異世界転生すると美少女になれるって本当ですか!?   作:DENROK

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雑談回


第28話:

 

 

 

「そうなのね、やっぱり子供には親が必要なのかしら」

 

 ナメクジの交尾の如く全身で絡みついてくる天使の頭を撫でながら、インランはそう呟く。

 

「NPC達にとっての親は創造者ということですか?」

 

 対面のソファーに腰掛け、目の前で絡み合う少女達をガン見しながら、モモンガも口を開いた。

 

「サマエルとか、まだ生まれて一年も経ってないじゃない。ガワは大人に作ったけど、内面はまだ子供なのかもね」

「ふわぁ、インランさまぁ」

 

 真紅の髪を細い指で梳かれながらながら、天使は恍惚とした声を上げる。パタパタと6対12枚の羽が動き金色の粒子が振りまかれた。

 そもそも、執務室でモモンガとインランがイチャイチャしているところに、鼻息荒く乗り込んできたこの天使が、他の至高の存在達にナザリックへ帰還して欲しいと言ったのが今の議論の原因である。

 話を持ってきた天使は、それきり自身の創造主にネットリと絡みついている無責任ぶりであるが。そのじゃれ方は今話に出たように確かに幼い子供が親にするものに似ているとも言えた。母親のおっぱいにイヤらしくむしゃぶりつく子供がいればだが。

 とはいえ、大切なNPC達たっての願いである、出来るだけ叶えてやりたいのが親心というものだ。

 

「俺達の感覚では、NPC達は10歳ぐらいですもんね」

「うん、どうしようかしら? なんとかギルメン達をコッチに召喚してみる?」

「実際問題として、可能なんでしょうか? 永劫の蛇の指輪(ウロボロス)でも使えばあるいはイケそうですが」

 

 永劫の蛇の指輪(ウロボロス)は、運営が用意したチートアイテムである世界級(ワールド)アイテムの中でも輪をかけて異常な効果を有するアイテムである。運営にゲームシステムの変更や書き換え、ゲームの内容自体にプレイヤーが手を加えることが出来る。

 ゲームシステムが現実化したこの世界ならば、永劫の蛇の指輪(ウロボロス)ならば考えられる全てのことを実現出来る可能性があった。

 

「そうね、それくらいしか、ないわよね」

 

 宝石のような輝きを称えたエメラルドの瞳がモモンガを射抜く。

 インランとモモンガは目線を交えながら真剣に考え込んだ。

 

「でもねぇ、ギルメン達はゲームを引退して、それぞれ自身の夢に向かって邁進してるじゃないの。コッチに呼んでもそう上手くいかないんじゃないかしら」

「ですねぇ。茶釜さんとか我が余の春を謳歌してる真っ最中ですし、たっちさんも妻子を養っていますし。呼んでも喜ばれないかもしれませんね」

「あら、ギルド長はなんとしてもギルメン達に会いたいと喚くと思ったんだけれど、随分殊勝な考えなのね? ギルメンは家族なんでしょ? 寂しくなったナザリックの中で、昔は泣いて喚いていたのに、成長したのね」

 

 くすくすと笑うインランに、モモンガは肩を竦めた。

 

「さすがにリアルで幸せを掴んだ友人達を無理やり拉致したいとは思ってませんよ。俺も年を取って成長したってことです」

 

 かつてのギルド全盛期が過ぎて、既に10年近くが過ぎている。

 昔はモモンガも荒れに荒れていたが、それも今となっては懐かしく感じるほど昔の話だ。

 気分がドン底に落ち込んでも、人が減り寂しくなったナザリックの中で10年間ウザいキャラを保ち続けたギルメンがいなければ潰れていたかもしれない。

 

「じゃあ、リアルに未練がなさそうな人達に絞ってみましょうか、ヘロちゃんとか絶対喜ぶわよ?」

「ああ、それは良いですね。ペロロンさんもシャルティアに会えたら感激しそうです」

「エロ鳥は結婚したんでしょ?」

「あれはネタでしょう」

 

 ユグドラシルのサービス終了日に、数年ぶりに顔を見せたペロロンチーノは、結婚報告をかましてくれたが、冗談だとも言っていた。

 

「どうかしらねぇ。もう良い年なんだから、結婚してもおかしくはないわよ。あたし達に気を使ってくれたのかもしれないわよ?」

「いやいや、まさかまさか、俺だってまだなのに」

「あんたはなんで結婚しなかったのよ。いくら貧困層でも結婚は出来るでしょ?」

「それはコッチのセリフなんですけど、インランさんとか結婚適齢期をどんだけ通り過ぎてるんですか」

 

 モモンガの問いに、飄々とインランは答える。

 

「相手がいなかったのよ。アウラみたいな娘で成人してる娘がいれば全力で求婚したわ」

「……アーコロジーに住んでる人達の中には、奴隷同然の扱いで貧しい子供を引き取る人も居たらしいですが?」

「ゴシップ記事の読み過ぎよ、流石にソコまで酷い人は稀だわ。まぁそういう人も居るけどね」

 

 二人の支配者が話す内容に、部屋に控えたシモベ達は興味津々である。

 メイド達はしずしずと侍りながらも、耳をそばだてている。インランと一緒にソファーに座って絡みつくサマエルも同じである。

 

「インラン様ぁ。サマエルを妻にしては頂けないでしょうかぁ?」

「あたしは妻に迎えるならアウラがいいわね」

「そんなぁ」

 

 サマエルはぱふぱふと、服がはだけて剥き出しになったインランの胸に顔を押しつける。

 

「まぁ、婿にする人は決まってるんだけどね」

 

 インランが激しくウィンクをかます。うっとうしそうにモモンガが顔を顰めた。

 

「こうやって一緒にリアルの話をすると、インランさんのリアルの姿がちらついて全く魅力を感じませんね」

「あら? リアルのあたしも結構イケてるでしょ?」

「えぇ……その謎の自信は何処から湧いてくるんですか……」

 

 テーブルに載ったティーカップを口に持っていき、一息入れると、インランはドヤ顔を浮かべる。

 

「そりゃあ、あたしは美しいからね! リアルでもコッチでもね!」

 

 実際、リアルのインランは再生医療で若々しい姿をしていたし、容姿も中性的で妖艶な雰囲気を纏っていた。

 だが、モモンガは気になることがあった。

 

「インランさん。リアルでは整形してますよね? 再生医療を受ける人は大なり小なり容姿を弄るそうですが」

「まぁね。でも別に珍しくもないでしょ? 美しい姿の方が気分が良いじゃない」

 

 全く悪びれることもなく、さも当たり前のようにインランは語る。

 

「そもそもあたしの実年齢から考えたら、再生医療の時点で整形してるようなもんだしね。ある意味リアルでキャラクリエイトしてるようなもんだわ」

「この話を続けても意味はなさそうなので話しを戻していいですか?」

 

 そもそも再生医療など受けられない貧困層ド真ん中にいたモモンガには縁のない話だ。

 自分から切り出した話だが、あまり気分の良い話題ではない。

 思えば、ウルベルトがたっち・みーに向けた感情はコレに近いものなのかもしれなかった。さすがにあれほど苛烈なモノではないが。

 

「そうね。もうリアルには行かないし、コッチの話をしましょうか」

「そうしましょう」

 

 その言葉に、部屋に控えたシモベ達は思わず顔を綻ばせる。

 

「でも、リアルに干渉するとなると、それこそ本当に永劫の蛇の指輪(ウロボロス)でも持ち出さないと無理じゃないかしら」

永劫の蛇の指輪(ウロボロス)がこの世界にあるなら最優先で確保したいですね。いや、あのアイテムの性能からすればどんな理由であれ最優先なのですが」

「とはいってもねぇ、そんなホイホイ手に入れられる代物じゃないわよ。サービス終了日にあたしが確保しとけば良かったわね」

 

 まるで手に入りそうだったと言わんばかりの言葉に、モモンガは問い返した。

 

永劫の蛇の指輪(ウロボロス)が手に入りそうだったんですか?」

「声はかけたわ。でも思い出の品だから譲れないと断られちゃったのよ。あたしのエロ本より大事らしいわ」

「そもそもエロ本と世界級(ワールド)アイテムを交換する方がどうかしてますよ」

 

 モモンガは自身に照らし合わせて考える。

 仲間達との思い出とエロ本。うん、考えるまでもない。

 

「いやいや、明日使えるエロ本と、消えちゃうデータだったらエロ本を取るでしょ。いっちゃなんだけど、あたしの描いたエロ本は抜けるわよ?」

「それはまぁ、俺もお世話になりましたから。てことは、18禁版を配ったんですか?」

「検閲を潜り抜けるために直接相手の端末にデータを送ったからね。皆今頃シコシコしてるんじゃないかしら?」

 

 性欲と明日消えるレアアイテムを天秤にかければ、性欲に傾くのが男というものである。

 

「まぁ、男の悲しい性は置いておきましょう。なんかさっきから話が脱線しまくってますね」

「そうね、ギルド長にはもうエロ本はいらないわよね。アルベドで全部叶えてるものね」

「いやいや、だから話を逸らさないで下さいよ」

「どこまでやったのよ? パイズリはまぁ当たり前として四十八手は全部やった感じなのかしら?」

 

 エロに関してはインランは激しく食いついてくる。まるでワニかサメの如く。食らいついたら離そうとしない。

 

「あの、それ今言う必要ないですよね?」

「後でアルベドに聞いてもいいんだけど? 恥ずかしい話も全部聞いちゃうわよ? 念願の赤ちゃんプレイは出来たのかしら?」

「何故ソレを……」

「なんかあんたに操を立てたいらしくて、アルベドはあたしとあんまりしてくれないのよね。聞いても教えてくれないし。愛されてるわねぇ」

 

 それでもインランとも致してしまうのは、アルベドのサキュバスとしての性なのだろうか。

 

「ちょっと、あの、本当にこの話を今する必要ないですよね。真面目な話をしましょうよ」

「いいわよ。でもね、アルベドに出来ることはあたしにも出来ることは覚えておいてね」

「ウザッ」

 

 流し目を送ってくるインランは見た目だけなら天上の美貌を誇る美少女。だが、内面を知るモモンガとしてはそんな外面の魅力も半減どころではない。

 そもそもインランの見た目にムラッと来ても、そのムラムラは全てアルベドに吐き出されているので、インランの思いが成就する日は遠い。

 

 

 ▲▽▲

 

 

「現実的な話として、リアルに干渉するのはかなり厳しいんじゃないかしら? 永劫の蛇の指輪(ウロボロス)級のナニカで実現するにしても、すぐには無理でしょうね」

始原の魔法(ワイルドマジック)という、ユグドラシルにはない魔法がこの世界にはあるそうですが、それでなんとかなりませんかね?」

「可能かもしれないし、不可能かもしれないわ。詳しい人に効いて、試してみないことには、こればかりはなんとも言えないでしょうね」

「となると、竜王とかいう存在に接触するべきでしょうか?」

「そうなるのでしょうね。でも竜王は超強いらしいわよ。ユグドラシルの法則とも違う理を持っているから世界級(ワールド)アイテムの効きも悪いとかいう話でしょう。そうよねサマエル?」

 

 インランの乳を涎塗れにしていたサマエルが、真面目な顔になってソファーに座りなおす。

 口元の涎を拭うと、綺麗な声と間延びした口調で蕩々と語り出した。

 

「そうですねぇ。法国の資料では竜王クラスでもぉ、白銀の竜王(プラチナム・ドラゴンロード)などの最上位の存在はぁ、ユグドラシル系の魔法やアイテムにかなりの耐性を持っているとありましたぁ。デミちゃん達の考察ではぁ、ユグドラシルの干渉が世界に起こる前から生きているためにぃ、別の理で生きているからだとかぁ」

「要警戒ねぇ、情報が揃うまでは手を出さないのが孔明ちゃんの戦略理論だったわよね?」

「あの人が此処に居てくれれば楽だったんですがね」

 

 今孔明とナザリック内で呼ばれ、類い稀な戦略眼でアインズ・ウール・ゴウンをトップギルドへと導いたギルドメンバーはもう此処にはいない。

 

「今のあたしなら、全力で当たればなんとかなりそうだけど、それでも勝てなかったらナザリックが滅びかねないし、もう少し戦力を揃えてから潰しましょうか」

「インランさんが、世界級(ワールド)アイテムを皆に配ってくれるならもう少し楽出来そうなんですが、少し譲ってくれませんか?」

「イヤよ、コレはあたしが手に入れたんだもん。賢者の石とファウンダーを貸してるんだから十分でしょ?」

「全部で何個持ってるんでしたっけ?20個でしたっけ?」

「内緒よ」

「どのみち装備スロットにもう空きがないんですから、余ってるの譲って下さいよ」

 

 インランの装備スロット全二十二箇所の内、付け替え可能な十四箇所は全て世界級(ワールド)アイテムで埋まっている。ということはそれ以上の世界級(ワールド)アイテムは死蔵されているということになる。

 サービス終了前のどさくさで入手したとはいえ、コレだけのアイテムの所持者を特定していたインランの人脈は無駄に広いと言わざるをえなかった。

 

「結婚してくれるなら幾つか結納として差し出してもいいけど?」

「気が変わりました。やっぱり要りません」

 

 何故かソッチの話にゴリ押ししてくるインランにモモンガも辟易する。

 今のインランから無理やりアイテムを取り上げるのは事実上不可能に近いので、そのうちインランが折れるのを期待するしかなかった。

 非常時にも関わらずこんな勝手を許すモモンガは、ギルメンに激甘だと言わざるをえない。

 

「まぁいいわ、マクロスが出来たら砲艦外交といきましょうか」

「いやいや、どれだけ気の長い話なんですか、アレが完成するのは大分先の話ですよ。それまで竜王側が静観してくれる保証はありません」

 

 ユグドラシルでは超希少素材に位置づけられる部材だけで組もうとしているマクロスは、その一キロメートルを超える巨体もあって、遅々として建造は進んでいなかった。

 完成すれば、それこそ宇宙を統べることも出来そうなスペックになるだろうが、それは完成したらの話である。

 マクロスが出来上がるまでに、竜王側が何もしてこない保証など何処にもないのだ。

 

「とりあえず、ほどほどのコストで出来ることをやりましょうか」

「そうですね」

「取りあえず衛星砲と宇宙要塞を作って、大気圏外から狙撃して潰しましょうか。メタトロン系の破壊兵器ならなんとかなりそうじゃない?」

 

 それでもコストは重いが、マクロスに比べればハナクソみたいなものである。

 

「いや、火力が高すぎて惑星に打ち下ろしたら土台が吹き飛びますよ。ナザリックもおじゃんです」

「それは設定の話でしょう? 試してみましょうよ。案外大丈夫かもしれないわよ」

「それで設定に忠実な性能だったら、冗談抜きで惑星が消えますよ。竜王も死ぬけど俺達も死にます」

 

 インランがウキウキしながら語っても、モモンガは取り合わない。

 

「だいたいですね、アリーヤをフルパワーで稼働させただけで、山が消えたじゃないですか」

「フルパワーじゃないわ。ちょっと機体のメタロトンを開放しただけよ。山河社稷図でコピーした世界の山を消し飛ばしただけだから、実際にあの火力が出るのかは分からないわ」

 

 ナザリックの北に行くと山脈が広がっている

 丁度良いとばかりに、山河社稷図でその地形を複製して試しにアリーヤの本来のスペックを引き出してみたことがあった。

 動力系をコジマ系からメタトロンに切り替え、本来の能力を解き放ったアリーヤは、メタトロンが生み出すエネルギーの奔流の一撃で山河社稷図で複製した山脈を綺麗に吹き飛ばして全長数キロのクレーターを生み出してしまったのだ。

 それでも全力稼働にはほど遠いのだから、メタロトンの性能はかなりの部分で設定に忠実ということになる。

 膨大な量のメタトロンを使った宇宙要塞アーマーンなんぞ実現した日には、冗談ではなく惑星が軽く消滅しても不思議ではなかった。設定ではアーマーンは極大の恒星を消し飛ばせる火力を有するのだから。

 設定では文明に終末をもたらすほどの超エネルギーを内包する物質がメタトロンである。設定が現実化した今、軽々しく扱って良いモノではない。

 

「でも地形はデータ量が少ないからねぇ、対竜王として考えれば案外効果は少ないかもしれないわね。竜王ってワールドエネミーみたいなもんでしょ?」

 

 データ量の多寡がそのままステータスであるユグドラシルでは、リアルとは全く異なる物理法則が働いている。

 脆そうな木材でもデータ量が多ければ、いかにも硬そうな見た目の鋼鉄よりも頑丈なのだ。

 データ量が少ない地形は派手に壊せても、データ量が莫大な竜王には何の痛痒も与えられない可能性があるということである。

 

「惑星は消し飛ぶけど、竜王だけ宇宙空間に残るとかですか?」

「それなんてフリーザ」

 

 リアルが清浄な世界だった夢のような時代に流行った漫画を二人は思い起こす。著作権が切れるほどの年月を経ても、名作は親しまれ続けている。

 

「悟空よろしく、インランさんがステータスに物を言わせて撲殺すれば解決すんじゃないですか? 純粋なデータ量ならば、アリーヤよりもインランさんの方が遥かに上じゃないですか、言ってて頭おかしくなりそうですけど」

「ステータスを上げて物理で殴ればいいのね」

「うわぁ、身も蓋もないな」

 

 一周回って戻ってきた結論に、モモンガも呆れるしかなかった。

 

「でもあたしが全力で殴っても死ななかったら、まぁその時はあたし達が潔く滅びましょうか」

「いやいや、やっぱりもう少し考えて対策を立てましょうよ。物理で殴るのは竜王と本格的に敵対してからでも間に合いますよ」

 

 謎の潔さを発揮する友人を宥めながら、モモンガは別の手を考える。

 もっとギルドメンバーが残っていれば、話も広がるのになと、しょうもないことも頭をよぎった。

 

「実際全力で殴りあえばルベドぐらいには勝てそうだったし? イケルイケル」

「まぁまぁ、絡め手でいきましょうよ、さっきの話で思いついたんですけど、もしかすると竜王は酸素なしでは生存できない可能性もありますし、いっそのこと酸素を消し去るとかどうですか? 結構効くんじゃないでしょうか」

「惑星を消し飛ばして?」

「いやそれだと酸素と一緒に色々消し飛ばしすぎでしょ」

 

 漫才のような掛け合いをしながら、二人の話し合いは進んでいった。

 リアルに干渉するために、竜王の扱う始原の魔法(ワイルド・マジック)を知りたいという話が、何故か竜王を滅殺することにすり替わっていることに二人が気づくのは大分時間が経ってからのことである。

 




 山河社稷図が竜王に有効ならば、酸素の存在しない世界を作ってそこに放り込めば勝てそう。
 白銀の竜王にはそもそも世界級アイテムが無効かもしれないけど。

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