IS 狂乱に強くなろうとする一夏(ひとなつ)   作:カツ丼親子丼

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お待たせしました
卒論の題目に悩んでますが
現実逃避です
それでは、どうぞ
後書きで今回は琴のIS説明です


殺とは

???side

???「グルルルルル」

黒い何かは重い大剣持ち唸っていた

そして、ところ構わず切り刻んでいく

???「ガーーーーー!!」

一(やめろ、やめろ)

黒い何かには一夏の言葉は届かない

そして、黒い何かは見つけてしまった

一(そいつはやめろ)

???「ガルルルルルルルルルルルル」

琴「辞めて、辞めてよ、一夏」

一(やめろ、琴に手を出すな)

言葉にしても届かないそれもそうだ

黒い何かは一夏本人なのだから

一(辞めてくれ)

???「グルガーーーーー!!」

ザシュと音がした、一夏自ら琴を刺したのだから

琴「何で?」

一(うわーーーーーーー!!)

???「ガーーーーーー!!」

黒い何かは琴をめった刺しにしていく

琴が息絶えたのを確信して今度は琴の首を切ろうとした

一(やめろ、辞めてくれ)

???「それは無理な話だな」

一「え!?」

黒い何かが琴の首を切る前に止まった

一「なんだこれ」

声がした方を見ると黒い自分に見える人がいた

???「これはお前が望む結末なんだよ」

一「そんなことあるか」

???「それがあるんだよ」

一「お前は誰なんだ」

???「俺か? 俺はお前だよ織斑一夏」

一「!?」

黒一夏「俺はな、お前が望むことは何でもわかるんだよ」

一「そんなこと、あれを望んでるわけがあるか」

黒一夏「俺はお前なんだよ、さっきから言ってるだろお前が考えることなんてお見通しなんだよ」

一「本当に俺が望んでることなのか」

一夏は崩れ落ちた、それを見た黒一夏は一夏の髪を持ち上げた

黒一夏「受け入れろ、こんなことを望むならな」

黒一夏は一夏の髪を下に叩き込んだ

黒一夏「これは夢だ、けどなこの夢はお前が望む夢なんだよ。」

一夏は言葉に出来なかった、けど許せなかった

黒一夏「悔しいよな。闇を受け入れろ、そしたらこんな結末ならないんだよ」

黒一夏は一夏に手を差し伸べた

だが、一夏はその手を叩いた

一「お前の望みを受け入れてたまるかよ」

黒一夏「そうか、ならこれだけ言っといてやるよ」

黒一夏は指を鳴らして時間を進めた

黒一夏「お前の中には俺やそこにいる悪魔がいることを忘れるな」

そう言った瞬間、琴の首は落とされたのだった

一「うわーーーーーーー!!」

バサッと飛び起きたのだった

一「夢か」

一夏は額の汗を拭いだ

春雷「ガウ」

一「心配してくれてありがとな」

一夏は春雷を撫でて起き上がった

その後、一夏は汗だらけの服を脱ぎ捨ててシャワーを浴びたのだった

 

一夏side

シャワーを浴びた後、服を着ずにズボンだけ履いて自分の部屋を出た

歩きながらタバコを口に加えて火をつけた

一「ふぅー」

そうして、行くべき所に来た

一「奴らの居場所は分かったか?」

ファントム「分かってないよ」

一「そうかよ」

ファントム「なんだい、怖い夢でも見たか?」

そう言った瞬間、一夏はファントムの首を掴んだ

一「腐れ博士、さっさと奴らの亡国企業の居場所を突き止めろ」

ファントム「うるさいよ、この駄犬が」

首を掴んでいるが一夏の頭にはライフルが突きつけられた

そんなやり取りをしている中で

???「おい一夏、そいつは殺さないでくれよ」

一夏は声がした方を見ると、黒いコートを着たスーツにサングラスの男が数人の黒スーツの男を後ろ立たせて座っていた

一「シェンさん、邪魔しないでくれるか」

シェン「邪魔はしていないよ、ただそいつは俺らにとって大切な人なんだけど」

そう言って、一夏のところまで来て二丁拳銃を一夏に向けた

シェン「ガキがタバコを吸うものじゃないよ」

一夏が咥えているタバコを取って吸い始めた

シェン「良いタバコだ」

一夏はファントムの首を離したのだった

シェン「お利口さんだ」

ファントムとシェンは拳銃を締まったのだった

一「で、シェンは何しに来たんだ」

シェン「用事でな、ISの除去をしてくれる武器が欲しくてね」

ファントム「分かった、金はいつものところだよ」

シェン「分かってるよ、ミスファントム」

そう言って、タバコを灰皿に叩き火を消して扉から出ていったのだった

一「あの人が来ると場が凍るな」

ファントム「なら、私に手を出さないことだ、ガキ」

一「うるさい、雌犬」

そう言って、一夏はファントムの部屋から出て行ったのだった

一(はぁ〜、シェン・リィチェン、中国マフィアである統閣連合会の総合ボス、殺ることは悪魔の域を超えたものらしい)

そう思ってまたタバコを吸い始めたのだった

そして、また自分の部屋に帰るのだった

 

シェンside

下っ端1「あのガキ何なんですか!!」

シェン「そう怒るな」

下っ端2「ですが、ボス 奴はやっていい事とやってはいけないことがある」

シェン「そうだな」

下っ端3「何故、あんなガキをボスは次期ボスに考えているのですか」

シェン「アイツの目や行動が昔の俺と似てたからだよ」

そう言って、タバコを咥えて下っ端が火を付けたのだった

シェン「アイツはさらに黒く染まれば俺ら統閣連合会で最強になれるからな」

そう言った瞬間、サングラス越しに怖い笑みを浮かべた

そんな顔を見た下っ端は背筋が凍る感じがしたのだった

 

IS学園

琴は授業中に居眠りをしてしまった

そして、一夏と同じ夢を見た

琴(怖い、怖い・・・!)

そして、首を切られた瞬間

飛び起きたのだった

琴「ハァハァ」

千冬「居眠りとは会長も制裁が欲しいか」

琴「ご・・ごめんなさい」

琴は立って謝ったのだった

千冬「今回は不問とするが次は許さんぞ」

琴「はい」

そして放課後、生徒会室で

シャル「どうしたの?琴ちゃんが居眠りなんて」

琴「色んなことがあっから疲れたんだと思う」

シャル「気をつけてね、疲れとか出てきたら私たちに言って。力になるから」

琴「ありがとう、さっ始めよ」

夢来「じゃあ始めるね、お姉ちゃん」

ファイ「えーと、来週にあるトーナメント戦のトーナメント表が出ました」

そう言ってファイは黒板にトーナメント表を貼り付けた

ファイ「こんな感じです」

琴「なるほど、分かったわ」

シャル「これなら、さらに警備を固く出来るね」

琴「うん、じゃあ警備をさらに固くするためにさらに練ろう」

そう言って、4人はさらに警備を固くしたのだった

琴「今日はこれ位にしておこう」

ファイ「あ、そうだ皆さん、この間あった新人戦の帰りにお土産を買ってきたので食べませんか」

ファイは紙袋から箱を出してケーキを取り出した

シャル「いいね!!」

琴「それじゃあ、お茶じゃなくて紅茶がいいわね」

夢来「じゃあ私が入れるね」

ケーキと紅茶で一休みした後、片付けをして生徒会室から出たのだった

 

琴side

琴「今日も疲れた」

そう言って、琴は部屋に入った

墓参りの後、部屋が一人部屋になり一人を満喫していたがロポアが家族になり賑やかになった

琴「ただいま、ロポア」

ロポア「ニャー」

ロポアは琴に近づいて足を撫でた

琴「ありがとう」

琴はそんなロポアを持ち上げて撫でた

琴「ロポア、待っててね。シャワー浴びたら一緒に寝ようね」

ロポア「ニャー」

琴は服を脱いでシャワー浴びた

琴(あんな夢を見るなんて、何かあるのかな)

琴は授業中に見た夢を思いだしていた

琴(絶対にあんな事にならないようにしないと)

琴は頭と体を洗い、シャワールームから出た

服を着て、ロポアのいるベットに向かった

琴「寝る前にロポアの毛づくろいしとこ」

櫛を持ちロポアに近づいた

琴「ロポアは毛づくろいしようか」

ロポア「ニャニャ」

そう言ってロポアは琴の膝に乗っかり座った

ロポアの毛づくろいをして行き終わらしたあと一緒に眠りについた

琴(あんな夢を見ないようにしないとね)

そう思いながら眠りについたのだった

 

一夏side

一夏はベットに座っていた、座る形で春雷が膝に座って寝ていた

一(あんな夢を、あんな夢のようにしてたまるか、俺は俺だ)

一夏はそう心に刻み込むように言い続けた

そんな、一夏を見る春雷は寂しそうな感じで見ていた

春雷は一夏を主人と思っているし好きな人でもある

だが、今の主人は怖い機械や自分でも恐怖するかの様に眠っていたのだった

 

 




はい、今回はこんな感じです
そして、今回の機体説明は琴が使う覇天極聖・紅焔・快です
コンセプトは昔と変わり、琴の体に合わせてあります
機体の元ネタはコードギアスの紅蓮だったのが、革命機ヴァルヴレイヴのヴァルヴレイヴ四号機です
そして、前と同じで鉄血のオルフェンズからグシオンリベイクフルシティです
肩から手までグシオンリベイクに変わり
足もグシオンになりましたが左右の太ももの部分に武器を2つずつ搭載
この武器がヴァルヴレイヴ四号機のスピンドル・ナックルです
さらに後ろの部分はエナジーウイングからマルチレッグ・スパインを搭載スピードをさらに加速できるようになりさらに残像を作り出すことが可能
人工知能を持つ猫、ロポアが加わった事でマルチレッグ・スパインを自動で操ることが可能
言わばガンダムのハロと考えてください
そして、搭載武器はオリジナル武器
紅を搭載
紅は紅蓮の腕にある輻射波動を搭載した小太刀で斬撃が飛ぶ、ただし三回しか打てない
何故か頭には猫耳が付いてしまった
五分しか動けないのでタイマーがセットされているそれを超えると強制的に待機状態になる
もし超える場合、さらに二分の猶予が与えられる
暗号化されているので暗号を言わない限り、二分の猶予はない
こんな感じです。
ご意見ご感想があればどうぞ
それで次回トーナメント戦です、そして一夏の
ご期待ください

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