け、そう頻繁に味わえるモノでは無いと…
それを この男は、まだ充分に堪能しきれていない時にぃ、だなぁ…!!」
「ららら…ララティーナあぁーっ!!
お前の変態趣味に、この私を巻き込むなぁーーっ!!!
この、弩M戦車がああああっ!!!!」
まさかの真実に、ジャンヌは顔を真っ赤にした怒り顔で、声を張り上げて味方である戦車…ララティーナに向かって怒鳴りつけるが、
「また…変態と、言ったな?
……(///▽///)…くぅ~…」
このポニーテールの少女は、『変態』という単語(ワード)に過剰反応し、顔を赤らめて悶えるだけで、何も堪えていない様子。
カキィン…
「くっ…!」
しかし そんな お馬鹿な内輪揉めをしながらも、口だけでなく、身体も ちゃんと動かしているララティーナ。
次第に その攻撃は精度を増し…たりはせずに、未だ木場にクリーンヒットする事は無いが、反撃する隙も見せたりはしない。
「こうなったら…
【双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)】!
…ver.ムラマサ!!」
今迄防御だけだった木場の掛け声で、聖魔剣が両刃の西洋剣でなく、片刃の日本刀の形状…聖魔刀へと姿を変えた。
そもそも木場の剣術の師匠でもあるサーゼクスの騎士は、元は とある結構有名な日本人剣士。
その彼から指南を受けたのは、今は喪われた日本の古流剣術。
それ故、木場のスタイルは、実はカタナで振るう方が、相性が良かった。
「でぇいやぁっ!!」
バキッ!
「ぅがっ!?」
正眼の構えから、騎士の特性を存分に活かした、高速の踏み込みから放たれた横薙の胴一閃。
剣の形状が変わった際に生じた、その刀に注意が注がれた僅かな隙を見逃さない、木場の一撃が決まった。
「安心して下さい…峰打ちですから。」
倒れ込んだ少女に、木場は一声だけ投げ掛けると、
「どうせ貴女も…此処で退いてはくれないん…ですよね?」
「ああ。当然だ。
しかし…
その質問、少しだけ早すぎは しないか?」
「???」
もう1人の敵である、ディオドラの騎士の少女に、戦意の確認を問う。
しかし返って来たのは、質問の内容に対しては肯だが、質問そのものには否と云う応え。
「痛たたた…」
「えぇっ!?」
そして その直後、ララティーナは死体が蘇るが如くに立ち上がった。
「馬鹿なっ?!
確実に気絶させた心算だったのに!?」
「あはははは!良い、良いぞ!
今のは かーなーり、好い一撃だったぞ!!」
「ふっ…そのララティーナの防御力、硬さは我等ディオドラ様の眷属の中でも随一!
今な一撃程度で、簡単に落ちるとでも思ったか?」
驚く木場に対し、何だか凄く嬉しそうに その攻撃を誉めるララティーナと、そして どや顔で、身内の頑丈さを誇らし気に解説するジャンヌ。
「ハァハァ…さあ!もっと打ってきてみろ!!
今度は峰でなく、刃の方でな!!」
「うぅ…」
余程 気に入ったのか余程 好い一撃だったのか…薬物中毒者の様な血走ったイった眼と荒々しい息遣いで、次なる攻撃をララティーナが要求してくる。
「さぁ!早く!早く!」
「う…うわぁあああ~~~~~っ!!」
そして我慢の限界が天突したのか、木場に特攻を仕掛けるララティーナ。
それに対して多少 引き顔の木場は、まだ得物の間合いの外で在るにも拘わらず、聖魔刀を振り翳し、
ズシャアァッ!
「あ…が…??!」
迫り寄るララティーナの足元、床から幾本もの聖魔刀の刃を召喚。
その何本かが、この金髪ポニーテールの少女の身体に突き刺さった。
以前、教会から派遣された聖剣使いとの私闘の際に、シリューの支援を受けて放った技を、今回は自力単独で放った形である。
「ぐ…ぐふ…ぐふふふふ…」
「だ…大丈夫…かい?
急所は、外した筈だけど…」
ゲームとは云えども、一応は戦闘中、倒すべき相手、ましてや自身がダメージを与えた相手を気遣う様に、木場は声を掛けるが、その当人は不気味に笑いながら、
「み、見事だ…グレモリーの騎士よ…
致命傷を与えず戦線離脱(リタイア)させない上で、こうやって動けぬよう、身体の自由だけは奪い、無抵抗の私を弄び蹂躙し、辱ようとするとはな…」
「え?えっ?えぇっ?」
またもや戦車の少女からはベクトルが、かなり斜めにズレた返答が返ってきた。
「くっ…殺せ!
心は無論の事、私の この身体はディオドラ様だけの物だ!
貴様如きが好きに汚して良い代物では、断じて無いぞ!!」
「ちょ…待っ…違…」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『…しかし、それでも貴様は構い無しに、この私の鎧、そして その下のアンダーを強引に剥ぎ取り、そして無理矢理に、普段から溜め込んでいる男(オス)の欲情を、この私の身体に ぶち蒔ける心算なのだな…
そんな事は、はぁあぅっ… くぅ…赦さん…
絶対に赦さんぞ、貴様…!
さぁ、一思いに直ぐに殺せ!!』
『いや、そんな事は本当にしないから!!』
『おぃ、ララティーナ…
このイケメン君、本当に泣きそうな顔になってるから、ちょっと止めてやれ…』
「やだ…木場君て、そんな悪魔(ひと)だったの…」
「嘘!そんなの、嘘よ!!」
「それって、兵藤と変わらないよぉ?!」
「駄目よ!木場きゅん!
そんなの、絶対に駄目なのぉっ!!」
「そうよ木場君!そーゆーのは、私に…」
「「「副会長ぉ!!?」」」
「あの男は、ああいうヤツだったのか…」
「イケメンは何をやっても許されると、勘違いしている輩の典型ですね…」
「サイテー。」
ぎゃあーーーーーっはっはっはぁぃ!!
木場(イケメン)、ざまあwww
モニターの中の会話で、生徒会(ウチ)の腐女子共やサイラオーグ様、そしてシーグヴァイラ様の女性眷属の皆さん、只今大絶賛どん引き中。www
いや、俺は木場(アイツ)が そーゆーキャラじゃないのは分かってるが、面白いからフォローや弁護は、しないでおくwww。
多分 今頃、VIP(アッチ)の部屋の神崎も、腹筋全開で大笑いしてるんじゃないかな?
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「と、兎に角、彼女は暫くは動けないし、どうせ貴女も、退く気は無いのでしょう?
…だったら!」
シャキィ…
この周辺を取り巻く気不味い雰囲気を誤魔化すが如く、木場は この場に居る もう1人の敵である、ディオドラの騎士の金髪三つ編みの少女に、既に此の場では『女は斬らない』の信条も通らないと観念したのか、刃先を向ける。
「ふっ…良かろう。
噂に聞いた、リアス・グレモリーの聖魔剣遣い…相手に不足無し!
このディオドラ・アスタロト様が騎士、ジャンヌ・ダルクが相手となろう!」
「じゃ…ジャンヌ・ダルク?!」
細剣を構えての彼女の名乗り、そのフルネームに、木場は驚きの顔を見せる。
「ふっ…察したか…。
如何にも私は、15世紀のフランスで…(中略)…の、あのジャンヌ・ダルクの魂をその記憶の儘に受け継ぎ、今に生まれし者だ!」
「そういう設定?」
「いや、違うから!
設定とか、そんなのでなく本当だから!!」
木場の『設定』という言葉に、少女は涙目で必死に否定し始めた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
成る程、そういう設定か…。
木場の相手…弩Mの次は、電波か。
「……………………。」
…って、彼女を見たミカエルが、凄く気不味そうな顔をしているが…もしかして本当に御本人(マジ)?
「ミカエルちゃん?」
「…はい。皆さんの察しの通り、彼女は あの"聖女"ジャンヌ・ダルクの魂を受け継ぎし者です。」
俺と同じ疑問を感じたのか、セラフォルーの話し掛けに、当時の彼女に託宣を告げた本人が、それを認めた。
「ジャンヌ様…!」
そして それを聞いた、同じ"聖女"の肩書きを持っているウチのシスターが、そのビッグネームの登場に、瞳を輝かせて画面を見つめだした。
その際、余りの感動に、思わず両手を合わせて祈ろうとした処を、サーゼクスさん、グレイフィアさん、セラフォルーに、必死に止められたり。
「しっかし…何で、その聖女様の転生者とやらが、天界でなくて悪魔側に居んだ?」
「う…」
このデスマスクの疑問に、ミカエルが言葉を詰まらせた。
「一応は、彼女の存在を確認した時点で、我々の側へとオファーを持ち掛けたのですが…」
「あ~、もしかしてアレか?
悪魔になった経緯は知らんが、少なくとも国の為 神(笑)の為に戦ったにも拘わらず、テメーの名誉欲(メンツ)の為に自分を裏切り、異端として始末した教会や、その時に救いの手を差し出さなかった天界は、もう信用出来ないから お断りとか言われて、拒否られたってか?」
「カッハァッ!?」
「み、ミカエル様あ!?」
このアザゼルの推論がジャストミートだったのか、ミカエルがダウン。
これに、先程のポニーテール戦車の発言で、また堕天しかけた お付きの秘書天使サンが慌てて介抱に付いた。
「ん~。確かに それで、その20数年後かに、『 m(_ _)m スイマセン、やっぱし異端じゃなかったです』とか言っても…ねぇ?」
「確かにね☆」
「ゲボファアッ!?」
「み、ミカエル様ぁーーっ!!?」
そして この天使長にトドメを刺したのは、2人の魔王(シスコン)だ。
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カィィン…!!
「こ、これは…?!」「ふっ…!」
ジャンヌ・ダルクが縦一文字に振り下ろした剣を、木場は聖魔刀を横にして受け止め、金属が ぶつかり合う、かん高い音がフロア内に響き渡った。
そして、その手応えに、木場は驚愕する。
「君の その剣…まさか!!?」
「ふっ…気付いたか。御名答だよ!」
その太刀合い、その時の手応えにて浮かんだ木場の疑問に、ジャンヌは不敵な笑みを浮かべて応えた。
「私の神器は【聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)】!
貴様の【魔剣創造(ソード・ヴァース)】が任意で魔剣を生み出す神器なら、私の神器は聖剣を任意に創り出す!!」
「な、何だってーーーーっ!?」
ジャンヌの神器の特性を聞き、嘗て預言者や超常現象等を追跡、レポートしていたスタッフの様な驚きの声を上げる木場。
レイヴェルを倒し、小猫に倒されたディオドラの僧侶と同様に、先天的に持ち合わせていた"聖"なる属性の能力。
それ故に、悪魔に転生したとしても その本来ならば悪魔にとって、天敵であり毒である己の能力(チカラ)に蝕まれる事無く、それを十全に活かした攻撃を、少女は木場に向けて振り翳す。
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫
カィン カィィン…
「く…」「ちぃ…!」
幾度となく、聖剣と聖魔刀の刃が交差し、互いに決定打が決まらない状況が続く。
「だぁあああっ!!」
ぶん…
「!!?」
縦から横へと太刀筋を変える、フェイントを混ぜたジャンヌの大振りな横薙を、木場がバックステップで躱すと同時に、ジャンヌ自身もバックステップで間合いを大きく開ける。
「ふん…可能ならば、純粋に剣術の優劣で勝負を決めたかったが、腕は互角…
いや、認めたくは無いが、僅かに貴様の方が優れている様だ…。」
少女は若干、悔しさを浮かべた表情で そう言うと、聖剣を横に向けた構えで呟いた。
「禁手化(バランス・ブレイク)…!!」
バァァアッ!!
「な…これは?!」
ジャンヌの禁手化の声に神器が反応して、彼女の周りに、彼女を護るかの様に、無数の聖剣が…持ち柄の無い、純粋な刃だけの聖剣が召喚される。
パリィン…
そして其れ等は直後に粉々に砕け、更なる無数となった刃の破片は1ヶ所に集中して固まるかの様に纏まり、
「こ、これは…?」
身の丈3㍍程の、聖銀の刃を鎧の如く、全身に被ったドラゴンに変化したのだった。
「さあ、殺ってしまえ、ガーラント!!」
『グォォオン!!』
ジャンヌの声に反応し、このガーラントと呼ばれた白銀の竜が、木場に襲い掛かる。
「そのガーラント、爪や牙は当然 聖剣その物、口から吐くブレスも聖剣の粒子から成っている!
如何に聖魔剣遣いの貴様でも、自分が創り出す以外の"聖"属性の攻撃は耐え凌ぐ事は出来まい!!」
ダッ…
そして それと同時にジャンヌ自身も、最初から その手に持っていた、細剣型の聖剣で木場に斬りつけてきた。
「この私とガーラントの同時攻撃…
実質2対1となった今、貴様に勝ち目は無くなったぞ!
さぁ、観念しろ!
リアス・グレモリーの騎士よ!!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
一方その頃…
「ふふふ…おチビちゃん達、覚悟は宜しいかしら?」
「あゎわ…この女(ひと)、怖いですぅ…」
「ギャー君。ギャー君は後ろに、下がっていて下さい。」
小猫とギャスパーは、中央エリア2Fでディオドラの女王(クィーン)と対峙、
「…雷よぉ!!」
ドッゴォーン!!
「く…キリが無いですわぁ…」
転位魔法陣で飛ばされた朱乃は、地下迷宮エリアでモンスターの群れと戦闘中、
「ゔぅ~…一体此処、何処なのよ~?」
「完全に迷ってしまったにょ。」
そして偶々に合流した後、朱乃と同様に転位魔法陣の罠に揃って仲良く引っ掛かった、滅威弩服の乙漢と紅髪の駄肉姫は、南エリアで迷子になっていた。
続く
※※※※※ 今回の未収録場面 ※※※※※
『くっ、殺せ!』
その頃の、若手の部屋にて、ララティーナの妄想全開により、女性が どん引きしていた時のVIPルームでは…
「くっぷっぷっぷっ…
あ~、腹いて!腹筋が割れる!」
ガバ…
「し、シリューさん!わざわざ お腹、捲らなくても良いですから!!」
「露出ドラゴンだにゃ!」
「はわわゎ…」
「またウチの秘書を、堕とす気ですか?」
「殿方の腹筋殿方の腹筋殿方の腹筋殿方の腹筋殿方の腹筋殿方の腹筋殿方の腹筋…」
匙、正解。
‡‡‡‡【 次回予告(予定)!! 】‡‡‡‡
次回:ハイスクール聖x龍
『衝突!聖剣vs聖魔剣!!②(仮)』
乞う御期待!! コメントよろしくです。