仮面ライダーディゴッド世界を救う旅   作:侍魂

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ダブルの世界後編です。


第七話相棒

EXAアジト・・・

「フィリップ!ここに大道たちがいるのか?」

 

「あぁ。ここは今は使われてない工場後だ。ここでEXAのメンバーは何時も集まっているみたいだよ」

 

「行きましょう左さんフィリップさん!」

 

「あぁ!行こう!」

二人は答え三人は変身し中に入って行った。

「良く来たな仮面ライダー共!俺は大道夏。EXAのボスだ。お前らやれ!」

EXAの沢山の部下が現れドーバントになりディゴッドたちを襲った。

 

「翔太郎ヒートメタルで行こう」

 

「あぁ!」

 

「ヒート!メタル!」

メモリーを入れ替えダブルはヒートメタルにフォームチェンジした。

<ヒート!マキシマムドライブ!>

「メタルブランディング!」

ダブルは必殺技メタルブランディングを使い周りのドーバントを倒す。ディゴッドも周りのドーバントを倒していた。

 

「そろそろ俺が相手してやる!」

夏は白色のEのメモリーを身体に刺しメモリーが身体の中に入ると夏の身体は変わり真っ白な姿をしたエターナルドーバントになった。

「死神のショータイムだ!」

 

「あれは!?」

 

「やはり持っていたね」

 

「悪いが本気で行くぞ!」

<<エレメンタル!>>

エターナルはエレメンタルメモリーをを持つとエターナルの身体から風と炎が吹き。ディゴッドたちに当たりディゴッドたちは倒れた。

 

「仮面ライダーどもそろそろ諦めたらどうだ?」

 

「諦めるか!」

 

「なぜそんなに必死になる。人間など裏切ったり、平気で人を傷つけたりする!なら誰かが支配したほうがいいはずだ。お前たちだって自分のためだったら裏切るんじゃないのか?」

 

「そうだな人は裏切ったり傷つけたりするかもしれない」

 

「そうだろう!だから」

 

「だが人は人を信じたり、人を助けたりもできる!この人たちみたいに!

この人たちは自分の足りない所を支え合っている。甘い所があったり、 人の気持ちを考えなかったり。だがその駄目な所を二人で支え合っている!それがこの人達だ!」

 

「何なんだお前は!?」

 

「世界を救いし仮面ライダーだ覚えておけ!」

するとライドセイバーから力が戻ったダブル関係のカードが出てきた。

「翔太郎!」

 

「あぁ!」

<<エクストリーム!>>

鳥型のメモリーエクストリームメモリーがフィリップを吸い込み、ダブルドライバーに引っ付いた。するとダブルは白色と黒色の真ん中に白色が混ざったダブルの最終形態、仮面ライダーダブルサイクロンジョーカーエクストリームにフォームチェンジした。

「行きましょう翔太郎さん!フィリップさん!」

 

「行くぜ陸!」

 

「陸切り札持っているよね?」

 

「はい!さあ変われ!」

ディゴッドは力を取り戻したカードを装填した。

<<ファイナルフォームライド・・・ダ・ダ・ダ・ダブル>>

 

<<サイクロン・サイクロンエクストリーム!>>

 

<<ジョーカー・ジョーカーエクストリーム!>>

ディゴッドはダブルの背中を触って広げる様にすると、ダブルは黒色と真ん中が白色のジョーカー・ジョーカーエクストリームと緑色と真ん中が白色のサイクロン・サイクロンエクストリームに分かれた

「ご丁寧にプリズムビッカーまで着いてやがるぜ!」

 

「エクストリームの力まで使えるとは興味深い!」

 

「行くよ翔太郎、陸!」

 

「はい!」

 

「行くぜ!」

ディゴッドはカードを一枚装填しダブルたちはプリズムビッカーを構えた。

<<ファイナルアタックライド・・・ディ・ディ・ディ・ディゴッド>>

 

<プリズム・マキシマムドライブ!>

 

電子ボイスが鳴ると、ディゴッドの前方に13枚のカードで作られたゲートが発生し。ディゴッドは勢いよくそのゲートを通りライドセイバーで斬った。ダブル達もプリズムビッカーで斬る

「ゴッドディメンションスラッシュ!」

 

「ビッカーチャージブレイク!」

ディゴッドの必殺技の一つ"ゴッドディメンションスラッシュ"とダブルたちの必殺技ビッカーチャージブレイクがエターナルドーバントに決まりそうになるとブリザードドーバントが攻撃を庇いメモリーが身体から飛び出し雪の姿に戻って倒れた。

「なんで?……」

 

「貴方と一緒よ。夏が私の事を大切に思ってくれている様に私も夏の事が大切だから。」

そう言ウト雪は気絶した。

「うわぁぁ!!」

夏は大声で泣き顔を伏せる。

 

「大道様を守れ!」

 

「おぉぉ!!」

春がそう言うと部下たちは夏を守る為にディゴッドたちに襲いかかった。

 

「大道様!貴方が泣く時間は俺たちが稼ぎます!」

春はそう言いテンブレードドーバントになり向かって行った。

 

「何で俺を助ける!?人何て皆裏切ると思っていたのに!お前らは何で助けるんだ!?」

「俺は貴方に命を救われた!その時からずっと憧れているんです!他の奴らも大道様に憧れている奴らばかりです!だからどんな事があっても大道様に着いて行くって皆も決めてたんです!!」

「お前ら」

 

「受け取って下さい!これは俺たち皆で探しだしたベルトです」

テンブレードドーバントはエターナルドーバントにベルトを渡した。

 

「お前らの思い受け取ったぞ」

エターナルドーバントはメモリーを取り出し、ベルトを巻きエターナルメモリーのボタンを押した。

<<エターナル>>

「変身!!」

夏はメモリーをドライバーに差し込み叫んだ。すると夏は仮面ライダーエターナルに変身した。

こうして風都に仮面ライダーエターナルが蘇る。

「仮面ライダーエターナル!?」

「仲間の思いで蘇ったみたいだね。翔太郎、陸、気を引き締めよう」

「はい!」

 

「大道夏!さぁお前の罪を数えろ!」

ダブル達は決め台詞を言った。

 

「来い!仮面ライダー共!決着をつけるぞ!」

ディゴッドたちとエターナルは斬り合う。

「決着をつける!」

決着をつける為にディゴッドはカードを一枚装填した。

「お前ら俺に力を貸せ!」

 

「はい!俺たちの力を使って下さい!」

夏は部下全員に言うと部下がメモリーを出す。

<<ファイナルアタックライド・・・ダ・ダ・ダ・ダブル>>

 

<<ファイア!サンダー!ハリケーン!ガイア!エスパ!ブリザード!テンブレード!エターナル!ハイパーマキシマムドライブ!>>

「トリプルエクストリーム!!」

「はぁぁ!!」

ディゴッドたちは飛び上がりキックするダブルのファイナルフォームライドの必殺技トリプルエクストリームとエターナルの必殺技ハイパーエターナルヘルがぶつかり合い、ディゴッドたちが打ち勝つとエターナルは変身が解け、ディゴッドたちも変身を解いた。

「負けたか」

 

「夏お前も罪を数えてやり直せ!お前なら出来る!」

 

「君ならやり直せるよ」

 

「ありがとう左さん、フィリップさん!俺はEXAを解散させ、一からやり直す。お前の名前は?」

夏は翔太郎とフィリップに礼を言いもう一度やり直すと誓うと陸に名前を聞いた。

「神谷陸、世界を救いし仮面ライダーだ。よろしく夏」

「俺は大道夏、エターナルだ!よろしくな!」

陸は手を出し夏も手を握り握手した。

「悪いがEXAは解散する!だがいつか復活させ!誰かを助ける様な組織を作る!だからその時はまた一緒に組織で働かないか!?」

 

「もちろんです!」

 

「またよろしくお願いします」

 

「俺は貴方に着いて行く」

部下たちはそう言い何処かに去っていき春は夏の隣に行く。

「じゃあなお前ら!また会おう」

夏はまた部下達と再開し組織を作ろうと誓う。

 

「お前は来れからどうするんだ?」

 

「俺はこれから罪を償う」

 

「鳴海探偵事務所で働かないか?俺たちが本当の仮面ライダーって言うのを教えてやるよ!」

 

「左、フィリップさんよろしくお願いします。」

 

「翔太郎相変わらずのハーフボイルドだね!僕たちの弟子かワクワクするね。夏よろしくね!」

 

「俺も着いて行きます!」

夏と春は翔太郎とフィリップの弟子に成り、仮面ライダーになる為に修行をすることになった。

 

***

「行くのか?」

 

「はい。世界を救う為に」

 

「この借りはまた返させて貰うよ!」

 

「じゃあまた」

 

「ありがとうございました!」

陸はマシンディゴッダーに乗り理沙を乗せ家に向かった。

「ただいま」

 

「ただいま!」

「ご飯は私が作るわ!」

 

「なら俺は食べる用意をする」飯が出来、二人は料理を食べ、食べ終わると写真が一枚出てきて突然絵が変わった。写真の内容は、翔太郎たちと夏たちが仲良く笑顔で働いていた。絵は夜で巨体なドラゴンキャッスルドランが居て、上に仮面ライダーキバが立っている。

「次の世界はキバの世界・・・」

陸はブランクカードを見て言った。


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