遅くなり申し訳ない・・・
ひさしぶりに書いたら全然書き方やキャラの動かし方わからない・・・
毎日書かないとダメですね・・・
ミーナに飲み物を用意してもらい机に座る。
久しぶりにあった将太をよく見る。
短髪の黒髪、ふくよかな身体につぶらな瞳。
ああ・・変わらないな・・
「とりあえずひさしぶり。元気だったか?」
「ああ。クロはどうだった?」
「俺もこの通り元気だよ。ちょっと体は変わったが・・」
「確かに変わったな。てか変わりすぎだ」
「クロさん急に大きくならましたよね?」
「うん。この数日でムキムキになった」
握り拳を作るとこんもりと力こぶが出来る。
それを見たミーナが力こぶをつつく。
「すげーな。めっちゃマッチョじゃねえか」
将太も人差し指で俺の力こぶをつつく。
流石にくすぐったい。
「服装も大分ワイルドになったし、顔つきも昔みたいに生き生きしてるぞ」
それは確かだろう。仕事をしていた時よりも体は軽いし気持ちも全然違う。
こちらの世界に来てから食事や住居、生活は前の世界の方が便利だが精神的負担は消えた。
仕事は楽しいしみんな優しい。確かに怒られたりするが無意味に怒られたり八つ当たり等もされない。
もし元の世界に帰りたいかと聞かれたら、正直迷ってしまう。
「健康的な生活してるからな。てか、なんでお前そんなに落ち着いてるんだよ。俺はめっちゃ慌てたのに」
「ああ。説明するわ。まずクロの行方がわからなくなって2ヶ月位経ってから夢に仮面の神様が出てきてな。クロの状況やらを教えてくれたんだ」
「は?」
えっと?つまり俺がこの世界に来たのは神様のせい?
「仮面の神様・・・リーン様ですか!?」
「そうそう。俺はリーン様にこの世界の事やクロの事を聞いてきてるから落ち着いてるだけ」
「待て。俺の記憶が確かならリーン様って生命を司る神様だよな?なんでお前の所に出てきてるんだ?てか俺がここにい来た原因は神様のせいか?」
「まあ待て。順に説明する。リーン様曰くクロがここにいるのはマジで偶然らしい。で、先に言う事があってどうしてかは知らんがリーン様はクロに会うことが出来ないそうだ。クロには悪いが元の世界に帰る事も出来ないてさ」
は?俺に会えないし、帰せないと?
おいおい、どんな神様ですかね?ふざけるなよ!
「こっちの世界に入った時点で向こうに戻ることが出来ないらしい。魔力が関係してるらしい、つまり俺も戻れない」
「え?お前俺と違って親いるだろ?帰れないのって」
「ああ。親には言って来たし、連絡は取れるしな」
「連絡は取れる?」
「貰ったチート能力でな!!」
サムズアップする程テンションが上がったのはわかった。
チートね。はいはい。アレ美味しいいよな。
「ちなみにお前にもあるぞ」
「マジで!?」
「ああ。お前のスキルウインドウにポイントがあるだろ?それで色々出来るそうだ」
おいおい!そう言う事は早く言えよ!
「どうやるんだ!?」
「ポイント消費して何かしたいや何か欲しいと思えばいいらしい。ちなみに貯まり方は教えてくれなかった」
ポイント消費して願うか・・・
コーラ欲しい。ポイント消費してコーラが欲しいと念じる。
【コーラを5ポイント消費で出しますか?】
5ポイントだと・・・・・
現在は・・16ポイント・・・3本分しかねえ!
「どうだ?」
「クソ能力だわ。今ポイント16でコーラが5ポイントだったわ」
「なにそれ怖い」
「コーラですか?」
「えっと。甘いシュワシュワする飲み物だよ」
「甘い飲み物・・・モリス(サトウキビ)ですか?」
「もっと甘いかな?」
「もっとですか!?」
ミーナが驚くのも無理ないか。
モリスはこの世界では一般的な甘味だ。
それより甘い物は少ない。
しかも飲み物でならもっと少ないだろう。
・・・・ミーナにはお世話になりっぱなしだ。
5ポイント位いいだろ。
【コーラを5ポイント消費で出しますか?】
イエスだ。
そう思うと気がついたら目の前に赤い缶のコーラがある。
「!まさか消費したのか!?」
コーラを取るとキンキンに冷えていた。
驚く二人の目の前でコーラを開ける。
プシュ
プルタブを開ける音と共に独特の匂いがする。
「ミーナこれがコーラだよ。飲んでみてくれ」
「いいんですか!?クロさん達の話なら5ポイントもする飲み物ですよね・・・」
「口に合うかもわからないし。ほら、ミーナにはお世話になってばかりだからね。ポイントはまた貯まるし」
ミーナは将太と俺を交互に見る。
ふと思ったんだがお礼がコーラって普通に考えたら酷い話だな。
・・・なんとかもっとポイント貯めてお礼するか。
「ミーナちゃん飲みなよ。俺達は飲んだ事もあるし。冷たいうちに飲まないと美味しく無いよ?」
「で、では・・」
外気に触れ缶に水滴がびっしりついている。
ミーナは恐る恐る触れ缶の冷たさに驚きながら缶の両手で器用に持つ。
「シュワシュワするから苦手な人もいるから苦手だったら言ってね?」
「は、はい」
ミーナは軽く震えながら初の炭酸を口に運んだ。
「!?」
缶を口に付けてすぐミーナの身体がビックっと反応した。
ミーナは口を離すと缶を机に戻す。
「すごいです!口がシュワシュワして甘くて!なんかすごい味がして!」
確かに変わった味がするかもしれない。
俺らはコーラの味はわかるが初めて飲んだ人からしたら不思議な味だろう。
なんせコーラ味はコーラ味だ。説明なんて出来ないしな。
ミーナはシュワシュワが気に入ったのかちょっと飲んで感想を嬉しそうに言ってはまた飲んでを繰り返した。
喜んで貰えたみたいで良かった。
チート能力は賛否両論あると思います。
ただ書きたい事の為に持たせました。
バランスの為、基本的にポイントは非常に高く設定してます。
上にも書きましが時間が無くてひさしぶり書いたら動かし方等すごい違和感がありました。
これじゃない感があると思います。
暖かく見守って下さい。