ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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ども!しゅ〜です。
最近、寝落ちが酷くてあまり更新できませんでした。すいません!
今回はちょっとタイトルがアレですね。
大丈夫です。そんなシーンは入ってませんよw

それではどうぞ!


夜のヨーソロー!

 

零「・・・何言ってんのお前・・・?」

 

曜「だから、その、一緒に寝ない?って」

 

零「別に聞こえなかったわけじゃねぇよ。」

 

曜「れー君は私と寝るのがそんなに嫌・・・?」

 

目をうるうるとさせ上目遣いで俺の目を見てくる曜。

これは反則っしょ・・・

でもまぁ現に寝るところはないし、それしかないか。

というか、年頃の高校生が二人同じベッドで寝るって大丈夫なのか・・・?

さらに朝起きたときの千歌と梨子の反応とかも大丈夫かな。

 

零「わかったわかった。一緒に寝るよ。」

 

はぁ・・・とため息をしつつベッドに向かう。

 

零「俺は壁側に寝るから。曜はそっちで。」

 

曜「了解であります!」

 

ビシッと敬礼しながらにっこり笑う曜。こいつ、男と同じベッドで寝るってことに躊躇とかしないわけ?

俺は壁側に寄り、横になる。

曜はすぐに隣に来て横になる。

 

零「・・・近いな」

 

曜「あっはは!そうだねぇ!」

 

なんか急にテンション高くなったな。なんでだ?

 

零「そんじゃ、おやすみ」

 

曜「はーい!おやすみ!」

 

それから俺は目を瞑った。

 

 

・・・が、当然寝ることはできない。一応目瞑ってから10分程度は経っているだろう。

なぜって?女の子が隣に!寝返りしたら息が当たるくらいの距離に!いるからだよ!!

これで普通に寝れる男子高生っているのか!?

手出すやつだっているだろ!?状況的に。

まぁ、俺には度胸ないからそんなことできないけど。

 

零「はぁー・・・」

 

おとなしく寝るか。まだ寝れないと思うけど。それにしても・・・

 

零「こいつの髪、綺麗だよな・・・。」

 

俺はアッシュグレーの髪をなでる。

なでると同時に曜の体がビクッとする。

髪なでられただけでこんな反応する・・・?

つーことはもしかして・・・

 

零「もしかして曜・・・起きてる?」

 

曜はまた少し体をビクッとすると寝息を立てる。多分起きてるな。

 

零「おーい?曜さーん?起きてるんじゃないのかー?」

 

少し状態を起こし曜の肩を掴む。そして曜の顔を覗くと真っ赤だった。

 

零「曜・・・?なんでそんなに顔赤いの?」

 

曜「いや、これは、その・・・///」

 

零「起きてんじゃん」

 

曜「あっ・・・」

 

俺の質問に答えかける曜。その時点で起きていることになる。

 

零「なんで寝たふりしてたのさ?」

 

曜「それは・・・いつれー君が襲ってくるのかと思って・・・。」

 

零「・・・はい?」

 

何言ってるのこの子?確かに曜は可愛いけど

俺に度胸ないの知ってるよね?夜になれば獣になるとでも思ってんのか?

 

零「・・・曜、大丈夫?」

 

曜「そんな哀れんだ目で見ないで!?」

 

零「まぁ、それはそうと・・・。でも『襲ってくるかと思って』って言ってたよな?」

 

曜「うん・・・あっ」

 

零「それって・・・」

 

曜「あぁーーーー!!///ストップストーーップ!」

 

零「うるせぇ!大声出すな!」

 

曜「あっ、ごめん・・・」

 

そう、襲われるかと思って寝たふりをしていた。

襲われるかと思って起きていた。これは「襲われないように」って解釈もあるが

さっきまで曜は顔を真っ赤にしていた。

つまり、完全にその気だったわけだ。まぁ、言おうとしたら遮られけど・・・

 

曜「あぁぁぁもう!私本当に寝るからね!おやすみ!!!」

 

零「おい、ちょっ・・・」

 

曜は布団を頭までかぶった。多分今も顔を真っ赤にしてるんだろうなぁ。

 

零「ま、いっか。おやすみ」

 

こうして俺と曜との波乱の夜が幕を閉じた。




いかがでしたか?

曜ちゃんは知識はあるみたいです。w
ってか、零都君うらやましいよ。俺も曜ちゃんと一緒寝たいよ。マジでw

そういえばババ抜きの罰ゲーム(千歌っちとのデート回)も書かなきゃ!
最近寝落ちは酷いけどモチベはばっちりですので!

それではまた!

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