FGOってデータが引き継げないときっとこんな感じ   作:ピリの唄

7 / 88
こうなる、のかな?

書いた理由は簡単。
"唐突に閃いた!!"


ゲームとアニメでの違いはどうなる?

 

立香はわかっていた。

この特異点の修復に必要なことが何か。

この特異点で倒さねばならない敵がどういうものなのか。

たが同時にわかってはいなかった。

持っている記憶とこの特異点は似ているけれども別のものなのだと。

 

その事に立香が気付いたのはメドゥーサが襲ってきた時だった。

ライダーとしてではなく、ランサーとして。

 

立香の記憶の中では冬木の聖杯戦争に参加していたのはセイバーのアルトリアオルタ、アーチャーのエミヤ、ランサーの弁慶、ライダーのメドゥーサ、アサシン呪腕のハサン先生、バーサーカーヘラクレス、そしてキャスターのクー・フーリン。

だが、メドゥーサは立香が第七特異点で出会ったメドゥーサの一側面であるアナと同じように、不死殺しの槍ハルペーを構えて襲ってきた。

 

**

 

当時の冬木のサーヴァントは聖杯の泥に呑まれ、しっかりとした意識があり、会話が出来たのはエミヤとオルタだけだった。しかも幸運なことに会話が出来た敵側エミヤも宝具を使うことも出来なかったようだった。

そんな状態だったからこちらのエミヤが

「なに、別に私一人で倒してしまっても構わんのだろう?」

そんな言葉と共に遠距離からメドゥーサ、弁慶、ハサンの順に撃ち抜いていた。

その後、何より泥に呑まれていた自分自身(弓矢は使わないで干将、莫耶で切りあっていた。本当にアーチャー同士の対決なのか)を相手に

「所詮は偽物だ。そんな偽善では何も救えない。だから見せてやろう!貴様が挑むのは無限の剣。剣戟の極地!恐れずしてかかってこい!」

ノリノリで余裕たっぷりに告げた言葉を後ろに立香とマシュ、オルガマリーはキャスニキと共に大聖杯のもとへと向かった。

結果としてマシュや立香が戦ったのは、怪物、そしてエミヤに教わりながらのキャスニキとの訓練的な戦闘とオルタとの戦闘。

サーヴァントと戦ったのは一、二回(しかもそのうち一回は訓練的な本当の戦闘ではなかった)で本当に数えるほどだった。

 

**

 

それでは現在は?

メドゥーサは第一特異点で凶化が付与されたサーヴァントのように意志を持っていた。宝具を使おうともしていた。

それでもマシュがメドゥーサの槍を防ぎ、エリザベートが近くから攻撃、キャスニキがルーン魔術による援護。

 

指示をした立香もちょっと引くくらいに一方的な戦いが起こっていた。

 

メドゥーサの槍はことごとくをマシュの盾に防がれる。

防がれたために出来た隙にエリザベートが槍を突く。

その槍を防ぐためにバランスを崩したところに火のルーン魔術が叩き込まれる。

 

攻撃はカルデア側に届かず、反撃はランサーの対魔力を超えて突き刺さる。

以前の最初の特異点よりも難易度は上がっているはずなのだが、立香は言葉が出てこなかった。

 

今回は攻撃を防いでいる分だけ以前よりも危険になっているだろう。記憶と変わっているのだろう。それでも今の光景を見ているとこの特異点で負ける気はしなかった。

 




CCCコラボ来た!
でも最終特異点クリアしないと参加できない。
おい、再び開始した人はどうすれば良いのだ!?
今はまだ第四特異点最中なのよ!?

残る特異点は4もあわせて5、6、7そして最終特異点。
後五つです、残る短縮中の日数は三、四日?

間に合わないいいい!!!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。