IS 狂乱に強くなろうとする一夏(ひとなつ)   作:カツ丼親子丼

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お待たせしました。
凄くやっていなかったのは2つ理由があります
一つ目は卒論
もう一つは一夏のISに悩んでいて時間がかかりました
それではどうぞ



乱とは

琴side

今日はタッグトーナメント戦である

琴「みんな、配置に付いた?」

シャル「うん」

ファイ「はい」

夢来「着いたよ」

琴「もう一度、説明しとくけど」

琴はインカムで説明を始めた

琴「私とシャル、夢来とファイで組んでいて両サイドのピットに配置してくれてる。もし、何かあった場合はピットから出てそれを対応する。そして、避難は協力者に任せる。後の指示は前会長に任せてあるからそれに従ってね」

一同「了解」

そして、タッグトーナメント戦が始まった

1回戦や2回戦目まではなんともなかった。

シャル「このままがいいね」

琴「そうだね」

2人で話しながらピットでの巡回をしている

夢来side

ファイ「まだ、何も起きませんね」

夢来「そうだね」

ファイ「そう言えば、何で夢来さんは会長の事をお姉ちゃんと呼ぶんですか?」

夢来「お姉ちゃんは、私と同じ施設にいて仲良くしてくれたから」

ファイ「そうだったのですか」

夢来「私にとっては唯一の身内みたいに接してくれて嬉しくてお姉ちゃんって呼んでるの」

ファイ「良いですね、姉がいてくれるのは」

夢来「ファイは居ないの?姉と呼べる人は」

ファイ「いますが、姉以上に尊敬していますから」

夢来「誰?」

ファイ「ラウラ隊長です」

夢来「ラウラ先輩?」

ファイ「そうです、あの人は私にとって尊敬だけでなく色んなことを学ばしてくれた人です」

夢来「好きなんだね」

ファイ「好きというかあの人みたいになりたいと思っている感じかな」

夢来「そうなんだ」

2人は普段しない話をして盛り上がったのだった

 

琴side

琴「この試合が終わればタッグトーナメント戦は終わるけど」

シャル「何かあるよね」

琴「無いことを祈ろう」

2人はそんな話をしている時にそれが起きてしまった

アリーナの真ん中の天井に穴が開き、その開いた穴から無人機が数十体入り込んできた

琴「やっぱりね」

シャル「夢来、ファイ、臨戦態勢に入って」

シャルはインカムで2人に促した。

夢来、ファイ「了解」

琴「行くよ、ロポア。来て、覇天極聖・紅焔・快」

ロポア「ニャー!!」

シャル「ラファール・リヴァイブ・カスタムIV、行くよ」

ファイ「時間だ、シュヴァルツェア・ハーゲン」

夢来「頑張るよ、打鉄」

そして、4人はISを展開してアリーナに出た

 

アリーナ内

アリーナ内では最後の試合をしていた人達が無人機と戦っていた

琴「選手は速やかに退避してください」

琴は注意を促して言うが一人の選手が引き下がらない

シャル「箒、避難して」

それは箒だった

箒「うるさい、奴らは私が倒す。出てくるな!」

琴「シャル、あの人を引きずってでもピットに連れ戻して」

シャル「分かった」

琴は四つの腕でスピンドル・ナックルを持ち無人機に攻撃を仕掛けた

琴「時間が無いからスピーディーに済ますよ」

一機目の無人機に正拳突きをしてぶっ飛ばした

琴「次」

行こうとした瞬間

箒「貴様の出る幕ではないわ」

そう言って、琴を切った

琴「グフ!」

箒「貴様らの相手は私だ」

そして、箒は無人機を切っていく

シャル「琴、大丈夫?」

琴「何とか」

シャル「ごめん、いうこと聞かなくて」

琴「大丈夫、想定済み」

そう言って、琴はウィンドウを出して連絡した

琴「織斑先生、篠ノ之箒が勝手に戦って邪魔をしているので呼びかけてもらっても良いですか」

千冬「分かった、生徒会は引き続き対処に入れ」

琴「分かりました」

そして、ウィンドウを無くして耳のインカムで指示を出した

琴「私とシャルでタッグで戦うから、夢来とファイもタッグを組みながら戦って」

夢来、ファイ「了解」

琴「背中は任せたよ」

シャル「大丈夫、琴には一歩も殺らせないから」

そう言って、2人で戦い始めた

琴は前の無人機を、シャルは後ろの無人機を

琴「そこ!!」

琴はスピンドル・ナックルを使ってアッパーして、無人機の真ん中に穴を開けた

他の無人機が琴目掛けて殴り掛かるが

ロポア「ニャー!!」

ロポアがマルチレッグ・スパインを発動してくれて回避した

琴「ありがとう、ロポア」

ロポア「ニャー」

ロポアと琴の組合わせで戦い何とかなっている

シャル「舐めるなーーー!!」

シャルは無人機に攻撃をかわされながら闘う

だが、シャルも負けじと攻撃していき強化型シールドスピアーを胸に叩き込んだ。

そして、二発打ち無人機は停止した

シャル「私に貫けぬものはなしだよ」

シャルは動かない無人機に言ったのだった

シャル「離れすぎた、琴が心配だ」

シャルは飛んで琴のいる場所まで向かった

夢来「キャ!?」

夢来が転んで無人機に攻撃をされそうになった時

ファイ「その子に触れるなーーー!!」

ファイが横からプラズマ手刀で攻撃していき無人機を停止させた

夢来「ありがとう」

ファイ「油断しないで」

夢来「うん!!」

2人はチームワークで戦う

琴「まだまだ来る、時間が無い」

琴はウィンドウを出して時間を見た。そこには、残り2分と書いてあった

琴は深呼吸して時間を気にしてはダメと感じて気を引き締めた。その時

箒「邪魔だーー!!どけーーー!!」

気を引き締めた瞬間、横腹に刀が叩き込まれて吹っ飛ばされた

琴「グハーーー!!」

箒「貴様の出る幕ではないとさっきも言っただろうが」

そう言って、箒は無人機と戦った

琴「まだいたのか」

起き上がろうとした瞬間

琴「ゲホゲホ、ハァハ、ゲホゲホ」

琴はその場で吐血したのだった

琴「まだ時間じゃないのに何で?」

そう思った瞬間、箒に二回攻撃を食らったせいだと気付く

琴「あれか・・・・・ゲホゲホ」

シャル「琴ちゃん!!」

琴「ごめん、シャル」

シャル「一旦引こう」

琴「ダメ、まだまだ来るからやらないと」

そう言葉にした瞬間、天井からさらに二十体の無人機が降りてきた

シャル「この野郎ーーー!!」

シャルは琴を寝かせて降りてくる無人機に攻撃を仕掛けた

シャル「これでもくらえーーー!!」

肩にあるクレイモアで攻撃していく

数は減ったがまだ天井から無人機が降りてくる

シャル「クソーー!!」

そう言った瞬間、インカムから

ファイ「シャルさん!!」

シャル「どうしたの?」

ファイ「夢来のシールドエネルギーが尽きてしまい絶対絶命です」

シャル「クソ、どうしたらいいの」

そう言った、その時

鈴「まだ、私たちがいるわよ」

インカムから鈴の声がした

シャル「鈴!!」

簪「ごめん、避難誘導に時間がかかった」

琴「ゲホゲホ、大丈夫だよ」

セシ「あちらは鈴さんとラウラさんが行ったのでこちらは任せてください」

ラウラ「大丈夫か、ファイ!!」

ファイ「隊長ー!!」

ラウラ「お前はその子をピットまで持っていけ、ここの奴らは私たちがやる」

ファイ「了解です」

ファイは夢来をお姫様抱っこしてピットに向かった

鈴「ラウラ、さっさと終わらせましょうか」

ラウラ「そうだな、私の可愛い部下をいじめてくれたからな」

そう言って、鈴は龍砲を無人機に向けて

ラウラはプラズマ手刀を構えて攻撃を仕掛けた

セシ「大丈夫ですか?琴さん」

琴「ありがとう、セシリア」

簪「此処は私たちがやるから琴をピットに」

シャル「分かった」

琴を背負って向かおうとした瞬間、無人機がピットを破壊して戻れなくしてしまった

セシ「なっ!?」

簪「八方塞がりって事」

琴「ファイ、夢来大丈夫?」

ファイ「何とか」

琴「よかった」

ファイと夢来はピットの奥におり難を逃れたのだ

簪「考えないとね」

セシ「そうですわね、箒さんが邪魔で狙えないのもありますわ」

そうだ、箒が真ん中で無双しているせいで作戦が考えられないのだ

簪「ここは、私が一斉射撃するからその隙に箒さんをこっちに持っていき、セシリアがビットと一緒に攻撃をするしかないね」

セシ「まさか、練習していた事がここで本番とは」

シャル「何それ」

セシ「今まで集中しないと動かなかったビットを集中しなくても使えるように特訓していたのです、今まで」

簪「私も手伝って頑張ったもんね」

セシ「このセシリア・オルコット、本番は強い方ですわ」

簪「頑張ろう、2人は下がってて」

セシリアは高く飛びビームライフルを二丁出して構えた

セシ「今までの私と思わないことですわ」

二丁のビームライフルの標準を向けた

簪「行くよ、セシリア!!」

セシ「了解でしてよ」

その瞬間、簪が中心にいる無人機(&箒)に大量のミサイルを投下した

そして、無人機と箒に直撃して箒をそこからどかした

鈴「危な!!」

ラウラ「流石だな」

セシ「まだですわ」

そうだ、簪が打ったのは相手のISを痺れせるミサイルなので、持って数秒だけなのだ

セシ「行きますわよ、簪さん」

簪「この子、邪魔。うん!!」

箒を放り投げて構えた

そして

セシ「死になさい」

簪「吹っ飛べ」

セシリアはビットと一緒に撃った

簪は新装備の肩の発射口から紫色のビームを撃って

攻撃して無人機を破壊したのだった

セシ「やりましたわ」

琴「凄いよ、セシリア」

シャル「うん!!」

セシ「こんなものですわ」

セシリアが琴達の方に向かおうとした瞬間

セシ「(○゚∀゚)ガハッ∵∴」

セシリアの背中にビームがヒットして墜落した

鈴やラウラ、簪にもビームがヒットして倒れた

鈴「何!?」

鈴は倒れながら上を見た

ラウラ「何だあれは」

簪「さっきの無人機とは違う」

さっきまで無数にきた無人機と違い色が白かった

セシ「あれはヴァルケンリッターシリーズのアインス!!」

セシリアは驚きシャル達に向かって言った

セシ「逃げてください、シャルさん」

シャル「え・・・・」

セシ「あれはヤバイですわ」

シャルは直ぐに逃げようとした瞬間

シャルにも攻撃がいき、倒れてしまった

そして、白銀無人機は琴に向かった

無人機「ピーピピピーピピ」

無人機は琴の前に行こうとしていた

琴「やばい、逃げなきゃ」

だが、体が動かなく。そして、吐血していく

その時、琴のISが解除した

ロポア「シャーーーー!!」

ロポアが白銀無人機に唸るが動きを止めない

琴「ロポア、逃げて」

琴はロポアに言うがロポアは逃げなかった

そして、ロポアの前に無人機が立ちロポアに攻撃した

琴「ロポアーーーー!!」

煙が立ち、ロポアが無事か分からない

だが、その時

???「猫に攻撃とか馬鹿だろ・・・・・あー、お前無人機だったな」

男の声がして琴は見た

そして、煙が消えた瞬間

そこに居たのはISを着た一夏だった

琴「一夏ーーー!!」

一「よぉー琴」

そう言って一夏は助けに来たのだった




本当にお待たせしました
日に日に書きたいけども卒論がーーという感じでした
そういう事で今回は一夏のIS、聖天獄覇・白夜です
これには迷っていてどんなISがいいかとか、一夏に合うものを考えていたらいいものが出来ました
コンセプトは前と変わり
鉄血のオルフェンズのバルバトスルプスレクス
マギのシンドバットが纏う魔装のバアルです
コードギアスのランスロットアルビヨン
腕と尻尾をバルバトス
腕は前と同じ 羅刹
尻尾の部分が前と同じ 雪牙
後の部分はバアルです
翼だけがランスロットです

武器が七つあります
七つの武器が一つ一つワンオフアビリティーを持っている。ただし、出せる武器は一つのみ
一つ目 武器 鎌「デスサイズ」 アビリティ 「鏡花水月」 鎌の刃と反対の方に霧を発生される射出口があり蜃気楼を発生させて分身を出す
二つ目 武器 両槍「天邪鬼」 アビリティ 「天邪鬼」 三節棍にもなる。三節棍の場合、鬼のような戦いかなになり、両槍の場合、天使の様な戦い方になる
三つ目 武器 弓矢 「燐月」 アビリティ 「ルディルクス」 矢を打った瞬間、無数になる
四つ目 武器 刀 「雪片」 アビリティ 「同じ」 同じ
五つ目 武器 大剣 「雪爆」 アビリティ 「悪龍」 敵のシールドエネルギーを吸い取る
六つ目 武器 隠し武器 「羅刹」 アビリティ「ベルゼブブ」 的に当たると同時にその場で爆破その後、炎が的を消し炭になるまで燃え続ける
七つ目 武器 仮面 「狐」 アビリティ「半纏」 一夏と春雷の意識を入れ替える。ただし体が持つ間だけそれだけでなく、一から六までの武器を使用出来る
こんな感じです。
色々と考えていたのですが、ロボットアニメを見ていてダメだダメだと感じで一息つくためにマギを見ていたら、これだと思いこうなりました。
ご質問などありましたらどしどし下さい
遅くなり申し訳ないですがこれからもよろしくお願いします。

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