IS 狂乱に強くなろうとする一夏(ひとなつ)   作:カツ丼親子丼

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頭に浮かんだので書いてみました


強さとは

(俺は強くなった、でもそれは女の場合だ。男の場合は違う)

(俺はいつも朝や放課後に箒達との特訓をやっていて感じていた)

箒「一夏ーーー!!」

箒は一夏の後ろに回り込み切りかかったが

一「ふ・・」

一夏は後ろからの刀の攻撃を蹴りで受け止めて、横から切りつけた

箒「く、、、、」

箒はよろめいたが起動修正して切りかかろうとしたが

一「甘い」

箒の目の前に現れて切りかかったが

セシ「そこですわ」

セシリアの攻撃で切りかかることが出来なかった

一「セシリアか」

一夏はビットの攻撃が来て避け続けるが

鈴「そこだーーーー!!」

ラウラ「逃がさん!!」

鈴とラウラが砲弾と衝撃砲で攻撃をしてきた

一「チッ」

一夏は舌打ちをして躱していく

そしてビットと砲撃の嵐を避けて隙ができた鈴を、斬りかかり鈴のシールドエネルギーを0にした

鈴「嘘でしょう」

そのまますかさず一夏はラウラに攻撃した

ラウラ「来い!!」

ラウラはプラズマ手刀で攻撃に掛かろうとしたが

一「ふっ!!」

雪片弐型をラウラ目掛けて投げた

ラウラ「何!?」

予想していたのと違うやり方をしてきたので、雪片弐型を弾き一夏を見ようとしたがそこにあったのは一夏の手だった

ラウラの顔面に手をかぶせて、後ろまで引っ張って壁に激突させた

ラウラ「クソ」

ラウラは首を振ってから一夏を見た途端、一夏は雪片弐型を持っていた

ラウラは気づいた、さっき私を引っ張ってる最中に雪片弐型を掴んでいたのかと

そして一夏はラウラを斬ってシールドエネルギーを0した

シャル「一夏、一息するのは早いよ」

ラウラを斬った後、シャルが2丁のマシンガンで攻撃してきたが

一夏はそれを予測していたのか

右に動いていく

セシ「まだですわよ」

躱した隙に狙い打とうとしたセシリアを、一夏は見て右手の雪羅をセシリア目掛けて撃った

セシリアはそれに気づくのが遅く躱すことが出来ずにくらった

セシ「く・・・まだですわ」

セシリアはもう1度ビットを出して攻撃に移った

箒「一夏!!!!」

雪羅の攻撃をし終わった一夏はシャルに攻撃しようとしたが、箒に阻まれて一時後方に下がった瞬間

シャル「逃がさないよ」

更にシャルがバルカンで後方に下がる一夏に目掛けて打った

一(ここは一旦、箒からやる。その後にセシリアを倒してからシャルだ)

そう考えた一夏は後方に下がるのを辞めて前に出た

箒「一騎打ちだな」

箒はそう感じたが一夏は雪片弐型を通常モードからビームサーベルに変えて、セシリアのビット攻撃を躱しながら箒を一刀両断した

箒「なに!?」

その瞬間、一夏は箒に目もくれずセシリアに雪羅を撃って上昇した、雪片弐型を通常モードに戻してセシリアに切りかかった

セシ「くっ・・・・」

一夏の攻撃を躱してライフルで打とうとした瞬間

一「ここだ」

一夏は雪羅の一撃をセシリアに打った

セシ「まだですわ」

セシリアはビットで雪羅の攻撃を躱したが目の前に一夏がいない事に気づいた

セシ「どこですの」

シャル「セシリアーーーー!!上ーーーー!!」

シャルはセシリアに一夏の情報をあたえた

そんなセシリアも上を向いた瞬間、一夏はイグニッション・ブーストで間合いを詰めた瞬間に斬って箒とセシリアをのシールドエネルギー0にした

一夏「残るはシャルだけだ」

一夏は地面に着いてシャルを見た

そんなシャルも一夏を見た

シャル(一夏、前より物凄く乱暴になってるのに隙がない。それどころか前より強くなってる)

シャルはそう思っている時に一夏はシャル目掛けて突っ込んだ

シャル「一夏、突っ込むのは危ないよ」

一夏「そんなこと百も承知だ」

シャルはマシンガンを打ちながら後方に下がりながら打った

マシンガンが尽きればガトリンガンに変えて打った

そんなシャルの攻撃を一夏はすかさず突っ込むのを切り替えて、左右に動きながら撹乱させた

シャル「くっ・・・まだまだだよ一夏」

シャル(このままじゃあ、弾が尽きる)

そう思っている瞬間、弾が尽きた

シャルは弾が尽きたのに気づいた瞬間を一夏は見逃さずに切り込んだ

シャルは慌ててシールドを張るが間に合わず斬られてエネルギーが0になったのだった

 

 

試合後

鈴「クソーーー!!あんな所で負けるなんて!」

セシ「鈴さん、そんな言葉使い辞めなさい」

ラウラ「嫁があんな攻撃をしてくるとは」

シャル「思わなかったねラウラ」

箒「一夏・・・何だあの攻撃は!!」

ドリンクを飲んでいた一夏に箒は怒りながら言った

一「ゴクゴクゴク、、、、いや、ただの作戦だよ」

シャル「でも、一夏何であんな攻撃を?」

シャルは疑問に思い言った

ラウラ「そうだ!!何故あんな戦い方をしたのだ」

それに伴ってラウラも言った

一「だからただの作戦だから」

鈴「今度こそ勝つわよ・・・一夏!!」

セシ「そうですわ、、負けてばかりでは淑女として示しが付きませんわ」

一「そうか、俺は先に戻るぜ」

そう言って一夏は一足先にアリーナから出たのだった

シャル「なんか、鬼気迫る感じがした」

セシ「シャルさんも感じましたか」

シャル「うん、、なんか一夏の事が怖くなった」

ラウラ「嫁の戦い方を見たらそうだろうな」

鈴「わかる気がする。なんか一夏ぽくない感じがした」

シャル「そうだよね」

箒「あんなのがあってたまるか、叩き直してやる」

箒は一夏の後を追った

セシ「箒さん・・・行ってしまいましたわ」

鈴「ほっておきなさいよ」

ラウラ「さてと、私達も戻るか。アリーナの使用時間も決まってる事だ」

シャル「そうだね、戻ろう」

そう言って他の4人もアリーナから出たのだった

 

 

一夏side

俺は先に帰るフリをして、みんなが帰った後アリーナに残った

そして、もう1度白式を呼び出した

一(まだだ、、もっと強くならないと。箒たちには勝てるけどこれからは男の操縦者が現れたら負ける。もっと強くならないと)

そう思ってアリーナに備えてある練習用のダミーISを100体出して

練習した

ダミーは攻撃をしてくる、それを避けては斬り避けては斬った

ダミーが銃で攻撃してきたら、それを避けて雪片弐型をその中のダミーをめがけて投げて刺した

それに便乗して一夏も雪片弐型のある方に飛んだ、そしてダミーに刺さった雪片弐型を持って引き抜いてそこにいるダミーを全て薙ぎ払った

一夏は感じていた。さっきまで考えていたことよりも別のことを

一(もっとだ、もっともっと潰したい)

一夏はそう感じて笑った、笑いながらダミーISを切り刻んだ

そうしているうちにダミーISがいなくなった

一「もうーーー終わりか・・・次は200体で「そこまでにしとけ」」

一夏は声がした方を向いた、そこにいたのは千冬だった

 

千冬side

千(今日は早く終わったからビールでも飲んで早く休もう)

そう思っている時にアリーナの方から音がした

千「誰かいるのか?」

千(全くこんな時間までアリーナにいるとは。叱ってやる)

そう思ってアリーナに入った瞬間、目の前に現れたのは地面にダミーISが散乱する中でアリーナの上空で戦っている一夏だった

次の瞬間、一夏は最後の一体を下から上にダミーISを斬った

一「もうーーー終わりか・・・次は200体で「そこまでにしとけ」」

一夏が200体を出そうとしたのを止めた

 

アリーナ

一「千冬姉!!」

千「織斑先生だ」

一「あ・・・織斑先生」

千「まぁ、時間も時間だ。今は千冬姉でいい」

一「千冬姉、どうした?」

千「どうしたではない、貴様は何をしているのだ?」

一「アリーナでダミーを斬っていただけだよ」

千「貴様、今何時だと思っている」

少し怒り気味で言われて、すかさず時計を見ると20時であった

一「ヤベ、もうこんな時間だったのか」

千「ヤベではない、貴様は時間も考えないのかこの馬鹿者は」

そう言って、一夏の頭にゲンコツがいきクリーンヒットした

一「いってーーーーーーー!!」

千「今日はこれ位にしておいてやる、さっさと帰れ」

一「分かりましたーーーー!!」

そう言って帰ろうとした時に

一「千冬姉、あのさぁ明日でいいからさ、時間あるか?」

千「明日の放課後ならば空いているがどうした?」

一「ちょっと、相談があって」

千「分かった、明日の放課後空けといてやるからさっさと帰れ」

一「分かりましたーーーーーーー!!」

そう言ってアリーナから逃げるようにして出て行ったのだった

千「全く」

そう言って千冬もアリーナから出ていったのだった

 




織斑一夏を誰にも負けないようにしたかったので
書きました
まだまだ書いて行きますが、エアギアストラトスを一旦、休載してこちらを書きます
時間があればまた書きますので今後とも宜しくお願いします

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