個性以前に個性的な奴等ばかりなんですけど   作:ゴランド

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そう言えば劇場版仮面ライダーアマゾンズが決定しましたね。
脚本の方がエグゼイドを担当している為、滅茶苦茶楽しみ。

………だけど、どれくらい過激な描写になっているんだろうか。
個人的にグロいのは苦手なので、せめてseason1とseason2の中間辺りにして欲しい所です。




第40話 罪のB/鳥人間に気をつけろ

「さぁ……振り切るぜ!!!」

 

『何が振り切る……だッ!!』

 

 

━━ガギィン!!

 

 

赤の重厚な盾と赤の豪快な剣が激しくぶつかり合い、火花を散らす。

 

 

「ハァッ!!」

 

『でぇあ!!』

 

 

━━ギィン!ギィン!ガギィン!

 

 

赤と赤、(パワー)(パワー)がぶつかり合う。

どちらも一歩も譲る事のない戦いだ。

 

 

『俺達も忘れんじゃねぇ!』

 

『隙ありィーーー!!』

 

 

だが、仮面ライダーアクセル《照井竜》の背後からスタッグ、オウル・ドーパントがが攻撃を仕掛けてくる。

 

 

『Cyclone Trigger《サイクロン トリガー》』

 

 

━━ババババババッ!!

 

 

『うわぁっ⁉︎』

 

『ぐっ⁉︎』

 

 

だが復活したWは緑と青の姿へ変化し、風の弾丸をマシンガンのように放ち2体を吹き飛ばす。

 

 

「悪いな照井」

 

「あぁ、とにかく今は……この4体を倒すぞッ!!」

 

「あぁ!ん?………4()()?」

 

 

そう言葉を確かめるように翔太郎が疑問に思った頃には時既にに遅し。

照井は大型の剣『エンジンブレード』で翠の戦士であるアマゾン(天倉 孫治郎)に斬りかかっていた。

 

 

 

「ハァッ!!!」

 

 

━━ブォンッ!!!

 

 

「ヴェッ⁉︎アンダッテオレハ、アカマジャナカッタンデェ…ウェ⁉︎」

 

「俺に質問するな!!」

 

「ドウシテドンドコド!オンドゥルルラギッタンデスカー!!?」

 

「分かりにくい言葉で俺に質問するな!!」

 

「ラデデブザガギ!ジャレデ!!!」

 

「訳の分からない言葉で俺に質問するなッ!!」

 

 

なんと、照井竜は天倉をドーパントの仲間と勘違いしてしまい、攻撃を仕掛けているのだ。これだけを見ると警察が勘違いで高校生を襲っているというトンデモナイ事態だ。

 

だが、想像してほしい。

台詞に濁点がつく位のボイスを出しながら暴れ気味に戦い、触手を生やしている緑色のクリーチャー。

仮面ライダーかドーパントかと問われれば半数以上が声を揃えて『ドーパント(それ以上にヤバイ奴)』と言うだろう。

 

 

「って、おい!何やってんだ照井!そっちは味方だ!」

 

「何……そうなのか?」

 

「はい、そうです(危ない……残り数センチで頭が割れる所だった)」

 

 

『仲間割れか?』

 

『まぁ、いい。さっさと片付けてやるか』

 

『って、おい!俺の前に立つんじゃねぇよ!』

 

『ちょっとー、喧嘩しないでよ』

 

「なんだ……?あっちも仲間割れかよ……」

 

 

すると敵であるドーパントまでもが仲間割れをし始める。

コンビネーションが良いのか悪いのか分からないが仮面ライダーsは好機と判断する。

 

 

『チャンスだ翔太郎』

 

「わーってるよ、一気にメモリブレイクだ行くぞ照井!」

 

Trigger MAXIMUM DRIVE(トリガー マキシマムドライブ)‼︎』

 

「言われなくともッ!」

 

Accel MAXIMUM DRIVE(アクセル マキシマム ドライブ)‼︎』

 

 

2人のライダーの力が高まっていく。

Wは『トリガーマグナム』を構え、アクセルは『エンジンブレード』を銃のように構える。

 

 

「いくぜ……」

 

『「ライダーツインマキシマム!!」』

 

 

2人のライダーが手にするそれぞれ武器の引き金を引き

緑と青と赤の銃弾が発射される。

 

 

 

━━━ババババババッ!!!

 

 

 

「ぐぁっ⁉︎」

 

『何ッ⁉︎』

 

「この攻撃はッ⁉︎」

 

 

しかし2人のライダーが引き金を引く直前に上空から謎の弾丸が降り注ぎ、放たれる事は無かった。

そして空高くから更に1体の緑色の鳥を模したドーパントが現れる。

 

 

『バード・ドーパント!何故こんな時に!』

 

「くそっ…鳥野郎め邪魔しやがって……」

 

 

Wであるフィリップと翔太郎はそれぞれ悪態をつくが、三羽烏であるドーパント達はバード・ドーパントの姿を見て叫ぶ。

 

 

『カシラァ!助けに来てくれたんすね!』

 

「カシラ……成る程。どうやらお前が一連の事件に関わっているらしいな」

 

 

アクセルはエンジンブレードを杖代わりにして立ち上がると、再び構え直しバード・ドーパントに向かって斬りかかる。

 

 

「ハァッ!」

 

『………』

 

 

アクセルは何度も何度も攻撃を与えようとするが、バード・ドーパントはそれを軽々しく躱す。

しかし反撃もせずそのドーパントはとある場所に向かって進んでいる。

 

 

「え?私達⁉︎」

 

「まさか……!」

 

 

そう、バード・ドーパントの狙いは亜樹子とさとりの2人だ。

アクセルとWはそれに気付き、バード・ドーパントを止めに入る。

 

 

『おっと、そうはいかねぇ』

 

『俺達を忘れんなよ』

 

 

しかし、そんな2人の前に3体のドーパントが立ち塞がりバード・ドーパントを行かせてしまう。

だが、バード・ドーパントの前に緑の戦士が立ち塞がる。

 

 

「ダァッ!!!」

 

『……!』

 

 

━━ガギィン!!!

 

 

バード・ドーパントは鉤爪を使い、天倉孫治郎の腕にある刃状のヒレ、『アームカッター』による攻撃を防ぐ。

お互いにジリジリと鍔迫り合いを始め、一歩も引かない状況となっている。

 

 

「お前の翼……()()()()()()かッ!!!」

 

 

天倉はこのドーパントが前に古明地さとりを攫おうとした個体だと理解する。

 

 

「答えろ!何故だ!何故、古明地さんを狙う!」

 

「……」

 

「答えr━━ッ!」

 

━━バシュウウウウウウ!

 

 

瞬間、天倉はその場から飛び退く。

すると先程まで彼が立っていた場所に緑色のレーザーが通る。

 

 

『おっと、悪いがここまで━━だッ!!!』

 

━バシュウウウウウウ!!

 

「ッ…!」

 

 

キャッスル・ドーパントがレーザーを薙ぎ払うように放つとその場に煙が立ち込める。しばらくして、煙は次第に晴れていくが、その頃には既にドーパント達の姿はどこにも見当たらなかった。

 

 

「……逃げられたか」

 

「そのようだな……」

 

「……ふぅ」

 

 

翔太郎、照井、天倉の順にそれぞれの変身を解除して行く。

天倉は変身を成功させる事に対してガッツポーズを取りつつもさとりの方へと駆け寄る。

 

 

「大丈夫?怪我は無い?」

 

「はい。私は特に……」

 

「良かった……ところで何で照井さんが?」

 

「寧々音根…いや、ヒーロー【マキ】にお前達がドーパントに襲われていると言う報告を受けた」

 

「え?報告……?」

 

「成る程…そう言う事か」

 

 

疑問を覚える天倉だが、先程まで倒れていたフィリップがムクリと起き上がる。

 

 

「【寧々音根 見値子(ねねねね みねね)】年齢22歳、血液型はA型、体重は46g、彼女の"個性"は【千里眼】自分の目の前から半径20km先まで見渡す事ができる。彼女なら僕達の状況を把握することが可能と言う事か」

 

「あぁ、成る程」

 

 

ポンと手を置き、納得する天倉。

すると照井は翔太郎の元へ歩み寄り、とあるものが入った袋を取り出す。

その袋の中に入っているものを見るとその場にいる全員が驚く。

 

 

「それは……ガイアメモリか!」

 

「……メモリブレイク(破壊)されている。これを何処で?」

 

「これはビーストメモリ。古明地達を最初に襲って来たドーパントのものだ」

 

「そうなんですか!……あ、そう言えばドーパントに変身していた人は?」

 

「あぁ、それなんだ」

 

「?」

 

 

天倉が尋ねると、照井は難しい顔をしながらフィリップの方へと視線を向ける。

 

 

「ドーパントに変身していた人物だが、()()()()()()()()らしい」

 

「覚えていない……?メモリ使用の後遺症か?」

 

「いや、違う。残念ながらメモリの作用によるものでは無いらしい」

 

「どう言う事だい照井竜。メモリによる作用なら記憶障害と言う線は充分に考えられるが……」

 

「そうだろうな……このメモリに毒素が一切入って無ければの話だが」

 

「何⁉︎」

 

「え……どう言う事ですか?」

 

 

天倉は照井の言っている事があまり理解出来ずにいた。

するとフィリップがフォローを入れるように口を開く。

 

 

「メモリを使う者は大概、副作用により身体、精神になんらかの異常をきたしてしまう。だが、僕達のメモリは毒素を一切無くし、ドライバーを介して副作用が無いように戦えるよう調整されている」

 

「はい、それは説明されましたけど……」

 

「このメモリもそれと同じく、毒素が一切無い。ならば何故、変身者はメモリの副作用も無いのに記憶障害となっているのか?」

 

「あ………確かに。それじゃあ、一体なんで記憶を……?」

 

「…話によると変身者は知らずのうちにあぁなっていたらしい。まるで"無意識の内"に……」

 

「無意識………」

 

 

照井の言葉にさとりは繰り返すように呟く。その表情は複雑そうに見えるが、何処かなにかを否定しようとするような、そんな意図を読み取る事ができる。

 

 

「……んじゃ、そろそろ全部吐いて貰うぜ古明地」

 

 

翔太郎の言葉に全員の視線がさとりへと注がれる。

 

 

「アイツらはしつこく古明地を狙って攻撃を仕掛けて来た。しかも揃いも揃って「メモリを寄越せ」ってな」

 

「観念して貰うぞ古明地さとり。全てを話せ」

 

「……」

 

「古明地さん………」

 

「……分かりました」

 

 

皆の視線を受けるさとりは意を決し、全てを話す。

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

ここは屋台 風麺。

 

ドーパントによる処理を済ませた後、昼食とタイミングを合わせ此処で話す事となったのだ。

そしてさとりがカウンター席に座りながら喋り始める。

 

 

「まず最初にドーパント達が狙っていた【ガイアメモリ】はおそらくコレの事だと思います…」

 

 

さとりは懐から赤いメモリを取り出す。

 

 

「ッ!Blaze(ブレイズ)のガイアメモリ!」

 

「やはりお前が……!」

 

 

フィリップと照井がその場から立ち上がり構える。

 

 

「待ってください2人とも!」

 

━━バゴンッ!!×2

 

「「ぐぁっ⁉︎」」

 

 

しかし天倉が2人の背後に立ち「753は315です!」と言う謎の言葉が書かれたスリッパで叩く。とてもスリッパが出して良い音では無いが2人を大人しくさせる事に成功した。

 

 

「全くこの人達は……あ、どうぞ続けて」

 

「は、はい……それでこのメモリですが、コレは私が自らの意思で手に入れたのでは無く、とある人物から貰った物なんです」

 

「とある人物?」

 

「はい。名前は【火焔猫 燐(かえんびょう りん)】先程、会ったお空の同級生の友達です」

 

「え?何で空ちゃんの友達がガイアメモリを?」

 

 

亜樹子の問いにさとりは首を横に振る。

どうやらさとりも分からないらしい。

 

 

「ですが、お燐は私にメモリを渡した後、こう言いました」

 

 

━━『お願いします!コレを誰にも渡さないでください!』

 

 

「その後、お燐は姿を見せなくなりました……そこで私は鳴海探偵事務所の人達と協力して探そうとしました……」

 

「燐?………あ!もしかして探していた猫って……!」

 

「はい。お燐は猫に変化する"個性"を持っています。おそらく、今も何処かにいると思ったので猫探しとして探偵さんに……」

 

「成る程……でも、どうして素直に人探しって言わなかったんですか?」

 

 

俯きながらそう言うさとりに対して天倉は疑問を投げる。

すると翔太郎が帽子を手に取り口を開く。

 

 

「簡単だ、俺達を信じてなかったからだ。自分で言うのもなんだが…俺達は風都ではガイアメモリに関する事件を解決して来てるのが有名でな、素直に言ったら自分がガイアメモリに関する事に関わってしまうからだ」

 

「確かに……あれ?それじゃあ、古明地さんの腕にあるコネクタは……?」

 

「ごめんなさい、本当に分からないんです。気が付いたらいつの間にか……」

 

「いつの間にねぇ………」

 

 

翔太郎は手を顎に置きジッとさとりを見つめる。

するとフィリップはさとりの持つブレイズメモリをまじまじと見る。

 

 

「ふむ……コレも照井竜が持ってきた毒素の無いガイアメモリと同じ形状だ……」

 

「繋がって来たな………」

 

 

照井がそう呟くと照井はその場から立ち上がりその場を後にしようとする。

 

 

「おい、照井!」

 

「俺は火焔猫を探す。お前達はあのドーパント達を探せ」

 

 

そう言うと彼はその場に停めてあった照井の愛用バイク『ディアブロッサ』に跨る。

すると何かを思い出したようにこちらに顔を向ける。

 

 

「古明地さとり」

 

「は、はい⁉︎」

 

「……済まなかった」

 

「え?」

 

 

照井はそれだけを言うとバイクを走らせ、そのまま行ってしまった。

 

 

「ちょっと!竜く〜〜〜〜ん!!!」

 

「……」

 

 

亜樹子は自分が声を掛けられずガッカリしている様子だった。

それに対してさとりは不器用ながらも謝ってくれた照井に少し好感を持つ事ができた。

 

 

「よし……!それじゃあ俺達も探しに行きましょうか!」

 

「おう、そうだな!んじゃマスター勘定を」

 

「あいよー」

 

「………ん?」

 

「どうしたの翔太郎くん?」

 

 

翔太郎は風麺のマスターに渡されたレシートをまじまじと見つめる。

そして不思議に思った亜樹子も翔太郎の横からレシートに書かれている金額を見つめる。

 

 

 

合計金額━━━25620円

 

 

 

「「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁッ!!??」」

 

 

翔太郎と亜樹子は息を揃えて叫ぶ。

とてもこの場の全員で食べたとは思えない金額だった。

 

 

「な、ななな何だよコレ⁉︎俺達こんなに食ってねぇぞ⁉︎」

 

「そーよ!ぼったくりよ!!」

 

「え?でもそこの学生さん沢山食べてるよ?」

 

「「………え?」」

 

 

「ズズッ………ん?」

 

(隣に沢山のラーメンの器)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天倉ァ!!!」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

「痛〜〜〜〜ッ……何も殴らなくても……」

 

「アホか!お前の胃袋どうなってんだよ!10杯は越えていたぞ⁉︎」

 

「ほら、まぁ……成長期?ですし」

 

「ったく…お前は………怪我は大丈夫なのか?」

 

「はい大丈夫ですよ?」

 

「そうか(コイツ…本当に人間か?あんだけ派手にやったってのに……)」

 

 

翔太郎達は街の中を聞き込みを兼ねてドーパントの探索を行う事となった。

彼等の目的はさとりを狙ったドーパント達を探し出す事だ。

三羽烏と名乗った3人組のドーパントと、彼等から『カシラ』と呼ばれたバード・ドーパント。

彼等の目的は不明だが、確実に今までの事に関与している事は確かだろう。

 

 

『─────!』

 

 

すると、彼等の元にクモ、クワガタ、カエル等の幾多のも小型動物を模したメカがやって来る。

天倉は目を輝かせながら翔太郎に問いかける。

 

 

「おぉ!コレって何ですか!」

 

「フィリップ特製のサポートメカさ。どうだフィリップ見つかったか?」

 

「あぁ勿論だとも。フロッグポッドに丁度、記録が残っている。後は彼等がいる場所に行き直接聞き出せばいいだけだ」

 

「良し………亜樹子。天倉達と一緒に待ってな」

 

「えぇーー!何でよ!」

 

 

翔太郎の言葉に対して亜樹子は不満を漏らす。おそらく天倉達の身を案じての事だろう。

 

 

「ですけど……」

 

「天倉孫治郎、君の気持ちは有難い。だが君は学生でありヒーローでは無い。ここは僕達に任せて欲しい」

 

「………はい」

 

 

━━ヒーローでは無い。

 

天倉はフィリップの言葉に黙ってしまう。

否定したい……が事実だ。彼はヒーローを目指す者であってヒーローそのものでは無い。

天倉孫治郎は悔しさで拳を握り締めながらも首を縦に振る。

 

 

「……それじゃあせめて……せめて私だけでも連れて行ってくれませんか?」

 

「古明地さん?」

 

 

天倉はさとりの発言に目を見開く。翔太郎はその発言に眉をひそめる。

 

 

「あの人達は私に敵意を持っていました。知りたいんですあの人達の真意を……」

 

「……それじゃあ約束してくれ」

 

 

翔太郎はそう呟くと姿勢を低くし、さとりの目線に合わせる。

 

 

()()()()()()()()

 

「!」

 

「俺達を信用しきれていないと言うのは分かっている。けどな、お前を最後まで信じようとしている奴だっているんだ」

 

「……?」

 

 

翔太郎がそう言うと天倉の方へと視線をチラリと向ける。

 

 

「お前の事はフィリップに詳しく調べてもらった。だけどな、安心してくれアイツ(天倉)はお前を最後まで信じてくれる。絶対にな…」

 

「……ありがとうございます……!」

 

「………それじゃあ亜樹子さん、僕達は照井さんの所で待ってましょう」

 

「うん……ってさとりちゃん行かせてもいいの⁉︎」

 

「まぁまぁ亜樹子さん……それに翔太郎さん達なら大丈夫だと思いますし」

 

 

天倉はそのまま亜樹子を押すように警察署へと赴むこうとする。

そして天倉はさとりの方に視線をチラリと向け

 

 

「気をつけて」

 

 

そう一言だけ呟いた。

 




グロンギ語答え合わせ

ラデデブザガギ!ジャレデ!!!
↓ ↓
待ってください!やめて!!!


「ここではリントの言葉で話せ」
↓ ↓
「日本語でおk」

つまりこう言う事。


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