仮面ライダーディゴッド世界を救う旅   作:侍魂

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ブレイド後編です。


第十一話運命

 

「おはよう理沙」

 

「おはよう陸!」

二人は朝飯を食べハカランダーに向かう

 

ハカランダー・・・

 

「おはようございます」

 

「おはようございます!」

 

「おはよう陸君、理沙ちゃん!」

 

「おはよう陸君、理沙ちゃん!陸君今日もお願いね!」

 

「はい!」

陸は店で仕事をし、理沙は天音と話をしながら陸を手伝っていると、虎太郎が知らない男を連れて来ていた。

 

「陸君、理沙ちゃんおはよう!」

 

「おはようございます」

 

「おはようございます!」

 

「この人は前の戦いで活躍した仮面ライダーレンゲルだよ!」

 

「白井さんそんな活躍なんてしてないですよ!俺は上城睦月よろしく!」

 

「俺は神谷陸です。よろしくお願いします」

 

「私は海東理沙です!よろしくお願いします!」

陸たちは自己紹介が終わり今の状況を話していると町で戦った三人のライダーが店に入り注文をする。陸は注文を持っていった。

 

「何の用ですか?」

 

「陸君僕たちのアジトにきてくれませんか?チーフが君を待っています」

 

「断ります。それに貴方達は始さんを封印するつもりですよね?」

 

「封印する事はもう無いわ」

 

「橘さんから封印するなって言う命令だからな!」

 

「橘さんがアジトにいるんですか!?」

 

「はい、いますよ!橘さんは四年前から今までずっと戦っています!」

 

「陸君どうですかアジトに来てくれませんか?」

 

「……分かりました行きます。でも条件が有ります」

 

「条件は?」

 

「始さん達も連れて行って下さい」

 

「……分かりました。では着いて来て下さい」

陸たちは純一に着いて行く

 

 

BOARD・・・

 

「ここがBOARD…」

 

「久しぶりだな睦月、始」

 

「お久しぶりです橘さん!」

 

「久しぶりだな橘」

 

「君が神谷だな?俺は橘咲夜」

 

「俺は神谷陸です」

 

「橘さん何故アンデッドが復活したんですか?」

 

「四年前俺たちの戦いは終わったはずだった。だが始や剣崎の他にジョーカーがいたとしたら?」

 

「そのジョーカーがアンデッド達の封印を解いたと?」

 

「ああそれであっている。俺達がカードを永久に封印しようとするとジョーカーが現れ、半数以上のアンデッドの封印を解いた」

 

「だがアンデッドの気配は今までしなかった」

 

「あのジョーカーは完全に気配を消し、アンデッドたちを従えている。ジョーカーの目的はカテゴリーKを四枚集めて融合させ最強のアンデッドになる事だ。そしてカテゴリーKの3枚は志村がもっている」

 

「何で俺達を呼んで来れなかったんですか?」

 

「お前たちの変身に必要なカードも封印が解かれている。それにジョーカーの力を余り使わせたく無い。神谷俺たちに力を貸してくれないか?」

 

「分かりました。協力します」

話し合いが終わるとアンデッドサーチャーの警報が鳴る

 

「お前達向かってくれ。睦月!」

橘はベルト、レンゲルクロスを投げる

「ありがとうございます!」

陸達はアンデッドがいる場所に着くと始、睦月以外は変身しアンデッドに向かって行く。

「はぁっ!」

<<アタックライド・・・イリュージョン>>

ディゴッドは分身しアンデッドを斬っていく。アンデッドは封印出来る状態になり始と睦月はカードを投げる

「カテゴリーAこれで俺たちも戦える!変身!」

 

「変身!」

二人もカリスとレンゲルに変身して陸達と一緒に戦い封印していく。だがアンデッドはまだまだ沢山いた

 

「まだこんなにいるのかよ!」

 

「ほらほら弱音吐かない!」

 

「流石に多いです!」

 

「こんな所で諦めるか」

ランス、ラルク、レンゲル、ディゴッドの順に話す。

陸たちが戦っていると突然青いジョーカーがアンデッドたちを封印していく。

「剣崎さん!?」

 

「剣崎……」

青いジョーカー、ブレイドジョーカーはアンデッドを全て封印すると何処かに行き陸達は変身を解いた。

 

「俺 剣崎さんと話して決ます」

 

「頼む」

 

陸はブレイドジョーカーを追いかけ行く。

「相川さん、俺達も行かなくて良いんですか?」

 

「あいつは剣崎に似ている、だからあいつに任せた方が良い。俺たちはカテゴリーKとジョーカーを封印する事を考えるぞ」

「分かりました!」

陸はブレイドジョーカーに追いつき話しかけた。

「貴方が剣崎一真さんですか?」

ブレイドジョーカーは剣崎一真の姿に戻る。

 

「あぁ!だけど君は?」

 

「俺は神谷陸、仮面ライダーディゴッドです。実は……」

陸は旅の事を話す。

 

「色々な仮面ライダーの世界か」

 

「一緒に戦って来れませんか?皆が剣崎さんを待っています」

 

「無理だ俺と始は会っては行けない」

 

「事情は聞きました、だけど皆には剣崎さんが必要何です!」

 

「それでも駄目だ」

 

「俺は貴方の事を英雄だと思っています。始さん達を救い、世界を救った。だけど貴方が救ったのは体だけだ。心を救って無い。本当に救うっていうのは体と心全てを救う事です」

 

「だけど俺が皆の所に戻ったら!」

 

「約束します。もし剣崎さんが暴走したら俺が絶対に止める。それに俺に考えがあります。だから受け取って下さい貴方のベルトを」

陸は橘から預かったブレイバックルを渡す。

 

「ありがとう神谷!」

陸は一真を説得し終わりボードに戻ろうとすると突然スペードのカテゴリーKコーカサスアンデッドが襲いかかってきた。

 

「お前は!?」

 

「久しぶりだねブレイドあの時の借りを返させてもらうよ!」

 

「剣崎さん」

 

「ああ分かってる!でもここは俺に任せてくれ!変身!」

<<タンアップ>>

一真は仮面ライダーブレイドに変身し立ち向かっていく。二人は斬り合いブレイドが一太刀あびせる。

 

「何でカードも使わずにこんなに強いんだ!?」

 

「前にも言ったはずだ!例えカードが一枚も無くても、俺にライダーとしての資格があるならお前を封印出来るはずだと!」

 

「剣崎さん!」

陸はライドセイバーを一真に渡す

「ありがとう!はぁっ!」

ブレイドはブレイラウザーをコーカサスアンデッドに突き刺し、ライドセイバーで斬る。コーカサスアンデッドが封印出来る状態になるとブレイドはカードを投げ封印した。一真は変身を解除し陸の所に戻る。

 

「お疲れ様です」

 

「ありがとう助かったよ!」

一真はライドセイバーを返し陸と一緒にBOARDに戻る。

 

 

 

BOARD・・・

「ただいま戻りました」

 

「久しぶりだな皆!」

始たちは剣崎が帰って来た事に驚き喜んだ。

「剣崎!」

 

「帰って来たのか!?」

 

「おかえりなさい剣崎さん!」

 

「ただいま!」

陸たちはカテゴリーKを封印した事を伝え橘に渡す

「後はもう一人のジョーカーを封印するだけだ」

ダークローチが現れ橘からカテゴリーKを奪い純一に渡す

 

「やっとこの時が来ましたよ!」

 

「何の真似だ志村!」

 

「ずーと待っていたんですよカテゴリーKが揃う日を!」

 

「どう言うことだよ純一!?」

 

「何で純一!?」

 

「やっぱり純一さんがジョーカーだったんですか」

 

「陸君にはやはり分かっていましたか

 

「くそ!」

 

「純一!」

慎と純一は向かって行くが、純一に気絶させられた。

「どうです僕と一緒に世界を支配しませんか?」

 

「断る」

 

「そうですか残念です」

純一はカテゴリーKカードを合わせるとフォーティーンのカードが出来、カードを使いジョーカーの力で純一はフォーティーンになる。陸たちは変身しフォーティーンに立ち向かって行く。

 

「はぁっ!」

ディゴッドたちは立ち向かうがフォーティーンは強く変身が解けた。

 

「俺には勝てないそれが運命だよ?」

 

「この人はずっと運命と戦って来た。世界を親友を守る為に。そんな凄い人がお前に負けるはずが無い!お前に勝てないっていうのが運命なら俺達はその運命と戦い勝ってみせる!」

 

「何者何ですか君は?」

 

「世界を救いし仮面ライダーだ覚えておけ。変身!」

<<カメンライド・・・ディゴッド>>

陸達はライダーに変身する。ブレイドはカードをアブソーバーに読み込みカリスはカードを使う。

<<エボリューションキング!>>

ブレイドとカリスはキングフォームとワイルドカリスに変身した。

「行こう一真さん、始さん」

 

「あぁ!行こう陸!」

 

「あぁ!」

ディゴッドたちはフォーティーンに攻撃しディゴッドはカードを二枚装填する。

<<ファイナルフォームライド・・・ブ・ブ・ブ・ブレイド>>

 

<<ファイナルフォームライド・・・カ・カ・カ・カリス>>

 

「変われ!」

ディゴッドがブレイドキングフォームとワイルドカリスに触ると変形しブレイドは巨大な金色の剣キングブレード、カリスは巨大な黒色の弓矢ワイルドボウガンになる。キングブレードはディゴッドの手元に、ワイルドボウガンはギャレンの手元に行く。

「ジョーカーの力が無くなっている!?」

「どういう事だ?」

 

「これが俺たちの力です」

陸が狙っていたのはジョーカーより更に強い力で抑える事。ファイナルフォームライドの力でジョーカーの力を無くす事だった。

<<ファイナルアタックライド・・・ブ・ブ・ブ・ブレイド>>

 

<<ファイナルアタックライド・・・カ・カ・カ・カリス>>

「ディゴッドゴールドフラッシュ!」

 

「はぁっ!!」

 

「があっ!!」

ディゴッド達は必殺技を当てフォーティーンを倒し、変身を解いた。

 

***

陸達はフォーティンを倒しハカランダーに戻り天音の誕生日パーティーを開く。

「おめでとう天音ちゃん」

 

「おめでとう天音!」

 

「おめでとう!」

始と陸が言い、最後に皆が言う。

「ありがとう皆!」

皆がプレゼントを渡すと、一真がサプライズみたいに入って来てプレゼントを渡す

「おめでとう天音ちゃん!大きくなったなぁ!」

 

「剣崎さん!?」

皆は驚き再開を喜ぶ。時間が過ぎパーティーも終わり陸達は次の世界に行く為に家に戻ろうとした。

「行くのか?」

 

「まだ世界を救って無いので」

 

「陸ありがとう!俺達は君のおかげで救われた。もし君が危ない時は俺達が助けに行く!だから世界を救う旅がんばれよ!」

 

「ありがとうございます。また何処かで会いましょう」

二人は話し別れようとすると始が手を上げたので、陸も手を上げ家に戻る。

 

神谷家・・・

 

「理沙俺決めたよ」

 

「何を決めたの?」

 

「一真さんを見て思った、世界も救うけど悲しい運命で傷ついた人を俺は助けたいって」

 

「陸らしいわね。良いと思うわ!だから私にも出来ることがあったら言ってね!」

 

「ありがとう理沙」

陸は誓いを言い、理沙はその誓いを聞くと頬を赤く染め協力する事を言う。「行こう次の世界に!」

 

「ええ!」

 

陸が絵を触ると写真が現れる写真の内容は一真と始達が楽しくパーティーで笑っていた。絵が突然変わり絵の内容は暗闇の中にファイズとオートバジンが立っている絵だった。

 

「次はファイズの世界・・・」

 




ブレイドの世界はどうでしたか?次の話はファイズの世界です。ファイズの世界では陸たちの新しい仲間が出て来ます!

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