三角印の青春の行方   作:リディフラック・ウォレイン

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遊馬「邪魔するよー。って誰もいないの?」
十分後
芹澤「失礼します。あっ遊馬氏。」
遊馬「芹澤、もしかしてあの子(主人公)から話を聞きにここへ?」
芹澤「はい、左様にございます。しかし、ここであってるんですけどね。あの子はどうしたんでしょうか?」
不破「失礼する。あっ遊馬それに芹澤も。」
遊馬「不破!あの子しらない?」
不破「わからん。それより話というのはなんだろうな?」
主人公「ズバリ、私が書いたbl小説のメインキャラがあなた達と言うことを説明するために呼んだのですよー。びっくりした?
遊馬「わぁ、びっくりした!!..びーえる?」
不破「なんだ?いわゆる古典的なやつかなにかか?」
芹澤(オタクの僕ならそれは当然知っているけど・・・なんで僕が中心なの?というか僕なんかのくそ雑魚ナメクジよりオールマイティーイケメンの鷹司氏が出れば納得なんだけど...。一体なぜ...?。)
主人公「blというのはーー...」
芹澤「あーー!っと何で僕達で使おうとおもったんですか?」
主人公「それは私的にタイプだったから、私のタイプな3人でカップリングをしたら萌えるでしょ!?それでついそういう小説を...」
遊馬「燃える?」
不破「かっぷりんぐ...?よく分からないのだが....。」
芹澤「あなたの思考は一体!?というか僕がカップリングというのはいささか無理では...というか全部見せてください。これは誰かに、特に純粋なお二人に見せないためです。」
主人公「芹澤先輩、案外腐男子だったりします?というか複製した小説を先輩方に読んで頂きたいから呼んだのですよー♪」
遊馬&不破「ふだんし?」
遊馬「なんのことかはさっぱり分かんないけど..君が俺のために作ってくれたんだから、読まなきゃ損だよ。」
不破「確かに、俺は読書も趣味にしているのでな、しっかりと読ませてもらうぞ。」
主人公「イヤーん、そんな事言われたら、汚してはいけないとわかっているのにあげたくなっちゃう...//でもあげる!」
芹澤「ダメーーー!!この芹澤悠吏!絶対に許しません!!あーどうしよう二人が違う世界にいきそうで怖い...」
主人公「それと、先輩方にはbl小説全巻と後みすゞちゃんの限定グッズが当たったからそれをあげようと思ったのになー。」
芹澤「お二人がた読まないと損ですぞ!たまには違う世界にいくのもいいなぁーはははははは!」
遊馬「あっうん。」
不破「あっうん。」
用を終わらせ先輩たちを帰らせた。
そして、私は決めた。
主人公「アタシ、フジョシとホモ、拡散サセル。」
廣瀬「おい馬鹿やめろ...!!!!」
主人公「前書きはこのくらいで早速本編どうぞ!」


太陽編
第一話


俺の今までみんなと変わらない青春が禁断の青春に変わる。

これは二年生の冬休みが終わり、三学期が始まった頃だった。

俺は遊馬百汰。

俺はその日のホームルームを終え、荷物の整理をしていると、「おーい、ももー!」と声のするほうを見ると、巽、アラン、竜之介がいた。俺は支度を終え、颯爽と駆け出した。俺たちは、昇降口へと向かいながら話をしていた。

瀬名「今日はこれからどうしようか?」

皇「そうデスネ..。」

昇降口へとたどり着き、俺が外靴をとると、巽からこんな質問が。

東雲「っというかお前ら課題終わったのか?」

皇「もちろんデス。」

遊馬「なんとか全部終わったけど、危なかったー!」

と、竜之介が何故か外へとスタスタと忍び歩きをしていた。

それを見てさすがの俺たちも...。

東雲「全くお前は...。」

遊馬「もしかして全部って言うんじゃ?」

瀬名「そんな滅相もない!!」

皇「じゃあなぜ?」

竜之介はアランの質問を無視して慌てて答えた。

瀬名「そりゃあ、国語もだしたでしょ?社会もだしたでしょ?そして理科も...」

??「ならなぜ先生のところには来ないのかな?」

瀬名の後ろになんと真山先生の姿が目に映った。

その顔は果てしない地獄を感じさせる表情だった。

竜之介は思わず慌てている。

瀬名「あっ先生!ああははは...あれ、おかしいなー?ちゃんとしっかり全部だしたよー?...数学以外...」

遊馬&東雲&皇「!!!ブルブルブル」

数学以外と聞き俺たちも背筋が震えた。

ある意味先生も竜之介も怖いとそう思った時だった。

真山「...上等!ショータイムだ!こちらへ参れ!!」

と先生は竜之介の襟を掴み、職員室へと引っ張っていった。

瀬名「あれれ?あははははははは、また明日ーー!」

俺たち「.....」

東雲「...今日はそのまま帰るか..。」

皇「そうデスネ。」

二人は当然残念そうな顔だった。

俺はふと何かに気がついた。

遊馬「あっ!俺忘れ物があった。今日はこれで!」

東雲「ああ。」

皇「また明日デス。」

俺は二人に別れを告げ、自分の教室まで戻ってきた。

遊馬「えーとどこにあったっけ?...あっあった!!急いで帰るか。」

俺はノートを鞄にいれ、急いで向きを変えると急に誰かと転んでしまった。

遊馬「いったた、大丈夫..不破?」

そこには一緒に転んだ不破の姿があった。

不破「...!」

遊馬「....!ごめん!!」

俺は不破を覆い被さった状態だった。

なのでこの状態を理解すると、すぐにどく。

けれど俺はなぜか熱い。今冬真っ盛りなのに。

コレが初めてじゃない。不破を見るたびに胸が苦しくなる。なんだこれ?と考えていると、

不破「こちらこそすまない。あまりに近すぎたな...よかったらどこかに食事でもいかないか?なーんて..」

遊馬「いいよ。」

不破「へ?」

とっさに答えてしまったが、竜之介は先生からお仕置き受けてるし、二人も先にかえってしまったし、それに他の誰かと一緒に行くというのも新鮮な感じがした。俺は不破と一緒にカフェに向かった。

不破とは話が合うような合わないような。

そんな微妙な雰囲気でカフェについた。

遊馬「ここ凄いなー、カフェテラスの周りは花とかばかり...。」

不破「ああ、ここは西園寺と面識のある神凪家が受け持ってる店なんだ。」

遊馬「嘘!これはすごい!」

と話し合いながら席についた。

遊馬「不破の弓は本当にすごいよね!前にどこかの大会で不破の競技を見たけど全部まとに当たってるよね。」

不破「ありがとう。だが、今は何故か当たらないのだ...」

いけないことを聞いただろうか。俺はすぐに話を変えた。

遊馬「不破って家族は何人ぐらいなんだ?」

不破「俺を含んで9人家族だ。両親と祖父母...そして四人の姉...俺はとても幸せだが、姉たちからの扱われかたには本当に叶わん。」

遊馬「そ..そうなのか...。」

またもや、しかし不破はとても嬉しそうな表情をしていた。そして、あっという間に時間が来てしまう。

遊馬「もうこんな時間。今日はありがとうな。俺そろそろ...」

不破「待て!」

遊馬「...!!」

不破は強い声とたくましい手で俺を引き留めた。

そして、俺は気づいてしまった。これはこうゆう感情だと...。

遊馬「どっどうしたの?」

不破「..頼む、聞いてくれ。俺は...」

 

 

続く

 




太陽編

主人公
遊馬 百汰

誕生日5/23
クラス3-d
部活動テニス部

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