こうなった。~世界を作ったら~   作:彼是

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はじめまして。
初めて書くので誤字脱字等多くのモノが予想されます。
また見切り発射なので変更しまくるかも?
完結までやる気はあります。
そんな作品でいいなら楽しんでください。

一話と二話が逆になっていたのは修正しました。

5/13に手直ししました。


0章 世界再生
第一話 脱引きこもり


空は黒い雲に覆われ真っ黒な雨が絶え間なく大地を洗い流し雷鳴が途切れることなく響く。

 

まるで黒雲海を電龍の大群が暴れまわり大雨を降らしているようだ。

大地には建物どころか草一本見当たらない。

 

長い間大雨が降ったのか大地のほとんどが溶けていた。

強酸性の雨で大陸は既に島サイズにまで小さくなっていた。

 

海はタールの様に黒く粘り気があるように見え町を丸ごと飲み込んでしまいそうな大きな竜巻と地獄へ繋がっているのではないかと錯覚するほどの大渦が見える。

 

竜巻は黒海と黒雲を繋ぐ道見え、上は雷龍下には地獄の穴見える。

 

 

そんな世界にローブを着た20歳程の黒髪の長身の男が空に浮いていた。

 

「・・・・どうなってるんだ?」

 

彼はこの空気すら死んでいる世界で唯一生きている存在だった。

 

「俺が引き篭もってる間に何があったんだ・・・」

 

彼は知らないがこの世界はもう生物は絶滅している。いや正確には絶滅していた。

 

 

 

 

 

 

ありのままを話すぜ・・・とんでもなく久し振りに外に出たら世界が終わっていた。

俺には何がなんだかわかんねぇ。

 

「とりあえず【メモリー】・・・・はぁ?」

 

 

スキル【メモリー】は記憶を見る事が出来る便利なスキルだ。

【メモリー】で地脈から何があったか覗いたらとんでもない事になっていた。

 

 

 

 

 

突然だけと俺こと「黒須 黒夜」あだ名なクロという。

 

俺は昔からゲームが大好きで色々なゲームをした。

特にやりこんだのはRPGだ。

RPGではレベルを初めての街でカンストさせるタイプだ。

某ゲームで幼年期に魔法使いに負けるイベント戦闘に勝ったのはいい思い出だ。(バグったがな!)

 

このはじめの街でレベル上げを現実でもしてしまった。

 

俺は大昔気づいたらこのファンタジーな世界に来ていた。

今はなんもないけどな!昔は緑が生い茂っていたんだよ!

時代は中世ぐらいで魔物やスキル等あったんだよ!

俺は気がついたら草原にいて色々あって錬金術・・・この世界では混ぜ術とい言われていたがそのスキルを持っている事に気づいた。

この混ぜ術のスキルがおもしろ過ぎた。

例えばポーションも作ろうと思えば同じ素材で数種類も作れた。

入れる工程や材料に手を加えたり(乾燥等)それだけで効果がガラリと変わったりした。

特性を取ったり付けたり出来た。

そのせいで時間がいくらあっても足りなかったし別に貴重な素材等無くてもぶっ壊れた効果のアイテム等が作れた。

俺は自分で言うのもなんだがやりすぎた。

周りが煩わしいくなったので空間に隙間を作りそこにこれでもかと素材やらを入れて引き篭った。

『マイルーム』と呼んでいるこの空間は俺が作り出した空間でかなりの広さがある。

この『マイルーム』で栽培したり育てたり配合したり作ったりしていた。

途中で不老になったし秘密兵器等を作り遊んでいた。

植物だけで数千種類もある世界だがいつか終わりが来る。

あらかたやり尽くした俺はほとぼりも覚めているだろう。ここまで強くなったし旅にでも出るかとワクワクして外に出たのが1時間前。

俺が旅をしようたしていた世界は滅んでいた。

 

 

 

 

 

 

話を戻すが世界には色々な脈がある。地脈、水脈、龍脈等(ちなみに龍脈は龍は関係無い)

ボロボロだがまだかろうじて残っていた地脈の記憶を見てみる。

 

1文明が発達しまくった。

2魔力が源の魔法と科学が混ざった文明になった。

3どっかのアホが魔力が消す技術を広める。

4精霊や魔物が消え文明が機能しなくなる。

5数少ない資源を奪う大きな戦争になった。

6植物も少なくなり環境がやばくなる。

7星はボロボロになり手遅れに。

8最後は人類は星を捨て空に消えた。

9今ココ

 

なにそれ?アホ過ぎる・・・ファンタジーしていたのにSFになっていたでおじゃる。

これからどうしよう?

 

 

 

 

「マジかよ・・・・」

 

つまりこの世界・・いやこの星はもう死んでしまっている。

自然も無いし魔力も無いこの星に新たな生命が生まれる事はまずないだろう。

それこそ隕石で環境が変わる事や生物が違う惑星から入って来る事や惑星が爆発等レベルの影響が必要だろう。

 

まさか3000年程で世界がこんなになるとは夢にも思わなかった。

(2000年は余裕だと思ったし3000年でも大丈夫だと思ったんだがな・・)

元の世界の知識がアダとなってしまった。

 

「どうするか・・・」

 

 

別の惑星に行く

いや、まず人型のいる惑星を見つけるのも大変だしパス。

 

 

並行世界に行く

ありだが保留かな。

 

 

過去に戻る

非常にありだがどこまで戻るか迷う。

 

 

未来に賭ける。

無いな。この星にもう生命は新しく生まれないだろう。

それこそ誰かが・・

 

 

その時クロに電流が走る。

 

「あり・・・か?」

 

この世界には夢の亜種族等が全くいなくてガッカリしていた。

『マイルーム』には進化した(さした)獣人から何まで色々な種族がいる。

アニメ等みたいにいろんな種族のいるファンタジー世界を一から作る。

大陸創っく山作って森生やしてダンジョンとか海底都市とか空中都市とか・・・

 

「ありだな!ありあり!」

 

目標が決まったな!俺は

 

「世界を作る!」

 

 

 

 

XXXXX年後

 

「・・・・・・・」

 

あの時の俺を殴りたい。別に後悔とかはない。

みんな生きてるし後遺症もない。世界も壊れて無いし襲われても無い。

でもどうして・・・

 

ほっといた世界は

 

こうなった。

 




こんなの作る?やこんな種族は?等アイデアがあれば教えてください。
できる限り検討し反映させます。


最後の文をここに持って着ました。

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