ザッカリー今日もメタいです…
わかりやすい次の登場人物
作者の下手くそ具合
〜紅魔館門前〜
美鈴は悩んでいた。本来侵入者として対処すべき者を主人の命で従者の一人として迎えるのだから当たり前ではあるが…。
「お嬢様の気まぐれですかね」
一応、咲夜からは万が一の場合の処罰は伝えられていたが肝心なそうなった理由は言われていないのである。
そんな日が続きはや二日、相変わらずの昼寝で咲夜に怒られ、デーダンからはかなり怒鳴られた。そんな日の昼頃、再び面倒事になった。お嬢様の親友の本を盗む泥棒(魔理沙)が現れたのだった。
「またお邪魔するぜ」
「ふざけないでください‼︎ただでさえ厳しい人が増えてまともに休めてないのに」
「そんなこと知らん、私には関係ないぜ♫」
そう言うと例の如く美鈴はマスパで吹き飛ばされる。
そうして魔理沙は門に入って行く。
「今日も頂いて行くぜ…うわぁぁぁ」
門の内側まで入ったはずの魔理沙が鈍い飛行音と共に外に放り出された。
「全く休憩から帰ってきたら侵入者か?おい」
魔理沙はデーダンによって投げ飛ばされていた。
「デーダンさん、ありがとうございます…痛っ」
「俺をぶん殴った時の力はなんだったんだ。…そこのクソガキ、この館に俺がいる間侵入者は許さねえからな、覚えときな」
「私だけでも来ないで下さい」
「今日は勘弁してやるぜ」
そう言い残すと魔理沙は空へ舞い上がり逃げる。
「今日は諦めがいいですね。なんかあったんでしょうか?」
「先に仕事をしっかりしろ」
〜人里近辺上空〜
「全く今日はあんまり運が良くないな。実験は失敗して家に風穴空くし盗みには失敗するし…」
魔理沙は今日の運の無さを恨みながら空を飛ぶ。すると人里より少し離れたところに何かがゆっくり落ちて行くのを見つける。
「なんだあれ…飛○石か?ラピュ○を見つけるチャンスか」
飛ぶ方向を落ちる物体に向け箒を飛ばす。
「ここら辺に落ちた筈だが…どこだ」
周囲を見渡しても何も無いいつもと変わらない風景が広がるだけである。
「もうちょっと先か?」
そう言いながら辺りを調べると人が倒れていた。ツインテールのはらわた色の服を着た女の子が…
「こいつ生きてんのかな、おーい大丈夫かー」
魔理沙は少女に問いかける。
「うーん…ポニ子ちゃんダメ……先生もう白目向いてる…」
「なんだ、人間だったのか。容姿からして外来人だな…仕方無いあいつの知り合いかもしれないし一応連れて行くか」
〜人里〜
「バッター 居るか?」
「あぁ魔理沙か。中にいる、入ってこい」
「邪魔するぜ」 「さっきそこで外来人を見つけたんだ。もしかしたらお前の知り合いかもしれないと思ってな、連れてきたんだ」
バッターはバットの手入れを中断して魔理沙の元に行く。
「残念だが俺のいた世界にはこの年の子供はいなかった。おそらくザッカリーが言っていた他の世界の者達の一人だろう」
「そうか、流石に私の家は今住める状態じゃないしな」
「慧音に頼ってみるというのはどうだ」
「ナイスアイデアだな」 「俺も行こう」
二人は寺小屋に向かう。
「慧音頼みたいことがあるんだがいいか?」
「お前の事だ。駄目と言っても無理やり聞かせるんだろう」
「わかっているじゃないか」
〜少女説明中〜
「…という訳なんだぜ」
「だいたいわかった…その子はうちに止めるとしてバッター、生活は慣れてきたか?」
「だいぶ慣れてきている」
「よかった。また生肉食べてるんじゃないかと心配しているんだからな」
「ちょといいか 目を覚ましそうだぜ」
少女はゆっくりと身体を起こし周囲を見渡す。
「あぁ生きてる…せっかくもうずっと夢の中に入れると思ったのに…」
☆ほうちょう☆
バッター以外「⁉︎」 「これがこいつの能力か。」
「現実でも刺せば消えるよね…」
少女は突如現れた包丁を真っ直ぐ近くにいた魔理沙に突く。
「アルファ “飽和鎖”」
バッターのアドーオン「アルファ」から鎖が放たれ少女の腕に絡みつく。しかし少女はもう片方の手で包丁を持つと鎖とアルファを切りつける。アルファは黒くなり機能を停止させる。
がバッターの拘束の合間に接近していた慧音は寺小屋で授業でふざける者に放つ伝家の宝刀を抜く。その名も頭突き…。「タコス‼︎」
少女はそのまま床に倒れこむ。
「ふぅ…とりあえず鎮圧はできたな」 「死んでないよな…これ」
〜10分後〜
「ハッ ここはどこ⁈」 「生きてたわ よかった」
「ここは私の家兼寺小屋、あなたが倒れてたのをあの魔女の方が連れてきたの。 あなた名前は?」
「窓付き…ついさっきまでの記憶は飛んでいるけど他の事は覚えてる。私ベランダから飛び降りた筈なのに…なんで生きてるの…」
(紫の仕業だな)「ここは貴女のいた世界とは違う世界、幻想郷。よかったら元の世界に戻る事も出来るけどどうする?」
「いい…ろくな人生送ってきた訳じゃないから…」
「お前とは真反対だな」「俺だって任務以外の行動などほとんど出来なかったぞ」 「済まんかった」
「お前たち、この子は私が面倒を見るから心配しなくても大丈夫だからな‼︎」
「よろしく頼むぜ」 「また来る」
魔理沙とバッターは寺小屋から外に出て話をする。
「ザッカリーなら奴について知っているかもしれないがその前にその紅魔館という場所に行かなくてわ」
「気をつけていけよ。私が忍び込もうとしたら言ってた外来人にぶん投げられたからな」
「話をしに行くだけだ。大丈夫だろう」
「一応忠告はしたからな」
デーダン「おい作者いままで何をやっていた」
いろいろ忙しくてろくに書くことが出来ませんでした。
デーダン「具体的に何をやっていた」
\( ˆoˆ )/アリスメアとアイワナとBUGと排気ガスサークルを(((ゴッ
デーダン「サボってたんじゃねえか。お前がフリゲ好きなのは知ってるがちゃんとやれーーー」
すいません…