話しは変わりますが、ホモは嘘つきです。そして、作者は「エタらない」という言葉を嘘にはしませんでした。よって作者はホモではありません。ホモではありません。(重要ry)
じゃけん本編行きましょうね~
ソノオタウンの観光が終わり、そろそろハクタイシティへ向かおうということになったのだが、
「ここがハクタイの森か~!」
「おーいシロナー!雲行きが怪しいから早く抜けない?」
「ハルト!どうしよう!」
「だから言ったのに…とりあえず雨宿りできる所探そう。」
「ごめんなさーい!」
まあ、こうなるよね。さて、雨宿りできそうなところはっと…あ、
「ハルト!あそこなら雨宿りできそうだよ!」
「いや、いやいやいや、絶対あそこダメだって。」
「大丈夫!きっと大丈夫!」
無理無理無理。だってどう見てもさ、
「アレ絶対
「でもあそこ以外に雨宿りできそうな所は無いよ?」
「はぁ…じゃあ行くしかないか…」
実際に見るとやっぱり不気味だなこの屋敷…というかシロナさんなんでそんなに楽しそうなんですかね…
「だって普段頼りになるハルトが怖がってるのが面白いんだもん♪」
だもん♪って…ホント楽しそうでなにy…ん?
「まって、今シロナ心読んでなかった?」
「エスパーですから♪」
「殺されるぞお前」
メインヒロインかよ。メインヒロインだわ(メタ)………こんな事して現実逃避しててもダメだよな…仕方ない、入るか…
「「お邪魔しまーす」」
「いらっしゃいませ。雨宿りにでも来られたのですかな?」
扉を開けるとそこには執事の様な人が立っていた
「えっ…え?」
「そうなんです…雨に降られちゃって…」
いや、いやいやいや、なんで生きてる人が?というかここって
「その顔を見るにここは廃墟だと思って入ってしまわれたのですか?」
「あ、はい。…あっすいません別に不気味とかそういう訳じゃなくて」
「大丈夫ですよ。よく言われますから。」
執事さん(仮)は可笑しそうに笑っている。怒ってないようでよかったが…ひょっとしてまだ事件か何かが起きてないのか?
「あはははは!ハルトは意外に怖がりなんだね~。」
「ふふふ、ここで話しているのも楽しいですがお客様をずっと立たせてもいけませんのでこちらの部屋へどうぞ。」
なんだ…やっぱり何も起きてなさそうだな…
「ありがとうございます。ところで執事さんのお名前は…」
「私はセラ=バルスと申します。気軽にセバスとお呼び下さい。」
なんだか天空の城が崩壊しそうな名前だな。
「こちらになります。」
大きな屋敷の中を移動してついた部屋はとても綺麗だった。調度品も豪華でいながら主張しすぎない、落ち着いた素晴らしい部屋だった。
「わ~すっごい部屋だねハルト…」
「すごいな…」
「ありがとうございます。ところで、お願いがあるのですが聞いて戴けませんか?」
「私達にできることならなんでも!」
「実は私が仕えているお嬢様はたまに来られる旅のお方にお話しを聞くのが大好きでして、是非会ってお話しを聞かせて貰いたいのです。」
「そのくらいなら是非やらせて下さい。」
「ありがとうございます。それでは少しお待ち下さい。」
そう言ってセバスさんは部屋を出ていった。それにしてもTHE・執事って感じの人だったな…なんて考えているとシロナが楽しそうに話しかけてきた。
「ハルト最初びっくりしすぎでしょ!」
「いやーてっきり廃墟だと思ってたから…」
「ちゃんと大丈夫って言ったでしょ?」
「あー、俺の負けだ負け。煮るなり焼くなり好きにしてくれ。」
「あはは!どうしようかな~。」
なんて雑談をしていると、ふと、部屋の角の所に“もや”が掛かっている様に見えた。角度のない円の部屋に行かなきゃ(使命感)
「失礼します。」
「こんにちは。旅のお方がた。
「初めまして。ハルトです。」「シロナです!」
「お二人で旅をしているのですか?私と余り年も変わらなさそうなのに凄いんですね。」
「そんな事ないですよ~。私なんてハルトに頼りっきりで。」
「まあ、そうなんですか?」
「まあ、シロナを一人にしたらその辺で野垂れ死にそうだからね。」
「ひどーい!私そんなに酷くないもん!」
「ふふふ、お二人は仲がよろしいのですね。」
セバスさんと一緒に入って来た、これまたTHE・お嬢様って感じのレティシアさんは俺達の2つ上で11歳らしい。暫く話していると口調も砕けてきて大分打ち解けられた気がする。すると、突然こんなお願いをしてきた。
「ねえ、突然で悪いんだけど私とポケモンバトルをしてくれないかしら。」
「ええ、いいですよ。」
「むー…」
即答するとシロナが白い目で見てくるが知らない。べ、別にバトルくらいいいじゃないか。
「シロナちゃん、大丈夫よ。ハルト君を取ったりしないから。」
「そ、そういうのじゃないって。」
「ふふふ。そういう事にしておきましょうか。」
お嬢様方が楽しそうだからツッコまないことにした。
おそらくバトル用の部屋でレティシアさんと対峙する。多分、他の客ともバトルしているのだろう。
「傷薬等のどうぐは使用禁止、使用ポケモンは1匹ずつ、審判はこのセバスが勤めさせていただきます。それでよろしいですか?」
「はい。それで大丈夫です。」
「それでは両者ポケモンを出して下さい。」
今回はコイツだな。
「行ってこい!ケーシィ!」
「私のポケモンは強いですわよ!お願い!ゴースト!」
「それではバトル開始!」
お互いの一致技がお互いの弱点か…これはまずいな。
「ゴースト!舌でなめる!」
「っ!ケーシィ!かわせ!」
ケーシィが避けるよりも先にゴーストの攻撃が決まる。
「大丈夫かケーシィ!」
なんとか耐えているがあれは…麻痺になっているな…それなら!
「ケーシィ!サイコシフト!」
「何その技?そんな技聞いた事がないわよ?ってゴースト!何故アナタが麻痺してるの⁉」
「サイコシフトは自分の状態異常を相手の移して回復する事ができる技なんですよ。マイナーですけど。」
「そんな技が…ってそれどころじゃない!」
「勿論!今度はこっちの番だ!ケーシィ!サイコキネシス!」
「ああ!ゴースト!」
ちょっと卑怯かなとは思わないでもないが、なんとか勝つことができた。
「よくやったケーシ…ケーシィ?」
何か青く光って…まさかこれは!
「ハルト!ひょっとしてそれって進化じゃない⁉」
「私のゴーストが進化した時と同じね。おめでとう!」
青い光が一際強くなり、収まった後そこにはケーシィではなくユンゲラーが居た。
「遂に進化できたのかケーシィ、いや、ユンゲラー!やったな!」
「ユンゲラーおめでとう!」
「おめでとうございますユンゲラー!」
フーディンへの進化は交換だから直ぐできるけど…まだ暫くはユンゲラーのままにしておこうかな。初めて俺が進化させたポケモンだし、直ぐに進化させるのは何か勿体ない気がする。
「それにしてもサイコシフトですか…まだまだこの世には私の知らない知識も沢山あるのですね。」
「ハルトは特に物知りだしね~。私もサイコシフトなんて初めて聞いたよ。」
「俺もケーシィの使える技を調べていてたまたま見つけただけだよ。最初は俺もどんな技か分からなかったしね。」
そんな和やかな雰囲気のまま、もう一度部屋に戻ってお茶会をする事になった。
相変わらず、部屋の角には“もや”が掛かっていた。
ここまで読んで下さってありがとうございます。
今回はちゃんと書けたと思いますが、何分突貫工事なので誤字脱字日本語の間違いなどがあると思います。それらを教えて貰えるととても喜びます。
そして、感想や評価を貰えるともっと喜びますので、是非お願いします。
さて、ウルトラサン・ムーン楽しみですね。作者は今日ウルトラムーンを買いに行きます。残念ながら明日明後日と5時起きしてバイトに向かわないといけないので徹夜でプレイはできませんが、新しいアローラ地方を満喫しようと思います。
それでは、次回の更新をお待ち下さい。
ところで、某コロシアイ学園生活のネタとついでに某猟犬のネタを入れてみたのですが前者はともかく後者を理解できた方は作者とゆっくり話し合いませんか?