史上最強の弟子ベル・クラネル   作:不思議のダンジョン

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第四話

 

 

 

 時刻はすでに早朝。ダンジョンから出たときには暗かった空には日が昇り、気持ちのいい青空が広がっていた。

 ダンジョンから帰還し、歩くこと一時間と少し。ベル達は目的の教会へとたどり着いた。

 

「ここです! ここが僕たちのファミリアの拠点です!」

 

 ベルは張り切りながらそう言って一行を振り返る。

 だが、後続にいたケンイチたちの顔はベルとは対照的に困惑に包まれていた。

 

「えーと……本当に、ここに神様が住んでいらっしゃるんですか?」

 

「ふむ……何というか、君の神様は随分趣のある教会を住処に選んだものだね……」

 

「そこは、ぼろいってはっきり言ってやれよ、秋雨。かえって傷つくぞ」

 

 気を使って迂遠な表現をした秋雨に逆鬼が突っ込みを入れる。

 実際、目の前の教会はいささか以上に見苦しい外観をしていた。苔むした壁はボロボロにひび割れ、ガラス窓は無残に砕け散り、雨風を防ぐ役割を放棄していた。とてもではないが人が住める状況とは思えなかった。ましてや、神の住処としては甚だ不適当である。こんなところに住む神とは一体どんな存在なのだろうか。

 そんな変な空気になりはじめたのを察したケンイチが慌ててフォローを入れる。

 

「で、でもあれですよね! 神様が教会に住んでいるってなんて言うか、とても神様らしいって感じがしますよね! そう思えば、この教会もどことなく神秘的に見えてきませんか!?」

 

「そ、そうですよね! 神様は性格もすごく優しい方で、毎日バイトをして家計を支えてくださっているんです!」

 

 ケンイチのフォローに合わせてベルがヘスティアの頑張りを伝えるのだが、それを聞いた者たちはますます困惑を深めていく。

 

「か、神様がバイト……? え? ひょっとして人間のお店で雇われているのですか?」

 

「……おいちゃん、その神様とは話したこともないけど流石に心配になって来たね……」

 

「アパパ! アパチャイ知ってるよ! そう言うのを金でプライドを売ったって言うんだよね!」

 

「お金に関しては、ボク達も人のこと言えないと思う……ぞ」

 

「あ、あははは……」

 

 どうやら、ベルの渾身のフォローは藪蛇であったようである。ケンイチたちの顔がますます暗くなっていくのを見て、自分はやはり口の上手い人間ではないのだと再認識したベルはこれ以上口を開かないで済むように急ぎ足で教会の扉に近づく。

 

「神様―! ただいま、帰りま——」

 

「ふぎゅっ!」

 

 ベルが力いっぱい扉を開けた瞬間、鈍い音と何か軽いものがぶつかった感触が伝わる。

 驚き、扉の隙間から中をのぞくとそこには件の女神が顔面を抱えてうずくまっていた。

 

「い、痛たたた……」

 

「か、神様! だ、大丈夫ですか!?」

 

「うう……ひどいよ、ベル君……」

 

 悶えるヘスティアにベルは慌てて駆けよる。どうやらベルが扉を開けた瞬間、運悪く扉の前に立っていた彼女は顔面で扉の直撃を受けてしまったらしい。

 ベルの声に気が付いたヘスティアは赤く腫れてなお美しい顔を不機嫌そうに抗議の声を上げる。

が、すぐにベルの恰好がボロボロになっていることに気づくと飛びつくようにベルの体に縋りつく。

 

「……って、ベル君! 一体どうしたんだい!? その恰好は!?」

 

「えっと……実はダンジョンで夜通し戦っていました、すみません」

 

 信じられないベルの言葉にヘスティアはヒステリックに叫ぶ。

 

「ダンジョンにだって!? 一人で、それも防具もつけずになんて危ないことをするんだ、君は! 怪我とかはしていないのかい?」

 

「ええ、そこの方々に助けていただいたおかげで、大したことはありませんでした」

 

「へ? そこの方々?」

 

 後ろを指すベルの声にようやくヘスティアはケンイチたちの存在に気づいた。

ベルの影に隠れていたために見えなかったのだが、確かに教会の外には見知らぬ8名の男女たちが立っていた。

 ケンイチたちの姿を認めたヘスティアの動きは速かった。先頭に立っていた、一行のリーダーであろう偉丈夫に深々と頭を下げ、心からの感謝を伝えた。

 

「ありがとう! 君たちはボクの家族の恩人だ。ありがとう……本当に、ありがとう……!」

 

 涙交じりに感謝を述べるヘスティアに一行は安心した様にほっと息をつく。

 こんな所に住む神と聞いて、一体どんな性格をしているのかと不安に思っていたが、話してみれば何ということはない、自分の家族の為ならば人間相手に頭を下げることも厭わない心優しい女神であった。

 

「ホッホッホッ! 顔を上げてくだされ、神ヘスティア。儂らは人として当然のことをしたまでですじゃ」

 

「そう言ってもらえると、助かるよ。それと申し訳ないのだけど、お礼の方は……」

 

「いやいや、その様な気遣いは結構……と言いたいところなのじゃが……」

 

 言いにくそうに口ごもる隼人にヘスティアは分かっている、とうなずく。

 

「ああ、わざわざ言葉にする必要はないよ。ボクだって神のはしくれだ。任せてくれ、多少時間がかかっても必ずや君たちが満足できる金額を用意してみせるよ!」

 

「いやいや、儂らの望みは金銭ではなく、神ヘスティアのお知恵を借りる事ですじゃ」

 

「む? ボクの知恵?」

 

 隼人の思わぬ提案にヘスティアは眉根を寄せる。

 訝しむヘスティアに隼人は本題から切り込む。

 

「実は儂らは、この世界の人間ではないのですじゃ」

 

「は……?」

 

 思いがけぬ隼人の言葉にヘスティアは開いた口が閉まらない。一瞬、からかわれているのかと憤ったが、すぐに神の権能の一つである人間の嘘を見抜く力により隼人が嘘などついていないことに気が付く。

 しかし、だからと言ってすぐに、はいそうですかと納得できるような内容ではない。自然、その視線は感謝の物から胡散臭そうなそれに切り替わっていく。

 そんなヘスティアの様子に隼人は納得するようにうなずく。

 

「まあ、そう思われるのも無理のないことですのう。しかし、儂が申し上げていることは全て事実。よろしければ、こうなった経緯を一からお伝えしたいのですがよろしいですかのう?」

 

 探る様なヘスティアの視線に気づいているだろうに隼人の笑顔に陰りはない。その態度は丁重でありながらも卑屈ではない。

 神であるヘスティアに対し、人間としてするべき敬意を払いながらも決して遜らないその振る舞いはヘスティアにとって好ましいものであり、若干視線が柔らかくなる。

 同時に目の前の老人たちが自分の家族の命の恩人であったことを思い出し、そんな人物に不躾な視線を向けた自分に羞恥心が沸きあがって来た。

 

「あ……すまない。ベル君の命の恩人に対する態度ではなかったね。うん、まあ……君たちの話はにわかに信じられないけど、話を聞くぐらいなら別に構わないよ。……よし! それじゃあ、ついてきてくれ。こんな隙間風が入ってくるような場所じゃあ、落ち着いて話ができないだろう?」

 

「ホッホッホッ! 感謝いたしますぞ、神ヘスティア。どれ、皆の衆。家主の許可が下りたぞ。入ってきなさい」

 

 ヘスティアの理解が得られたことに胸を撫でおろし、隼人は外にいる自分の家族に声をかける。

 こうして、ようやくケンイチたちはこの世界で一息をつくことができたのであった。

 

 

 

 

 

「ふーん……魔法で異世界に飛ばされた、か……」

 

「正確には魔法ではなく源術と、儂らは呼んでおりますが概ねその通りですぞ、神ヘスティア」

 

 あれから、地下室に案内された隼人たちは早速今までの経緯についてヘスティアとベルに話していた。

 その内容はベルは勿論のこと神であるヘスティアにとっても荒唐無稽なものにしか聞こえなかった。

 

「ええと、つまり、隼人様……じゃない、隼人さんたちは物凄い辺境の地方からやって来た、ということなんでしょうか?」

 

 案の定、ベルには隼人の説明を完全には理解できなかったらしい。何とか自分の語彙から異世界人という概念に近いものをひねり出したが、的を外したものであった。

 ヘスティアは軽く首を振り、ベルの間違いを指摘する。

 

「違うね。単に辺境なだけなら頑張ればいつかは帰れるけど異世界は通常の方法じゃあ、どれだけ時間をかけてもたどり着けないよ」

 

「そ、そうなんですか……って、えっ!? それじゃあ、隼人さんたちは元の場所に帰れないってことじゃないですか!?」

 

「うむ、そうなんじゃ。そこで、神であるヘスティア殿ならばよい知恵をお貸しいただけるのではないかと期待したわけなんじゃが……」

 

 ちらり、と隼人を始め梁山泊の人間たちはヘスティアに期待の視線を向ける。

 8人の視線を受け止めるヘスティアは難しい顔で隼人たちに応えた。

 

「まず、結論から言おう。ボクには君たちを元の世界に戻す力もその知識もない」

 

「フム……まあ、仕方ないのう……」

 

 予想はしていたとはいえ、ヘスティアの回答に流石の隼人も言葉に力がなかった。だが、それも次の言葉を聞くまでのことであった。

 

「だけど……異世界という存在とそこで生きていた人間の話なら以前、聞いたことがある」

 

「なんと!?」

 

 思いがけないヘスティアの言葉にその場にいた者は全員、身を乗り出した。

 興奮した空気の中、ヘスティアの声が響く。

 

「ボクが天界にいたころ、輪廻転生を司る神の下にこの世界の物ではない魂がどこからか流れ着いたことがあったんだ。それで、一時期天界ではこの話で持ちきりでね。その魂がどこから来たのか調べようと暇を持て余していた神たちは躍起になっていたんだ」

 

「そ、それで、その調査の結果は……!?」

 

 興奮のあまり、ケンイチが二人の会話に口を挟む。

 横やりを入れられた形であったが、ヘスティアは気を悪くしたような素振りを見せずに、しかし沈痛そうな顔で首を振る。

 

「残念だけど、何も分からなかった。この世界とは別の場所から来たことは確実だったんだけど……そこがどこにあるのか、どうすればそこに行けるのかといったことは何も分からなかった。その異世界からの魂も結局この世界に転生させることでこの話は幕引きとなってしまったんだ」

 

 残酷な事実を告げるヘスティアの声は暗い。有力な手掛かりを一瞬期待させておきながら、それが裏切られたのだ。きっと、目の前の人物たちも落胆するであろう、そうヘスティアは予想した。

 

「そうなんですか? それじゃあ、仕方がありませんよね」

 

「まあ……一朝一夕で帰還できると考える方が虫が良いというものね」

 

「さて、そうなると……明日からは情報取集も兼ねて行動しなければならないね」

 

 だが、その予想は外れた。

 ケンイチを始め、梁山泊の面々の顔に悲壮感は微塵ない。残念そうな顔はしている。だが、決してそれに足を引きずられることはない。それどころか今もこうして明日からの予定を相談している始末だ。驚くほどに前向きである。

 薄々気が付いてはいたが、目の前の人物たちのメンタルはヘスティアの想像を超えるほどに図太く、そして強固な様だ。

 呆れ半分、感心半分にヘスティアはそう評価した。

 

「なんというか……君たち異世界人はなかなかに強かだねえ……」

 

「ホッホッホッ! 嘆いたところで何も変わらぬからのう。ならば、何かしら動いた方がよほど建設的じゃろう?」

 

「まあ、確かにうじうじするよりかはずっとマシだよね……うん、よーし! ねえ、君たち! さっきから明日からのことを話しているようだね! その話、ボクたちも参加していいかい?」

 

 そう言ってヘスティアはケンイチたちの話の輪に加わる。突然、神に話しかけられたケンイチはやや緊張した様子で承諾する。

 

「もちろんですよ、ヘスティア様。実は今、これからの活動拠点について話していたんです。ここら辺に安い宿ってありますか?」

 

「様なんてつけなくていいよ、ケンイチ君。それにしても安宿の場所だって? なんで、そんなことを聞くんだい?」

 

「いや、実は僕たち、ここのお金を持っていなくて……」

 

 恥ずかしそうに、ケンイチは自分たちの窮状について話す。聞けば着の身着のままで異世界に飛ばされた為、金目のものなど持っておらず、衣食住の目途は立っていないとのことなのだそうだ。

 一応、かろうじて持っていた元の世界の貨幣がここでは変わった細工がされた紙と珍しい金属として換金できるそうなので、それを当座の生活資金にするつもりだという。

 そんなケンイチの言葉にヘスティアは小首をかしげて言う。

 

「いや、そうじゃなくて……ここに住めばいいんじゃないかい?」

 

「ええっ!? そんな事できませんよ! 貴重なお話をしていただいた上に住む場所まで世話していただくなんて!?」

 

 ヘスティアの提案にケンイチは固辞する。

 ケンイチたちは8人の大所帯だ。こんな古ぼけた教会にそんな人数が入れば、元からいたヘスティアとベルには窮屈な思いをさせることになるだろう。ましてや、ケンイチたちは現状、一文無しに近い。貨幣の換金の具合で上下するだろうが、生きる上での必要な金額に不足分が出た場合、経済的に困窮しているであろうヘスティアたちに捻出させることになるのだ。そう言ってヘスティアたちの負担を理由に断ろうとするケンイチの言葉にヘスティアは笑って答える。

 

「いやいや、貴重な話って言っても、大したことなんて何も分からなかったじゃないか。それに君たちはベル君の命の恩人なんだ、むしろこれぐらいのことをしないとこっちが申し訳ないくらいだよ。まあ、もっとも……」

 

 ヘスティアはそう言ってぐるりと辺りを見回した後、意地悪そうに笑って言う。

 

「こんなボロ教会に住むぐらいなら安宿の方がマシだと言うんならボクも引き下がるしかないけどね?」

 

「う……」

 

 言葉に詰まるケンイチ。簡単にやり込められてしまった弟子の姿に剣星はため息をつく。

 

「やれやれね。ケンちゃんはどうにもこういった駆け引きに関しては一向に上達の兆しが見えないね」

 

「えっと……ケンイチさんらしい、と私は思いますわよ……?」

 

「美羽、それは多分フォローになっていない……ぞ」

 

「まあ、ヘスティア殿がそう言って下さるのならば、我々はその好意に甘えるべきだと私は思うよ。皆はどう思うかね?」

 

 秋雨は一同に賛否を尋ねるが、ここに至って反対の声を上げる者はいなかった。

 

「うむ、では。反対意見もないようだし、ヘスティア殿、これからもよろしくお願いしますぞ」

 

「ああ、こちらこそよろしくお願いするよ」

 

 そう言って、ヘスティアは秋雨と握手をする。

 新たに8人の同居者が入ることが決まると、ヘスティアの動きは素早かった。気合を入れる様に両頬を叩くと、元気な声でこれからの予定を告げる。

 

「さて、そうと決まれば、早速みんなを向かい入れる準備をしなくちゃだね! よし、ベル君、早速外出の準備だ! みんなでこの街の案内がてらに必要なものを買いに出かけるよ!」

 

「はい、わかりました! 待ってて下さ……い?」

 

 元気よく返事をした瞬間、ベルの視界が歪み、膝が笑い始める。

 たまらず、ベルは床に跪く。

 にわかに動揺が広がっていく。

 

「ベル君!?」

 

「秋雨君! 頼む!」

 

「任せて下さい! ……フム、これは……」

 

 ヘスティアが叫び、秋雨が駆け寄るとすぐに診察を始める。先ほどの明るい空気が霧散し、重苦しい空気に支配される。

 時間にすれば5分とかからない短い間であったが、全員にとっては何倍にも長く感じられた。

 やがて、診察を終えた秋雨はわずかに顔を安堵に緩ませて診察結果を告げた。

 

「どうやら、ただの過労だね、これは。ダンジョンで血を流したことも相まって溜っていた疲労が緊張が抜けたことで一気にやって来たみたいだね。少し休めばすぐに元気になるさ」

 

「そうかい……良かった……」

 

 大事には至らない、という秋雨の言葉にヘスティアは胸を撫でおろす。

 

「すいません、皆さん。皆さんの案内をしなくちゃいけないのに」

 

「そんなことを言う必要はないよ、ベル君。彼らの案内はボクに任せて君はしっかり休むんだ」

 

「はい、分かりました。それでは、皆さん案内をすることができなくて申し訳ありませんでした」

 

 ベルは案内が出来なかったことを謝罪すると、のろのろとベッドに向かう。

 そんな頼りなげに歩くベルを隼人は呼び止める。

 

「ふむ、しかし病人を一人きりにするのは気が引けるのう。よし、ケンちゃん、美羽。お主らは二人でベル君の看病をしなさい」

 

「はい、分かりました」

 

「承知いたしましたわ、お爺様」

 

「えっ!? いや、僕のことはお気になさらずに……うっ!」

 

 思いがけない隼人の提案に反対しようとした瞬間、再びベルの体が傾く。今度は踏みとどまれたが、ベルを一人にするべきではないのは誰の目から見ても明らかであった。

 

「ダメですよ、クラネル君。君の気持は分かりますけど、今は体を休めることを考えるべきです」

 

「そうですわ。街の案内なんて別の機会に行けばよろしいですし、また今度三人で行きましょう」

 

「す、すいません。それじゃあ、お二人ともよろしくお願いします」

 

 人の良い笑顔で近づく二人の好意にベルはようやく観念すると、大人しくベッドにもぐりこんでいく。

 布団をかぶるベルにヘスティアは安心した様に微笑むと扉に手をかけて愛する家族とその家族を看病してくれる二人に声をかけた。

 

「それじゃあ、ボク達は買い物に行ってくるからお土産を待っていてくれ、三人とも」

 

「気を付けてくださいね、神様」

 

「皆さん、ヘスティアさんにご迷惑をお掛けしないようにお願いしますわよ」

 

「行ってらっしゃい、皆さん!」

 

「留守は任せたね、三人とも」

 

「アパパ! 大丈夫よ! アパチャイは迷子になんてならないよ!」

 

「うむ、アパチャイと逆鬼君のことは任せたまえ」

 

「オイ! なんで俺がアパチャイと同列に扱われるんだ!?」

 

「逆鬼は、喧嘩っ早いから……な」

 

「ホッホッホ! この年で未知の土地に来るとは夢にも思わなかったのう」

 

 三人の声に見送られながら、梁山泊の達人はヘスティアと共に本格的な異世界交流の第一歩を歩み始めたのであった。

 

 

 







 ようやく、第四話が完成しました。今回はヘスティアとの顔合わせとなりました。ベル君の弟子入りはもう少しだけ先のことになりそうです。期待している方は今しばらくお待ちください。
 それでは皆様のちょっとした楽しみになれたことを祈って筆を置かせてもらいます。



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