今回からは柏葉大樹さんの作品仮面ライダー輝龍とのコラボです。
プロローグ→ディゴッド編→輝龍編→ NOVEL大戦編となってます。
最終話のNOVEL大戦のお話は柏葉大樹大樹さんの方で書いて頂けるので楽しみです。
リンクを貼るので見て頂けると嬉しいです。
プロローグ
プロローグ
輝龍の世界・・・
輝龍の世界の何処かにある生命が存在しない星。
そこでは大樹たちが戦う十三異界覇王の一人である獄炎龍覇王ファブニールと謎の仮面ライダー覇道が睨み合っていた。
ファブニールは戦極ドライバーを腰に装着して赤い竜人の姿をしている。
覇道は戦極ドライバーを腰に装着して
姿は鎧武カチドキアームズの色違いで黒みがかった鉄色のアンダースーツに漆黒に赤色の炎の模様が走っている鎧。
角は巨大で鹿の形状をしていて色は黒曜石。
「久しぶりだな炎竜」(覇道)
「お前は覇道……何でこのタイミングで……」(ファブニール)
「ふん貴様ら十三異界覇王たちが動きだしたのでな。俺も動くことにした……これ以上の言葉は必要ないな」(覇道)
ファブニールは竜炎刀を覇王は覇王剣を構え両者は武器ををぶつけ合う。
「この俺に嘘偽りの姿は許さん」(覇道)
「くっ!」(ファブニール)
覇道は右手をかざし黄金色の衝撃波を出してファブニールにぶつけると黄金の果実の力でカモフラージュして姿を変えていたファブニールの本当の姿を見せる。
前作の主人公の変身する仮面ライダー炎竜としての本当の姿を表す。
炎竜ドラゴンフルーツアームズは武器である竜炎刀をもう一度構える。
「やっと本当の姿を見せたな」(覇道)
「黄金の果実の力それだけじゃないな……紘汰と同じ始まりの男の力……やっぱりめんどくさいなアンタの相手は」(炎竜)
「かかってこい炎竜」(覇道)
「行くぞこの戦場は俺が勝ち取る!」(炎竜)
「ならばこの戦場は俺が征する」(覇道)
キン!キン! キン!
炎竜と覇道は何度も何度も竜炎刀と覇王剣をぶつけ合う。
(黄金の果実の力で奴の動きの先の未来を見て戦ってるが何て強さだ……)(炎竜)
炎竜ドラゴンフルーツアームズは黄金の果実を持ちその力を使って未来を先読みしているが覇道はそんな相手に仮面で見えないがおそらく余裕の表情している。
「十三異界覇王の奴らに力を知られたくないがこうなったら本気で行くしかないな……」(炎竜)
<<ファブニール>>
ファブニールは仮面ライダー炎竜ファブニールアームズに変身する。
専用アームズウエポンである邪龍DJ破断剣を構え切り掛かる。
楽々と受け止める覇道。
しかし先ほどの余裕は無くなっていた。
「やはりお前の相手は面白い」(覇道)
「俺は面白くねえよ。いい加減くたばれよ覇王さんよ」(炎竜)
「ふんそう簡単には死なないさ」(覇道)
覇道は覇王アームズ専用アームズウエポンの究極大黒DJ銃を取り出すとスクラッチ操作をしてマシンガンモードに変え銃弾を撃ち続け炎竜ファブニールアームズは邪龍DJ破断剣を使い迫り来る銃弾を全て斬りつけ破壊する。
「流石だなやるじゃないか」(覇道)
「お前もな」(炎竜)
「この戦いを終わらせるのは忍びないが終焉の時だ」(覇道)
「俺はこんな所で負ける訳には行かない」(炎竜)
覇王は究極大黒DJ銃と覇王剣を合体させた大剣型の武器である究極覇王剣に変形させる。
<<ロックオン!覇王チャージ!一!十!百!千!万!億!兆!京!>>
<<ロックオン!ファブニールチャージ!一!十!百!千!万!億!兆!零!>>
二人はそれぞれの武器にロックシードをセットした。
邪龍DJ破断剣と究極覇王剣にエネルギーが集中され二人は構える。
そして……一気に力強く振り下ろしエネルギーはぶつかり合う。
凄まじい力と力のぶつかり合いで爆発が起こた。
ドッカン!!!!
「まだ倒れないのかよ」(炎竜)
「やはり面白い面白いぞファブニール!」(覇道)
「面倒な奴だ」(覇道)
覇道は心躍る戦いに楽しそうに笑いファブニールは心底迷惑そうにため息を吐く。
「そろそろ俺も本気を出してやる……!? そうか奴が死んだのか……」(覇道)
「どうしたんだ?」(炎竜)
楽しそうに笑っていた覇道の声が消えた事にファブニールは問いかけると覇道は不機嫌そうに答える。
「俺の宿敵であるゼウスが死んだ」(覇道)
「あいつが……ゼウスが死んだのか」(炎竜)
「興が覚めたお前の相手は今度にしてやる」(覇道)
「とっとと帰れよそして二度と来るな」(炎竜)
「オーバーウェンディゴ」(覇道)
覇道が呼ぶと何処かに待機していたオーバーウェンディゴインベスが現れる。
「お呼びですかな覇道さま」(オーバーウェンディゴインベス)
「この世界の進行の邪魔者である輝龍を殺せ」(覇道)
「ホホホ了解ですじゃ」(オーバーウェンディゴインベス)
クラックの穴に入っていく氷のオーバーロードオーバーウェンディゴインベス
「この世界は俺の部下に任せた……お前は部下を追うかそれとも俺の相手をするか。ふんどっちにする?」(覇道)
「どっちも選ばないさこの世界の事はあいつ(俺)に任せる」(炎竜)
「そうか……さらばだもう一人の宿敵よ」(覇道)
「ああまたな覇道」(炎竜)
覇道は銀色のオーロラを呼び出すと中に消えて行く。
「覇道は強い頑張れよ俺」(炎竜)
炎竜は崩壊する星でこれから激戦を繰り広げるであろう大樹を心の中で応援するとクラックを開けて中に入り何処かに行く。