というかもう一つ書いてる作品よりこっちのが評価付いててなんか落ち込む
トキワの森をニュークリアスラスター・ブーストで焼け野原に変えながら、ニビのジムへと辿り着いたアッシュとヘリチュウ。
「たのもー!」
そう言い放ちジムの扉を開けるとそこには親友のグレイがいた。
「ん……何やってんだグレイ。」
「ふふふ、驚くなアッシュ。今の俺はグレイではない!貴様を倒すため、モテない男達の悲哀と嘆きの慟哭でスフィモンジムリーダーとなった、(物理的に)つよくてかたいいしのおとこ、キュクロプス様だ!」
目を瞑って黙々と語り出すグレイ。
「つまりお前を倒さなくちゃスフィアマスターにはなれないってことか!そこをどけ!大人しくジムバッジを渡すんだ!」
「やなこった!ただでさえ幼馴染みハーレムなんつー羨ましいもの築いてるのに更にスフィアマスターになんてなったらお前だけモテモテじゃねぇかちくしょーー!勝負だアッシュ!お前の旅は、今ここで終わる!」
そうしてグレイはスフィモンをアステリズムとして身に纏う。
スフィモントレーナーにはスフィモンを直接戦わせるタイプと、自らのアステリズムとして纏い自身が戦うタイプがいるのだ。
「どうする、蝋翼よ。俺が出るか。」
「いいや、ヘリチュウはここで待機していてくれ。このバトルは俺が決着をつける!」
「その意気やよし、流石は誇らしき我が友よ。」
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ジムリーダーのグレイ が しょうぶをしかけてきた!
アッシュ は しゅうちゅうりょくをたかめている
グレイ の れんぞくぎり!
こうかはいまひとつ のようだ
アッシュ の こうげき!
しかし ひるんでしまって うごけない!
「まだだっ!」
「はぁ!?」
アッシュ の まだだっ!
アッシュ の ライジング・アッパー!
こうかはばつぐんだ!
グレイは たおれた
アッシュは けいけんちを 75てにいれた
アッシュのレベルが 7にあがった!
ジムリーダーの グレイとの しょうぶにかった!
しょうきんとして しゃっきんを かえしてもらった
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「ぐ、ぬぬぬ……おのれ。だが、この俺を倒したところで所詮氷山の一角に過ぎん。いつかお前をドMロリコンやシスコン無職の魔の手が襲うだろう!具体的には幾つか先のジムで!ふはははははーー、ガクリ。」
「構わん。どんな相手がこようと勝つのはこの俺と我が比翼だ。それよりも素晴らしかったぞ我が友よ。」
「ありがとな、ヘリチュウ。」
「マダダッ」
すると倒れていたはずのグレイが起き上がり仲間になりたそうにこちらを見ている。
「な、なぁアッシュ。折角だし俺も連れてけよ。ちからになるぜ!」
「……ナンパ目的か。」
「そ、そんな訳ねぇだろ、俺の親友を思う気持ちをだなぁ……」
「まぁいいけど、邪魔だけはするなよ。」
「よっしゃあっ!待ってろよぉ、アヤちゃぁん!」
そうしてそうして新たにグレイを仲間に加えてニビジムを後にしようとしたその時である。
「おい、お前仕事サボってどこに行く気だグレイ。」
「げぇっ!姐さん!」
説明しよう!突然現れたこの姐さんはヴァネッサさんだ。ヴァネッサさんはスフィモン協会の偉い人らしいぞ!
ちなみに糞め……ゲフンゲフン、ギルベルト博士もスフィモン協会の偉い人らしいぞ!どうでもいいな!
「お前には仕事がまだあるだろ、とっととこっち来い。」
「そ、そんな姐さん。ご慈悲をーー」
「終わったら酒くらい奢ってやるから、仕事しろ。」
「え、マジすか。頑張りまっす!」
「お前ホントチョロイな……」
そうしてヴァネッサさんにグレイは連れていかれてしまった。
「行っちまった……まぁいいか。よし、行くぞヘリチュウ!次のジムはハナダシティだ!」
「マダダッ」
こうしてニビジムのリーダー、グレイとのバトルに勝ち初めてのバッジを手に入れたアッシュ。しかし旅はまだまだこれから。つづく。
グレイ連れてかれちゃったけど冷静に考えたらガチでタケシポジ狙えたなコイツと思わんでも無かったり
まぁジム戦とか以外やる気ないんでいいんですけど
気が向いたら続きます