Fate/dade blaster (更新停止中)   作:黒白黄色

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二人の転校生

正人達の間に沈黙がの時間が流れる

 

 

正人「おいお前ら、一体誰なn 」

 

???「オーホッホッホッホ!」

 

突然、謎の高笑いが響いた。

 

 

イリヤ「何、何!?」

 

 

凛「この馬鹿笑いは・・・!」

 

???「無様ですわね」

 

 

正人達の背後から、

青いドレスに金髪の女性が来た。

 

???「敵に対していかに必殺の一撃を入れるか

その一瞬の判断こそが勝負の行方を分けるの

ですわ

なのに、相手の力に恐れをなして逃げまどうとは

とんだ道化ですわね! 遠坂凛!」

 

凛「ルヴィア! てか、あんた生きてたのね・・・」

 

 

ルヴィア「当然ですわ 美遊、ご苦労様」

 

ルヴィアは美遊からクラスカードを受けとり、

高笑いを上げる。

 

すると凛はキレたのか、ルヴィアに蹴りを入れる。

 

 

凛「やっかましい! 見てたんだったら助けなさいよ!この馬鹿縦ロール!」

 

ルヴィア「レディの延髄に、よくもマジ蹴りを・・・・、 これだから知性の足りない野蛮人は!」

 

凛「なにを偉そうに!不意討ちだったくせにいい気になってんじゃないわよ!」

 

 

二人は喧嘩を始めた。

 

ルビー「やれやれ、成長しませんね、お二人は」

 

ルビーが二人の喧嘩を見て呆れて言う。

 

 

 

 

その時、急に地響きが起きる。

 

 

イリヤ「うわぁっ! 今度は何!?」

 

 

ルビー「カードを回収したので、鏡面界が閉じようとしてるみたいですね

ほら、そこのお二人さん、帰りますよ」

 

二人はまだ喧嘩を続けていて、ルビーの話を聞いていない。

 

美遊「サファイア」

 

サファイア「はい、マスター」

 

美遊は持っていたステッキ サファイアに呼びかけた。

 

サファイア「虚数軸を計測変数から排除

中心座標固定

半径六メートルで反射経路形成

通常世界に帰還します」

 

 

地面に魔法陣が現れ、正人達は元の世界に戻った。

 

 

イリヤ「戻って来たの?」

 

ルビー「はい、一先ず、今晩はこれで終了ですね」

 

イリヤはルビーから終了と聞き、その場に座り込む。

 

そして、凛とルヴィアはまだ喧嘩を続けていた。

 

 

凛「で、さっきから気になってたんだけど、そっちの子は何?、何でサファイア持ってんのよ?」

 

ルヴィア「それはこっちの台詞ですわ!」

 

凛「あんた、まさか・・・」

 

ルヴィア「ええ、そうですわよ! あの後、サファイアを追いかけたら (この方が新しいマスターです)とか訳の分からないことを!」

 

 

凛「あ〜、分かったわ 大体うちと同じ事ね」

 

 

ルヴィア「ともかく! 勝つのはこの私ですわ! 覚悟しておくことですわね、遠坂凛! 行きますわよ、美遊!」

 

そう言ってルヴィアは美遊を連れて去っていった。

 

???「さて、俺も帰るか」

 

正人「おい!」

 

 

正人は帰ろうとしていた少年を呼び止めた。

 

???「ん? 何?」

 

正人「お前、名前は?」

 

???「あ、ごめん 自己紹介がまだだったね」

 

秀「俺の名前は 海銅 秀 君は?」

 

正人「俺は 衛宮 正人だ」

 

秀「正人か これからよろしく」

 

正人「あ、あぁ、よろしくな」

 

秀「じゃあね」

 

そう言って秀は去っていった。

 

イリヤ「何かいい人みたいだね、あの人」

 

正人「あぁ、そうだな」

 

イリヤと正人ところに凛が来る。

 

凛「ありがとう、二人とも 今日はご苦労様」

 

イリヤ「あ、いえ」

 

凛「次もよろしく頼むわね」

 

正人「えっ!? まだあるのかよ」

 

イリヤ「凛さん、クラスカードって何枚あるんですか?」

 

イリヤは凛に尋ねる。

 

凛「全部で七枚よ」

 

 

まだカード回収が続くことに正人とイリヤは驚く。

 

 

 

凛「それより、あんた」

 

正人「何?」

凛「あんたのその道具はいったい何なの!? 説明してくれる!」

 

 

正人は凛とイリヤにファイズのことや、オルフェノクのことを説明した。

 

 

凛「なるほど つまりあんたは、変な男からそれをもらって、オルフェノクとかいう怪物と戦っているってこと? いまいち信じられないわ」

 

正人「魔法少女がいる今の状況も信じられねぇよ」

 

イリヤ「ねぇ正人、そのベルトってどんな力があるの?」

 

正人「そんな事分かんねぇよ! 俺だってこの前手にいれたばっかだし」

 

凛「とりあえず、それは戦える力なんだし、あんたにも戦いに協力してもらうわよ」

 

凛は正人にそう言う。

 

正人「まぁ、別にいいけど あと、俺は正人だ!」

 

凛「そうね、よろしくね、正人君」

 

 

 

 

 

 

 

 

一方 その頃

 

 

 

 

秀「衛宮 正人か。 何であいつがファイズギアを持っているんだ? まぁ いい しばらく様子を見るか」

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

 

正人「眠い」

 

イリヤ「眠い」

 

 

正人とイリヤはぐったりとしていた。

 

二人とも、昨日の疲れが出ていた。

しばらくすると、藤村がやって来た。

 

藤村「今日は転校生を紹介します! 入って」

 

 

 

正人「は?」

イリヤ「え?」

 

 

転校生が来るということに二人は目を覚ました。

 

そして、転校生が入って来た。

 

 

 

 

美遊「美遊・エーデルフェルトです」

 

 

秀「海銅 秀です よろしく」

 

そこには昨日会った二人がいた。

 


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