陸たちはクリエイターホールに向かうと怪人たちが現れる。
「また現れたか」
「そうみたいだ」
「陸、神崎ここは私たちが」
「戦うよ♪」
朧たちはバックルとドライバーにカードを装填し栞は変身ツールにコードを入力しドライバーに装填した
<<カメンライド・・・クライム>>
<<カメンライド・・・ディゴッド>>
<<カメンライド・・・ディフェンド>>
<<2.8.1 スタディバイ.コピー>>
朧たち四人は同時にライダーに変身した。
「二人共任せる」
「ええ!」
「頼んだぞ」
「うん♪任せてよ!」
ディフェンドとツヴァイに任せ二人はバイクに乗り怪人たちに突っ込み
ディゴッドとクライムはクリエイターホールをふさぐ為に急いでバイクを走らせて行く。
しかしまた怪人たちが現れクライムたちに襲いかかる。二人はバイクから降り別々に怪人たちに立ち向かう。
クライムサイド・・・
アンデッドたちがクライムの行く手をはばむ
「ひと暴れするか。変身!」
<<カメンライド・・・ディアック>>
クライムが巡って来た世界の一つ仮面ライダーディアックのカメンライドカードを使いクライム・ディアークに変身した。
「数が多いなまずはこのカードだ」
<<アタックライド・・・エアースプレッド3>>
クライムが銃撃し敵に当たると辺り一面が爆発する。そして三体のアンデッド以外は消えていた。
<<ヒートアッパー3>>
「ハァァ!!」
炎の拳で生き残った三体のアンデッドを空に打ち上げた。
「これで終わりだ」
<<ファイナルアタックライド・・・ディ・ディ・ディ・ディアック>>
「ストームメテオ!!」
落ちて来たアンデッドたちに接近し流星の如く殴りアンデッドたちは消えていく。
「次はファントムか。なら、このライダーだ。変身!」
今度はファントムたちが現れる。
<<カメンライド・・・ライフ>>
クライムが巡ってきた世界の一つ仮面ライダーライフのカメンライドカードを使う。
クライム・ライフゴーストスタイルに変身する。
ファントムたちはクライムに攻撃するが……
「当たらないぞ」
ライフの能力で影の中に移動して攻撃を避ける。
<<ウエポンライド・・・ハーメルケイン>>
横笛と槍を組み合わせた様な形状で白い魔法使いの武器に似ている。ライフの剣ハーメルンケインを呼び出す。
「くらえ!」
クライムはファントムたちの影に移動して影の外に飛び出し直ぐに斬りつけ倒す。
<<ファイナルアタックライド・・・ラ・ラ・ラ・ライフ>>
「影に消えろ!シャドウタイム!」
当たり一面が暗黒世界になり空高くジャンプして急降下しながら飛び蹴りを当てる。ファントムは爆発した。
「次はミネルバアンノウンか」
「ハッハハハハ!俺は蘇ったぞ!!」
通常形態に戻ったクライムの目の前には
ディゴッドと何度も戦って来た怪人。ミネルバアンノウンが現れる。
「復活した所悪いが直ぐに消えてもらう!」
<<ファイナルアタックライド・・・ク・ク・ク・クライム>>
前方に十枚のディメンションが現れミネルバアンノウンを捕らえる。クライムドライバーのトリガーを引きカードのエネルギー込めた巨大なビームを放つ。
グライムの必殺技ディメンションシュートを当てる。
ミネルバアンノウンは叫ぶ事も出来ず消滅した。
ディゴッドサイド・・・
ゾディアーツたちと戦う。
「ゾディアーツにはこいつだ。変身!」
<<ファイナルカメンライド・・・フォーゼ>>
ディゴッド・フォーゼコズミックスティツに変身した。
<<アタックライド・・・バリズンソード>>
バリズンソードを装備する。
「ハァァ!!」
<<アタックライド・・・ランチャー、フリーズ>>
足にランチャーが装備されゾディアーツたちに向けてミサイルを放つ。命中したゾディアーツたちはフリーズの効果で凍る。
「今だ」
<<ファイナルアタックライド・・・フォ・フォ・フォ・フォーゼ>>
「ライダー超銀河フィニッシュ!」
ディゴッドはコズミックエナジーをまとった斬撃を放ち凍っていたゾディアーツたちを倒す。
「次はファントムか。変身!」
目の前にはファントムが現れ。ディゴッドはカードを一枚装填した。
<<ファイナルカメンライド・・・ウィザード>>
「ショータイムだ」
ディゴッド・ウィザードインフィニティーに変身する。
ファントムたちはディ・インフィニティーに攻撃するがダイヤモンドを超える強度を持っていた為ディ・インフィニティーには効かなかった。
<<アタックライド・・・アックスカリバー>>
アックスカリバーを呼び出し更にカードを装填した。
<<アタックライド・・・インフィニティー>>
インフィニティーリングの能力を使い超高速移動で動きアックスカリバーを剣型カリバーモードにしてファントムたちを斬り裂く。
「フィナーレだ」
<<ファイナルアタックライド・・・ウ・ウ・ウ・ウィザード>>
アックスカリバーカリバーモードにすると巨大化しウィザードラゴンの幻影をまとったアックスカリバーで辺りを叩き斬る。
その場所に立っていたのはディゴッドだけだった。
全ての怪人を倒すとディゴッドとクライムは合流する。
「神谷倒して来たみたいだな」
「ああ。そっちも終わったみたいだな」
「ディゴッド!!!!!!」
ドラゴンガーディアンが雄叫び共に現れる。まるで龍の吠えている様に見える。
「行くぞ神谷」
「行こう」
二人はドラゴンガーディアンに立ち向かう。
しかしディゴッドが斬りかかると鋭い爪で斬り裂き、クライムが銃撃すると口から炎の咆哮を吐きディゴッドたちは追い込まれ変身が解ける。しかし二人はそれでも諦めてはいない。
「俺は負けられない。やっと掴んだ平和だ。理沙や栞と笑顔でいたい。もっと色々な所を見てみたい」
「そうだな。俺も家族と別れ無限の世界に旅に出た。納得するまで旅をして、そして家族の所に帰る。こんな所で終わる訳にはいかない!」
ドラゴンガーディアンは余りの諦めの悪さに二人に問いかける
「ディゴッド、クライム。お前たちは何者だ?」
「世界を救いし」
「おーっと決め台詞貰うぞ。俺の龍が轟くぜ!」
顎の下に刻まれた龍の紋様が光、決め台詞を言う。
<<カメンライド・・・ディゴッド>>
<<カメンライド・・・クライム>>
二人は全ての仮面ライダーの祖先、世界の救世主と呼ばれる仮面ライダーディゴッドと無限の世界を旅し全ての物語を修正する仮面ライダークライムに変身した。
「陸!今こそ切り札を使うぞ!」
「ああ。行くぞ朧!」
二人は新たに誕生したカードを構える。
「これが」
「俺と陸」
「
ディゴッドはクライムの、クライムはディゴッドのファイナルカメンライドカードを装填した。
<<ファイナルカメンライド・・・クライム>>
<<ファイナルカメンライド・・・ディゴッド>>
仮面ライダークライム光状態と仮面ライダーディゴッドクリエイトドラゴンに変身する。
クライム光状態
真っ白の身体して背中には翼が生える。
武器は剣型の武器ライドセイバーと銃型の武器サモンドライバー
ディゴッドクリエイトドラゴン
灰色の身体をしていて頭に龍の紋章がある。
武器は銃型の武器、クライムドライバー
「こけおどしめ!」
「こけおどしじゃない。これが俺と朧の力だ」
ディゴッドは向かって来たドラゴンに爪で切り裂きクライムドライバーで銃撃する
「新たな力試してみるか」
<<アタックライド・・・ザンバットソード、タイタンソード>>
クライムはザンバットソードとライジングタイタンソード
を呼び出し斬りつける。
ドラゴンガーディアンはたまらずに距離を空け遠距離攻撃に切り替え口から炎の咆哮を吐く。
<<アタックライド・・・ディフェンドドライバー>>
ディフェンドドライバーとサモンドライバーを装備し二丁銃で構える。
「ハァァ!!」
迫り来る炎をクライムは冷静に粉砕して更にドラゴンに銃撃した。
二人はとどめを刺すためにカードを装填した。
「これで」
「終わりだ!」
<<ファイナルアタックライド・・・ク・ク・ク・クライム>>
<<ファイナルアタックライド・・・ディ・ディ・ディ・ディゴッド>>
「ダブルライダーキック!!」
灰色と白色のディメンションがドラゴンガーディアンを拘束し二人はエネルギーを右足と左足に貯める。そして飛び上がりライダーキックを決める。
二人のライダーキックが決まりドラゴンガーディアンは倒れる。
「こんな所で!!」(ドラス様……)
過去のドラスが倒された時笑っている様に見える
(ドラス様は無念ではなかったのか)「ガァァァ!!!」
ドラスが納得して倒されたのを悟るとドラゴンガーディアンは雄叫びをあげ爆発した。
怪人を生み出していたクリエイターホールはドラゴンが消えると同時に消滅した。
戦いは終わったと思うが……まだクライムとディゴッドは変身を解かず何処かに向かう。
「ドラゴンガーディアンめ!やられおって!また次の怪人を作るとするかのー」
近くで戦いを見ていたショッカーの科学者である怪人がいた。
「陸の言った通りだ」
クライムとディゴッドが目の前に立つ
「何故分かった!?」
「ドラゴンガーディアンは強かった。だけど今回の騒動は絶対に裏で誰かがいるのは分かった。だから辺りに誰かいないか探ってみたら正解だった訳だ」
「クッソ!!」
怪人はディゴッドに襲いかかるがサモンドライバーでクライムが銃撃して倒した。
二人は変身を解除した。
本当にこれで戦いは終わった様だ。
***
朧たちは理沙たちと合流する。
「陸!これを受け取ってくれ」
「なら俺も」
戦いが終わるとクライムは何枚かある自分のクライムのカメンライドカードを渡す。そして陸もディゴッドのカメンライドカードを渡した。
「さーて俺の演奏聴いてもらおうか!」
空は暗くなり星空が見え辺り一面は桜並木になる。
「辺り一面暗くなったよ!それに星空が見える!」
「綺麗な桜ね!」
「特殊な空間を作ったのか。流石だ」
「先ずはこの曲だ」
朧は作り出した出したピアノを弾き演奏する。
「この曲って彼方の面影だったかしら?」
「悲しい曲だね」
朧は気持ちを込めて歌う。そして彼方の面影を歌い切る。
「次はこれだ」
最初は暗く歌うが段々とテンションが上げ歌う。
「今度はサクラ、散るね」
「イエイ!」
「最後はこの曲だ。陸!一緒に歌うぞ!」
「ああ」
朧と陸はデュエットをする。
「今度はShade And Darknessね」
「創造と神のデュエットか~轟くね♪」
戦士が誰かを守るそう感じる曲。
二人は楽しそうに歌い曲は終わる。
朧は特殊な空間を消し元の状態に戻した。
「行くのか?」
「ああ。俺はまだ旅の途中だからな。無限の世界を修正する為に次の世界に向かう。 陸、皆また何処かで相見えよう!! See you again!!」
執事のような礼をして一瞬で世界を移動して消える。
「行ったわね」
「へえーオーロラを出さなくても世界を移動出来るんだ~」
「助かった朧。また何処かで相見えよう仮面ライダークライム。See you again」
陸たちはクライムが行くのを見届けると家に帰って行く。
仮面ライダーディゴッドと仮面ライダークライムの戦いは終わった。しかしまた何処かで相見えるだろう二人が仮面ライダーである限り。
「これでコラボは終演だよ。皆また何処かで相見えよう!! See you again!!」
SOURさんコラボさせて頂きありがとうございました。