今回から個人回です!
まずは梨子ちゃんです!
本編どうぞ!
零「どこか行きたいところってあるか?」
梨子「ん~そうだなぁ・・・」
現在俺と梨子は二人でどこに行こうか考えている。
事の発端はさっきの千歌。突発的な案で三人と個別デートをすることになった俺なわけだが…
今はフードコートを離れて歩きながら目的地を決めている。
だけど、双方特に行きたいところがなく・・・。
零「あ、そうだ」
梨子「どうしたの?零都君」
零「ほら、折角あのうるさい二人がいないんだ。服見に行かないか?見に行きたかったんだろ?」
梨子「うるさい二人って・・・」
梨子が苦笑いしながら応答する。
でもまぁあの二人いないならゆっくり見れるしな・・・
零「ゆっくり見るチャンスだぞ~?」
梨子「そうね。それじゃあ行きましょ」
そして俺たちは服屋に向かって歩き出した。
零「そういえば、個別デートって言っても終了ラインってどこなんだろうな・・・?」
梨子「どういうこと?」
零「三人とデートして良かったと思った人を決めるってのはまだわかるが・・・。
『これしたら終わり!』とか『これしてきて!』みたいな指令もないからさ。」
梨子「ん~。確かにそうだね。どうする?」
零「まぁ・・・それは作者がなんとかするんじゃないか」
梨子「何言ってるの!?」
あれ、俺なんかまずいこと言った?
梨子「それと零都君。あまりデートって言わないで・・・。恥ずかしいよ・・・」
赤面して俯く梨子。めっちゃ可愛いんだけど!!
もう梨子が一番でいいかな?なーんて
そんなことを話していると早くも店の前についた。
さっきとは違う、ショッピングモール内の服屋。
中には男性向けの服も多少あり、俺も入りやすかった。
零「さてと~。そういえば服って言っても何の服を見るんだ?私服とか練習着とか色々あるだろ」
梨子「今日はどっちかって言ったら私服かな?出かけることは少ないけどやっぱり持っておきたくて・・・」
零「そんじゃ、早く決めよーぜ」
俺と梨子が服を見歩き始める。ノリで俺も選ぶ感じになってるけど問題ないよね?
梨子「これとか・・・似合うかな?」
梨子が自分の体に服を当てて見せる。
その服は桜色のカーディガン。とてもシンプルだが色の相性かとても梨子に似合っている。
零「いいんじゃないか。似合ってるぞ!」
梨子「ありが…とう。嬉しい///」
いちいち顔を赤くするのやめてくれ!
可愛すぎて俺の理性が吹っ飛びそうだから!
零「来て早々決まっちまったな。買うか?」
梨子「えぇ。あんまり長くなっても零都君が退屈でしょ?」
まぁ普通の男子ならそうだろうな。まぁ、俺は梨子とだったら何してても『退屈』なんて思わないけど。
でも梨子も結構強情だからここで否定しても気遣ってくれるんだろうな
まぁ、そんな梨子も見てみたいわ。とか思ってたり?
零「俺は退屈なんて思わないぞ。梨子となら何しても楽しいからさ!」
梨子「そのセリフ、どうせあとで千歌ちゃんや曜ちゃんにも言うんでしょ?」
頬をプクッと膨らませる梨子。何この可愛い子。
もうデート企画終了しません?もう最高なんですけど。
零「それはわからんな~」
ちょっと悪戯気味に返してみる。
梨子「・・・・・バカ」
罵声頂きました-!!いや、Mじゃないよ?どちらかと言ったら軽いSだよ?
って、少し機嫌損ねたかもな。そんな梨子も可愛いけど
零「ごめんって!ほら、買ってやるから機嫌直せよ」
梨子「むぅ・・・」
まだ腑に落ちない顔をしてる梨子だが少しは機嫌直してくれたかな?
俺は素早く梨子の服の会計を済ませ梨子の元へ戻り、服の入った袋を渡す。
零「はいよ。次はどこ行く?」
梨子「・・・ありがと。零都君の好きなところでいいよ?」
普通に戻ってましたね。ってか次もう行くとこないな
零「流石にもう戻るのは早すぎるよなぁ・・・。」
梨子「そうね。もう少し遊びたいかも」
遊ぶ・・・あ、そうだ
零「そーだ!ゲーセンでも行かないか?案外面白いものあるモンだぞ!」
梨子「そう…ね!それじゃあ行きましょ♪」
俺と梨子はゲーセンに向かって歩き出した。
いかがでしたか?
いやぁ~個人回は書くの楽しいですねw
そしてそして!前回も言いましたがそろそろ通算UA一万突破しそうです!
特別記念回としてAqoursメンバー全員で集まってなんかする回を書こうと思ってます!
それではまた!