ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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お久しぶりです!しゅ~であります!
いやぁ~2ndライブツアー最高でしたね!
ライブについてTwitterで色々書いてるのでよければどうぞw
Twitter→@kuro04020

それでは本編どうぞ!



ビーチフラッグ

果南「おまたせ~。ダイヤと鞠莉の服持ってきたよ~」

 

ダイヤ「ありがとうございます。」

 

鞠莉「サンキュー果南♪」

 

ダイヤと鞠莉は服を受け取ると更衣室の方に向かっていく。

残された俺と果南。二人の着替え時間はものの数分だろう。

とりあえず何をするかだけでも聞いておいた方が良いかもしれないな。

 

零「果南、体動かすっても何するんだ?」

 

果南「うちに色々あるからね。最初はビーチフラッグなんてやりたいな♪」

 

ビーチフラッグか。

砂浜に旗を立てて寝そべった状態から立ち上がって走り

誰が早く端を取れるか~みたいになやつか。

 

零「あぁ、うん。いいんじゃないか。その代わり果南はハンデつきな」

 

果南「えぇ~、なんでさー」

 

零「いや当たり前だろ。果南みたいな体力モンスターに勝つにはハンデつけなきゃ勝てないだろーが」

 

果南「おやおや?零都は私に勝つつもりなのかなん?負けられないね~」

 

ニヤニヤした顔でこっちを見てくる果南。

まぁ果南に勝てる気はしないけど

それなりには頑張りますよ。

 

零「まぁ勝てるなら勝ってやるさ」

 

果南「よ~っし、零都が私に勝てたらハグしてあげるよ!負けたらジュース奢りね!」

 

それくらいなら全然容易い。

 

零「いいだろう、受けて立つ!」

 

果南「あっはは!楽しくなってきたねっ!」

 

ってなわけで果南と勝負することになった。

普通に考えて無理ゲーだけどね。

 

鞠莉「お待たせ~!」

 

ダイヤ「お待たせしました。」

 

果南「お、二人も来たね、じゃあ始めよっか!」

 

とりあえず俺たちは砂浜に向かう。

 

ダイヤ「ところでこれから何をするのですか?私たちは何も聞いてないのですが・・・」

 

零「あ、そういやダイヤと鞠莉は聞いてなかったな。

これからビーチフラッグをやるらしいぞー。やり方は知ってるだろ?」

 

ダイヤ「まぁルールは知ってますが・・・。」

 

鞠莉「Oh!ビーチフラッグ!合図があったら旗に向かって走って取るアレよね?」

 

零「まぁそうだな。二人ともルール知ってるなら大丈夫だな。

ちなみに俺は果南と勝負するぞ。」

 

鞠莉「これは結果見え見えね。」

 

ダイヤ「そうですわね。ご愁傷様ですわ、零都さん。」

 

零「流石にひどくないっすか・・・?」

 

~~数分後 砂浜にて~~

 

果南「よし、準備完了だね。それじゃあ始めよ~!」

 

零「一回戦は俺と果南だな。合図はダイヤ頼むぞ~」

 

俺と果南はスタート位置につく。

旗の距離までは約20mほど。

ちなみにハンデはない。ハンデなんて付けて勝っても嬉しくないからね!(キリッ)

勝てる気はあんまりしないけど。

 

とりあえず俺と果南は逆向きの俯せになる。

 

果南「負けないよ♪」

 

零「俺だって!」

 

ダイヤ「それではいきますわよ。よ~い!ドン!」

 

合図と同時に立ち上がり旗に向かって走る。

ここまでは果南とほぼ同等、あとは走るだけだ

俺が走り出したあ瞬間、果南はすでに俺の先にいた。

俺も負けじと走り出すがその差が縮まることはなかった。

 

そのまま果南が旗を取ってゴール。

 

零「はぁ・・・はぁ・・・早すぎっしょ・・・」

 

果南「私の勝ちだね♪惜しかったよ♪」

 

惜しかったか?

けっこう差がついてたんだけど・・・

 

果南「これでジュース一本決定だね!」

 

零「まだ続くの!?」

 

果南「もっちろん!そういえば次はダイヤと鞠莉の番だね。

二人とも位置についてね~」

 

合図は果南に任せて砂浜に座り込む。

にしてもダイヤと鞠莉か。どっちが勝つんだろう

俺的にはダイヤだと思うけど・・・

 

果南「それじゃあ位置について~」

 

ダイヤ「負けませんわよ?鞠莉さん」

 

鞠莉「ワタシも負けませーん!」

 

果南「よ~い・・・」

 

鞠莉「ドン!」

 

ダイヤ「あ、ちょっと!」

 

やると思った。

鞠莉が大差をつけて走っている。

そりゃあそうだ。ダイヤも大変だなぁ・・・

そして案の定鞠莉が旗を取る。

 

鞠莉「ダイヤもまだまだね~」

 

ダイヤ「私が!?なんとか言ってください零都さん!」

 

零都「まぁ鞠莉が悪いけどダイヤもそろそろ慣れようぜ?」

 

ダイヤ「零都さんまで!?常識とはいったい・・・」

 

いきなり俯き始めてぶつぶつ言い出した。

そんなダイヤはほっといて・・・。

 

零「次は勝った人同士ででもやるか?」

 

果南「そうだね、じゃあ私と鞠莉!」

 

とりあえず勝った人同士でやるらしいから俺とダイヤは休む。

ダイヤはまだ一回戦しかしてないのに疲れ切っている。

ちなみに流れだと負けた人同士でもやるからね?

必然的に俺とダイヤになるよ、うん。

 

零「ダイヤ大丈夫か?ほれ」

 

ダイヤにスポーツドリンクを手渡す。

疲れてはいないだろうが一応な。

 

ダイヤ「ありがとうございます。次は私と零都さんですわよね?」

 

なんだダイヤも気づいてたのか。

なら話は早いな。

 

零「絶対負けないからな!」

 

ダイヤ「私もですわ!」

 

果南「おまたせ~。終わったよ~。」

 

零「どっちが勝ったんだよ?」

 

果南「私に決まってるでしょ!」

 

鞠莉「こんな体力お化けに卑怯すら通じなかったわ」

 

まぁそうだろな。そんじゃ次は俺とダイヤだな。

 

零「ほら。ダイヤ。次やるぞ~」

 

俺とダイやは立ち上がり、スタート地点へ。

 

果南「位置について~。よ~いドン!!」

 

ダイヤには絶対負けたくない。

果南はともかくダイヤには負けたくないな。

俺は負けたくない一心で旗に向けて走り出した。

ダイヤが後ろにいるのを確認して一気に旗を取る。

 

果南「零都の勝ち~!」

 

ダイヤ「負けてしまいましたわ・・・」

 

ダイヤはこの時点で2連敗。

黒澤家が負けてていいのかってね。

 

零「よーし、果南。次のゲームやろうぜ~」

 

果南「いきなりどうしたのさ零都・・・。まぁいいや。次は何する~?」

 

ダイヤ「このまま終わるわけにはいきませんわ!」

 

鞠莉「それじゃあ二回戦!レッツゴー!」

 

とりあえず一回戦ビーチフラッグは果南の圧勝で終わった。

 




いかがでしたか?

大分投稿期間があきましたねw
これからはなるべくペースを上げて投稿していきますよ~!

ではではこのへんで!それではまた!

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