こうなった。~世界を作ったら~   作:彼是

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すごく時間が開いてしまった・・・
言い訳はたくさんあるが原因は祇園祭り。



第十九話 ギルイットさんとの話

ミーナの家を出てギルイットさんの家へ向かう。

 

仕方ないとはいえ、怒ってるだろうな。

とりあえずギルイットさんに何を話すか。

 

将太

この村に住まう許可を貰う

俺と将太の能力

かな?

 

ギルイットさんの家に付き、扉をノックする。

 

コンコン

 

「はい。どなたですか?」

 

「クロです。狩りに出て直ぐに戻らなくてすみませんでした」

 

扉が開きギルイットさんが顔を出す。

 

「話はマキマムさんに聞きましたよ。お話があるのでしょう?どうぞ」

 

そう言ってギルイットさんは家に案内してくれる。

テーブルにつきギルイットさんに話をする。

 

友達がこっちに来たのでここで暮らす話をお願いしたい。

そして俺達には不思議な力があって実験等したいから良ければ土地を貸して欲しい事を伝える。

俺が真剣に話したせいか、ギルイットさんは黙って話を来てくれた。

 

「そうですか・・わかりました。リットベルはクロさんとショウタさんを歓迎します」

 

「・・いいんですか?俺はともかく将太は」

 

「将太さんは村に来た時に会いました。あの方なら大歓迎ですよ」

 

何があったんだ?いいヤツだし楽だからいいんだが・・

 

「ありがとうございます」

 

俺は深々と頭を下げる。

これからは俺達はお客様では無くリットベルの一員だ。

 

「よろしくお願いします」

 

「はい。クロさんよろしくお願いします。先ずは家ですね。一人で住まれますか?」

 

一人か将太と住むかどちらにしようかな。

とりあえず将太と相談するか。

・・・アイツは生活力が皆無だから多分一緒に住むか、一人で住んでもアイツの家は俺が掃除等する事になるだろうがな。

 

「すみませんが将太と相談してからでもいいですか?」

 

「もちろんです。後は畑ですかこちらも一人か二人でやられますか?」

 

「・・そちらも相談しときます・・」

 

ギルイットさんは軽く笑うと木板に黒石で家と畑の絵を書き始めた。

絵の上に文字を書いてくれてる・・

書けない読めないのわかっているが恥ずかしい。

 

「後は普段の村の手伝いですね。狩り 整備 警戒 です。毎日では無く交代制です。何か希望はありますか?」

 

希望か・・狩りは非常に勉強になったし整備も気になる・・

 

「毎回変えてもらう事はできますか?」

 

「そうですね。毎度とはいきませんか何度かやって貰い交代はできます」

 

「それでお願いします。将太にも伝えて何をするか考えて貰っておきます」

 

「家は空家が何件かあるので直ぐに引越しもできますので決まり次第言ってください」

 

「わかりました」

 

「もし聞きたい事や何か要望があれば言ってください」

 

「はい。色々ありがとうございます」

 

俺はその後ギルイットさんと世間話をして家を後にする。

外は夕暮れになってた。

狩りから戻りその後将太と話ギルイットさんと話をしたんだ・・そら夕暮れにもなる。

さあ話す事は山ほどある。

明日は寝不足になりそうだ。

 




もう少し更新スピード上げます。

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