ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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どうも~。しゅ〜です!
今回もお泊まり会編書いていきますよ!
そういえば、Aqoursの2ndライブツアーの当落が発表されましたね!

自分の結果は、名古屋1日目と、埼玉2日目が当選しました!
友人と行くのですが、今からとても楽しみです!

少し話がそれてしまいましたね。
それでは本編、どうぞ!


お泊まり会の夜と言えば・・・?

「「「「いっただっきまーす!」」」」

 

俺たち4人の元気のいい言葉が飛び出す。

テーブルには俺と梨子が作ったカレーライスと簡単なサラダ、コンソメスープが人数分並んでいる。

ちなみにテーブルには俺の隣に曜、対面に千歌と梨子が座っている。

 

千歌「う~ん!カレーライス美味しい~!これ全部れい君が作ったの!?」

 

零「そんなわけないだろ。何のために梨子が残ったんだよ?」

 

千歌「あ、そっか。すっかり忘れてたよ・・・あはは」

 

それは流石に酷くない?梨子に・・・。

そんなくだらない会話をしつつ俺たちは食事を進める。

 

曜「でも、ほんとに美味しいよね。まさかれー君が料理できるなんて思ってなかったから」

 

梨子「えぇ、それにとっても手際も良かったわ。」

 

なんか料理しただけですっごい褒められてません?そんなに料理できないように見えます?

まぁ、男子高校生で料理できる人ってすくなさそうだしな。

 

千歌「れい君!おかわり!!」

 

零「マジかよ・・・。食うの早すぎるだろ・・・。」

 

千歌から皿を受け取りキッチンの方へ行く。

そこでご飯とカレールーを盛り合わせているときに、ふとテーブルに座る3人を見た。

 

千歌「それでね!その時曜ちゃんがね~!」

 

梨子「うふふ、それ本当?」

 

千歌「本当だよ~!ねっ?曜ちゃん!」

 

曜「その話はやめてって言ったのに!うぅ~、千歌ちゃんのいじわる!」

 

そんな会話をしながら笑い合っている3人が見える。

その光景を見ていると少し切なくなってくる。

なんていうかこう・・・。俺がここにいていいのか?みたいな。

元々俺の心はそんなに強いものじゃない。それはまぁ、育ってきた環境とか俺の精神面とかいろいろ理由はある。

最近は考えないようにしてたんだけどなぁ。

そんなことを考えていると、ふと曜と目が合った。

 

曜「・・・?れー君?どうしたの?」

 

零「ん?あぁ、なんでもないよ。はい、お待たせ千歌。」

 

千歌「ありがと~~!!」

 

千歌はスプーンを手に取ると再びカレーを食べ始めた。

 

零「おいおい、急いで食べると喉に詰まるぞ?」

 

千歌「大丈夫大丈夫!」

 

どっからそんな食欲わいてくるんだ。へたしたら俺より食ってるぞ?

てゆか、それでも太らないってすごいよな。栄養が胸にいってるのかな?

 

千歌「れい君、今変な想像してなかった?」

 

零「えっ、気のせいだと思いますよ?」

 

梨子「なんで敬語なの・・・?」

 

苦笑いをする梨子と曜。お見通しですかな?

 

零「さて、と。俺は食器を片付けるか。お前ら、空いた皿から持ってこいよ~」

 

3人「は~い!」

 

俺はシンクの前に立ち、皿を洗い始める。

皿洗いも一人暮らしの時にやっていたので手慣れている。

 

 

 

零「これで全部かな。」

 

シンクの皿も洗い終え、テーブル上の皿も洗い終えた。

三人はテレビを見ながらソファーに座っている。

 

千歌「あ、そうだ!梨子ちゃんとれい君まだお風呂入ってないよね?今ならお客さんいないから温泉の方に入ってきてもいいよ!」

 

梨子「えっ!私と零都君が・・・一緒に?///」

 

零「いや、そんなわけないだろ。普通に別々でしょ・・・」

 

梨子「・・・そうだよね///」

 

なんで一緒に入れると思ったのか?でもまぁ温泉に入れるのか。

ここの旅館の温泉はまじで気持ちいいからな~。

 

零「んじゃ、お言葉に甘えて。入らせてもらうわ。」

 

梨子「それじゃあ私も・・・」

 

千歌「うん!私と曜ちゃんはチカの部屋にいるから!上がったら来てね!」

 

零「わかった」

 

そう言って俺は荷物を取り、温泉の方に向かう。

温泉に向かう途中で美都さんに会った。

 

零「あ、美都さん。お邪魔してます。」

 

美都「あ、れいじゃん!来てたのか!泊まり?」

 

高海美都。高海家3姉妹の次女あり。今日は旅館の方を手伝っているそうだ。

千歌とはケンカしているのをよく見る。それもまぁたいした内容じゃないんだけどね。

 

零「やっぱり聞いてなかったんですね。今日は俺、梨子、曜が泊まりますよ。」

 

美都「あ~、あの二人も泊まるのか~。千歌の部屋狭いと思うけど我慢しろよ~。」

 

零「はいはい、わかってますよ」

 

多分この人、別のこと伝えようとしてるよね?

一つの部屋に男と一人と女子高生三人。すなわち・・・。

だからそんなことしねぇって!

俺はペコリとお辞儀をすると、再び温泉に向かった。

 

 

 

~温泉にて~

 

ガラガラガラッ

 

温泉の扉を開けると、千歌に言われたとおり、人は誰もいなかった。

俺は、髪・体・顔を洗い終えると湯船に浸かった。

 

零「あぁ~、気持ちいぃなぁ・・・。」

 

 

つい声が漏れる。それほどここの温泉は気持ちがいい。

疲れもとれるから毎日でも入りたいくらいだ。

それから俺はしばらく湯船に浸かっていた。

 

 

 

零「ふぅ~。気持ちよかったな。」

 

俺は温泉から出て、着替えを終え千歌の部屋に向かうところだった。

ちょうどその時、女湯の方から梨子が出てきた。

 

零「あ、梨子。今上がったのか」

 

梨子「まぁね。ってことは零都君も今上がったところね。千歌ちゃんの部屋に行きましょ?」

 

零「そうだな。」

 

俺と梨子は千歌の部屋に向かって歩いた。

風呂上がりの梨子はとても艶やかで、綺麗だった。

少し湿った赤い髪に、シャンプーの匂い。その姿は本当に美しく、見惚れてしまった。

 

梨子「えぇっと、零都君?そんなに見られると恥ずかしい・・・な///」

 

零「あ、ごめん。梨子が綺麗だったからつい・・・」

 

梨子は顔を赤くして俯いてしまった。

自分としたことが、本音を漏らしてしまった。まぁ、ほんとのことだからね!

結局そのあとは気まずく、一言も会話することなく千歌の部屋に着いた。

 

零「おまたせ」

 

千歌「あ!れい君と梨子ちゃんやっと来たぁ!」

 

曜「もう!二人とも長いよう!」

 

梨子「あはは、ごめんね」

 

零「悪い悪い、ってかなんかするのか?」

 

千歌の部屋のテーブルにはお菓子やジュース、他にもトランプなどが置いてあった。

まぁ、お泊まりの夜と言ったらこれか。

 

千歌「そう!曜ちゃんと二人で考えたんだ!」

 

曜「そうそう!今日はせっかくれー君もいるから、みんなでたくさん遊ぼー!ってね!」

 

なるほど、それでトランプか。定番と言えば定番かもな。

 

零「・・・まぁ、今日くらいはいいんじゃないか。明日の練習は休みだし。」

 

梨子「そうね。ところで何をするの?」

 

千歌「ふっふっふ。それはねー!」

 

千歌・曜「ババ抜き対決です!」

 

零「・・・対決?」

 

曜「そう!ただ普通にババ抜きするだけじゃつまらないから!対決して、負けた人は勝った人三人のいうことを一つだけ聞く!面白そうでしょ?」

 

零「あー、そうだな。やるからには負けないからな!」

 

梨子「ふふふ。張り切ってるね。私も負けないように頑張らなきゃ・・・」

 

千歌「それじゃ、ババ抜き対決!」

 

「「「「スタート!!」」」」

 




いかがでしたか?
またまた微妙なところで止めてしまいましたw
次回は何かが起こる予感・・・!?

感想・評価などお待ちしてます!
次回もよろしくお願いします!
それではまた!

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