仮面ライダーディゴッド世界を救う旅   作:侍魂

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最初の世界はオーズの世界の話です。


オーズの世界
第四話欲望の王


オーズの世界・・・

陸達が来る少し前……

???「蘇りたまえ幻獣グリード!」

謎の長い白髮の青年が謎のグリード、幻獣グリードを復活させた。

 

「お前は?」

 

「俺は???だよ。ハイパーショッカーの最高幹部さ。君にはディゴッドの相手をしてもらいたい」

 

「ディゴッドとは?」

 

「ドラスの宿敵さ」

 

「面白い。相手になってやる」

謎の青年は何処かに消える。そして幻獣グリードも何処かに向かって行った。

 

陸達は最初の世界。オーズの世界に来ていた。

「ねぇ、陸何でこの世界の事分かるの?それに陸の服装が変わっているわ」

陸の服装はオーズの世界に移動した時に何処かの民族の服を着て

いた。

「分からない。この世界に来た時に服が変わってこの世界の事が頭に入ってきた」

陸はポケットの中に手をいれる。するとクスクシエという場所のアルバイトのスケジュール表が入っていた。

 

「とりあえずクスクシエっていう所に行って来る」

 

「私も一緒に行くわ」

理沙は陸の後ろに乗りマシンディゴッダーに乗り走って行く。しばら走ると陸たちはクスクシエに着く。

 

「今日からお世話になります。神谷 陸です。よろしくお願いします」

 

「私は白石 知世子よ、よろしくね、陸君。あら貴方可愛いわね!良かったら店を手伝ってくれない?」

 

「ありがとうございます!大丈夫ですよ。こちらこそよろしくお願いします!」

知世子は理沙に陸とお揃いの民族の服を渡し理沙は違う部屋で着替える。

「似合うじゃない!陸君はどう思う?」

 

「えっ?」

 

「ダメじゃないの!女の子にはちゃんと褒めてあげないと!」

 

「そうですね。理沙似合ってるよ」

 

「ありがとう//陸も似合ってるわ!」

理沙は顔を赤くし返事を返す。

 

「じゃぁ二人ともよろしくね!」

 

「はい!」

二人は返事をしてしばらく仕事をしていると二人の青年と一人の女性が店に入ってきた。

???「ただいま」

 

「おかえり!映司君、ヒナちゃん、アンクちゃん」

 

「あれその子たちは?」

 

「始めまして、今日から働かせてもらう神谷陸です」

 

「海東理沙です。よろしくお願いします!」

 

「俺は火野映司、よろしくね。それでこいつはアンク」

 

「私は泉比奈、よろしくね。」

自己紹介が終わり陸達は働いていると

 

「映司!ヤミーだ!」

 

「あぁ!」

映司とアンクは店を出て走って行った。

 

「理沙俺も行ってくる。すみません少し出かけて行きます!」

 

「気をつけてね!」

陸も二人を追いかけて行く。

 

夕日町・・・

映司たちが町に着くと緑色のヤミー。ドラゴンヤミーが町を襲っていた。

「(あのヤミーは誰のだ?)映司!」

 

「サンキュー!アンク!」

アンクはメダルを三枚投げ、映司は受け取りオーズドライバーを装着しメダルをはめオーズキャナでメダルを読み込んだ。

「変身!」

<<タカ・トラ・バッタ!タ・ト・バ!タトバ、タ・ト・バ!>>

映司は赤・黄・緑色の身体をした仮面ライダー、仮面ライダーオーズに変身した。

「はぁ!」

オーズは爪トラクロウで切り裂くがダメージが無い。

「グルル!」

ドラゴンヤミーは口からブレスを吐きオーズを吹き飛ばす。オーズは立ち上がりメダジャリバーを使い斬りかかる。

「一気に終わらせる!」

<<トリプル!スキャニングチャージ>>

 

「セイヤー!」

 

「がぁぁ!」

必殺技を決めドラゴンヤミーは爆発した。すると火の球がオーズに飛んできてオーズは変身が解ける。映司が目の前を見ると緑・赤・黒の身体をした怪人が立っていた。

「邪魔をしないでくれオーズ!」

 

「お前は?」

 

「俺は幻獣グリードのゲン。お前には消えてもらう」

そう言うと映司に火の球を投げる。

「はぁ!」

オーズに攻撃が当たりそうになるとディゴッドがライドセイバーで幻獣グリードの攻撃を防いだ。

「助かったよ!だけど君は?」

 

「俺は世界を救いし仮面ライダー。仮面ライダーディゴッド。ライダーは助け合いでしょ」

 

「お前が仮面ライダーディゴッドか?力を見せてもらう」

ゲンは火の球を投げるとディゴッドはライドセイバーで火の球を斬る。

 

「やはり聞いていた通り面白いな。俺が完全に復活したらまた相手になってもらおう!」

幻獣グリードは何処かに逃げて行く。陸達は変身を解く。

「大丈夫でしたか?」

 

「君も仮面ライダーだったのか!だけど君は一体何者なんだ?」

「実は・・・」

 

「色んな仮面ライダーの世界を冒険するか~少し大変そうだけど楽しそうだな!」

 

「はい。そしてこの世界にも危機が迫っています」

 

「もしかしてさっきのグリード?」

 

「あいつは一体何もんだ?」

 

「あいつは幻獣グリード。地球に存在しない空想上の生き物、ドラゴン、フェニックス、ケルベロスの力を持つグリードです」

陸が説明をしていると突然近くに置いてあったテレビから声が聞こえる。

「話は聞かせて貰ったよ!」

 

「貴方は?」

 

「私の名は鴻上光だ!鴻上ファウデーション会長をしている者だよ。君の名は?」

 

「神谷 陸です」

 

「では陸君!映司君、アンク君、是非我が鴻上ファウデーションに来た前!幻獣グリードの話しをしようじゃないか!」

 

「分かりました!行こうか神谷君、アンク」

「はい」

「あぁ」

陸達は鴻上ファウデーションに向かった。

 


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