『私/俺』は『アナタ/アンタ』を『殺したい』
作者:柳野 守利
オリジナル:現代/ミステリー
タグ:R-15 残酷な描写 グロ要素注意 恋愛要素 推理小説 女子高生と探偵 シリアス系
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私こと、浪川 雪菜の兄は殺人鬼です。
兄は逃亡を繰り返し、人殺しを続けている。次々と起こる殺人事件に警察は対応しきれなかった。姿を誰にも見せない、まさしく現代日本に産まれたジャック・ザ・リッパー。
その兄を捕まえるため、私は凄腕の探偵だと噂のある彼に依頼を出した。私の目的はひとつだけ。
私はアナタを殺したい。アナタが父と母を殺した時のように。
俺はアンタを殺したい。ただその一心で進んできた。
彼女と探偵と殺人鬼が織り成す物語。世間の噂、メディア、様々な情報が真実を、そして殺人鬼の全貌を隠していく。犯行を続ける殺人鬼を探偵は捕まえることが出来るのか。
それでは問を出しましょう。『私』は雪菜です。では、『俺』とは誰でしょう...?
この小説は小説家になろう様でも投稿されています
兄は逃亡を繰り返し、人殺しを続けている。次々と起こる殺人事件に警察は対応しきれなかった。姿を誰にも見せない、まさしく現代日本に産まれたジャック・ザ・リッパー。
その兄を捕まえるため、私は凄腕の探偵だと噂のある彼に依頼を出した。私の目的はひとつだけ。
私はアナタを殺したい。アナタが父と母を殺した時のように。
俺はアンタを殺したい。ただその一心で進んできた。
彼女と探偵と殺人鬼が織り成す物語。世間の噂、メディア、様々な情報が真実を、そして殺人鬼の全貌を隠していく。犯行を続ける殺人鬼を探偵は捕まえることが出来るのか。
それでは問を出しましょう。『私』は雪菜です。では、『俺』とは誰でしょう...?
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そうして私は兄を... | |
私はそれでも兄を追う | |
私と沙耶は探偵事務所に赴く | |
彼女は俺に依頼をする | |
俺は奇跡的な遭遇を果たす | |
私は彼の元へと赴く | |
俺は彼女を送り届ける | |
私は虚しさを上書きする | |
私は彼に疑問を抱く | |
彼女は疑問を抱き、俺は新たな依頼に着手する | |
私はそれでも彼を... | |
探偵はタバコをやめた | |
俺は危機に遭遇する | |
俺は危機を脱することが出来ない | |
俺は決意を抱いた | |
俺は再び危機に瀕する | |
俺の想い | |
私は疑えない/俺は偽り続ける | |
彼が善人か悪人か、私は悪人だとは思えない | |
俺は思った。まるで彼は... | |
俺は何かを失う | |
俺は彼女に親しみを感じた | |
俺の中で何かが変わった | |
俺達は真実へと向かう | |
俺は確信へと迫る | |
俺は最後の戦いへと向かう | |
私にとっての悪夢 | |
───俺が─── | |
『俺』 | |
『私』 | |
探偵小説の終わりというのは... |