IS 狂乱に強くなろうとする一夏(ひとなつ)   作:カツ丼親子丼

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一夏の強さを、もっと強くしたいけどどれぐらい強くしたらいいやろう
それと白式を破壊して別の機体にしたいけどロボットアニメから参考にしよう


強さの価値とは

あれから、1日経った俺は朝練の前にIS学園を10周している

これも臨海学校前はしなかった事だ

何故、臨海学校後からするようになったのか、これも福音のお陰だ

福音が俺を更に強くしたのだ、あの夢だけでなく福音の強さが俺を更に強くしたのだ

だけど今のままでは強くなった気でいたからこそ、俺はそれが許せずにいた。

だからこんなことを臨海学校後からしている

一「今日の朝練は箒か」

そう言いながら箒がいる道場に行った

 

道場

箒「来たか、では始めるぞ」

そう言って、道着に着替えてそして剣道の用意をした

箒「昨日の貴様の戦い方は解せん、ここで叩き直してやる」

一「昨日のは作戦だって言ってるだろ」

箒「おしゃべりはおしまいだ、構えろ」

そして2人で剣道をしたが一夏は考えていた。何を?

次に打つべき攻撃を?それとも攻撃の予測を?どれも違う。一夏が考えていたのは相手をどう跪かせるかを

一(ここを打てば倒れるか、違う。それともあそこを打てば)

そんなことを考えていた瞬間

箒「何を考えている。集中しろーーーー!!」

箒は面を打ってきたが一夏はすかさず竹刀で受け止めて

攻撃に変えた

箒「何!?」

箒は受け止めたことにびっくりして後ろに下がったが、一夏はそれを好機だと思って前に出て箒に胴を打ち込んだ、それも力一杯に

箒「ぐは・・・」

力一杯に打ち込んだせいで箒は壁に激突して気絶した

一「大丈夫か箒!!」

一夏はやってしまったと思ったが、それよりも今のでは相手は倒れないと考えていた

それから数分たった頃に箒が目覚めて一夏を説教した

 

教室

あれから説教をくらいながら飯を食べて自室に戻って支度をした

教室ではいつものようにみんなに挨拶して席についた

シャル「おはよう、一夏」

一「おはよう、シャルどうした?」

シャル「昨日の試合で弾が無くなったから取り寄せたんだけど、明後日まで届かないから今日と明日は僕出れないから宜しくね」

一「分かった、どうせ他の四人が練習してくれるだろう」

そう言って、シャルも自分の席についた

千冬「諸君、おはよう」

山田「おはようございます」

千冬「それでは授業を始めていくぞ」

そう言って授業が始まった

山田先生が授業を進めていく、それを一夏はノートに書き留めていくが頭の中は戦いのシュミレーションをしていた

 

一夏の頭の中

一「はぁーーー、はぁーーーー」

2回深呼吸をして始めた

相手は臨海学校で倒した福音だ

頭の中では、福音と一夏が火花を散らして戦っていた

福音「ララララララララ」

福音は光の翼を使って一夏に攻撃してきた

一「当たるかよ」

そう言って避けながら雪羅を福音に打ち込んでいく

福音「ララララララ、ララララララララ」

福音は雪羅の攻撃を躱して光の礫を一夏に浴びせて来たが

一夏はその攻撃を雪片弐型で斬っていく。それだけではない、雪羅でそれを撃ち落としながら福音に迫っていく、福音も負けじと攻撃していく

一「拉致があかねぇ」

そう言って、福音の攻撃を落とすのをやめて躱しながら攻めるのに切り替えて福音の隙を伺った

福音「ララララララララ、ラララ、ララララララララ、ラ、ララララララララ」

福音は攻撃をやめて一夏に近接戦闘を持ちかけた

福音は両手をラウラと同じプラズマ手刀にして斬りかかってきた

それを待っていたかのように一夏も雪片弐型で応戦した

何回も起きる鍔迫り合いは頭の中で幾度となく繰り広げる中で

 

教室

山田「ここまでで分からないところはありますか?」

一同「シーーーーーーーン」

山田「織斑君も大丈夫ですか?」

一「大丈夫です」

山田「そうですか、分かりました。続けます」

そう言って授業が続いた

それでも一夏は頭の中でシュミレーションを続けた

 

一夏の頭の中

一「クソ!!」

言葉を発して福音を見た

エネルギーは福音が優勢になっている

それでも一夏は構えて攻撃をした

攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃をし続けた

その時の一夏の顔は笑っていた

どうして笑えるのか

楽しいから違う、面白いから違う、もっともっと潰し合いたいからだ

一「面白ぇ、もっとだ福音ーーーーーー!!」

そうして、戦っている最中に終わりが来てしまったのだった

それはチャイムだった

 

教室

山田「あっ、チャイムがなったのでこれで終わりにします」

そう言って、山田先生と織斑先生は教室を出た

一「クソ、あとちょっとだったのに」

ラウラ「何がだ嫁よ?」

一「何でもない」

ラウラ「そうか」

一「あ・・・そうだ箒とセシリアと鈴とシャルを昼の時に連れてきてくれるかラウラ?」

ラウラ「何故だ?」

一「後で話があるからだ」

ラウラ「分かった、みんなに伝えておこう」

一「♪(о ̄▽ ̄)/サンキュ-」

そうしているうちに、授業が始まり昼休みになった

 

昼休み 屋上

箒「何だ話とは?」

鈴「おもんない事だったら許さないよ」

セシ「鈴さんは言葉使いを治しなさい」

シャル「何?一夏」

ラウラ「全員連れてきたぞ、一夏」

一「サンキュー」

一「話ってのはよ。今日入れて四日間、放課後特訓できないんだ」

箒「なんだと!?」

鈴「説明しなさい」

鈴は一夏の胸ぐらを掴んだ

セシ「辞めなさい鈴さん」

それをセシリアが止めた

シャル「何でか教えてくれる?」

一「ああ、説明する」

ラウラ「大方、大事なことなのだろ」

一「そうだラウラ、今日と明日は放課後織斑先生の所に行かなくてはならないんだ」

鈴「それで、あとの二日間は?」

箒「ただ休みたいだけなら斬るぞ」

箒は刀を展開した

シャル「それ締まってよ箒、一夏が喋れない」

それをシャルが止めて箒はしぶしぶしまった

一「あとの二日間は用事だ、皆には話せない。ごめん」

ラウラ「大事な用事か?」

一「ああ」

一夏は返事をしてラウラに言った

セシ「それはしょうがない事ですわね、話したくないのであれば」

箒「さっさと話をしろ、一夏」

箒は一夏の胸ぐらを掴んで白状させるようにした

一「だから、話せないって言ってるだろ」

箒をあしらって話を続けた

一「そういう事だからよろしく頼む、みんな」

そう言って、一夏は頭を下げた

箒「頭を下げるとは何だ、さっさと白状しろ」

シャル「箒、しつこいよ」

ラウラ「そうだ、誰だって話したくない事情があるのだ」

鈴「そうだよ箒」

箒「クソ」

そう言って、箒は先に出ていった

シャル「なんか、前より一夏に執着してるよね箒」

鈴「自分のものだ思ってるんじゃないの」

ラウラ「ふむ」

セシ「話とはそれだけですの?」

一「そうだ、時間を割いてしまい済まない。ご飯にしよう」

そう言って、箒抜きのお昼になった

 

それからは授業が進み放課後になった

一夏は織斑先生と一緒に出ていった

 

織斑先生の自室(仮住居)

千冬「で、話とは何だ」

一「話ってのはよ、白式を作った倉持ってどこにあるんだ」

千冬「何、倉持だと」

一夏は意外な質問をしてきたのだ千冬に

千冬「なぜ、倉持の居場所を聞いてどうする?」

一「ただの白式のエネルギー消費をもう少し下げてくれるか言いに行きたいだけだよ」

千冬「そうか、分かった」

一(本当は白式が俺の動きに付いてこれなくなっていることは言えないな)

そうなのだ、林間学校後から練習量を増やしてからは昨日みたいな戦い方を編み出したりダミーISと戦ったり頭の中でシュミレーションしたりしている内に白式が俺の動きに少しずつ付いてこれなくなっているのだ

だからこそ、今からでも遅くない。白式を改造したかったのだ

千冬「それから他は?」

一「昨日みたいに誰にもバレない場所で特訓したいんだ」

千冬「お前ならばあの小娘たちの特訓で十分だろ?」

一「あれだけじゃあ、みんなを守れないからです」

千冬「ならば、一年前は使って居たが今は使われていないトレーニングルームがある」

一「あるのかそんな所」

千冬「ある、だがISの練習が出来ないが体を鍛えることは出来る」

一「行ってみたいがどこにあるんだ、千冬姉?」

千冬「今から行って見るか?」

一「うん、お願いします」

頭を下げた

千冬「分かった行くとするか」

そう言って支度をして向かった

 

トレーニングルーム

一「ここがトレーニングルーム」

千冬「トレーニングできるようにしていたのだが、小娘たちは体を鍛えるのが嫌で一昨年までは使われていたが去年無くなったのだ」

一「そうなのか、っていうことは全部まだ使えるってことだよな」

千冬「そうだな」

一「ありがとう、千冬姉」

千冬「今日からするなよ」

一「分かってるって、それと千冬姉ここでのトレーニングメニューを作ってくれないか?」

千冬「何故、私が作るのだ?」

一「一番、体に関しては千冬姉が知ってると思って」

千冬「分かった、明日渡してやる」

一「ありがとう」

そう言ってトレーニングルームを後にした後

次の日にトレーニングルームで

一「千冬姉、ありがとう」

千冬「体を壊さないようにメニューを作った」

一夏はメニュー表を貰った後

千冬「あと、これを渡しておく」

一「これは?」

千冬「昔、世話になった料理人から体を作る料理のレシピだ」

一夏はそれを聞いた瞬間、手紙を開いてみると色んな料理が書いてあった

一「作ったことのない料理ばっかだ」

千冬「頑張れよ」

一「ありがとう千冬姉」

千冬は立ち去ろうとした時に思い出して一夏の方に向き直った

千冬「あと倉持の場所の紙だ、明日行くのだろ?」

一「そのつもりだった、ありがとう」

そう言って紙を貰ったあと千冬姉がトレーニングルームから消えてから練習を始めた

一(ありがとう千冬姉、これでもっと強くなれる)

一夏は千冬姉にお礼を言いながらメニュー表を壁に貼り

トレーニングを始めたのだった

 

次の日、一夏はモノレール前にいた

一「モノレールは3駅超えた次の駅で乗り換えて、次はバスで倉持神社前に降りたら森になっている道を登って行ったらあるか」

一夏は昨日、千冬姉から貰った手紙を見て音読していた

一「分からなくなったら、道を聞いたらいいか」

そう言って歩き出した

倉持には千冬姉が話をつけていると言っていたから大丈夫だろう

そう思ってモノレールに乗った

 

シャル、ラウラ、鈴、セシリアside

シャル「やっぱり、みんなも気になった」

鈴「そうでしょ、女に会っていたら殴るけど」

ラウラ「嫁にそんなことがある訳なかろう」

セシリア「一夏さんが動き出しましたわ」

みんな、それなりの変装をしていた

シャルは金髪の髪を隠すため、黒いロングのカツラをしてサングラスを掛けて服装もカツラにあったものをチョイスした

ラウラはシャルが見繕ってきたものを、ラウラの銀髪も茶色のショートカットカツラで隠して服も大人っぽくした

鈴は眼鏡をかけてツインテールを辞めてロングにして、ダボダボの服を着て変装した

セシリアは金髪の髪をそのままに帽子で隠して淑女ぽくない服装で変装した

鈴「そう言えば箒は呼んでないの?」

シャル「箒がいたらややこしくなると思って」

セシ「いい判断だと思いますわ」

ラウラ「うむ!?一夏が動いたぞ」

鈴「乗り換えて今度はバスね」

シャル「行き先はどこなのかな」

ラウラ「うむ、どこへ行くのかわからん」

セシ「まぁ、降りるのを待ちましょう」

鈴「そうね、降りる時はワンテンポ遅れて降りましょう」

三人「分かった」

そう言って四人は一夏が降りるまで一夏を見ていた

そして一夏が次の駅で降りるのを確認して一夏が降りた後ワンテンポ遅れて四人も降りた

シャル「ここって一夏のISを作った場所じゃないの?」

鈴「まだわからないわ、喫茶店で待って様子を見ましょう」

ラウラ「それが一番の得策だな」

そうして四人は喫茶店で一夏を見張ったのだった

 

一夏side

一(ここを右に曲がればここか)

そうして一夏は倉持重工に着いたのだった

 




次からは一夏が更に無双できるように書いて行きたいですねぇ
ご視聴ありがとうございます
これからも_| ̄|○)) よろしくお願いします ((○| ̄|_

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