仮面ライダーディゴッド世界を救う旅   作:侍魂

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初めまして神谷陸です!この話はオリジナルの世界を旅する仮面ライダーです。Pixivでも投稿してます。


プロローグ編
第一話始動


プロローグ

過去???の世界・・・

一人の戦士と一体の怪人が戦っていた。そして決着をつけようと戦士は必殺技の体制に入った。

「はぁはぁ、これで終わりだ!」

<<ファイナルアタックライド・・・ディ・ディ・ディ・ディゴッド>>

 

「グガァァ!!」

怪人は爆発した。しかし、戦士は怪人を倒すために、全ての力を使い切り変身が解け倒れる。

 

(やっとあいつを倒し、これで世界は平和になった)

 

「陸死なないで!」

海里は陸を抱きしめ泣く。

 

「ごめん海里」

 

「謝らないで!絶対に助けるから!」

 

「ごめん俺はもう無理だ、だけど戦いは終わった。海里、皆幸せに生きろよ」

陸はそう言うと息を引き取った。

 

「いやぁぁ!!!」

 

「すいません貴方を守れなくて……だけど貴方が守ったこの世界と海里さんは僕らが絶対に守ります!」

海里は泣き崩れる。そして奏たちは救えなかった後悔と陸が守った世界、大切だった海里を守る誓いを心に誓った。

そして時が過ぎ、様々な世界で陸の事は世界の救世主と伝説になった。

 

 

第一話

現代・・・

(またあの夢だ、一体あれはどういう夢何だ?)

この少年の名前は神谷 陸、15歳の少年、この物語の主人公。

 

「おはよう陸!」

この少女の名前は海東 理沙。15歳の少女。親が交通事故で亡くなり、神谷家で居候している。この物語のヒロイン。

 

「おはよう!理沙」

 

「今日から京都に旅行よね?凄く楽しみだわ!」

 

「そうだな、京都に旅行に行くって。俺も楽しみだ」

 

「旅行の準備出来た?」

 

「ああ。ちゃんと出来てる。理沙は?」

 

「私も出来てるわ!」

 

陸たちはしばらく話しをしていた。すると部屋の扉が開き女性が入って来た。

 

「二人ともおはよう!そろそろご飯が出来るから下に下りて来なさい!」

この女性は神谷 美空、陸の母親。

 

「おはよう。分かったよ母さん。」

 

「おはようございます!分かりました。お母さん。」

美空はそう言い部屋を出て行った。

 

「理沙俺たちも行こうか?」

 

「えぇ!」

 

二人も部屋を出て行く。リビングに入ると一人の男性がイスに座りながら新聞を読んでいた。

 

「おはよう!二人とも。」

この男性の名前は神谷 翼、陸の父親。

 

「おはよう『ございます』『お』父さん」

二人も挨拶を返す。

 

「そういえば二人とも知ってるか?最近京都で怪物が出たってニュースになってたぞ。」

 

「そうなんですか?怖いですね」

 

「気をつけないとな。今から旅行に行く所だから」

三人は喋っているとご飯が出来食べ終わると。美空は洗い物をしていた。

 

「お母さん洗い物私も手伝います!」

 

「ありがとう助かるわ!」

理沙は美空を手伝い、二人で洗い物をした。

 

「俺たちは車に荷物を乗せるか!」

 

「分かった!」

陸と翼は車に旅行の荷物を乗せた。しばらく経つと美空たちは洗い物が終わり話をしていた。

「ありがとう。助かったわ!」

 

「どういたしまして!」

 

「理沙ちゃん良かったらうちの子のお嫁さんになってくれない?」

 

「えっ//」

 

「ふふ冗談よ!」

 

「やめて下さい!心臓に悪いです!」

美空が理沙をからかい理沙は顔を赤くして慌てた。全員がする事が終わり全員が車に乗って京都に向かう。しばらく走り京都に向かうと突然銀色のカーテンが現れ車を包み違う世界に引き込んだ。

 

???の世界

翼は一度車を止め、陸達は車から降りて周りを見る。

 

(一体ここは何処なんだ?それにさっきの銀色のカーテン見たいなやつは・・・)

陸が考えていると突然怪物が現れ車を攻撃した。

「理沙!危ない!」

 

「キャァァ!!」

理沙にも攻撃が当たりそうになり陸は理沙を押して攻撃をかわした。

 

「陸!理沙!大丈夫か!?」

 

「大丈夫だ[です]!」

 

「 俺はハイパーショッカーのミネルバアンノウン!ディゴッドを渡せ!そうしたら命を取るのは勘弁してやる」

「ディゴッド?」

 

「そうだ!仮面ライダーの祖先ディゴッド。俺達ハイパーショッカーの宿敵だ!そしてそこの餓鬼がディゴッドだ!」

ミネルバアンノウンは陸の事を指差しながら言った。

「答えは?」

 

「断る『わ』大事な息子だからお前には渡せない!」

二人はミネルバに立ち向かった。しかし吹き飛ばされ、ミネルバは陸の所に歩いて行き理沙は陸を守るように立つ。するとミネルバは炎の剣を頭の光の輪から出し理沙に斬りかかった。

 

(陸・・・)

理沙は諦め目を閉じた。

「止めろ!!」

陸は叫んだ。すると銀色のカーテンからディゴッドバックルが出てきた。陸はバックルを持つと頭に仮面ライダーの事とバックルの使い方が流れてくる。

ーーーシュッーーー

陸はカードを一枚投げミネルバアンノウンの動きを止めた。

「お前は一体?」

 

「世界を救いし仮面ライダーだ。覚えておけ」

そう決め台を言いバックルを腰に当てバックルからはベルトが伸び陸の腰に装着された。そして陸は一枚のカードを前方に突き出して言った。

「変身!!」

バックルを開けカード装着した。

<<カメン ライド>>

電子ボイスが鳴るとバックルを閉じる。

<<ディゴッド>>

陸は世界の救世主 仮面ライダーディゴッドに変身する。

「ハアァァ!」

 

変身を終えて、掛け声と同時にミネルバに向かって行き、ベルトのサイドに装備されていたツール ライドセイバーを本型のツールから剣型にし斬りかかる。

そしてライドセイバーから一枚カードをバックルに装填した。

<<アタックライド・・・スラッシュ>>

 

ライドセイバーを強化し強力な力でミネルバアンノウンを斬りさく。

そしてミネルバが倒れているうちに、

ディゴッドは本型ツールを剣型から本型に戻しカードを一枚装填した。

 

<<ファイナル アタックライド・・・ディ・ディ・ディ・ディゴッド>>

電子ボイスが鳴ると、ディゴッドの前方に13枚のカードで作られたゲートが発生し。ディゴッドは勢いよくジャンプしそのゲートをキックの体制で通りぬけた。

「ゴッドディメンションキック!」

ディゴッドの必殺技の一つ"ゴッドディメンションキック"がミネルバアンノウンに決まり爆発した。

「終わった。理沙大丈夫か?」

 

「大丈夫よ、ありがとう陸。」

 

「とりあえず父さんたちを起こそう」

陸たちは気絶していた翼と美空を起こした。

 

「大丈夫だったか陸!?」

 

「大丈夫だよ。父さんは?」

 

「俺も大丈夫だ」

 

「お母さんは大丈夫ですか?」

 

「大丈夫よ、ありがとう。理沙ちゃんは?」

 

「私も大丈夫です」

陸達は無事を喜び、翼たちが気絶していた後の状況を教える。

「そうか。あの怪物が言っていたことは本当だったのか」

「陸、仮面ライダーって何なの?」

 

「人間の自由や平和を守る戦士の事らしい」

 

???「その通りです。」

 

「誰だ!?」

陸はサモンドライバーを構える。

 

「警戒しないで下さい。僕の名前は奏。仮面ライダーキバです。」

陸は少し考え聞く。

 

「奏さん一体ここは何処何です?」

 

「ここは全てが終わった世界、終焉の世界です」

 

「全てが終わった世界?」

陸が聞くと。

『僕に着いて来て下さい、違う世界でお話しします。』

奏は笑顔で言い銀色のカーテンを出し入って行った。

「俺たちも行こう」

陸たちも入っていった。

 

 


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