UAは増えるがお気に入りは増えないという無能さらけ出し羞恥ぷれいを絶賛行い中です。たすけて
あ、ご来訪誠にありがとうございます!
今回から微麻雀が入ってるので安心してくらさい
第五話 「ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ」
第五話 「ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ」
「てーとく、新しい艦娘が来たよ!どーせまた水上艦でしょ?」
元気よく話すのはご存知の通り伊58である。
あれから鎮守府もかなり大きくなった。瑞鶴を狙い続けてはや一年(鎮守府時間)。もう瑞鶴と限定入手の艦娘以外揃ってるような状況だ。
鎮守府にはこんぺしこんぺしと打牌の小気味よい音が響いている。
艦娘たちは見事にハマってしまった。常に命をかける海戦と違い、命まで取られず、しかし勝負の運要素、戦術、ブラフ、そして勝った時の爽快感を感じることが出来る麻雀は艦娘の性に合ったようだ。
ゴーヤは今しがたムダヅモをやらかした伊19の涙目に微笑みかけながら続けた。
「なんか今回の建造は長かったでちけど、いい艦娘が来るといいでちね。」
「なにっ、初耳だぞ。」
このクソ提督は建造するだけしといて確認しない。こういうクソさ全開のため、鎮守府で提督を尊敬するやつは誰もいない。
これでも戦果は泊地随一というのだからわからないものだ。
「で、何時間だった?」
「あー...確か...」
「6時間でち。」
ガタッ!
聞くと同時に立ち上がったのは提督、そして翔鶴だ。
6時間といえば翔鶴型の建造時間。普通に建造すれば大量の資材を食う空母レシピでも建造率多分0.1%にも満たない瑞鶴が、この段階で50%弱で出るというのだから立ち上がっても仕方ない。
この一年空母レシピを回し続けた提督はもちろん、半年くらい前に出てずっとエア瑞鶴に話しかけていた翔鶴もこれは期待せざるをえなかった。
ふと、こんこんと鎮守府の戸がなる。ふたりが固唾を呑んで見守る扉が開き、飛んできたのは艦載機!
だだだだだだだだだだ
ちゅどーん
航空隊、敵旗艦に甚大なダメージを与えた模様。戦艦及び駆逐隊は敵艦隊に突入、砲雷撃戦を開始せよ...とはならない。
真っ黒な提督のいる執務室(あそびば)の扉から突入してきたのは、程よい長さのツインテール、RJを慰める甲板胸を持った正規空母翔鶴型二番艦、瑞鶴だった。あれ、どうしてこんなところに艦載機が...?
「翔鶴ねぇ〜〜〜!」
「瑞鶴。会えて嬉しいわ。寂しかったのね…」
寂しかったのはお前だろと言う前に提督に第二次攻撃隊が発艦した。
提督の悲鳴を打ち消すように響く声が先程の伊19から発せられる。
「やったぁ!役満なのー!」
スーアンコーである。
「ちょっと...何この鎮守府...なんか執務室がやけに広いし、みんな集まって...何やってんの?」
「瑞鶴。これはね、麻雀よ。面白いのよ。」
「へー翔鶴姉、強いの?」
.....
何もいうまい。
ムクっと立ち上がった提督は瑞鶴を一つの卓に呼んだ。(卓は沢山ありますなんちって!☆)
「ルール説明をしてやろう。こっちへ来い。」
「えー...」
「くるんだ。提督命令だ。」
「やっすい提督命令だなぁ…」
瑞鶴にルール説明を施す提督。さあみんなも次回を読んで麻雀の簡単なルールを理解しよう!
麻雀の説明は長い。
今回で麻雀のルール説明を終わらせるつもりで着手しました。説明までいきませんでした。なんだこれ
次回からまじでルール説明やりますが、何度も言っている通り、このSSは初心者及び麻雀知らないフレンズ向けに作っているのでほんとに用語がわかるようにくらいの説明しかしません。
今回ちょっと役の名前を出してみました。実際カタカナで書いてみると非常に違和を感じます。
少なくとも初めて出てくる際にはカタカナで読み仮名をつけますが、漢字で書いた方がスッキリするのでそっちの方がいいかなぁ…と
どちらがいいかご意見いただきたいです。感想欄、Twitterにて要望受け付けております。ほんとに漢字とカタカナどっちにしようか決めあぐねてるんでおねがいします…!
twitter→@hapiribanotsuki
それではまた次回♪
ps 歯磨きした後に冷蔵庫の麦茶を飲むとかなり冷たく感じる