IS 狂乱に強くなろうとする一夏(ひとなつ)   作:カツ丼親子丼

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もう少しで一夏のISが頭に浮かびそうです
浮かんだのがコードギアスと鉄血のロボットを組み合わせた
感じになっていいです
後、琴のISも浮かんでいるので次の話で出せたらと思います


強者とは

シャルside

あれから2日経った、一夏の様子はどこか雰囲気が違う気がした

雰囲気が五対一の試合をした時と同じだった

私は一夏の顔を見ることが出来なかった

ラウラ「シャ・・・ル、おい・・・・シャル、聞いているのか」

シャル「ああ、ごめん聞いてなかった」

ラウラ「お前らしくないぞ」

シャル「ごめんごめん」

ラウラ「もう1度だけ言うぞ、織斑先生が話していたのだがもう少ししたらまたやるらしいぞ」

シャル「何を?」

ラウラ「タッグトーナメント戦だ」

シャル「そうなんだ・・・でそれがどうしたの?」

ラウラ「これは嫁とタッグを組めるチャンスだぞ」

シャル「そういうことか、諦めないねラウラは」

ラウラ「今度は私と嫁がタッグを組めば怖いもの無しだ」

シャル「ふふふ」

シャルはラウラを見て笑った

ラウラ「何かおかしいか?」

シャル「ラウラは一夏のこと好きだね」

ラウラ「シャルもじゃないのか?」

シャル「一夏のことは好きだよ、でも今の一夏は私が好きな一夏じゃない気がして怖いの」

ラウラ「怖いだと!?」

シャル「うん・・・あのね、ここだけの話なんだけど」

???「ここだけの話!?」

???「何ですの?」

ラウラ「鈴、セシリアか、お前らも聴きたいのか?」

鈴「私だって一夏のここだけの話は気になる」

セシ「私だってそうですわ」

シャル「分かった、話すね」

シャルは二日前の話をした。一夏が別の組の女の子と血まみれになり笑いながら試合をしていたことを

ラウラ「そんなことがあったのか」

セシ「シャルさん、わかる気がしますわ」

鈴「何がよ、セシリア?」

セシ「私も昨日、一夏さんを誘って特訓をしたかったのですが一夏さんの顔が前の顔と違い恐怖を覚えましたわ」

ラウラ「怖い顔?」

セシ「あれは人を殺せる顔でしたわ」

ラウラはそれを聞いた瞬間、青ざめたのだった

鈴「でも、顔つきが変わっても心は変わらないでしょ」

シャル「そうだといいけど」

鈴「それより、その別の組の子って誰?」

シャル「拳で戦って居たから多分、ボクシングか空手の有段者じゃないかな?」

???「それは竹神琴さんではないかな」

四人は声がした方を見るとそこに居たのは布仏本音さんだった

セシ「何か知ってるのですか?」

本音「知ってるも何も竹神さんはすごい人だよ」

シャル「そうなの?」

本音「多分、箒ちゃんが戦いを挑んでも勝てないよ」

ラウラ「そんなにか!?」

四人は知っていた、箒が剣道の全国大会で優勝してるのを知っているからだ

本音「竹神さんは4組の人なんだけど経歴がすごいよ」

そう言って、本音は竹神さんのプロフィールを全て言った

それを聞いた4人は青ざめたのだった

シャル(そんな人と一夏は剣道で戦っていたの)

鈴(やばいでしょそれ)

セシ(一夏さんと琴さんは血まみれな試合をしていたの言うのですの!?)

ラウラ「それでは、竹神はISを持っているのか?」

本音「持ってないよ、でもおりむーと一緒の所で作ってるって噂だよ」

それを聞いた4人は竹神さんとぶつかれば殺されると思ったのだった

 

箒side

今日は食堂で食べようとしたら4人の声が聞こえて聞き耳を立てたら

箒(一夏が他の女と一緒に居るだと!?)

それだけでなく、本音も入って話をしていたら

箒(私よりも強いだと、有り得んそんなことがあって溜まるか)

そうして、箒は直ぐに食事を済ませて一夏の所に行った

 

トレーニングルーム

一夏は朝練と昼休みと放課後はこのトレーニングルームで鍛えていた

二日前の試合をやってから竹神の事が頭から離れなくなった

一(俺より強い奴・・・・・・おもしれぇーーーーーー!!)

一夏は心が高ぶっていた、それを抑えるためにサンドバッグで鍛えていた

それだけでなく、一夏は昨日のうちに竹神のもとに向かったのだった

 

昨日

一「ここか」

一夏は4組の教室の前に来ていた。そして、扉を開けた

一「失礼します」

女1「織斑くんよ!!」

女2「かっこいいーーー!!」

女3「どうしてここに?」

一「竹神さんはいる?」

女4「竹神さんだったらあそこにいるわ」

そう言って、指先の方を見ると難しそうな本を読んでいる竹神がいた

一「ありがとう」

一夏そう言って、竹神のもとに向かった

一「こうやって話すのは初めてだったな」

琴「そうね」

一「話がある、ここじゃあ話せないから屋上に行こう」

琴「分かったわ」

そう言って、琴は読んでいた本を締まって一夏について行った

女4「竹神さんと織斑くんってどういう関係?」

女1「分かんない」

女2「カッコよかったーーーーー!!」

女3「あんたそれしか言って無いわね」

後ろから聞こえた話を聞かず屋上に向かった

 

屋上

琴「っで、私に用意って何?」

一「トレーニングルームの事でだ」

琴「それなら、今後も使わせてもらうわよ」

一「それは一向に構わないけど、俺は人がいると気が散るから時間を設定しよう」

一夏は今まで一人で特訓していた、それをこれからは2人でっていうのが嫌でそれで時間を決めたかったのだ

琴「私は一向に構わないわ」

一「なら、話が早い。俺は月曜と水曜で竹神は火曜と木曜でどうだ?」

琴「金曜日と土日は?」

一「金曜はランダムだ、俺お前で今週はお前で来週は俺ってことにしよう」

一夏は説明していく

一「土日は休みだ、だからトレーニングルームも使えないという事だ」

琴「いいわよ、それよりも貴方と試合がしたい」

一「分かってる、俺もお前と死合がしたくて心が踊ってるんだよ」

2人は怖い笑みで見つめ合った

琴「じゃあこうしましょう、もう少ししたらタッグトーナメント戦があるらしいわ」

一「それで」

琴「そこで一騎打ちの死合をしましょう」

一「いいねぇ!!おもしれぇ」

琴「私のISが今週の土曜に出来るって言っていたから」

一「俺のISもだ」

2人は自身のISがもうすぐ出来ることを言って笑った

一「そういう事だ、話は終わりだ。じゃあな」

琴「そうね、私が強いこと証明して上げる」

一「言ってろ」

2人は屋上から降りて別れ際に言ったのだった

 

トレーニングルーム

そして今は、一夏がトレーニングルームを使っている

早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く

トーナメント戦が始まれと一夏は思っているとチャイムが聞こえた

一「(やべ!?)授業が始まる」

そう言って、すぐに服を着替えてトレーニングルームを出たのだった

 

教室

千冬「遅かった織斑」

一「千冬姉・・・・・・」

千冬「馬鹿者がーーーーーー!!」

一夏は少し遅れたせいでげんこつを食らうハメになってしまったのだった

 

 

それから時間が経ち土曜日になった

一夏はモノレールに乗り、倉持重工に向かった

拳骨を食らった後、休み時間に箒から言葉攻めをされた

 

教室

箒「一夏ーーーー!!貴様、腑抜けているな!!」

一「何言ってるんだよ」

箒「他の組の女も虜にするとは、その心成敗してやる」

箒はISを部分展開した

一「何言ってるんだよ箒」

箒「黙れ、貴様に喋る権利を与えた覚えはないぞ」

一「クソッ」

そう言って、一夏は教室を出ていき箒から逃げたのだった

箒「待たぬか!!」

そう言って、箒も一夏のあとを追ったのだった

それからはチャイムがなるまで逃げたのだった

 

そんなことを考えていると、ふと別の車両を見ると琴がいた

一(そういやぁ、アイツもISをとりにいくのだったな)

そう考えてながら一夏と琴は同じ行動をして倉持重工に着いたのだった

一「いやいや、何でいるんだよお前が」

琴「それはこっちのセリフだ」

一「俺はここにISを預けてる」

琴「私もだ」

倉持重工の前で話していると

???「そんな所で話していないで入ったらどうですか?」

一夏と琴は声がした方を見ると怒り顔の社長だった

一琴「「は・・・はい」」

少し怯えながら入って行ったのだった

そして、二手に別れたのだった

 

一夏side

鏑木「やあやあ来たね、一夏君」

一「出来たのですか?」

鏑木「もちろんだとも」

そう言って鏑木はスイッチ取り出した

鏑木「見たまえこれが私が一週間徹夜して完成したものだーーーーーーー!!」

そう言って、鏑木はスイッチを押すと目の前が明るくなり一機のISが現れた

一「これが新しい白式」

一夏は目の前に現れた白式を見た

鏑木「君のご希望どうりにしてみたよ、さっ乗って見たまえ」

そう言って、一夏を押す鏑木

一夏「分かりました」

そうして一夏はISに乗った瞬間、目の前が暗くなり目を閉じて目を開けるとそこには林間学校で出会った女騎士とワンピースの女の子がいた

 

???

一「ここは、あの時の」

女騎士「貴方は新たな力を手に入れて何がしたいのですか?」

一「もっと強くなりたい。今はそれだけだ」

ワンピの女の子「前と変わったね」

一「福音のおかげだよ、あの戦いがあったからこそもっと強くなりたいと思ったんだ」

そう、ワンピースの女の子に一夏は言った

女騎士「分かりました・・・私たちは見届けさせて頂きます」

そう言って、女騎士は消えた

ワンピの女の子「私も同じだよ」

一「見といてくれ」

そう言って、一夏はワンピースの女の子に握手したのだった

 

倉持重工

鏑木「大丈夫かい、一夏君(A;´・ω・)アセアセ」

一「ごめんなさい、久しぶりだったので眩んだだけです」

鏑木「良かったーーーー!!それでは武器の説明をするよ」

一「分かりました」

鏑木「戦闘データを見て工夫をしたよ、まず両腕にある白い出っ張りは雪羅を改造した武器、羅刹(らせつ)だよ」

一「これですね・・・」

そう言って、一夏は羅刹を展開した。後ろに銃口が出てきた

鏑木「360度回転できるようにしている」

一夏はそれを聞いて360度回転させた

鏑木「それから両手と両足で戦えるようにしている、両手は爪状に両足も同様している」

それを聞いて一夏は、両手両足を見た

一「なるほどな」

鏑木「そして、私が開発して君の戦闘データで完成したもの」

そう言って、鏑木は一回転して背中のことを話し始めた

鏑木「展開できるようにしているエナジーウィングだよ」

一「エナジーウィング?」

鏑木「まぁ、展開してみて」

そう言われてエナジーウィングを展開した

一「こ、これは」

鏑木「どう、綺麗でしょ。これで更にスピードが出るようになったよ」

一「な、なるほど」

鏑木「そして、機体説明の最後としてエナジーウィングの間に突起物があるだろう?」

一夏はそう言われてモニターを後ろにすると突起物があった

一「これは?」

鏑木「ご希望道理のアンロック武器だけどこれを動かすには集中力が必要だ」

一「集中力?」

鏑木「言わば、イギリスのBTシステムと同じ原理だよ。集中して動かすようになる」

一「なるほど」

鏑木「そして、こいつの名前が雪牙(せつが)だ」

一「雪牙・・・」

鏑木「これが機体の性能の話だ・・・質問は?」

一「ありません」

鏑木「よし、次は武器の紹介だ」

そう言って、鏑木さんはタブレットを使って二つの刀を出した

鏑木「これが雪片弐型を二つに割った武器、雪片と雪麗だ」

二つを一夏は持ってみたがこれなら行けると思った

鏑木「気に入ってくれたようだね」

一「はい、ありがとうございます」

鏑木「言っておくがその刀は雪片弐型をそのまま継承しているから気をつけて」

一「分かりました」

鏑木「一応はエネルギー消費を抑えてるから大丈夫だと思う」

一「はい」

鏑木「そして、このISの名前は聖天極覇・白式(せいてんきょくは・びゃくしき)だ」

一「聖天極覇・白式」

一夏はそれを聞いてかっこいいーーー!!と思ってしまったのだった

そうして話は終わったのだった

 




書き終わった、、、、疲れた
新たなISの登場です!!
コンセプトとしてバルバトスルプスレクスとランスロットアルビオンを合体させた感じです
名前が聖天極覇・白式です。
かっこいい名前を考えていたら一夏が狂戦士に相応しい名前にしたいと思ったらこうなりました
機体とかはまたの機会に1話丸々機体の話を設けますのでお待ちください

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