IS 狂乱に強くなろうとする一夏(ひとなつ)   作:カツ丼親子丼

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楽しさとは

文化祭

一「いらっしゃいませーーー!!」

一夏は来たお客様にご挨拶していく

ところどころキャーキャーなど言われているが疲れた

一「疲れた」

鈴「何が疲れたよ」

一「鈴か、いらっしゃいませ」

そう言って一夏は席へ案内した

一「こちらがメニューになります」

鈴「何があるのかしら」

一「さっさと選べ」

鈴「文句ある」

一「いえ、ありません」

鈴と話をしている時に

女1「織斑くん、3番テーブルにこれお願い」

一「分かりました、後でな」

鈴「ちょ、ちょっとーーー!!」

 

一「お客様お待たせしました。コーヒーとケーキになります」

???「織斑一夏君ですか?」

一「そうですが?」

???「私、こういうものです」

一「ISコンピレーション?」

???「そうです、ISの武器やISスーツの開発などをしています。是非、うちの商品を見てくれませんか」

一「そういうのは倉持重工に任せているので」

???「見るだけでも、それから私の名前が巻紙礼子と言います」

一「少しだけなら、見ます」

巻紙「ありがとうございます!!」

そう言って、話が始まったのだった

それから1時間くらい話したあと

巻紙「こういうのです」

一「分かりましたが、ごめんなさい」

巻紙「分かりました、また来ますね」

一「はぁー」

話が終わり、営業に戻ろうとしたが

女3「織斑くん、休憩入って」

一「分かりました、ありがとうございます」

そう言って一夏はエプロンだけ外して教室を出た

 

一「どこ見ようかな」

鈴「待っていたわよ」

一「1時間くらい待ってたのかよ」

鈴「そうよ、それじゃあ回りましょうよ」

一「ハイハイ」

そう言って、一夏と鈴はいろんな店舗を回ったのだった

それから三十分して鈴と別れた

一「行くとこないしなぁ〜」

そう思っていた時に

一「琴のところに行くか」

顔を赤らめながら四組に向かうのだった

 

四組

琴「いらっしゃ・・・・・・いませ」

琴と一夏は顔が会った瞬間、別の方向を見て琴は喋った

一「どんなゲームがあるんだ」

琴「いっ・・・・・・ぱいありますよ」

案内されて、いろんなゲームしたのだった

琴「どうでしたか?」

一「面白かったよ」

琴「それは良かった」

琴の案内で遊べたのでなんとかなったのだった

一「それじゃあまたな」

琴「うん」

2人は教室を出たところで別れたのだった

一(緊張したーーーー!!)

琴(ハァハァハァハァ・・・・・・・・無理)

二人はいろんな意味で困惑していたのだった

 

一夏side

数分経ってもドキドキが止まらない

一「クソ、琴のことが好きなのか?」

一夏は独り言を言いながら歩いている時に

後ろから何かに掴まれて口にハンカチを被せられて眠らさせたのだった

 

一「う〜ん、ここは?」

一夏は分からず辺りを見たが暗くてわからなかった

その時だった、いきなり音がなり始めたのだった

一「なんだ、なんだ!?!?」

あまりにも思考が停止していて考える事が出来なかった

その時、アナウンスの声がした

???「昔々ある所に大きな城に住む王子様がいました」

一夏は聞き覚えのある声に考えていると一人思い浮かんだ

一「この声、最強(笑)か」

楯無「その名で呼ばないで。コホン・・・・・王子様は5人の姫を妻にするため姫と戦うのであった」

一「は・・・・・・・い?」

そう思った瞬間、ライトの明かりが照らし出した。そこは第1アリーナだった。そして、一夏は自分の服を見た

一「な・・・・・・なんじゃこりゃ!!!」

一夏はドッキリしてどういうことかわからなかった

その瞬間、俺の顔の横に矢が通り過ぎた

一「はい!?!?なにこれ」

楯無「今から、織斑君の争奪戦を行います。まず、ヒロインズが織斑君の王冠を手に入れた人はルームメイトになれます。それから時間が経ったあと一般の生徒が織斑君を狙いに来ます。それもルームメイトになる為に」

一「クソ会長がーーーーーー!!」

一夏は会長にブチギレしたのだった

一「どこじゃこの最強(笑)クソ野郎ガーーーーー!!」

一夏は走り出した

楯無「ヒッ・・・・・・でも貴方はそこから出られない、ヒロインズに王冠を渡さない限り」

一「なら、こんなもの」

一夏は王冠を潰そうとした時に電気が走ったのだった

一「ぎゃーーーーーーーーーー!!」

楯無「外したら電気が流れるから」

一「先に言いやがれクソ野郎」

そして、また矢が飛んできた

一「クソ、この矢の精密さはセシリアか」

セシ「そうですわ」

一「なら、主砲をさっさとやって逃げる」

そう言った瞬間、ナイフと刀が飛んできた

一「ラウラ!!箒か」

ラウラ「嫁よさっさと渡せ」

箒「それは私のものだ」

そう言って、2人がケンカしだしたのだった

一「このスキに」

そして、逃げている時に後ろからマシンガンが飛んできた

一「マシンガンってことはシャルか?」

シャル「そうだよ、それから前見た方がいいよ」

一夏は言われて前を見ると、二本の青龍刀を持つ鈴がいた

鈴「今度こそ殺してあげる」

そう言って、一夏に向けて青龍刀をぶん回して追いかけてくる

一「クソッタレーーーーーーー!!何処だよクソ会長ーーーーーー!!」

一夏は会長を探すのだった

その瞬間、 またアナウンスが流れた

楯無「時間が経ちました、一般生徒入場です」

一夏は真っ白になりかけたが一つだけ方法を思い出した

そうして走りながらアナウンスに問いかけた

一「おい、クソ会長?」

楯無「何かしら?それとクソは付けないで」

一「一般生徒が入場したってことは他も行っていいって事か?」

楯無「まぁ、良いけど」

一「それだけだ」

そう言って、一夏は真っ先にある部屋に向かった

一「ここだァーーーーー!!」

そう言って、一夏はさっき来た四組に来ていた

一「琴ーーーーーーーーー!!」

琴「何その格好?」

一「そんなのどうでもいい、琴俺の頭についてるもの取れ」

琴「なんで?」

一「良いから」

そう言われて、琴は一夏の頭につく冠をとった

一「サンキュー、助かった」

琴「で、これ何?」

一「冠をゲットすると俺のルームメイトになるらしい」

琴「は?」

一「そういう事だから琴これから宜しく」

琴「イヤイヤイヤイヤ、何でそうなってるの?」

一「知らない、クソ会長に言え」

琴「クソ会長がーーーーーーー!!」

一夏は会長を探しに誘ったが四組の仕事が残っているからと言われて琴は残り、一夏はクソ会長を探すのだった

 

一夏は会長を探している時に

一「貴方は、巻紙さん?」

巻紙「いいところで会いましたね」

一「今はごめんなさい」

そう言って、立ち去ろうとした時に手を掴まれた

巻紙「会長をお探しで?」

一「何でそれを?」

巻紙「すごい声で言ってましたよ、それと知ってますよ生徒会長の居場所」

一「本当ですか」

巻紙「本当です」

そう言って一夏は巻紙について行ったのだった

 

更衣室

一「ここにいるんですか?」

巻紙「はい!!」

そう言って一夏は更衣室に入ったが誰もいない

一「いないですよ、巻紙さん」

そう言って後ろを向いた瞬間、胸に機械的なものを埋め込まれた

一「なんだこれ、外れねぇ」

巻紙「そらそうだよ」

一「あんた何者だよ」

オータム「俺の名前はオータムって名前だ」

一「オータム?」

オータム「そうだよ、そしてお前に付けたのはISを強制的に奪う機械だよ」

一「なに!?」

オータム「さっさと、渡しちまえよ」

一夏は何が何でも渡す事を拒んで胸についている機械を外そうとした

オータム「辞めとけ、それは人がはずせる代物じゃないんだよ」

そう言った瞬間、オータムは一夏に蹴りを入れた

一「グハッ」

そう言って一夏は後ろに飛ばされた

オータム「早く渡せよ、お前が死んじゃうぜ」

一「渡すかよ、お前なんかに」

一夏は両腕でそれを外し始めた

オータム「だから何回も言ってるだろ」

一「うるせぇーーー!!俺を縛るんじゃねぇーーーーー!!」

そう言って、一夏は力をさらに込めた瞬間ついている機械が外れだした

オータム「嘘だろ」

一「舐めるなよ、クソ女」

そう言って一夏はさらに力を込めて外したのだった

一「はぁ、はぁ、はぁ」

一夏は膝をついて荒い息になった

オータム「しょうがねぇ、お前を奪わせてもらうぜ」

一「やってみやがれ」

そう言って、二人はISを呼び出した

更衣室の天井に穴を開けて外に出た

一夏は辺りを見ると無人機だらけだった

一「みんな大丈夫か?」

オータム「よそ見している場合じゃねぇーんだよ」

そう言ってオータムは無数の腕からレーザービームが放った

一「チッ」

一夏はレーザーを刀二本で弾いていく

一「弱えーーー奴が出しゃばるなぁーーーー!!」

一夏はオータムのISを切った

オータム「くっ」

さらに一夏は雪牙でオータムの胸パーツを壊した

一「これでお前を守る奴はなくなった」

オータム「まだまだなんだよ」

そう言ってさらにビームを使って動くレーザービームにした

一「チッ」

一夏はそれを避け続けたが、さっきの機械のせいでエネルギーがほとんど無い状態だ

一夏は避けることに必死だった

 

セシリアside

セシ(ほとんどやばい状態ですわ)

そう考えている時に目の前にISが現れた

セシ「そ・・・・・・それは!?!?」

セシリアは敵が着ているISに見覚えがあった

セシ「貴方、それをどこから」

セシリアはそれを言おうとしたが敵のISのスピード攻撃で撃沈してしまった

 

一夏side

戦いは続いていた

一「戦いが長引くだけだ」

そう独り言を言って一夏は突っ込んだ

オータム「自爆かーーーー!!」

一夏は難易の高い避け方で避け続けた

オータム「クソ、なんで当たらない」

そして一夏が正面をとらえた瞬間、一夏はオータムの頭に刀を当てて二重の極みを叩き込んだのだった

一「二伝一鉄!!!!」

相手のシールドエネルギーを削り尽くした

オータム「クソッタレ」

一「これで終わりじゃあ」

そう言った瞬間、上からレーザービームが二人の真ん中を遮った

一「誰だ?」

???「オータム、遊びすぎ。あの人が待ってる」

オータム「クソ」

そう言ってオータムは現れたISに救助されて逃げようとしたが

一「逃がすと思ってるのか」

???「逃げるよ、あの人が来てるから」

その瞬間、俺の横で長刀が遮った

一「誰だ?」

???「さっさと行けM」

M「ありがとう」

一「行かせると思っているのか?」

???「しょうがない。M、オータムを新人に渡して私を手伝え」

M「分かった」

一「2対1か、無理がある」

琴「私もいるわ」

一「琴、大丈夫なのか」

琴「大丈夫だよ」

そう言って一夏と琴対Mと???チーム戦いになったのだった

 

 

 




次は文化祭後半です、
次回おわいしましょう
ご視聴ありがとうございます

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