HRの後には授業…という決まりはありません。   作:飄零

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色々最近忙しくて全く書けてませんでしたw
すみません。
これからも不定期な更新になると思いますがよろしくお願いします。

極力定期的に更新できるようにしていきたいとは思ってます。


第8話 資料館でお勉強

ギルドで冒険者登録を終えた俺とメアは二人で資料館に入りこの世界について調べてようとしていた。

 

「あ、そうだ。メア、簡易型ステータスストーンを見せてくれないか?」

 

「わかった。」

 

名前:メア

職業:F級冒険者

体力:C-

魔力:C

筋力:D

敏捷:C-

所持スキル: 『水魔法』『雷魔法』『土魔法』『魔力減少』 ・・・

 

「途中で表記が消えてる…。 全部は見られないのか。後でちゃんとしたステータスストーンがどこで手に入るんだろうな。

それじゃステータスストーンとかの事も含めてお互い気になることとか調べてみるか。」

 

「わかった」

 

 

どれくらい時間が経ったのだろうか。

資料館の中にいた人たちは殆ど居なくなり辺りも薄暗くなり始めそうだった。

 

「メア。今日はこの辺にして一旦帰るか。 辺りも暗くなりそうだし。」

 

「ん。 わかった。 片してくる。」

 

本を元の位置に戻したメアと共に資料館を出る。

 

ギルド中に戻って来る俺たちを見つけ急いで走って来る女の人がいた。

 

「あ、あの…冒険者…の方ですよね?」

 

「今日なったばかりの冒険者ですけどね。」

 

「依頼をお願いしたいんです。 娘が森から帰って来なくて… 受付の方に言ったら自分で依頼を受けてくれる方を探した方が早いって言われたので…」

 

今にも泣きそうな目で俺とメアを交互に見る女の人を無視することも出来ず俺とメアは女の人と共に受付へと向かった。

 

「あら、もう見つけたの? 2人は受けてくれるみたいね。」

 

確かに内容はどうであれ受けようとは思っていたがそんなにもわかりやすかっただろうか…と思っていると受付の人が再び口を開く

 

「貴方の目がそう言ってるのよ。それで2人は内容を聞いたのかしら? 初任務となるのだししっかり聞いておいた方が良いと思うわよ? メアちゃんとユウヤくん。」

 

俺とメアの名前がもうすでに俺たちの知らないギルドで働く人にまだ知られていることに驚きながら話を聞く。

 

任務の内容はこうだった。

 

フェルダースの街の外に出て西に向かうとある森の中に入っていった娘を探しだし連れてきてほしいとの事。

 

「ユウヤくん、メアちゃん。 薬草は森の奥に行けば行くほど多くなるわ。でも森の奥には多くの魔物も住んでいるはず、これがどういうことかわかるわね? 初任務、頑張りなさい。」

 

受付の人からの忠告を胸に刻みメアの方を見ると目が合う。

 

娘さんのお母さんには家で待っていて貰うことにして俺とメアは2人並んでフェルダース西部にある森を目指し、フェルダースを後にした。




はい。
久しぶりの更新なのにそんなに長くない。

そして新しい受付のお姉さんは最初の受付の人の姉という感じと思ってたりしますが多分ふれませんwww

ここから先まだまだユウヤ視点で行くか
それともクラスメイト視点で行くか
あまり決めてないので次の回がどうなるか…

それではまた次回もよろしくお願いします。

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