大変申し訳ありませんでした。
次回【白夜叉死す】ではなく【作者死す】だったようです…
言い訳はしたくないので本音をいいます…
いい感じに書けなくなって嫌になってました
これからも駄文をよろしくお願いします
↓本編始まります
____ふふ、あまり失望させるでないぞ?
白夜叉は今、自分の言ったことをとても撤回したいという気持ちで一杯だった。
それは何故か、時は数時間前を遡る。
美しい森は両者の威圧により発生した風によって激しく揺れる。
周りにいた鳥達はその場から本能的に逃げ去り辺りはシーンと静まり返っている
そんな中先に動いたのは白夜叉だった、白夜叉は冬夜の実力を見定めるかのように1発、冬夜を軽く殴りつける。軽くといっても地面にはクレーターがのこり、辺りがゆれるほどのだ。
その攻撃を冬夜は白夜叉の拳のタイミングに合わせて手を添え軌道を少しずらし、地面へ受け流す。
そこまでの攻防は一瞬の事だった。
飛鳥には見えていないようだが、耀と十六夜には見えていたようなのか、耀はギョッと目を大きくし、十六夜は口元を大きく釣り上げていた
「やるなあ白夜叉」
「ふふっお主も私の思った以上にやるようじゃのお」
「まあ準備運動ってとこかなあ」
「ほう?先の攻撃は本気では無いということじゃな?」
白夜叉は俺の言葉に反応し、鋭い目をして問いかけてくる
「まあ、そういうことだな!」
俺はそう言い切り白夜叉に向かって一直線に前蹴りを入れに行く
「面白い」
白夜叉はそう言い前蹴りを受け流して俺の腹部目掛けて拳を飛ばす
俺はそこまでは予想通りだったので空気を蹴り白夜叉の拳に拳をぶつける
この返しに白夜叉は少し動揺したのか少し体勢を崩した
それを俺は見逃さず、すぐに間合いを詰め白夜叉の額目掛けてデコピンを放つ
「あっ…」
俺は力を入れすぎてしまいデコピンを受けた白夜叉は後ろの岩にぶつかろうとしていた
「やっべえ!」
白夜叉が岩にぶつかる寸前に背中に勢いを殺しながら周り受け止める
ここまで唖然とした表情出みていた皆はホッとしたような顔をしていた
俺と白夜叉との勝負は白夜叉が気を失い俺の勝ちとなったが中々に楽しめたと思う。
顔を赤くした白夜叉は満更でもないようだ
「楽しかったなあ白夜叉」
「お、おう…そうじゃな!」
はて…なぜこんなに顔が赤いのか…
「どうした?熱でもあるのか?」
「ち、違うわい!」
じゃあどうしたんだよ…
「コホン!何にせよ主催者として、星霊のはしくれとして、試練をクリアしたおんしらには“恩恵”を与えなければならん!」
((((あ…誤魔化した…))))
白夜叉は顔を赤くしたままパンパンと柏手を打つ。すると3人の眼前に光り輝く3枚のカードが現れる。
カードにはそれぞれの名前と、体に宿るギフトを表すネームが記されていた。
「え…俺のは…」
配られたのは十六夜、飛鳥、耀の3枚だけで冬夜のは無かった。
「お主は私のとの決闘に勝利したため好きな物を譲ろうと思ってな。何でも構わん(私でもな…///)」
そんな聞こえないようにいっても鈍感設定じゃないから聞こえてるよ…ここはあえて…
「ほほーう、じゃあ…」
「じゃあ…?」
「白夜叉にしようかな」
「そうか…そうじゃな…ってお主今何と申した!?」
「だから、なんでもいいんだろ?じゃあ白夜叉貰うよ」
一同が唖然とし、時が数分流れてようやく黒ウサギがハリセンで俺を叩く
「ななな何を仰るんですか!冬夜さん!白夜叉様はサウザンドアイズの当主であり…」
「お主が私でいいというのなら、喜んで付いていこう!」
パアッと白夜叉の顔は明るくなり、冬夜を見る
黒ウサギは少し間固まり盛大に腰を落とす
「白夜叉様…黒ウサギは燃え尽きました…」
(((大変だな…)))
「よし、決まりだ!これからは冬夜と呼べ!」
「う、うむ!わかったぞ冬夜!」
「宜しい」
わしゃわしゃと白夜叉の頭を撫でる
白夜叉は顔をまた赤くして冬夜にひっついた。
「もう御二人の好きにしてください…」
「…激アツ」
「あっ…しかし…」
白夜叉は困った表情で冬夜を見る
「ん?どうした?」
「私はサウザンドアイズの当主をしているから冬夜について行くことが出来いことを忘れていた…」
「そうか…じゃあこれからは俺が会いにいくとするよ」
「いいのか!?冬夜!」
「ああ、いいとも」
「冬夜…大好きじゃあああ!」
「「「えっ」」」
「あっ…」
「忘れて良いぞ…」
「しっかりと覚えておきます」
「これ、何回か使えそうだな」
十六夜はヤハハととても悪い顔をして白夜叉を見るのだった
少なすぎますね!
次回も頑張ります!