ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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どうも、作者のしゅ〜です。
「Aqoursとの日常」も早くも4話です!
そしてUA1000突破してました!
ありがとうございます!

それでは本編どうぞ!


練習、終わり!

~屋上にて~

 

果南「よし、みんな集まったね!それじゃあ最後に一回振り付けだけ通しでやって解散しよっか!」

 

ついさっきまで振り付け・作詞・衣装・作曲に分かれて作業していたところだったが

果南とダイヤの招集により全員屋上に集まっていた。

 

果南「零都、悪いんだけど全員で通しやるから零都がリズムとってくれるかな?」

 

零「あぁ、わかった。」

 

そして俺は全員が配置についたところを確認すると

 

零「んじゃー始めるぞ-。せーの、ワン・ツー・スリー・・・」

 

そして俺はメンバーの振り付けを細かいところまチェックしつつ、リズムをとっていた。

 

零「・・・っと、これで終わりだな。全員かなりそろってたぞ!」

 

千歌「ほんとに!?やったぁ!!」

 

曜「千歌ちゃんはまだまだ元気そうだね?」

 

千歌「もっちろん!チカはまだまだ踊れるよ!」

 

果南・ダイヤ「なら千歌(さん)はもう一回やる?(やりますか?)」

 

千歌「なんで二人ともそんなに息ぴったりなのさ!?」

 

6人「あははははっ!」

 

そんな笑い合ってる9人を俺は少し遠い位置から見守っていた。

やっぱりこんな日常が俺は好きだ。なにより安心する。

別に輪の中に入りにくいとかではない。俺は一緒に笑い合うより外から見守っている方が

性に合ってるのだ。性格的にもね。

っと、もうこんな時間か。

 

零「おーい、そろそろ下校時刻だぞ~。着替えて帰る準備しろよな~。」

 

9人「は~い!」

 

それぞれ屋上をでて部室に向かう。

さすがに部室の中に入ることはできないので校門で待ってるようにみんなに伝えた。

いや、できるなら入ってみたいって気もあるけどね!男子高校生ですから!

そんなことを考えながら一人で校門に向かった。

 

 

校門前でケータイをいじりながらみんなを待っていると

 

千歌「お~い!れいく~ん!!」

 

ふと声をした方を見るとみんなが制服姿で歩いていた。

そして俺の近くまで来ると足を止める。

 

ダイヤ「みなさん、明日は土曜日なので練習はお休みですわ。各自しっかり体を休めるように。」

 

まぁ、最近練習詰めだったからたまには一日オフもいいだろうな。

 

零「それじゃあ次の練習は?月曜?」

 

ダイヤ「えぇ、そうなりますわ」

 

Aqoursは基本的に日曜日はオフだ。だから次の練習は月曜日になる。

 

ダイヤ「それでは私はこれで。いきますわよ、ルビィ。」

 

ルビィ「わかった!それじゃあみなさん、お疲れ様でした!」

 

花丸「オラも失礼します。」

 

善子「ヨハネは生放送の準備があるから!また黄昏時に会いましょう?」

 

零「あぁ、じゃあな~。」

 

ぺこりと頭を下げてダイヤさんと帰るルビィちゃん。

それに続く花丸ちゃん。

花丸ちゃんは家の方向が一緒にためいつも黒澤姉妹と一緒に帰る。

善子の家は沼津の方向にあるため、いつもは俺や曜と帰るのだが

今日は一人で帰ってしまった。

 

千歌「それじゃあ私たちも行こっか!」

 

俺たち6人はいつも通りの帰路を進む。

歩きながら他愛もない雑談をしていた。

やはりこの日常感が好きだ。

 

果南「それじゃあ、私とマリはあっちだから。じゃあね!」

 

マリ「Good bye~!」

 

零「うん、お疲れ様!」

 

手を振りながら分かれる二人。

ちなみに残されたのは千歌・梨子・曜・俺の4人。

俺たちはバス停に向かって歩き出した。

 

千歌「あっ、そうだ!みんな今日うちに泊まっていかない?ちょうど明日休みだし!」

 

曜「さんせーい!久しぶりに千歌ちゃんの家にお泊まりしたいであります!」

 

梨子「私も大丈夫だけど・・・いきなりで迷惑じゃない?」

 

千歌「全然大丈夫だよ!ところでれい君はどう?来れる?」

 

零「特に問題はないけど・・・俺が行っても大丈夫なのか?一応男だぞ?俺」

 

千歌「大丈夫だよ、それにれい君は女の子に変なことする勇気とかなさそうだし・・・」

 

まぁ度胸ありませんけども!そんなストレートに言わないでくれよ千歌!

 

零「大丈夫なら行くよ。せめて俺は違う部屋に・・・」

 

千歌・曜・梨子「ダメ!(だよ!)(よ!)」

 

なんでだよ!?と思いつつも行くことにする俺。

 

零「とりあえず俺は一回家に帰るよ。着替えたいし、他に準備もあるしな。」

 

曜「そっか、なら私も一度帰ろうかな!れー君が心配だし!」

 

零「いいよ、曜は千歌の家に行ってても。それにそんなに時間もかからないしな」

 

曜「了解であります!梨子ちゃんは家に帰るの?」

 

梨子「いえ、私は必要なものがあったらすぐいけるし、別にいいかなって」

 

零「なら3人は千歌の家に行ってるんだね。一応、向かうときは連絡するから。」

 

千歌「わかった!それじゃあ行こ-!」

 

梨子「千歌ちゃん?まだバスきてないよ?」

 

千歌「あっ・・・えへへ」

 

舌を出してテヘっとウインクする千歌。いちいちの仕草が可愛いんだよなぁ。

そんな千歌に見惚れているとタイミングよくバスがきた。

みんなで乗り込むと後ろの席に座る。

バスの中でも雑談をしていた。

 

「次は沼津駅~」

 

アナウンスがバスの中に流れる。

 

零「そんじゃ、俺はこのへんで。また後でな~」

 

千歌「うん!またあとでね!絶対来てよ!」

 

零「わかってるって。んじゃな」

 

そう言い残すと俺はバスを降り、家に向かった。

帰宅し、少しベットに寝転がってからケータイで時間を確認した。

時刻は6時半。7時頃には家を出なきゃな。

 

零「・・・よし」

 

立ち上がると、俺は風呂に入るべく着替えを持って風呂場に向かった。

 

風呂に入るといってもシャワーを浴びるだけなのでそんなに時間はかからなかった。

 

零「・・・ふぅ。」

 

着替えを終え、風呂場から出ると支度をし、玄関に向かう。

 

零「さて、と。向かいますかぁ」

 

玄関を出て、歩いて千歌の家まで向かう。そんなに時間はかからないはずだし・・・。

バスは出てるが歩いてゆっくり行きたい気分だったので

両耳にイヤホンを付け、人気のない道を歩いていた。

 

 

 

 




いかがでしたかなん?

中途半端なところで終えましたw
次回から前編・後編にわけてのお泊まり回です!


お楽しみに~!

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