遊戯を楽しむ娯楽者   作:大罪界七欲道
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一誠が会話しているときにアジが話しかけると一誠のセリフの枠内でアジのセリフもあります。因みにオリ弟は次回に死にます。


愚か者の終焉 前編

「さてとそろそろ最終局面が近づいてきたな。『 そうだな相棒そろそろ拘束制限術式を解除するぞ。』 ああ頼むぞ。さぁてコカビエルお前は俺を滾らせてくれるのか?頼むぜ?新しいガシャットの実験で死んでくれるなよ?」

俺は懐から新たに自分で作ったガシャットを取り出した。そしてダイヤルを左に傾けると音声が鳴り響く。

『ライブラジャッジメント‼︎』 『judgment‼︎of my rule‼︎』 『judgment‼︎ of my rule‼︎』

そしてガシャットをゲーマドライバーに装填する。

『デュアルガシャット‼︎』

ゲーマドライバーをオープンする

『デュアルアップ‼︎』 『悪を裁く!罪を抱く!天秤の裁き‼︎ライブラジャッジメント〜‼︎』

俺は新たなガシャットで変身した。仮面ライダーエクストラ ジャッジメントゲーマーLV50に。

「さて楽しみにいくとするか。さてあの頃よりどれだけ強くなったか見せてくれよ?グレモリーそれとその眷属ども。強くなってないなら価値がないとして、見限らせてもらうぜ?愚弟と同じようにな?」

俺は使い魔を回収して、その場をゲームキャラのようなポリゴンを発生させながら、イベントの最終ステージに向かった。


「ふむ今代の赤龍帝は弱すぎるな。歴代最強のベルザード達から比べると、圧倒的に弱すぎるこんな愚昧極まる男が、赤龍帝の籠手を所有しているとはな、ドライグが哀れすぎるあの威風堂々とした龍が、貴様のような屑の頼みを聞くわけがない。」

俺は今代の赤龍帝の全てを否定した。するとそのことが気に食わなかったのか怒り出し、それに呼応するかのように歴代の赤龍帝の闇の心が反応して、今代の赤龍帝が覇龍の詠唱を唱え出した。

クソが!馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって馬鹿にしやがって!俺はオリ主なんだ!オリ主の俺が負けるなんてありえねぇ!あのときのレーティングゲームのときだって、ライザーの兵士なんかに負けるなんてありえねぇんだ!そう思っていると声が聞こえてきた。

力が欲しいか?我は歴代の赤龍帝の闇の意思の集合体。今までの赤龍帝が覇龍を使ってしまった原因が我だ。力が欲しいならば我の手を取れ。さすれば貴様が考える以上の力が手に入る。

俺は覇龍の原因というこいつの手を取った。すると元々宿っていた赤龍帝の籠手が俺から離れたが、歴代の赤龍帝の闇の意思の力が俺に宿った。すると身体が痛み出した。

「ぐぎゃぁぁぁ!!痛ぇぇぇぇ⁉︎痛ぇぇぇぇよぉぉ!?何なんだよ!この痛みは!?どういうことだ⁉︎」

ふふ貴様はやはり愚かだな。なんの代償もなく力が得られるとでも?貴様が払う代償はただ1つ我の依り代になってもらうぞ!我は現世に初めて顕現できる喜びを抱き、この男の体を使い詠唱を唱え始めた。

『我、求めるは力の理にて全てを陥れる狂気の龍なり。全てを穢し全てを奪う。我混沌の狂気へと身を捧げ汝らに宇宙の真理を見せしめよう。混沌狂龍<カオスオーバードライブ>』

どす黒い闇を見ている気分になるほどの瘴気が目の前の存在から放たれている。だが覇龍はこんな力の波動を放つはずがない。なぜなら覇龍は赤龍帝の力を限りなく発揮する奥の手なのだ。だというのになんなんだ?この存在は全盛期の赤龍帝には劣るが、五大龍王に近しい力は発揮しているぞ。俺が相手を観察しているとその存在は笑い出した。

『ククク、ははははは!素晴らしい‼︎これが肉体というものか。これでついに我は赤龍帝の籠手に縛られることはない!ああこれ以上の喜びがあるのだろうか?いやきっとあるだろうが我はなにも知らない。
ならばこそ今は世界を知ることから始めよう。今までは我の世界はただ闇が広がる世界。その世界で知れたことは人は闇を求めるということのみ。だからこそ我は世界を知りたい。だがそのためには貴様達は邪魔だ。故にここで滅ぼそう貴様達という存在を。』

そう発言をした次の瞬間莫大な力が解き放たれた。ヘタな最上級の存在の数倍はあるであろう力を。その力が解き放たれた瞬間に俺は理解した。今はあの存在が何者かわからないが、このままでは悪魔どもと共倒れになる可能性が圧倒的に高いということが。だが次の瞬間

「そいつは困るなぁ。狂龍神プライドあんまり俺のゲームの邪魔をするなよ。こいつらはこれからなんだからよ。」

上空より何者かが飛来した。






一誠は支配の聖剣しか手元にありませんが、一誠が支配の聖剣を取りに行っている間に、コカビエル達が頑張って残りの聖剣を集めました